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Fターム[3J056EA02]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 材料、処理に関するもの (512) | 改良すべき部位 (142) | クラッチ係合部材に関するもの (111)

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【課題】寸法安定性を確保しつつ、摩擦面の摩擦係数の低下を抑えることができる摩擦部材の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維を含有した熱可塑性樹脂からなる摩擦面を含む摩擦部材の製造方法であって、前記繊維と前記熱可塑性樹脂とから成形体を成形する成形工程S12と、該成形体を摩擦部材の形状に削り込む削り込み工程S13と、該削り込んだ摩擦部材の摩擦面を、前記熱可塑性樹脂の軟化点以上に加熱した押圧部材で押圧することにより、前記摩擦面を含む前記摩擦部材の表層の熱可塑性樹脂を軟化させて、前記摩擦面を平滑にする平滑化工程S14と、を含む。 (もっと読む)


【課題】2つのクラッチが同時に連結されるのを抑制できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、入力回転体10と、第1クラッチC1と、第2クラッチC2と、第1駆動機構7Aと、第2駆動機構7Bと、を備えている。第1遮断状態および第2遮断状態で、第1駆動支持部材78と第2駆動支持部材79との軸方向間には、駆動隙間Hが形成されている。駆動隙間Hは、第1ストロークSL1と第2ストロークSL2との総和よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、C/SiC複合材料からなる円盤状摩擦部材であって、従来のものよりも更に強度に優れた円盤状摩擦部材を提供することにある。
【解決手段】本発明は、C/SiC複合材料からなり、中心軸周りに締結部を備えるブレーキロータR1のロータ本体1(円盤状摩擦部材)であって、前記締結部は炭素繊維を円筒形状に巻回したブロック体13を埋め込んで形成したことを特徴とする。このロータ本体1は、例えばハット部に締結するための締結部の強度が高められる。 (もっと読む)


【課題】加速側のトルク変動時にプレッシャプレートによる駆動摩擦板および被動摩擦板の圧接力を増強するアシスト手段ならびに減速側のトルク変動時に圧接力を低減するスリッパ手段の少なくとも一方とを備える多板クラッチ装置において、部品点数の増加ならびに重量およびコストの増大を招くことなく、カムプレートを周方向で偏りなくクラッチインナに固定可能とする。
【解決手段】アシスト手段24およびスリッパ手段25の少なくとも一方は、軸方向で相互に対向する一対のカムプレート30,50を有し、クラッチインナ18Aに、一方のカムプレート50が挿入されるとともに相対回転を不能として係合され、他方のカムプレート30から離反する側への一方のカムプレート50のクラッチインナ18Aに対する軸方向相対移動を阻止するようにして一方のカムプレート50に係合する止め輪55がクラッチインナ18Aの内周に装着される。 (もっと読む)


【課題】クラッチの断接タイミングを一定に調整できる多板クラッチ及びその組み付け方法を提供する。
【解決手段】少なくとも厚さの異なる2種類のクラッチ板181を組み合わせ、必要枚数を組み合わせて所定の圧力を加えた状態での合計の厚みLAが所定寸法になるようにクラッチ板181を他の厚さのクラッチ板181と置き換え、合計の厚みLAを調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】軽量、耐熱性、耐衝撃性などに優れた摩擦係合装置用摩擦材支持体用繊維補強複合材料を提供する。
【解決手段】繊維材料がシート面内でランダム配向する繊維シートとバインダー成分を含むシート基材からなる繊維補強複合材料であって、下記a)〜b)を満足すること特徴とする繊維補強複合材料。
a)該繊維材料が、芳香族ポリアミド繊維および炭素繊維を含む湿式不織布であること。
b)該繊維補強複合材料の任意方向の曲げ強度が100MPa以上であり、かつ曲げ強度等方性係数が0.8以上であること。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく摩擦材の高耐熱性および高摩擦係数が両立する低コストな車両用摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦材40は、相対的に耐熱性が高い第1摩擦部材42と、第1摩擦部材42に比較して摩擦係数が高い第2摩擦部材44とで構成され、セパレータ32および摩擦プレート34は、それらが軸心C方向に挟圧される際に、先ず、第1摩擦部材42を介して摩擦係合され、次いで、第1摩擦部材42に加えて第2摩擦部材44を介して摩擦係合されることから、セパレータ32と摩擦プレート34との相対回転速度が高くて高耐熱性が必要な摩擦係合の初期段階では第1摩擦部材42を介して摩擦係合が行われ、セパレータ32と摩擦プレート34とを完全係合状態とするために高い摩擦係数が必要な摩擦係合の終期段階では第1摩擦部材42および第2摩擦部材44を介して摩擦係合が行われる。 (もっと読む)


