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橋梁 (104)

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【課題】 鉄筋コンクリート構造物に設置した制震ダンパーの制震効率を高め、鉄筋コンクリート構造物の耐震性能の向上が図れる鉄筋コンクリート構造物の制震構造を提供する。
【解決手段】 ラーメン高架橋1は、支持杭3上に立設される橋脚2と、橋軸方向の橋脚2、2間に架設される主桁4および橋軸直交方向の橋脚2、2間に架設される横桁5と、主桁4および横桁5上に架設される床版6とを主構成部材とする。ラーメン高架橋1には、制震ダンパー10が設置されており、基端部が主桁4に固定されて下方に突出する帯板状の支持部材12と、支持部材12の先端部と橋脚2の上部2a側面との間に介装される、高減衰ゴムと鋼板を交互に積層した本体部材11とからなる。また、橋脚2内部では、連設される第一主筋7と第二主筋8が、曲げモーメントの大きな橋脚2の上部2a内で、スリーブ9を介して連結されている。 (もっと読む)


【課題】建物免震機構のなかで、粘弾性体を、ダンパー要素として、安定良く機能させることができる建物免震用ダンパーを提供する。
【解決手段】 第1アーム2と第2アーム3間に粘弾性体8が介設され、第1、第2のアーム2,3が相対回転することによって粘弾性体8がそれに追従してピン4を中心にねじれ変形動作をして振動エネルギーを吸収するようになされている。粘弾性体8は、その両端部に一体化状態に取り付けられた取付け板6,7との組み合わせで粘弾性体ユニット5を構成し、該粘弾性体ユニット5の各取付け板6,7がアーム2,3にボルト9…で接合一体化されて備えられている。 (もっと読む)


【課題】 減衰特性を変化させることが可能な流体圧回路を提供することである。
【解決手段】 伸縮体1に接続される流体圧回路Cにおいて、伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する主流路中10に設けた主減衰力発生要素25と、伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する少なくとも1つ以上の副流路11と、該副流路11中に設けられる開閉弁40および副減衰力発生要素26とを備え、上記開閉弁40は、一端側から附勢されて常開型に設定されるとともに、他端側に副流路11の上記開閉弁40より上流側の圧力をパイロット圧として導くパイロット流路42が接続されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地震等による荷重を安定して吸収でき、期待した耐震性の向上を容易に実現でき、且つ容易に組立てることのできる建物の耐震補強装置の提供。
【解決手段】 柱1と柱間に架設した横架材2,12とで構成される開口部に設置されるものであり、柱1または横架材2,12に固定する取付材3と、補強材4と、固着具5,6とを備え、取付材及び補強材のうちの一方の部材は、本体部材7と荷重吸収部材8とから成り、本体部材は左右方向に長い固着具挿通長孔9を有し、荷重吸収部材は固着具挿通孔10を有し且つ固着具挿通孔よりも上位置と固着具挿通孔よりも下位置とにおいて本体部材に固着したものであり、上位置と下位置との間は左右方向の剛性が上下方向の剛性よりも小さく設定してあり、降伏耐力を超える荷重を受けると塑性変形するものであり、他方の部材は固着具挿通孔11を有し、固着具5,6は、一方の部材の本体部材7の固着具挿通長孔9と一方の部材の荷重吸収部材8の固着具挿通孔10と他方の部材の固着具挿通孔11とを前後方向に挿通し、一方の部材と他方の部材を連結する。 (もっと読む)


【課題】 高所作業車を利用した加速度計の設置、リード線の配線及び計測ボックスの設置を要さず、労力と時間、費用を削減する。
【解決手段】 高架道路上の照明柱、標識柱、監視カメラ柱などの付属構造物1の振動をビデオカメラ11により録画し、録画された画像データをオンラインあるいはオフラインにてパソコン12に取り込み、取り込んだ画像データを、パターンマッチング法などの位置追跡手法により画像処理し、画像処理により付属構造物1の振動変位波形を導出し、振動変位波形の時系列データに高速フーリエ変換などの周波数分析を施し、付属構造物1の固有振動数を検出し、検出した付属構造物1の固有振動数を用い、制振装置の設計パラメータの一つである固有振動数比を決定する。 (もっと読む)


