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Fターム[3J057DA11]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | ピストン又はシリンダ (346) | 二重シリンダ又は二重ピストン (57)

Fターム[3J057DA11]に分類される特許

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【課題】引き摺りトルクを低減することができるとともに、クラッチにおけるクラッチ動作の応答性を高めることができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、四輪駆動車の駆動源によって回転するハウジング12と、ハウジング12にその回転軸線Oに沿って相対回転可能に配置されたインナシャフト13と、インナシャフト13とハウジング12との間に介在して配置され、ハウジング12とインナシャフト13とを断続可能に連結するクラッチ8と、クラッチ8に第1の押付力Pを付与するメインピストン150を有する第1の押付力付与機構15と、第1の押付力付与機構15の作動に先行して作動し、クラッチ8のクラッチプレート間隔を短縮するための第2の押付力Pをメインピストン150に付与するパイロットピストン160を有する第2の押付力付与機構16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】遠心バランス室が摩擦板と軸方向にオーバーラップして配設される自動変速機において、軸方向におけるコンパクト化を維持しつつ、燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】第2ドラム27と第2ハブ37とを締結する第2摩擦板17と、第2摩擦板17よりも径方向内側に位置する第2締結油圧室67及び第2遠心バランス室77と、第2締結油圧室67と第2遠心バランス室77とを軸方向に仕切り、且つ、これらの室内の作動油の圧力差に基いて、第2摩擦板17を締結又は解放させる第2ピストン47と、を有し、第2遠心バランス室77が第2摩擦板17と軸方向にオーバーラップして配設される第2クラッチ7を備えた自動変速機1である。第2遠心バランス室77内の作動油を第2摩擦板17と軸方向にオーバーラップしない位置に排出するための、ボス部41に形成された軸方向に延びる第2油路9をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】クラッチのキャンセラー室の小型化や、キャンセラーばねの負荷荷重の低減、または、キャンセラーばねの廃止が可能な構造を実現する。
【解決手段】低速側リターンスプリング65を設けている低速側キャンセラー室75と高速側油圧室69に圧油を導入する高速側油圧導入油路76とを低速側キャンセラー室連通油路77により連通させる。また、高速側リターンスプリング68を設けている高速側キャンセラー室78と低速側油圧室66に圧油を導入する低速側油圧導入油路79とを高速側キャンセラー室連通油路80により連通させる。 (もっと読む)


【課題】高性能化を図りつつ小型化を可能とした倍力装置を提供する。
【解決手段】
駆動力が付与されて作動する流量ピストン41と、流量ピストン41によって内部のオイルが加圧される一次側オイル室121と、一次側オイル室121からのオイルが連通路141を介して供給される二次側オイル室122と、一次側オイル室121から二次側オイル室122へのオイルの供給に伴って連通路141を閉鎖する切替機構221と、一次側オイル室121内の油圧を受けて後退し二次側オイル室122のオイルを加圧する増圧ピストン101と、記二次側オイル室122内のオイルを出力するための出力ポート201とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランク軸からの回転動力を、衝撃音等騒音を低減しつつ、入力ギアからクラッチに伝達できる動力伝達構造。
【解決手段】内燃機関1の回転動力が伝達され、外周にクラッチアウタ37Bとの凹凸係合部87A、87Bを備えた結合円板80が同芯に取り付けられた入力ギア20と、椀状で周縁部39に結合円板の凹凸係合部と係合する凹凸状係合部38が設けられたクラッチアウタと、クラッチインナ40Bとの間の、断接を行うクラッチ21とを備える内燃機関における動力伝達構造において、結合円板は、同芯で軸方向に並ぶ本体部80Aとプレート部80Bとから構成され、プレート部の凹凸係合部87Bは、本体部の凹凸係合部87Aと同径で共にクラッチアウタの凹凸状係合部に係合されるとともに、本体部の凹凸係合部と互いに逆方向に回動付勢されることを特徴とする内燃機関における動力伝達構造。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で小型化、軽量化、低コスト化を図りながらも、大きなクラッチ容量変化の設定が可能となる可変容量型のクラッチ装置の提供。
【解決手段】同心軸上に配置した第1クラッチピストン31と第2クラッチピストン32とを含むクラッチピストン部30と、クラッチハブ11およびクラッチドラム13と、クラッチハブ11とクラッチドラム13との間で相対回転する複数の摩擦材(クラッチディスク、クラッチプレート)12,14を積層してなる摩擦材積層部20における積層方向の一部である第1積層部21と第2積層部22と、を備え、第1クラッチピストン31の駆動により該第1クラッチピストン31が第1積層部21のみを押圧して作動し、第2クラッチピストン32の駆動により該第2クラッチピストン32が第1積層部21と第2積層部22の両方を押圧して作動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】異なる変速比の第1、第2変速機と、入力歯車と第1変速機との間を断接する第1クラッチと、入力歯車と第2変速機との間を断接する第2クラッチと、第1クラッチを操作する第1駆動ピストンと、第2クラッチを操作する第2駆動ピストンと、モータによって駆動され第1、第2駆動ピストンの何れかを押圧駆動するカム体と、第1クラッチを断接させる第1受動ピストンと、第2クラッチを断接させる第2受動ピストンとを備えた変速機構において、コンパクトなクラッチアクチュエータを提供する。
【解決手段】カム体を回動可能に軸支する回動軸と、回動軸の回動に伴いカム体を助勢するアシスト機構と、上記アシスト機構による荷重が回動軸に伝達される荷重作用点Bとを備え、カム体の中立位置において、アシスト機構の荷重作用方向線上に、記荷重作用点Bと回動軸の中心Cとが配置される。 (もっと読む)


