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Fターム[3J048DA05]の内容

防振装置 (35,941) | 防振要素による支持、取付けの形態 (3,829) | 下方と側部からの支持、取付け (75)

Fターム[3J048DA05]に分類される特許

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【課題】トーションバースプリングの捩じり構造に工夫を加えることにより、高いダンパー効果が得られ、しかもコンパクト性にも優れたトーションダンパーを提供することを課題とする。
【解決手段】トーションバースプリング11、トーションバースプリング11の一端部を回転不可能な状態に収納したスプリングホルダー12、ロータリダンパー13、一対の傘歯車39、48を収納したギヤボックス30、トーションバースプリング11の捩じり端部18に捩じり荷重を加える回転リンク14、スプリングホルダー12に取り付けられた逆回転リンク15によって構成され、回転リンク14と逆回転リンク15に逆トルクを加えることにより、傘歯車39、48を経てトーションバースプリング11の捩じり端部に捩じり荷重を加え、その捩じり回転によってロータリダンパー13を回転させダンパー効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸梁と軸箱および台車枠との固定部における弾性部材を無くした鉄道車両用軸箱支持装置を提供すること。
【解決手段】輪軸を回転可能に支持するとともに軸バネ86を介して台車枠82を上部に搭載する軸箱81と、その軸箱81と台車枠82とを車体のレール方向に連結する軸梁10とを有するものであって、軸梁10は、軸箱81と台車枠82とを連結する板バネ11,12であり、板バネ11,12を固定する軸箱81及び台車枠82の一方の固定面が上下方向に形成され、他方の固定面が車体の枕木方向に形成され、板バネに11,12に、軸箱81と台車枠82との間のレール方向の変位を許容する変形形状部分が設けられた鉄道車両用軸箱支持装置1。 (もっと読む)


【課題】建築物に作用する水平力に対するエネルギー吸収性能を大幅に向上させることができるとともに部材コストの抑制をも図ることができる制震構造および建築物を提供すること。
【解決手段】建築物に作用する水平力の増大に伴って先ず、接合金物2のダンパー部23が降伏し、ダンパー部23によるエネルギー吸収が開始され、水平力がさらに増大すると、耐力壁1が降伏して耐力壁1によるエネルギー吸収が開始されることとなり、接合金物2のエネルギー吸収効果を損なわずに、さらに耐力壁1のエネルギー吸収効果が得られることから、エネルギー吸収性能を大幅に向上させることができる。また、接合金物2のみならず耐力壁1まで降伏させることで、耐力壁1を弾性状態に維持させる場合と比較して、耐力壁1の部材断面や材料強度を適度に低下させることができ、部材コストを抑制させることができる。 (もっと読む)


【課題】 建物の揺れを短時間に収斂しかつ柱と横架材とで囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーとその関連部材によってすべて占有されないようにする。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、梁3の下方に配置されたオイルダンパー21と、該オイルダンパーに連結された揺動レバー25と、該揺動レバーに連結されたアーム26とで概ね構成してあり、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23の先端をブラケット24の下端に、揺動レバー25の一端を梁3の下面に、他端をオイルダンパー21のシリンダー22に、アーム26の一端を揺動レバー25の中間位置に、他端を柱2の側面にそれぞれ連結してある。アーム26は、オイルダンパー21に入力される地震時の相対水平変位がダンパー設置高さにおける柱2の水平変位よりも拡大されるように、揺動レバー25との接合位置や柱2との接合位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】上下免震装置が負担する床部の水平力を低減する又は無くすことができる床構造を提供する。
【解決手段】梁22の下部に設けられた床スラブ30の上方に配置され、上下免震装置48に支持された床部32と、梁22の側面と床部32の側面との間に設けられた力伝達機構34とを有する床構造28により、上下免震装置48が負担する床部32の水平力を低減する又は無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】アクティブ・マスダンパの固有振動数を除振対象物の固有振動数よりも高くした場合に、除振対象物及びアクティブ・マスダンパの両方の固有振動数において振動伝達率を長期に亘って低減させることが可能なアクティブ除振装置を提供する。
【解決手段】基本制御部4aにおいて、除振対象物の振動状態に応じて、アクティブ・マスダンパ(制振ユニット3)の可動質量33の駆動反力が除振対象物(機器D及び定盤1)の振動を減殺する制御力となるように、アクチュエータ(リニアモータ32)を制御するとともに、補正部4bによって、除振対象物の固有振動数と制振ユニット3の固有振動数との間に相当する周波数で、アクチュエータへの制御信号の位相を180°進ませる。 (もっと読む)