【課題】 平常時に生じる微振動に対しても要求される振動許容値を超える虞が無く、よって安定的な操業を確保することができるとともに、地震時には、免震効果を発揮して大きな被害が発生することを未然に防止することができ、よって半導体製造工場等の嫌振機器が配置された構造物を効果的に免震化することが可能となる免震構造を提供する。
【解決手段】 微振動を嫌う機器類が配置された構造物1とその基礎3との間に、構造物1に伝達される微振動が機器類の嫌振程度に起因する振動許容値よりも小さくなるような鉛直方向および水平方向の剛性を有する剛すべり支承による免震装置4を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 免震建物のデメリットであるコストアップおよび建築計画上の難点となっている問題を除去し、低コストで使いやすい免震建物を実現する。
【解決手段】 従来の免震建物の周囲にはクリアランス設け、動線部には高価なエクスパンション金物を設けていたが、本発明では免震建物の外周地中部に庇状突起を設けてその上部を周囲地盤に接触させる。これにより、免震建物の外周部に設けていた免震構造用クリアランスおよびその上部の可動用エクスパンション金物を不要とし、建築計画の容易さとコスト削減を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 水平方向の剛性を大きく確保することにより、上部躯体の振動を抑制することができる滑り支承を提供することを課題とする。
【解決手段】 上部躯体10と、下部躯体20に設けられた滑り板21との間に介設される滑り支承1であって、上部躯体10に取り付け可能な上部部材4と、滑り板21上を摺動可能な下部部材5と、上部部材4と下部部材5との間に介設されている弾性層3と、上部部材4と下部部材5とを連結している連結部材7とから構成され、弾性層3における水平方向の変形が連結部材7によって拘束されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】重錘など減衰機構を密封状の構造とすることで、構成をシンプルとして省スペース化でき、腐食の心配を減少した構造物の制振装置を提供する。
【解決手段】構造物30に設置される密閉状容器1と、密閉状容器1内を第1の空間11Aと第2の空間11Bとに仕切るよう密閉状容器内に移動自在に設けた重錘7と、重錘を移動方向に付勢する付勢体12A,12Bを備えた。少なくとも一方の空間に連通して流体流量制御手段20を設け、流体流量制御手段を制御することで減衰係数を調整自在に構成した。空間内の流体を、流体流量制御手段を介して流動できることにより、重錘の動きに応じて流体流量制御手段を制御することで、簡単な装置構成でありながら、流体の流動量を制御できて、最適減衰率を実現するように減衰特性を時々刻々と変化でき、省電力で実現できる。密閉状構造とすることで、制振装置の全体を小型化できて安価に構成でき、外気との接触を極力避けて、腐食環境下であっても腐食の心配がなくなる。 (もっと読む)


【課題】柱梁架構での荷重と変形との関係(復元力特性)を調整可能とする制振構造を提案する。
【解決手段】制振構造として、摩擦ダンパー18を備えてエネルギー吸収機能を有する剛性の高い剛ブレース15を配置して成る剛架構9と、剛性は低いが弾性範囲の大きい復元機能を有する柔ブレース14・14を配置して成る柔架構8とを、配置して制振架構10とした。制振架構10において、柔ブレース14と剛ブレース15の各ブレースの剛性と弾性範囲と独立して調整可能とした。また、制振架構10において、剛架構9の梁長よりも、柔架構8の梁長を小さくした。 (もっと読む)


【課題】 耐震性を向上させたボイラ設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 ボイラ缶と、前記ボイラ缶を吊り下げて支持するボイラ支持架構と、前記ボイラ支持架構の上部に配置される煙突2と、煙突2を支持する煙突支持架構とを有し、煙突2を前記煙突支持架構に揺動可能に支持すると共に、煙突2と前記煙突支持架構の水平材5との間に、並列に配置されたばね20により前記ボイラ缶および前記ボイラ支持架構と、煙突2および前記煙突支持架構とを同調して振動させるようにし、粘性ダンパ21により煙突2と水平材5の間の相対変位をエネルギーとして吸収しボイラ設備としての耐震性を向上させるようにした。 (もっと読む)


本発明は、一般に、自動調心エネルギー散逸ブレース装置に関する。ブレーシングシステムは、重大な、または極端な条件に曝される建物などの構造物を安定させる、強化する、または剛性を高めるために必要な場合が多い。ブレース装置は、投入エネルギーを散逸し、風、地震、衝撃、または爆発により構造物にもたらされる例外的荷重に関係する残留変形を最小限に抑えるため構造物内に取り付けることができる。装置は、自動調心特性およびエネルギー散逸能力を一体化したもので、これは構造的損傷を最小限に食い止めるのに役立つ。
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【課題】極めて低い摩擦をもち、任意方向への変位を許容する耐震パッドの提供。
【解決手段】ベアリングベース板(8)は、支持面(1a)上に配置されるベース板(8)のためのベアリングベース(15)と、ベアリングベース(15)に結合されたベアリング(17)に回動可能に取り付けられる、少なくともひとつの球形の回動要素(16)と、球形の回動要素(16)の上に載置される支持板(18)とを備える。ベアリングベース(15)は、支持面(1a)上に自由に載置されてなるベアリング板(20)を備え、支持面(1a)に対して固定する取付具を用いること無く、ベース板(8)を所定位置に保持できる。ベース板(8)は、支持板(18)の軸線(22’)を中心とする半径方向に吊下・弾性戻りコイル(24)を備え、ベアリング板(20)に対して実質的に平行に配置され、前記手段は支持板(18)とベアリングベース(15)とに結合されている。本発明はまた、構造物を支持する装置に関し、堅固なフレーム(10)は、支持板(18)の助けによって、少なくとも3つの耐震ベース板(8)上に載置される。 (もっと読む)


