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Fターム[3J056BC01]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 耐久性の改善 (296) | 強度の向上、又は補強するもの (85)

Fターム[3J056BC01]に分類される特許

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【課題】伝達容量を増加させることなくキックスタータ手段によるエンジン始動を確実に行わせることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動側クラッチ板6が形成されたクラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、駆動側クラッチ板6と交互に形成された被動側クラッチ板7と、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とを圧接させ又は圧接力を解放させ得るプレッシャ5と、シャフト3に対して回転力を付与することが可能とされ、その回転力をクラッチ部材4を介してエンジンに伝達させることにより、当該エンジンを始動可能とされたキックスタータ手段10とを有した動力伝達装置において、キックスタータ手段10によりシャフト3に対して回転力が付与されたときに駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接力を増加させるための逆駆動側圧接アシスト用カムが形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】必要な強度を確保すると共に安価な内周凹凸部を有するカップ状部品を提供すること。
【解決手段】内周凹凸部210を有するカップ状部品1は、底部11と、底部11の外周から立設した円筒部2と、内周凹凸部210とを有している。内周凹凸部210は、円筒部2の内周面21において円筒部2の軸線方向に沿うと共に円筒部2の径方向内側に向かって突出して形成された複数の内周凸部211と隣り合う内周凸部211の間に形成された内周凹部212とを有している。円筒部2の外周面22における底部11が配された基端部231側には、内周凸部211と対応する位置において外周面22を円筒部2の径方向内側に向かって窪ませた外周凹部221が設けられている。円筒部2の外周面22における底部11が配された側と反対の開口端部232側には外周凹部221を形成していない平滑外周部224が形成されている。 (もっと読む)


【課題】前進ギア又は後退ギアとドッグギアとを噛合する際や駆動力を伝達する際に、噛合凸部や噛合凹部の耐久性を向上できるクラッチ装置を備える船外機を提供する。
【解決手段】駆動部で駆動される駆動軸21により常時反対方向に駆動される一対の前進ギア31及び後退ギア33と、出力軸29の周囲に配置されたドッグギア35とを備え、それぞれ互いに嵌合可能な噛合凸部31a、33a及び噛合凹部36aが複数設けられ、ドッグギアが一方の軸方向に移動させられることにより、前進ギア又は後退ギアの一方と噛合するクラッチ装置25を備える船外機10であり、駆動軸は駆動ギア23を備え、前進ギア及び後退ギアは、それぞれ駆動ギアと常時噛合された入力ギア31c、33cを備え、噛合凸部及び噛合凹部は、入力ギアより径方向内側に配置されて周方向にそれぞれ7個以上10個以下設けられている。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチの構造を複雑化せずに、摩擦係数を向上させ、トルク容量が大きい湿式多板クラッチのセパレータプレートを提供すること。
【解決手段】湿式多板クラッチのセパレータプレート10は、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂であるポリマー12を、金属製の基材14にコーティングしてなる。ポリマー12を基材14にコーティングすることによりセパレータプレート10の摩擦係数を向上させ、湿式多板クラッチの構造を複雑化せず、大きさや重量に影響を与えることなく、湿式多板クラッチのトルク容量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】変速機のシフト性能を低下させることなく、従来以上にドグ部材強度が向上できるドグクラッチを提供する。
【解決手段】回転軸における軸方向の位置を一定として配置される第1回転体と、第1回転体に対する接近、離反を可能とする第2回転体とが同軸上にて対向して配置され、第1回転体と第2回転体との間には、第1回転体への第2回転体の接近時に相互に噛合い係合する突状の係合凸部21と凹み状の係合凹部22とが複数設けられて形成されるドグクラッチである。そして、係合凸部21の周方向両側の側面のうち少なくとも一方に形成された放射状に延びる係合面21aと、係合凸部21が突設された支持面13との交差部15に、交差部15の少なくとも一部を肉厚にする補強リブ20が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 クラッチプレートを固定する軸型スナップリングの脱落防止に対応できる簡便なスナップリング脱落防止機構を提供すること。
【解決手段】
湿式摩擦係合装置100は、フリクションプレート9と、セパレータプレート7とを交互に重ね合わせた係合部と、フリクションプレート9と係合するスプライン3aを内周に有する円筒状のドラム5と、ドラム5内に設けられ、セパレータプレート7と係合するスプライン3aを外周に有する円筒状のハブ3とを有している。
また、ハブ3の側面には、ドラム5側の端部に、セパレータプレート7の移動を規制する円環状のスナップリング13が径方向に沿って巻きつけられ、スナップリング13にはスナップリングの拡開を規制するスナップリング脱落防止機構1が連結されている。 (もっと読む)