【課題】エンジン側からの種々の入力振動に応じて所要の防振機能を常に有効に発揮して、入力振動の、車体側への伝達をより効果的に防止できるエンジンマウントシステムを提供する。
【解決手段】トルクロッド10の連結ロッド40内に、二種類のそれぞれの弾性ブッシュ20、30方向に延びるシャフト51の周りで、マス部材52を往復動させるアクティブ制御の振動相殺手段50を設け、二種類の弾性ブッシュ20、30のうち、ばね定数が小さい弾性ブッシュ20をエンジン側部材に取り付けるとともに、ばね定数が大きい弾性ブッシュ30を車体側部材に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】いわゆるペンデュラム懸架方式のエンジンマウントシステムで二気筒のエンジンをマウントするエンジンユニットにおいて、エンジンの揺動抑制性能を維持しつつ、車体に伝達されるアイドル振動を小さくすることを目的とする。
【解決手段】エンジン2と、エンジン2の慣性主軸方向の両側にそれぞれ配設されてエンジン2の荷重を支持する一対のエンジンマウント3,3と、エンジン2と車体Aの間に介装されてエンジン2のロール方向の振動を制振するトルクロッド4と、を備えるエンジンユニット1であって、エンジン2として、二気筒エンジンが備えられ、トルクロッド4として、エンジン2のアイドル振動の入力によって液柱共振が生じるようにチューニングされた液封機構8を備え、アイドル振動時にトルクロッド軸方向に低ばね化する液体封入式トルクロッドが備えられている。 (もっと読む)


【課題】振動減衰手段の変形量を増大させて筋交いによる制振機能を向上させることが可能な制振構造およびダンパー金物を提供することを目的とする。
【解決手段】鉛直方向に長い方形の枠組み1内に、この枠組み1の対角線1aに対し鉛直方向に傾斜して交差するようにして筋交い5を斜めに配置し、この筋交い5の両端部を、筋交い5と枠組み1との相対変位によって変形し、筋交い5の長さ方向に中心線に対し両側に離間して配置された粘弾性体11,11を備えるとともに、枠組み1の対角となる隅部1b,1b付近に固定されたダンパー金物10,10に対し、この粘弾性体11,11を介して連結する。これにより、粘弾性体は、筋交いの軸方向に沿って伸長する方向に変形するとともに、互いに接近する方向に変形する。 (もっと読む)


