説明

Fターム[3J048CB18]の内容

防振装置 (35,941) | 防振要素の調整、制御 (2,026) | 質量体の質量調整、充填材の充填量調整 (32)

Fターム[3J048CB18]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】共振周波数の調整を容易かつ短期間に行うことができるダイナミックダンパーを提供する。
【解決手段】ダイナミックダンパーを、取付部材10と、マス部材20と、ゴム部材30と、マスブラケット40とを備えたものとする。ゴム部材30は、棒状部31と、第一鍔状部32と、第二鍔状部33とで構成する。マスブラケット40は、第一鍔状部32を棒状部31側から押さえ付けるためのブラケット押付部41と、ブラケット押付部41をマス部材20に対して固定するためのブラケット固定部45、46とを有するものとする。取付部材10は、第二鍔状部33を棒状部31側から押さえ付けるための取付部材押付部11と、取付部材押付部11を制振対象に対して固定するための取付部材固定部13とを有するものとする。マス部材20は複数枚の金属板21を積層して互いにかしめて一体化したものとする。 (もっと読む)


【課題】市場において発生した製品の振動および騒音の問題に対して事後的に有効かつ迅速に対処することができる筐体固定構造を提供する。
【解決手段】筐体固定構造10は、振動源を収容する筐体12と、この筐体12の取付部26に一端部14aがボルト30により締結され、他端部が車体に固定されるブラケット部材14とを備える。取付部26はボルト30が螺合される雌ねじ穴28を有する。雌ねじ穴28は、取付部26を貫通する貫通穴に形成されている。そして、雌ねじ穴28の上端にはボルト30によりブラケット部材14の一端部14aが取り付けられ、雌ねじ穴28の下端には雄ねじ部42を螺合させることによりウェイト部材40が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】ラダー付きのアジマス推進器において、大きな舵角を取った場合等に発生するアジマス推進器全体の振動を抑制すること。
【解決手段】船内に設置した原動機5の動力を機械的に伝達し、ラダー形状部を含むストラットを介して船体に取り付けられたポッド2のプロペラ3を駆動するとともに、ストラットと一体にポッド2が回動するように構成されたアジマス推進器1Aにおいて、ストラットの内部に固有振動数を変化させる制振機構の錘20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつも、二つの構造体間の振動エネルギに対する減衰力の向上を図ることが可能な減衰装置を提供する。
【解決手段】第一構造体に固定されると共に中空部を有して筒状に形成された固定筒2と、第二構造体に固定される一方、前記固定筒の中空部内に収容されると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成された軸部材3と、この軸部材に螺合すると共に該軸部材の軸方向運動を回転運動に変換するナット部材4と、前記固定筒を覆う円筒状に形成されて前記固定筒の外周面との間に円筒状収容室8を形成し、前記ナット部材によって回転を与えられるロータ部材6と、前記収容室内に密封される粘性流体7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】小さな振動を抑制するとともに、大きな振動に対しても破壊されることなく制振することが可能な制振装置を提供する。
【解決手段】第1質量体を有し、当該第1質量体が設けられた構造物の固有振動周波数に同調させて設定され、前記構造物に入力された振動を制振する第1制振ユニットと、前記第1制振ユニットと並列に設けられ第2質量体を有する第2制振ユニットと、を有し、前記振動による前記構造物に対する前記第1質量体の相対移動量が所定量より大きくなったときに、前記第1制振ユニットと前記第2ユニットとが共動し、同調される周波数が変更される。 (もっと読む)


【課題】 制振システムの振子運動の周期を所定の周期としつつ、質量体の吊長さが短くすることができる。
【解決手段】 制振対象物の振動を制御する制振システム1であって、制振対象物に固定された上部構造部10と、上部構造部10から吊られた第1質量体12と、制振対象物に固定された下部構造部20と、下部構造部20に対して回動可能に連結する支持部材24と、支持部材24に支持され、下部構造部20の上方に位置する、前記第1質量体12よりも軽い第2質量体22と、第1質量体12と第2質量体22とを鉛直方向に相対移動可能に連結する連結部30と、第1質量体12又は第2質量体22の制振対象物に対する相対移動の速度を減速させるダンパー40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転慣性質量ダンパーを備える制震装置の性能を向上させて、構造物を効果的に制震する。
【解決手段】ω/ωd<1.0とし、且つ倍率αmが1よりも大きくなるように、回転慣性質量ダンパー200及びバネ400の諸元を設定することで、回転慣性質量mdが増幅される。言い換えると、回転慣性質量による外力に対する抵抗(ダイナミックマス効果)が増幅される。よって、小さな質量体178で大きな回転慣性質量が得れるので、構造物10が効果的に制震される。 (もっと読む)


