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Fターム[3J056GA12]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 用途 (2,305) | クラッチの使用分野 (1,118) | 自動車 (833)

Fターム[3J056GA12]に分類される特許

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【課題】電力による切換作動を確実に行える電磁クラッチを構成する。
【解決手段】プーリ7の内周面7Sに当接可能なクラッチシュー12を出力軸3に枢支し、このクラッチシュー12を当接方向に付勢する第1バネを備えた。出力軸3とともに回転し回転軸芯Xに沿って移動自在な作動プレート15を備え、この作動プレート15が電磁ソレノイドSに吸着した際にクラッチシュー12を回転軸芯Xの方向に案内してプーリ7の内周面7Sから離間変位させる案内機構を備え、このクラッチシュー12の離間変位が行われた際にクラッチシュー12の吸引片12Dを電磁ソレノイドSの外周に吸引してクラッチシュー12を離間位置に保持する保持機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】トルク切れを防止しつつ小型化が可能なクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、第1クラッチC1と、第2クラッチC2と、ダイヤフラムスプリング70と、中間スプリング73と、を備えている。第1クラッチC1はエンジンから第1入力軸91へ動力を伝達する。第2クラッチC2はエンジンから第2入力軸92へ動力を伝達する。ダイヤフラムスプリング70は第1クラッチC1および第2クラッチC2に押付力を伝達する。中間スプリング73は、押付力F11が第1クラッチC1および第2クラッチC2に付与されていない場合に第1クラッチC1および第2クラッチC2の最小動力伝達状態が維持されるように、第1クラッチC1および第2クラッチC2に対して連結保持力を付与する。 (もっと読む)


【課題】カム機構を作動させるためのトルク及びサイズの増大を抑制しながらカム機構の一対のカム部材が中立状態から相対回転することを抑制することが可能なカム機構、及びカム機構を備えた駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】カム機構7は、第1のカム面702a,712aを有する第1のカム溝702,712、及び第1のカム溝702,712よりも浅い第2のカム溝703,713がそれぞれの対向面に形成されたメインカム70及びパイロットカム71と、メインカム70及びパイロットカム71の間に介在する第1のカムボール72及び第2のカムボール73とを備え、第1のカムボール72は、第1のカム溝702,712を周方向に転動することでメインカム70及びパイロットカム71を離間させる方向のカム推力を発生させ、第2のカムボール73は、中立状態において第2のカム溝703,713に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】ドグクラッチの往復動の範囲を確保しつつギヤの倒れ込みを誘引するモーメントの発生を抑制し、かつコンパクトな全幅を保つことのできる変速装置を提案する。
【解決手段】変速装置1は、ドライブシャフト12に回転自在に設けられかつその軸方向の移動を規制されたギヤ15cおよびギヤ15bと、ギヤ15cとギヤ15bとの間に配置させてドライブシャフト12に回転一体かつ軸方向に往復動自在に設けられたギヤ15eと、ギヤ15eがギヤ15bに近づくとドライブシャフト12とギヤ15bとを回転一体化させるドグクラッチ16bと、を備える。ドライブシャフト12は、ギヤ15cが設けられた部分の軸径よりもギヤ15eが設けられた部分の軸径の方が大きい。ドライブシャフト12とギヤ15cとの摺動面幅の中央位置およびギヤ15cの噛み合い幅の中央位置は、ドライブシャフト12の軸方向において略一致させて配置される。 (もっと読む)


【課題】スプライン歯の歯面の乱れやコストアップ、クラッチハブの大型化を抑制しつつクラッチ板を良好に潤滑・冷却することができる多板クラッチの提供。
【解決手段】多板クラッチを構成するクラッチハブ3は、外周に複数のスプライン歯33が形成されると共に各スプライン歯33の内側に凹部34が形成された筒状部32を有し、各凹部34の一端には、クラッチハブ3の半製品の筒状部320の開放端でスプライン歯33の一部を内側に窪ませて窪み部350を形成すると共に窪み部350の一部を残して筒状部320の当該窪み部350の一部よりも開放端の部分を除去することにより堰部35が形成される。 (もっと読む)


【課題】変速機の同期装置4において、既存の構成要素と別体の新規部品を追加することなく、シンクロナイザリング43(44)が遊転しうる状態のときに当該シンクロナイザリング43(44)の内径側コーン面431(441)と変速ギヤ21(31)の外径側コーン面211(311)との接触を抑制または防止する。
【解決手段】シフティングキー45に対するシンクロナイザリング43(44)の軸方向変位量を規制するための規制部を備えている。この規制部は、シフティングキー45にシンクロナイザリング43(44)側へ向けて延びるように設けられるアーム454(455)と、シンクロナイザリング43(44)の外周に径方向内向きに凹むように設けられてアーム454(455)の先端側が係合される凹み433(443)とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達容量を低下させることなく異音の発生を抑制することが可能な駆動力伝達装置及び車両を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、同軸上で相対回転可能なフロントハウジング8及びインナシャフト3と、フロントハウジング8とインナシャフト3との間でトルクを伝達するメインクラッチ4と、メインカム70及びパイロットカム71を有してメインカム70によってメインクラッチ4を押圧するカム機構7とを備え、フロントハウジング8のスプライン歯80bとアウタクラッチプレート41の第1の突起41aとの周方向の隙間角度をθ、インナシャフト3のスプライン歯30aとインナクラッチプレート40の突起40aとの周方向の隙間角度をθ、インナシャフト3のスプライン歯30aとメインカム70の突起70bとの周方向の隙間角度をθとしたとき、θ+θ−θ≧1.0°の不等式を満たす。 (もっと読む)