【課題】スリーブの脱落を抑制する車両用変速機を提供する。
【解決手段】車両用変速機16に備えられたスリーブ52は、その軸心方向における少なくとも一部に、他の部分よりも曲げ剛性の低い弾性変形部52eを備えたものであることから、噛み合いに係る変速ギヤ28が傾くことでスリーブ52の端部が押し上げられた場合に、弾性変形部52eが弾性変形することで、クラッチハブ50とスリーブ52との嵌合部の面圧が高くなって摩擦抵抗が増大することに起因するスリーブ52の脱落を好適に防止することができる。すなわち、スリーブ52の脱落を抑制する車両用変速機16を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】シンクロナイズドリング等のように爪部を有するテーパ付薄肉リングを、簡単、且つ精度よく加工することができる加工方法およびチャックを提供する。
【解決手段】熱処理が施されたテーパ付薄肉リング10の爪部15を旋盤のチャック30に設けられた切欠き部31に嵌合させて外周面12の少なくとも3点をチャック爪32によってクランプし、爪部15と反対側の側面14を旋削によってハードターニング加工する。更に、ハードターニング加工された側面14を加工基準面として、テーパ付薄肉リング10の内周面11および外周面12を砥石20、21で研磨仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】特に高められた運転確実性を有するシンクロナイザリングを提供することである。
【解決手段】特に自動車の伝動装置のためのシンクロナイザリングにおいて半径方向の内面(4)に帯状の摩擦ライニング(3)を有するリングボディ(2)を備えており、摩擦ライニング(3)の2つの端部(8)は周方向(6)において互いに離間されており、摩擦ライニング(3)は周方向(6)において互いに離間された複数の溶接点(10)によってリングボディ(2)に固定されており、2つの端部(8)はそれぞれ軸線方向(5)に対して傾斜した端部エッジ(12)を有しており、各端部領域(9)は周方向(6)に突出している尖端部(13)を有しているようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油温度が低いときの変速性能を向上させる。
【解決手段】回転軸たるメインシャフト10に遊転可能に嵌合された後進ギヤ12と、後進ギヤ12に対して所定角度だけ相対回転可能に配設されたクラッチギヤ14と、クラッチギヤ14と噛み合うスプラインが内周に形成されつつ、メインシャフト10に摺動可能に嵌合されたカップリングスリーブ20と、後進ギヤ12とクラッチギヤ14の相対回転を中立位置に向けて弾性付勢する圧縮コイルばねなどの弾性部材16と、を含んで自動車用変速機を構成する。そして、停車状態から変速ギヤへと変速を行うべく、カップリングスリーブ20をクラッチギヤ14方向へと変位させると、後進ギヤ12が回転できなくても、カップリングスリーブ20が弾性部材16の付勢力に抗してクラッチギヤ14を回転させ、これらが噛み合って変速が完了する。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、高価な表面処理を施さなくても、長期間にわたって安定した良好な摩擦特性と耐久性とを維持することを可能とし、更にはクラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置9は、第2の摩擦クラッチ50のクラッチプレートのうち一方のクラッチプレートの摺動面に紙製のフェーシングを設けている。第2の摩擦クラッチ50は、電磁石70とアーマチュア71との間に介在されている。電磁石70がアーマチュア71を吸引する荷重を第2の摩擦クラッチ50に対して直接加えることで、入力部材20と出力部材30との間のトルク伝達を行う第1の摩擦クラッチ40の締結を調整する。
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【課題】
CCコンポジットのような炭素/黒鉛材料を使用することによって摩擦クラッチの高温域や高回転域において高い伝達動力を達成すると共に、軽量化を図った上で、低温域での動力伝達特性をも改良することを課題とするものである。
【解決手段】
摩擦クラッチにおいて、摩擦ディスク組立をセンターハブ部と摩擦ディスクによって構成し、当該摩擦ディスクに第一の摩擦面と第二の摩擦面とを備えさせると共に、当該第一の摩擦面に対向したフライホイールに第三の摩擦面を備え、更に当該第二の摩擦面に対向したプレッシャープレートに第四の摩擦面を備え、これら第一乃至第四の摩擦面の少なくとも一つ以上が炭素/黒鉛材料と金属/セラミックス材料を組合せた異種材料によって構成し、炭素/黒鉛材料が炭素/黒鉛材料系摩擦面を、金属/セラミックス材料が金属・セラミックス材料系摩擦面を形成する構成とした。 (もっと読む)


フィブリル状高性能繊維を製造する方法であって、
a)少なくとも10g/dtexの破断強度および少なくとも150g/dtexの伸び弾性率を有する有機高性能フィラメント糸を用意するステップ、
b)乾燥糸状態の前記高性能フィラメント糸のフィブリル化であって、それによってフィブリル状高性能フィラメント糸が生成するステップ、および
c)ステップb)から得られた前記フィブリル状高性能フィラメント糸を実質的に同じ長さのフィブリル状高性能短繊維に切断するステップと
を含む方法、実質的に同じ長さのフィブリル状高性能短繊維、前記繊維と1種類以上の充填剤とを含む物品、並びにかかる物品を製造する方法が示される。 (もっと読む)