【課題】十分な減衰性能、変位追従性等を有する免震構造体用プラグを提供することが可能な免震構造体のプラグを提供する。
【解決手段】相互摩擦を主として減衰性能を発揮する粉体と、該粉体間に存在するエラストマー組成物とを含有する混合物を圧縮成形してなる免震構造体用プラグであって、前記プラグを構成する混合物は、免震構造体内でせん断変形時に破壊の起点となる球体をさらに含有し、該球体の含有量が0.1〜15体積%であり、且つ、該球体の直径が0.15〜20mmであることを特徴とする免震構造体用プラグ。 (もっと読む)


【課題】内筒及び外筒と、これらの間に設けられて両者を連結するゴム弾性体とを有する防振装置において、簡単な構造で、外筒の歪みを抑えつつ共振振幅を抑える。
【解決手段】内筒3と、当該内筒3の周囲に設けられる外筒5と、これら内筒3及び外筒5の間に設けられて両者を連結するゴム弾性体7と、を備えたトルクロッド1である。外筒5の外周面に配設されているウエイト9をさらに備えている。ウエイト9は、外筒5の周壁の厚さよりも薄い板厚を有し、当該外筒5に溶接によって接合されているプレート部19と、当該プレート部19のカシメ部19cによりかしめ固定されているウエイト本体部29と、を有している。 (もっと読む)


【課題】振動体にスプリングを介して連結するダンパマスであって、搬送時点では軽く取り扱いやすいものを提供する。
【解決手段】上面に注入口51が開設された中空のマス本体5と、注入口51からマス本体5内に液体を充填した状態で注入口51を封止する封止栓6とを備える。封止栓6は、注入口51に螺入される栓本体61と、栓本体61の下端に設けられた、注入口51を通してマス本体5内に挿入される突起部63とを有する。また、突起部63の比重をマス本体5内に充填する液体の比重と異ならせると共に、突起部63の体積が異なる複数種の封止栓6を注入口51に付け替え自在とする。そして、封止栓6の交換でダンパマスの質量の微調整を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により動特性または振動特性を調整できる粘性マスダンパーとバネ付き粘性マスダンパーを提供する。
【解決手段】直動変位の変位方向に沿ってねじ送り方向を向けた雄ねじを設けられた直動軸110と、前記雄ねじに嵌めあう雌ねじを設けられた回転体120と、前記回転体120を回転自在に支持するフレーム130と、前記フレーム130の内面と前記回転体120との隙間に封入された粘性流体140と、を備え、前記フレーム130の内面と前記回転体120との前記隙間の少なくとも一部の離間距離を変化させられる様にした。 (もっと読む)


【課題】解体中の解体建物に設置され、この解体建物から近隣建物へ伝達される振動を低減するアクティブマスダンパー、及びこのアクティブマスダンパーを用いた解体建物の振動制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】上方の階から下方の階へ解体される解体建物10に、この解体建物10の解体作業時に駆動するアクティブマスダンパー18が設置されている。よって、解体建物10の解体作業時に発生する解体振動をアクティブマスダンパー18により制御し、解体振動を低減することができる。これにより、解体建物10から、この解体建物10の周辺に建てられた近隣建物14へ伝達される解体振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】振り子の原理と転動原理を融合して、コンパクトで長期振動による大振幅発生時にも常に一定の振動数を保つ高性能な制振装置を提供する。
【解決手段】転動子20と、該転動子20を転動可能に支持する支持体30とを備えて成り、支持体30は、水平面に対して下方へ凹む湾曲断面に形成されて、転動子20が転動するための支持面40を有し、支持面40は、その中央の最下部から両側方向に遠ざかるにつれて、前記湾曲断面を規定する湾曲線の曲率半径が漸次短縮すると共に、該曲率半径の中心が前記最下部を通る鉛直線上を漸次下降する形状に設定される。 (もっと読む)


【課題】 移動式クレーンを用いた制振装置構成部材の現場投入作業を軽減する。
【解決手段】 分離させた状態の基礎フレーム1と固定フレーム2と可動フレーム7、及び、空の鋼製枠9と鋼製のウェイトを、移動式クレーンを用いて既設ビル19の制振装置設置現場へ投入する。既設ビル19の屋上部に、基礎フレーム1と固定フレーム2と可動フレーム5を介して鋼製枠9を水平面内で直交する二軸方向に往復移動可能に設置する。鋼製枠9にウェイトを収納し、その後、モルタル10を充填して、鋼製枠9とウェイトとモルタル10からなる所要質量の可動マス8を現地製作することで、この可動マス8を水平面内で直交する二軸方向に往復移動可能に具備してなる制振装置Iを形成させる。 (もっと読む)