【課題】建築計画的な自由度を確保したまま、免震構造、制震構造のそれぞれの長所をバランス良く発揮すること可能となり、耐震耐風性能を向上させるようにした。
【解決手段】建物1の柱2(上部柱、下部柱)に組み込まれた免震装置10と、それら上部柱、下部柱と梁3(上部梁、下部梁)とによって囲まれる架構内に設けられた制震装置20とを備えている。免震装置10は、上層階の上部柱の下端から下層階へ突出して延びて下層階の下部柱の上端に軸力を支持させる免震支持柱11と、この免震支持柱11の下端に下部柱に対して水平方向に変位可能な転がり支承12とを備え、制震機構は、一端が下部柱の柱頭部2bに連結するとともに、他端が下部柱に隣り合う別の下部柱に支持される免震支持柱11に連結してなるブレース21と、このブレース21に介装された制震ダンパー22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】伝統構法における柔構造の特性を維持しながら耐震性能の向上を図る。
【解決手段】本発明に係るに係る木造建物の制振構造1に用いる制振装置6は、柱3aに設置された制振機構7aと、柱3bに設置された制振機構7bと、制振機構7a,7bの間に架け渡された接合材8とからなる。制振機構7aは、柱3aの側面に取り付けられ柱側取付部材11aと、接合材側取付部材12aと、柱側取付部材11a及び接合材側取付部材12aを相互に連結する制振材13aとで構成してあり、該制振材は、柱側取付部材11aと接合材側取付部材12aにそれぞれの面を接着する形で両者の間に挟み込んであるとともに、接合材側取付部材12aと柱側取付部材11aが水平軸線廻りに相対回転自在となるよう粘弾性体で形成してあり、該相対回転に伴うねじれ変形によって建物5の振動エネルギーを吸収できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成をもって周波数の変化に動的に対応可能な制振用ダンパを得る。
【解決手段】相互に逆ねじ構造となる第1ねじ結合部15a及び第2ねじ結合部17aを両端にそれぞれ有する継手部13と、継手部13に第1ねじ結合部15aを介してねじ結合される第1腕部15と、継手部13に第2ねじ結合部17aを介してねじ結合される第2腕部17と、を備える。継手部13は、慣性質量体を有するマス部31を備える。マス部31は、第1腕部15及び第2腕部17に入力された振動エネルギを、第1及び第2ねじ結合部15a,17aを介して継手部13の回動力に変換する時の前記両ねじ結合部15a,17aの摩擦力により動的に緩衝する。 (もっと読む)


【課題】制振装置から建物に伝わる騒音振動(固体伝播音)を効率よく遮断できるアクティブマスダンパーの防音支持装置を提供する。
【解決手段】建物2の床面3に設置され建物2の振動を減衰させるように重りを水平面内で移動させる制振装置4と制振装置4が設置される建物2の床面3との間に、制振装置4から建物2の床面3に伝わる振動の内、建物2の振動を減衰させる周波数の振動を伝えると共に、その周波数よりも高い建物2の居室にて騒音の原因となる周波数の振動を遮断するための弾性部材5を介設し、その弾性部材5が、ポリウレタンエラストマーから成る。ポリウレタンエラストマー製の弾性部材5は、高周波数領域にて高い減衰特性を有するので、制振装置4から建物2の床面3に伝わる騒音振動(固体伝播音)を効率よく遮断する。 (もっと読む)


【課題】モードの異なる振動に対しても、乗り心地を犠牲にすることなく、車両の操縦安定性を向上させるようなエンジン制振システムを提供する。
【解決手段】走行状態検知センサ8と、エンジン1の上部と下部とに固定され、ロール方向の加速度を検知する一対の加速度センサ4a、4bと、エンジン1を支持するとともにこれを制振するACM3a、3bと、加速度信号に基づいて、前記ACMの制振力をリアルタイムに制御する制御部11とを具え、制御部11は、ACM3a、3bの制振力を制御する信号をリアルタイムに算出する高速演算装置9を具え、上部の加速度センサ4aからの信号によりACM3a、3bへ制御信号を出力するフィルタマトリックスK1と、下部の加速度センサ4bからの信号によりACM3a、3bへ制御信号を出力するフィルタマトリックスK2とよりなり、それらの選択は、走行状態検知センサ8からの信号により行われる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、1つの弾性部材で排気管の3方向の動きを規制することができ、部品数や重量の増大を招くことがなく、構造を簡素化することができ、容易に製造することができる排気管の支持装置を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、排気管の支持装置において、排気管に一端側を固定した支持部材の他端側に車両前方向もしくは後方向に水平に延びる係合部を備え、車体下部に取り付けられる保持部材は、底部と右・左側部とによりU字形状に形成されるとともに、右・左側部を車両左右方向に位置させて車体下部に取り付けられ、保持部材の底部及び右・左側部の内面に保持される弾性部材は、支持部材の係合部を車両上下方向及び左右方向に弾性的に支持し、保持部材の右・左側部には、車両前後方向における少なくとも前側に弾性部材が車両前方向へ移動することを阻止する帯形状部材のストッパを掛け渡したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導体を用いた水平方向の免震・除振装置の提供
【解決手段】支持台214A,214Bに鉛直方向に設置された鉄板210A, 210Bには、永久磁石列212A,212Bが配置されて、免震・除振装置の3層構造の最下層が構成されている。永久磁石列212A,永久磁石列212Bに対向して、低温容器220内に超電導体222A,超電導体222Bが配置されている。さらに、低温容器の上面には、鉄板224上に永久磁石列226が配置されている。これらの低温容器内及び上面の構成を含めて、本発明の免震・除振装置の中間層の構成である。
永久磁石列226に対向して、その上に、低温容器230内に超電導体232を配置している。これが最上層の構造である。
最下層・中間層の永久磁石列と超電導体の向かい合った面を鉛直方向に配置し、水平方向に対向させたもの(ラディアル型)であり、浮上力を向かい合った永久磁石列と超電導体間の磁気剛性から得ようとするものである。 (もっと読む)