【課題】トランスファケースの空間を有効に利用することで効率よく配設できる4輪駆動車用トランスファのシフト機構を提供する。
【解決手段】4輪駆動車用トランスファのシフト機構30は、遊星歯車機構に同軸的に配された変速段切換用クラッチスリーブの作動を選択する変速段切換用シフトフォーク40と、4WD解除用スライドスリーブの作動を選択する4WD解除用シフトフォーク33とを備えている。4WD解除用シフトフォーク40は、一端部が変速段切換用シフトフォーク33に固定支持された4WD解除用シフトロッド34に待ちバネ35を介して軸方向移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】変速操作の際にダイヤフラムばねの中央部を押圧するタイプのクラッチ機構を構成する、クラッチレリーズ軸受装置に関して、小型化を図り易い構造を実現する。
【解決手段】変速操作の際にダイヤフラムばねの中央部を押圧する回転輪を備えたレリーズ軸受として、案内軸に沿って移動可能な合成樹脂製のスリーブ15に対し、径方向変位を可能に保持されたスラストニードル軸受17を使用する。又、前記スリーブ15に結合固定された金属板製のプレート部材16を構成するフランジ部23に、レリーズフォークの先端部により押圧される部材であるアンビルとしての役割と、前記スラストニードル軸受17を構成する静止輪としての役割とを持たせる。 (もっと読む)


【課題】正確な摩耗補償を行うことができるクラッチカバー組立体を提供することにある。
【解決手段】本クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー2と、プレッシャプレート3と、ダイヤフラムスプリング5と、摩耗量検出機構6と、摩耗追従機構7と、を備えている。摩耗量検知機構6は、摩擦部材の摩耗量を検知する検知部材61と、摩擦部材の摩耗量に応じて移動可能な移動部材62とを有している。検知部材61は、ファルクラムリング4に係合しファルクラムリング4を介して摩耗量を検知し、且つ移動部材62に係合し、所定の摩耗量で移動部材62との係合を解除する。 (もっと読む)


【課題】第1の回転部材と第2の回転部材との差動回転時におけるカムロックの発生を抑制することができる電磁クラッチ及びこれを備えた駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動伝達装置は、電磁力を発生させる電磁コイル、及び電磁コイルへの通電によって移動するアーマチャ52を有するサブクラッチと、サブクラッチの軸線上に配置され、アーマチャ52に対向するメインカム61、及びメインカム61とアーマチャ52との間に介在するカムボール62を有するカム機構6とを備え、カム機構6は、メインカム61がアーマチャ52との間にカムボール62を転動させる段状のカム面520a,520b,610a,610bを有し、カム面520a,520b,610a,610bが円周方向中央部aから円周方向端部b,cに向かって漸次大きくなるカム角をもつ複数の傾斜面で形成されている。 (もっと読む)


【課題】コストを低減しつつ軸方向の寸法を低減させることができるクラッチカバー組立体を提供すること。
【解決手段】略リング状のピボットリング30と、環状に形成されたフランジ部13を有するとともに、フランジ部13の内周端部から延在した複数のタブ部13aを有し、かつ、タブ部13aによってピボットリング30を固定するクラッチカバー10と、環状に形成された環状部21を有するとともに、環状部21の内周端部からタブ部13a間を通じて径方向内側に延在した複数のレバー部22を有し、かつ、レバー部22における支点部23にてレバー部22が揺動可能となるようにピボットリング30に係合する突起部22aを有するダイヤフラムスプリング20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチの構造を複雑化せずに、摩擦係数を向上させ、トルク容量が大きい湿式多板クラッチのセパレータプレートを提供すること。
【解決手段】湿式多板クラッチのセパレータプレート10は、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂であるポリマー12を、金属製の基材14にコーティングしてなる。ポリマー12を基材14にコーティングすることによりセパレータプレート10の摩擦係数を向上させ、湿式多板クラッチの構造を複雑化せず、大きさや重量に影響を与えることなく、湿式多板クラッチのトルク容量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】製造に手間やコストがかからない簡単な構成でありながら、ブロッキングリングの摩擦面の引き摺りによるフリクションを効果的に低減できる変速機の同期結合機構を提供する。
【解決手段】同期結合機構10のブロッキングリング20は、アウターリング21とインナーリング23との間に配置されたシンクロコーン25を備えている。シンクロコーン25は、軸方向に対して傾斜するテーパ状の摩擦面25a,25bがアウターリング21とインナーリング23とに当接可能である共に、変速ギヤ3に対して相対回転不能に係合する係合部30を有している。係合部30における係合穴28と係合突起29との間には、コイルばね(弾性部材)32が介在しており、このコイルばね32でシンクロコーン25がシンクロハブ6側へ押圧されることで、摩擦面25bがインナーリング23から離間する方向へ付勢される。 (もっと読む)