【課題】遠心力に起因して、フライホイールとクラッチカバーとをそれぞれの外周部において締結する締結ボルトに生じる応力を低減できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチカバー22が、カバー本体22aの外周部からフライホイール21側に突出して形成された締結部22bを有し、フライホイール21のホイール締結面21bと締結部22bのカバー締結面22dとが互いに当接した状態でフライホイール21とクラッチカバー22とを締結ボルト23により締結したクラッチ装置10であって、フライホイール21の回転速度NFWが低回転領域から高回転領域に向うに従い締結部22bにかかる遠心力が増大する場合にあってもカバー締結面22dとホイール締結面21bとの間で遠心力による径方向への相対的なすべりが生じないよう、カバー締結面22dが所定の摩擦係数を有する摩擦面で構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、C/SiC複合材料からなる円盤状摩擦部材であって、従来のものよりも更に強度に優れた円盤状摩擦部材を提供することにある。
【解決手段】本発明は、C/SiC複合材料からなり、中心軸周りに締結部を備えるブレーキロータR1のロータ本体1(円盤状摩擦部材)であって、前記締結部は炭素繊維を円筒形状に巻回したブロック体13を埋め込んで形成したことを特徴とする。このロータ本体1は、例えばハット部に締結するための締結部の強度が高められる。 (もっと読む)


【課題】バックトルクリミッタ機構を備えた自動二輪車用クラッチ装置において、バックトルクの規制値を、容易にかつ安価な構成で変更できるようにする。
【解決手段】このクラッチ装置は、エンジンからのトルクが入力されるクラッチハウジング1と、トランスミッション側の入力軸に連結される出力側回転体2と、クラッチハウジング1と出力側回転体2との間でトルクの伝達及び遮断を行うための1枚以上のプレート部材を有するクラッチ部3と、クラッチ部3のプレート部材を押圧するための第1プレッシャプレート4と、第1プレッシャプレート4を所定の押圧力で押圧するスプリング5と、バックトルクリミッタ機構6と、を備えている。バックトルクリミッタ機構6は、出力側回転体2に着脱自在に支持され、バックトルクが生じた際にクラッチ部3の伝達トルク値を所定値以下に規制するための機構である。 (もっと読む)


【課題】経時的な摩擦特性の変化を抑制することを可能とする。
【解決手段】相手摩擦面に接触して摩擦係合を行う摩擦面7に、起伏9を設けて粗度を調整する摩擦板1の製造方法であって、プレス型材11Aの表面13に、ショット・ピーニングにより起伏21を形成する起伏形成工程3と、起伏21を備えたプレス型11を摩擦板1に押しつけ摩擦面7の起伏9を反転成形する起伏反転工程5とを備え、プレス型11の凸部19の頂部19aは、プレス型11の凹部17の底部17aよりも急峻な形状となり、このプレス型11の表面の押し付けにより摩擦面7に反転成形された起伏9の凸部25の頂部25aは、摩擦面7の凹部23の底部23aよりも緩慢形状にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャンファ部の耐欠け性が改善されたギアピース及びそれを備えた同期装置を提供すること。
【解決手段】外周面に外スプライン2が形成され、外スプライン2の軸方向先端に第1のチャンファ部3が形成されたギアピース1であって、第1のチャンファ部3の軸方向先端に形成される稜線部4において、稜線の角度を途中で変えて、大径側稜線5を小径側稜線6の延長線上よりも後退させたギアピース1を提供する。このギアピース1と、内周面に内スプライン22が形成され、内スプライン22の軸方向先端に第2のチャンファ部23が形成されたスリーブ21と、を有し、スリーブ21の第2のチャンファ部23が、ギアピース1の第1のチャンファ部3の小径側(図6(B)中の小円部参照)と接触する同期装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】クラッチハブまたはガイドにスプライン結合されるディスクの歯車において歯元応力の増加と歯元強度の確保を両立させるようにした自動変速機を提供する。
【解決手段】ハブ(クラッチハブ)のスプライン30aをインボリュート曲線30a1からなる形状に形成すると共に、クラッチディスク(ディスク)の歯車16a1の歯を、スプライン30aに内接する部位(噛合い範囲円φc)はインボリュート曲線30a1と同一の曲率を有すると共に、同一の方向に凸となる第1の曲線(曲線A)で形成し、それに連続する歯先側と歯元側の部位は第1の曲線の曲率以下の曲率を有すると共に、第1の曲線に対して逆の方向に凸となる第2、第3の曲線(曲線B,C)で形成し、さらに第3の曲線で形成される歯元側がインボリュート曲線で形成されたと仮定される場合に比して大きい曲率で歯底に連続させられるように構成する。 (もっと読む)


【課題】軽量、耐熱性、耐衝撃性などに優れた摩擦係合装置用摩擦材支持体用繊維補強複合材料を提供する。
【解決手段】繊維材料がシート面内でランダム配向する繊維シートとバインダー成分を含むシート基材からなる繊維補強複合材料であって、下記a)〜b)を満足すること特徴とする繊維補強複合材料。
a)該繊維材料が、芳香族ポリアミド繊維および炭素繊維を含む湿式不織布であること。
b)該繊維補強複合材料の任意方向の曲げ強度が100MPa以上であり、かつ曲げ強度等方性係数が0.8以上であること。 (もっと読む)