【課題】 自動車の被牽引時に車輪側から自動変速機に駆動力が逆伝達される場合、自動変速機の損傷を簡単な構造で防止する。
【解決手段】 プラネタリギヤユニットの一つの要素を拘束可能なブレーキB1に、オイルポンプ29からの油圧で作動するメインピストン16およびサブピストン24を設け、通常の走行時にはメインピストン16がオイルポンプ29からの油圧で前進してブレーキB1が係合することで、自動変速機に所定の変速段を確立することができ、このときサブピストン24はオイルポンプ29からの油圧で後退するのでメインピストン16の作動と干渉することがない。エンジンが停止してオイルポンプ29からの油圧が消滅する被牽引時には、サブピストン24が係合用スプリング27の弾発力で前進してブレーキB1が係合するので、自動変速機の特定の部材が過回転状態になるのをすることができる。 (もっと読む)


【課題】効率よく、かつ高い精度で動力の伝達経路を切り替えることができる動力伝達装置を提供することにある。
【解決手段】第1摩擦部材と第2摩擦部材を含み、第1摩擦部材と第2摩擦部材とが接触することで係合状態となる係合部と、係合部を接触可能な接触部を備える剛体と、剛体に対して、接触部が係合部と接触する位置に移動する方向の力を加える弾性体と、剛体に対して、接触部が係合部と接触する位置に移動する方向の液体の圧力を加える第1押圧機構と、剛体に対して、接触部が係合部と接触しない位置に移動する方向の液体の圧力を加える第2押圧機構、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置の応答性を更に高めることができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、クラッチ装置2を接続状態および遮断状態のうちの一方に維持させる付勢力をもつ付勢要素3と、クラッチ装置2の操作部36を操作してクラッチ装置2を接続状態および遮断状態のうちの一方から他方に切り替える切替液圧機構4とを有する。切替液圧機構4は、ケース9に固定され閉鎖通路となる液通路43と、液通路43に供給された液圧を受圧すると共に受圧に伴い付勢要素3の付勢力に抗して操作部36を切替方向に操作させることによりクラッチ装置2を切り替えるピストン44と、液通路43に液体を供給して操作部36の切替方向に向けて付勢要素3の付勢力に抗してピストン44を前進させる液体供給源46と、操作部36とピストン44との間に設けられた軸受47とをもつ。 (もっと読む)


【課題】クラッチシリンダ内のクラッチ本体部が遠心油圧キャンセラの外周側にある場合でも、加圧室とキャンセル油圧室の遠心油圧の差を可及的に小さくして、クラッチピストンの動作の円滑性を確保する。
【解決手段】クラッチピストン2から見て加圧室Aと反対側に配置されると共に遠心油圧キャンセラ3とを備え、クラッチピストン2によって接続又は遮断されるクラッチ本体部5が遠心油圧キャンセラ3の外周側に位置するものにおいて、クラッチピストン2が、ピストン本体21と、クラッチ本体部5の内周に配置されると共にピストン本体21に密接された環状の仕切り板24を備え、遠心油圧キャンセラ3の外径部に設けられたシール部材32が、仕切り板24の内周面に軸方向摺動可能に密接されることにより、クラッチピストン2と遠心油圧キャンセラ3の間に仕切り板24の内周面を外径とするキャンセル油圧室Bが画成される。 (もっと読む)


【課題】油圧室に一端を臨ませるピストンを付勢する付勢手段をそれぞれ備えるとともに単一の油圧クラッチアウタを共通に備える複数の油圧クラッチが、各油圧室に作用する油圧の独立制御に応じた断・接作動を可能として各ピストンの作動方向と同一方向に延びる軸線を有する出力軸の軸線方向に並設されて成る多重クラッチ装置において、出力軸の半径方向でのコンパクト化を図る。
【解決手段】各油圧クラッチ30A,31Aの付勢手段38,48が、出力軸20,21を囲繞しつつ該出力軸20,21の軸線方向に並んで配置される。 (もっと読む)