【課題】部品点数や組付工数を削減することができるクラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】第1レリーズフォーク5と第1ダイヤフラム7との間に第1クラッチレリーズ軸受20が配設され、第2レリーズフォーク6と第2ダイヤフラム8との間に第2クラッチレリーズ軸受40が配設される。第1クラッチレリーズ軸受20の外輪21と内輪25のうち、外輪21が第1レリーズフォーク5に接続される一方、内輪25の先端部が第1ダイヤフラム7に当接する位置まで延出される。第2クラッチレリーズ軸受40の外輪41と内輪45のうち、外輪41が第2レリーズフォーク6に接続される一方、内輪45の先端部が第2ダイヤフラム8に当接する。第2クラッチレリーズ軸受40の内輪45は、第1クラッチレリーズ軸受20の内輪25の延出部分の外周面に対し、軸回り方向へは相対回転可能にかつ軸方向へはスライド可能に組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】 シンクロナイザリングの遊転時において、シンクロナイザリングの内周コーン面とギヤ(ギヤピース)の外周コーン面との接触を適正化する。
【解決手段】 本発明の動力伝達装置は、回転軸2とクラッチハブ3と変速ギヤ5とギヤピース6とシンクロナイザリング71〜73とスリーブ4とを有し、スリーブ内周歯41がクラッチハブ外周歯31とのみスプライン嵌合しているスリーブ4の中立位置において、シンクロナイザリング(アウタリング71)の軸方向の移動を規制して、内周コーン面712及びミドル外周コーン面722の間の密着を防止する移動規制部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】押圧部材復帰付勢構造を設けた場合でもスプラインのモジュールを拡大することを可能とする。
【解決手段】スプライン39を備えたハブ・シャフト7に嵌合支持されるリング状のワッシャー67と、ワッシャー67に対して押圧プレートに反押圧移動方向へ復帰力を付与するカウンター・スプリングとを備え、スプライン39の端部で歯の何れかを欠歯形成してこの欠歯の奥側にスプラインの歯の欠歯奥側端面による受け面71を形成し、ワッシャー67の内周に欠歯されずに残されたスプライン39の歯の外周に嵌合する嵌合逃げ部75及び前記欠歯の部分に嵌入して受け面71に対向する突当部77を設け、押圧プレートの内周に、欠歯されずに残されたスプライン39の歯に嵌合するインナー・スプラインを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩耗による性能の変動を抑制可能なクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、入力回転体10と、第1プレッシャプレート39と、第1ダイヤフラムスプリング71と、第1アジャストボルト153と、第1アジャストスプリング154と、第1スライドブッシュ152と、第1駆動プレート73と、第1ワッシャ156と、を備えている。第1アジャストボルト153は第1プレッシャプレート39に対して回転すると第1プレッシャプレート39に対して軸方向に移動する。第1アジャストスプリング154は第1アジャストボルト153に回転力を付与する。第1スライドブッシュ152は、第1プレッシャプレート39に対する第1アジャストボルト153の移動を規制可能に配置されている。第1ワッシャ156は第1検出ロッド159と第1駆動プレート73との間に挟み込まれている。 (もっと読む)


【課題】小さな操作力で大きな同期力を発生できると共に耐久性を確保できる同期装置を提供すること。
【解決手段】小さな操作力でスリーブ4が軸方向に移動され第2円錐面10aと第1円錐面6bとが接触すると、同期リング10とハブ3との間に相対速度差が生じ、相対速度差がなくなるまで、同期リング10の第1カム面10b及びハブ3の第2カム面3cにより大きな同期力が発生する。スリーブ4に形成される第2スプライン4aの先端面4a1が同期リング10に接することなくクラッチギヤ6に到達するので、第1カム面10b及び第2カム面3cに生じる同期力は、第2円錐面10a及び第1円錐面6bの磨耗量や軸方向の寸法公差にほとんど影響を受けない。これにより、磨耗等により同期時間がばらついたり同期機能不良が生じたりすることを防止でき、耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】クラッチカバー組立体において、摩耗量検出機構の作動を安定化させ、常に正確な摩耗補償を行うことができるようにする。
【解決手段】本クラッチカバー組立体1は、フライホイールに固定されるクラッチカバー2と、プレッシャプレート3と、ダイヤフラムスプリング5と、摩耗量検出機構6と、摩耗追従機構7と、を備えている。摩耗量検知機構6は、当接部材14と、対向部材16と、くさび部材15とを、有している。当接部材14は、プレッシャプレート3に装着され、フライホイールに当接する。対向部材16は、当接部材14に装着され、プレッシャプレート3に対向する。くさび部材15は、対向部材16とプレッシャプレート3との間に嵌り込み、摩擦部材の摩耗量に応じて円周方向に移動する。摩耗追従機構7は、くさび部材15の移動量に応じて、押圧部材5を初期姿勢側に移動させる。 (もっと読む)


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