【課題】機械的なメカニズムによることなく高性能かつ高耐力、大きな応答低減効果が得られて、大規模構造物にも適用可能な振動低減機構を提供する。
【解決手段】水平方向に相対振動する下部構造体(下階梁3A)と上部構造体(上階梁3B)との間に、それらの間で生じる水平方向の相対振動により加力されてロッキングを生じる錘体1を設置し、該錘体のロッキングによる回転慣性質量効果によって下部構造体と上部構造体との間の相対振動を低減せしめる。前記錘体の下部を前記下部構造体に対して回転可能に支持するとともに、その回転中心である下部回転中心OAを当該錘体の重心位置ないし重心近傍位置に設定し、前記錘体の上部を前記上部構造体に対して回転可能に支持するとともに、その回転中心である上部回転中心OBを前記下部回転中心よりも上方に偏位する位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】 エラストマを利用した振動抑制装置において、広い範囲の周波数に亘って振動を良好に抑制可能とすること。
【解決手段】 振動源91によって加振される構造物93には、ダンパ1が貼着されている。ダンパ1は、構造物93の表面に貼着される板状の圧電素子と、その圧電素子の構造物93への貼着面とは反対側に積層固定される板状のエラストマと、そのエラストマの上記圧電素子への積層面とは反対側に積層固定される板状の質量板とを備えており、上記圧電素子に設けられた電極はシャント回路10に接続されている。上記圧電素子とシャント回路10とによって比較的低周波の振動を、上記エラストマと上記質量板とによって比較的高周波の振動を、それぞれ良好に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】制振対象物の共振周波数をずらし、あるいは制振対象物に取り付けられた剛体の質量を変更しても制振対象物の共振周波数を一定にすることにより、十分な振動抑制効果を得ることのできる振動抑制構造を提供する。
【解決手段】振動を生じる制振対象物1に弾性体3が取り付けられ、前記弾性体3よりも剛性の高いベースマス4が前記制振対象物1に取り付けられた振動抑制構造において、前記弾性体3よりも剛性の高い複数の追加マス5が締め付けによる取り付けを可能とする接合用部品6を用いて前記ベースマス4に取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパーの固有振動数を調整するために該ダイナミックダンパーに予め余分な調整機構を取り付けておくことなく、調整が必要なときに振動数調整部材を適宜着脱可能に装着し得るダイナミックダンパーを提供する。
【解決手段】建物構造体に固定されるフレーム3と、該フレーム3に対して振動可能に支持された重錘5とを有するダイナミックダンパー6であって、重錘5の固有振動数を調整するための第1振動数調整部材となる付加重錘20或いはコイルバネ8を、該重錘5の中央下部の1箇所の第1取付空間24aに下方から着脱可能に装着すると共に、第1振動数調整部材の両側位置に第2振動数調整部材となる付加重錘20或いはコイルバネ8を着脱可能に装着し得る第2取付空間24bを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの中立位置を補正することができる制振装置を提供する。
【解決手段】バネ要素によって支持された補助質量部材と、補助質量部材を駆動するアクチュエータと、補助質量部材をアクチュエータにより駆動した場合の反力を用いて振動抑制するための制御信号をアクチュエータに対して出力する制御手段と、補助質量の自重によるアクチュエータの中立位置のずれを補正する直流電流を制御信号に付加するオフセット補正手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】制振すべき特定方向において電磁式加振手段による加振力を効率的にマス部材に及ぼして優れた能動的制振効果を得ることが出来ると共に、かかる特定方向以外の方向へのマス部材の振動変位に起因する電磁式加振手段の損傷等の不具合を回避することが出来る、新規な構造の建築構造物用の能動型制振装置を提供することを、目的とする。
【解決手段】全体として溝形状とされた第二の取付部材24が延びる溝方向での本体ゴム弾性体26のばね特性がかかる溝方向に対する直交方向よりも小さく設定されているゴムマウント18が、マス部材16に対して、第二の取付部材24が同じ方向に揃えられた状態で、複数装着されていると共に、第二の取付部材24が延びる溝方向で、電磁式加振手段14による加振力がマス部材16に及ぼされるようにした。 (もっと読む)


1 - 20 / 32