【課題】機器1の載置される天板5がコイルばね4によって支持されているアクティブ除振台Aを、できるだけ小さくかつ軽量にするとともに、コストの上昇を招くことなく所要の減衰特性が得られるようにする。
【解決手段】鉛直用リニアモータユニット6のボビン67を、その当接部材70の球面状凸部を介してケース2の床板20上に転動可能に支持し、そのボビン67の揺動によって水平方向の振動を吸収するとともに、適度な減衰力が発生するようポールピース62との間に高減衰ゴムのOリング65を配設する。当接部材70は樹脂材によって形成し、ポールピース62とボビン67との間に配設した予圧縮状態のコイルばね66によって、ケース床板20上に略一定の押圧力で押し付ける。水平用リニアモータユニット7も同様の構造とする。 (もっと読む)


基板(42)を製造するための精密装置(10)は、精密製造装置(12)と、ペデスタル体(14)と、緩衝系(16)とを備える。精密製造装置(12)は、基板(42)を製造する。ペデスタル体(14)は、製造装置(12)の少なくとも一部を支持する。緩衝系(16)は、前記搭載ベース(20)と前記ペデスタル体(14)との間での動きの伝達を抑制する。緩衝系(16)は、(1)搭載ベース(20)及びペデスタル体(14)に接続され、搭載ベース(20)及びペデスタル体(14)の少なくとも1つに枢動可能に接続された第1ブーム材(380)と、(2)搭載ベース(20)と第1ブーム材(380)及びペデスタル体(14)の少なくとも1つとの間で接続された第1弾性体(382)と、を含むことができる。第1弾性体(382)は、弾性体(382)の作動範囲においてゼロ長スプリングと同様に機能できる。
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【課題】粘弾性体の面積を大幅に増大して制震作用の信頼性を高めると共に、製作及び組み立ての容易化と低コスト化を図る。
【解決手段】左右の柱と上下の梁の間または上下の梁と土台の間に配置されて建物の揺れを吸収して制震する制震装置であって、板状体12と据付部13とからなる制震構成体11と、板状体22と据付部23とからなる制震構成体21と、板状体32と据付部33とからなる制震構成体31と、対向する板状体12、22の間と、板状体22、32の間とで板状体にそれぞれ密着配置されるシート状の粘弾性体16、26とからなる複層構造体になっており、各制震構成体の据付部13、23、33が柱などに各別に据付けられる。 (もっと読む)


【課題】振動源を有する構造体を鉛直壁に取り付けても、防振部材の防振機能を適正に発揮することが可能な構造体の取付構造を提供すること。
【解決手段】支持面に振動源13が支持された構造体10を鉛直壁21に取り付ける構造体の取付構造であって、構造体から水平に延出する取付部材16と、取付部材に対応する位置から水平に延出する鉛直壁の壁側取付部材21aと、取付部材と壁側取付部材との間に配置され、構造体から鉛直壁への振動の伝搬を抑制する振動抑制部材22とを備え、取付部材、壁側取付部材及び振動抑制部材は、支持面に並行であって、構造体の重心Gを通る鉛直面FG上に位置決めされる。 (もっと読む)


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