【課題】温度変化に影響を受けずに、平面度の変化を抑制すると共に充分なバースト強度を確保することができるクラッチフェーシングを提供する。
【解決手段】半径方向に沿って延在したスリット14を有する繊維を含んだクラッチフェーシング1であって、スリット14は、クラッチフェーシング1の厚さ方向に貫通しており、スリット14には、クラッチフェーシング1の周方向に前記繊維を含む橋絡部15が形成さている。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく摩擦材の高耐熱性および高摩擦係数が両立する低コストな車両用摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦材40は、相対的に耐熱性が高い第1摩擦部材42と、第1摩擦部材42に比較して摩擦係数が高い第2摩擦部材44とで構成され、セパレータ32および摩擦プレート34は、それらが軸心C方向に挟圧される際に、先ず、第1摩擦部材42を介して摩擦係合され、次いで、第1摩擦部材42に加えて第2摩擦部材44を介して摩擦係合されることから、セパレータ32と摩擦プレート34との相対回転速度が高くて高耐熱性が必要な摩擦係合の初期段階では第1摩擦部材42を介して摩擦係合が行われ、セパレータ32と摩擦プレート34とを完全係合状態とするために高い摩擦係数が必要な摩擦係合の終期段階では第1摩擦部材42および第2摩擦部材44を介して摩擦係合が行われる。 (もっと読む)


【課題】プレッシャープレートを軸方向で移動せしめるカム機構を備える多板クラッチにおいて、前記カム機構のカム爪をクラッチセンタに一体形成しながら特別な処理を施すことなくカム強度を確保する。
【解決手段】クラッチセンタとプレッシャープレート14との間に設けられてこれらに相対回転差が生じた際に前記プレッシャープレートのクラッチ板13への押圧力を増強又は軽減せしめるカム機構30を有する多板クラッチにおいて、前記カム機構30を構成するカム爪の内のプレート側カム41を、プレッシャープレートブロック14Aにおけるクラッチ軸方向で前記クラッチセンタ側へ臨む端面(内フランジ部26)に一体形成すると共に、該プレート側カム41におけるクラッチ径方向外側端の少なくとも一部を、プレッシャープレートブロック14Aの内周面に一体に接続した。 (もっと読む)


【課題】シンクロハブの両側面にミドルリングの軸方向変位を規制し、かつ強度のある突起部を形成すること。
【解決手段】シンクロハブ2と、インナリング5,6と、アウタリング7,8と、内外周にコーン面を有するミドルリング9,10とを備えたダブルコーン式シンクロメッシュ装置であって、シンクロハブ2を焼結金属で形成し、このシンクロハブの表裏両側面に、ミドルリング9,10の小径側端面を軸方向に位置規制する複数の突起部2d,2eを形成する。表裏の突起部は、キー溝2cを間にして周方向逆側に位相をずらせた位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】特に高められた運転確実性を有するシンクロナイザリングを提供することである。
【解決手段】特に自動車の伝動装置のためのシンクロナイザリングにおいて半径方向の内面(4)に帯状の摩擦ライニング(3)を有するリングボディ(2)を備えており、摩擦ライニング(3)の2つの端部(8)は周方向(6)において互いに離間されており、摩擦ライニング(3)は周方向(6)において互いに離間された複数の溶接点(10)によってリングボディ(2)に固定されており、2つの端部(8)はそれぞれ軸線方向(5)に対して傾斜した端部エッジ(12)を有しており、各端部領域(9)は周方向(6)に突出している尖端部(13)を有しているようにした。 (もっと読む)


【課題】 コストをかけずに第1スリーブスプラインの強度をアップすると共に、二段入りの低減及びギヤ抜けの防止を達成可能なシンクロ機構の提供。
【解決手段】 第2スリーブスプラインに隣接する第1スリーブスプラインの第1スリーブチャンファを、第1スリーブスプラインの中心線となす角度のうち隣接する第2スリーブスプライン側の角度が隣接する第2スリーブスプラインの中心線となす角度と同じ角度に設定される一方で、反対側の角度が隣接する第1スリーブスプラインの中心線となす角度と同じ角度に設定された非対称形状に形成する。これにより、第1スリーブスプラインの先端部分の強度がアップするにもかかわらず、第2スリーブスプライン側にR残りが発生しない。肉厚が増すので、同期作用完了後からドグスプラインに係合するまでの時間が短縮されて二段入りの発生を抑えられ、またドグスプラインとの噛み合い範囲を大きく確保できるのでギヤ抜けしにくい。 (もっと読む)


【課題】変速時の衝撃荷重により爪片の基端部に集中する応力を低減できるシンクロナイザリングを提供することを目的とする。
【解決手段】このシンクロナイザリング31は、軸方向に沿って直径が変化するテーパ円筒部32と、このテーパ円筒部32の大径側端部33に形成された複数の爪片34とを備える。爪片34には、テーパ円筒部32の周方向に略沿う左右方向の中央部に切欠部35(肉抜き)が設けられている。切欠部35は、爪片34の左右側部36,36の間で、爪片34の左右方向の中央部に形成され、爪片34の先端側に開放した状態となっている。この切欠部35により爪片34の左右側部36,36がそれぞれ弾性変形容易となり、爪片34に衝撃荷重が加わった際に、衝撃が緩衝されて爪片34の基端部に作用する応力が低減する。 (もっと読む)


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