【課題】本発明はブレースの摺接音を低減することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、下梁14に固定された伝達部材30と、伝達部材30と上梁16との間に装架された油圧ダンパ32と、伝達部材30に挿通されたブレース34,36とより構成されている。伝達部材30の中空部38,40の上端は、上梁16の手前で切断された自由端に形成されている。伝達部材30は、下梁14に地震による振動が入力されると、下梁14と共に水平方向に揺動する際に、内部通路38a,40aがブレース34,36の中間部分の振幅を許容すると共に、内部通路38a,40aの寸法形状によってブレース34,36の中間部分の振幅を所定範囲内に規制する。これにより、ブレース34と36とが干渉せず、制振動作時の摺接音の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】 鋼板よりも安価で耐火被覆の必要もないプレキャストコンクリート板を用い且つ梁に大きな負荷がかからない制震機構とすることによって、S造、SRC造、RC造といった構造形式にかかわらず採用でき、コストも軽減できる新たな制震構造を提供する。
【解決手段】 柱1、梁2からなる構造フレーム内に、複数枚のプレキャストコンクリート板3を、その長手面が対向する状態に、水平方向又は垂直方向に並べて設け、隣接するプレキャストコンクリート板同士の間やプレキャストコンクリート板と柱梁の間に形成した隙間に粘弾性体5を充填するか、構造フレーム内に面する柱の側面に、複数枚のプレキャストコンクリート板を重ねて取り付け、隣接するプレキャストコンクリート板同士の間や柱とプレキャストコンクリート板の間に形成した隙間に粘弾性体5を充填する。 (もっと読む)


【課題】許容水平変形量が大きく、如何なる構造物にも適用でき、装置が簡単で製作及び取付けが容易であり、維持、保全が容易であり、その結果として工事期間の短縮、工費の低減が期待できる免震装置を提供することを目的としている。
【解決手段】円筒体状の外筒と、この外筒の内部に円筒体状の内筒を同心状に配設し、内筒及び内筒と外筒の中間部にそれぞれ液体を充満したものである。 (もっと読む)


【課題】 目的の使用温度に応じて優れた振動吸収性を発現する制振材シートを提供する。
【解決手段】 側鎖が、塩素基20wt%以上(対ポリマー)、シアノ基5〜45wt%(対ポリマー)で、主鎖が炭素と炭素の単結合または、二重結合で構成された熱可塑性樹脂とベンゾチアジル基含有化合物を含む制振シート。 (もっと読む)


【課題】 本発明は耐力壁の内部に油圧ダンパを取り付けることを課題とする。
【解決手段】 制振装置10は、耐力壁11に油圧ダンパ12を組み込む構成となっている。耐力壁11の壁面状空間20内には、上記油圧ダンパ12の他に下梁16に固定される下部伝達部材22と、上梁18に固定される上部伝達部材24とが設けられており、油圧ダンパ12は下部伝達部材22と上部伝達部材24との間に介在するように取り付けられる。また、上記壁面状空間20には、一対のブレース26,28が対角方向に装架されている。そして、油圧ダンパ12は、ブラケット38,40によりシリンダ12bがブレース26,28に干渉しない中間位置に支持され、且つピストンロッド12aがブレース26と交差する位置に支持されている。よって、油圧ダンパ12は、下部伝達部材22と上部伝達部材24との相対変位に伴う水平方向の振動を減衰することができる。 (もっと読む)


【課題】 ゴム物性を反映させた積層体を得ることが出来ると共に、面圧を受けた際の最大主歪みを小さくでき、剪断変形時の最大主歪みも小さくすることが出来るゴム積層体を提供することにある。
【解決手段】 ゴム部の中心部分と金属板の接着面から1mm範囲のゴム部の剪断弾性率の比が、1.5以下となるような金属接着剤を選択して使用することで、ゴム物性を反映させた積層体を得ることが出来、またゴムシートの外周から半径1/4以下のゴム部分の物性を、中心側ゴム部分の物性と異なったもの、即ち、外周部分のゴムの物性を、中心部のゴム物性よりも硬度が高いものとしたり、また中心部のゴム物性よりも伸びが高いものとすることで、面圧を受けた際の最大主歪みを小さくでき、剪断変形時の最大主歪みも小さくすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 特殊な金型や特殊な条件(加熱、加圧)を必要とせず、簡便、短時間に生産性良く製造できる免震支承体とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 剛性を有する硬質板と粘弾性を有する軟質板を交互に重ね合わせ接合して製造される免震支承体の製造方法において、前記硬質板と軟質板との接合をエチルシアノアクリレート系接着剤により行なう。前記エチルシアノアクリレート系接着剤の粘度は、約5mPa・sから1000mPa・sの範囲に調整されていることがのぞましい。前記軟質板として加硫天然ゴムシートが用いられる。 (もっと読む)


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