【課題】高速作業を可能とし、かつ、設置面積を少なくすることのできること。
【解決手段】複数枚の扇形摩擦10を円環状に配設する円環溝31を形成したベース部材30と、ベース部材30の円環溝31の所定の円周毎に配設した扇形摩擦材10の下端を受ける下端側支持材21及びその扇形摩擦材10の上端を受ける上端側支持材22と、ベース部材30の円環溝31の溝内に挿入自在で、円環溝31に並べられた複数枚の扇形摩擦材10を下端側支持材21及び上端側支持材22の退避と共に、複数枚の扇形摩擦材10を環状摩擦材10Aとすべく押圧する押圧部材50とを具備し、複数枚の扇形摩擦材10を順次回転させて供給する場合でも遠心力によって扇形摩擦材10が移動しないから、高速作業が可能となる。また、隣接する複数枚の扇形摩擦材10の端部の接合密度が高くなり、扇形摩擦材10の境界線で機械的強度が低下することがない。 (もっと読む)


【課題】第1部材と第2部材を共に焼結金属で形成し、その第1部材と第2部材各々の端面に設けた凸部と凹部を互いに噛合わせる噛合いクラッチを、初期なじみ性や相手攻撃性の悪化を招かない方法で噛合い部を強化してより厳しい条件下での使用に耐えられるものにすること課題としている。
【解決手段】端面に凸部5を設ける第1部材2と、端面に前記凸部と噛合わせる凹部6を設ける第2部材3を共に樹脂を含浸させた金属の焼結生材で形成して、焼結生材と同等のマイクロビッカース硬さを維持しながらロックウエル硬さを向上させて第1部材2と第2部材3の圧縮耐力を向上させた。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパであって、リミッタトルクのバラツキを無くしたリミッタ付きダンパの提供。
【解決手段】 ドライブプレート17が連結するフロントカバー14とリアカバー15とで構成する外ケース4内には複数本のダンパスプリング5,5・・を備えたダンパ1を設けている。ダンパ1のディスク8の外周には摩擦材を設けた外周プレートを取付けると共に皿バネ3にて押圧したリミッタプレート2で挟み込み、ダンパ1の中心部には出力軸19が嵌る軸穴12を形成したハブ13を取着し、上記外ケース4内には潤滑油が充填される。 (もっと読む)


【課題】クラッチドラム及びクラッチハブに用いる鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C: 0.5 〜 0.8%、Si: 〜 1.0 %、Mn:0.2 〜 2.0%、
P: 0.1%以下、S: 1.0 % 以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、破壊限界値Fが0.7以上であることを特徴とする自動車用オートマチックトランスミッションのクラッチドラム用もしくはクラッチハブ用鋼板、それを用いたクラッチドラムもしくはクラッチハブ。
但し、破壊限界値Fは下記の関係式(A)を満たすものである。
F=ln(A0/A1) ・・・(A)
ここで、A0:引張り試験前の試験片の断面積
A1:引張り試験後の試験片の破断面の断面積 (もっと読む)


【課題】車両の急発進時等の急なクラッチ係合時に、過熱によりプレッシャプレートの摩擦係合部位の内周側部分で偏当たりが発生し、偏荷重により永久歪が生じてクラッチ性能が損なわれることを防止する。
【解決手段】外周側摩擦材30b、32bの熱膨張率が内周側摩擦材30a、32aよりも高いため、自動クラッチ10が急係合させられて過熱した場合に、外周側摩擦材30b、32bが熱膨張によって軸方向へ大きく膨張変形する一方、プレッシャプレート24の摩擦係合部位については、放熱量の差や径方向の膨張差等により内周側が熱膨張によってクラッチディスク20側へ大きく膨張変形するため、両者の変形量の差が互いに相殺されて偏当たりが抑制される。これにより、プレッシャプレート24の局部的な偏荷重や発熱により温度が更に上昇し、降伏点が低下して永久歪が生じることも抑制されるため、所定のクラッチ性能が安定して得られるようになる。 (もっと読む)


本発明の炭素繊維強化型セラミック製のブレーキディスクおよびクラッチディスクは、単一の液体溶浸工程により製造された不完全に緻密化された炭素―炭素繊維プリフォームをシリコン処理することで製造される。プリフォームを緻密化するための単一の工程を使用することは、実質的に、処理時間およびコストの削減し、その一方で、必要に応じて、炭素含浸工程、例えば単一の、化学気相溶浸法または液体溶浸法に供され、製品の構造的特性および摩擦特性を、特に高温時の安定性を最適化する。 (もっと読む)


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