【課題】制御性を低下させることなく、より大きな締結容量比に対応可能な多板摩擦要素を提供する。
【解決手段】第1部材5に設けた第1係合部に摺動可能に係合する複数の第1プレート部材20と、第2部材13に設けた第2係合部に摺動可能に係合し、第1プレート部材20と同心状かつ交互に並ぶことで一つのプレート部材列を形成する複数の第2プレート部材21と、複数の第1プレート部材20と複数の第2プレート部材21の全数を締結する第1締結手段1、3と、複数の第1プレート部材20の一部と複数の第2プレート部材21の一部とを締結する第2締結手段2、4と、を備え、第1締結手段1、3または第2締結手段2、4を選択的に作動させることで、第1部材5と第2部材13との間で動力伝達を行う。 (もっと読む)


【課題】環状ピストンとシール部材との軸方向の隙間の設定が容易かつ精度よくできる液圧式クラッチレリーズ装置を提供すること。
【解決手段】液室内において軸方向に沿って摺動可能に収容された第1ピストン36及び第2ピストン37と、第2ピストン37を第1ピストン36に圧接させるとともに、第1ピストン36に対する第2ピストン37の軸方向の相対移動を所定距離の範囲で許容する弾性部材38と、を備える。 (もっと読む)


【課題】動力の伝達効率を向上させることができるとともに、変速タイムラグを小さくすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジンEの駆動力を車輪に対して任意タイミングで伝達又は遮断可能な発進変速クラッチ手段2と、入力と出力とが所定のギア比に設定された複数のギア段クラッチ手段3と、エンジンEから車輪に対する動力伝達時のギア比を任意に設定し得るギア段選択手段5とを具備した動力伝達装置であって、ギア段クラッチ手段3は、交互に積層された駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板と、当該駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板を選択的に圧接又は離間動作させるべく油圧で作動し得る油圧ピストンとを具備し、当該駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板が圧接して所定のギア比にて動力が伝達され得るよう構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】乾式クラッチを設けた室の隣室に油圧式のピストンを設けることができる乾式のクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】ロータ部材10の仕切壁部10bに円形の貫通孔10gを形成し、第2ピストン12の先端側の断面形状を円形にし、この第2ピストン12の一端部12Aaを仕切壁部10bの貫通穴10gを介してクラッチ室14へ突出させ、ピストンロッド12と仕切壁部10bの貫通孔10gとの間をシールする往復動シール19を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、摩擦係合要素の係合の際、作動部材の筒部と連結部とを接続する曲げ部分に作用する応力を低減可能な自動変速機のピストン装置を提供する。
【解決手段】自動変速機1の第2ピストン4は、入力軸100の軸方向に移動可能なピストン部材41と第2油室40とを備え、第2油室40の圧力でピストン部材41が軸方向に移動するように構成されている。ピストン部材41は、軸方向に延び且つ第2油室40の圧力が伝達される筒部41aと、半径方向に延び且つ第2摩擦係合要素102を押圧する押圧部41bと、筒部41aおよび押圧部41bを連結し且つ押圧部41bに対し軸方向で第2摩擦係合要素102から離間する方向にオフセットされた連結部41cとを備え、押圧部41bに対する連結部41cのオフセット量L1がピストン部材41のピストンストロークST1よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】両油圧室の同時制御時や一方のみの制御時にかかわらず、変速機作動油中の気泡影響を排除し、摩擦締結要素の締結・開放時の応答性向上を図ることができる自動変速機を提供すること。
【解決手段】第2クラッチCL2を締結・開放させると共にシリンダ37内を摺動可能なピストン36に対して第1油圧室41および第2油圧室42の2つの油圧室が配設され、第1油圧室41と第2油圧室42のそれぞれに対し独立の第1締結圧油路43と第2締結圧油路44を有する自動変速機ATにおいて、第1ブリーザ機構51と第2ブリーザ機構52を設けた。第1ブリーザ機構51は、ピストン36に設けられ、第1油圧室41の変速機作動油中に含まれる気泡をピストン外に排出する。第2ブリーザ機構52は、ピストン36に設けられ、第2油圧室42の変速機作動油中に含まれる気泡をピストン外に排出する。 (もっと読む)


【課題】既知のクラッチ装置を、製造の費用が下がり、より小型であるのが特徴となるようにする。
【解決手段】圧力ピストン1はハウジング5、15.1内で滑動するように案内されており、ハウジング5、15.1と圧力ピストン1は、圧力室11を取り囲み、圧力室は、前記圧力を発生させるために加圧媒体24によって加圧できるようになっており、更に、バランスピストン2が、圧力ピストン上に反対方向圧力を発生させるために設けられており、バランスピストンは、クラッチ4が圧力ピストンの滑動方向に動かされるとき、ハウジングに対し基本的に動かないように保持され、ハウジング及び圧力ピストンと共に、反対方向の圧力を発生させるため反対方向加圧媒体によって加圧することのできるバランス室を取り囲み、掛け止め機構28.1、29.1、30.1、31.1で、バランスピストン2を動かないように保持する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキの油圧室への油路に関して、ブレーキの制御性を改善し、加工コストが安くし、油圧リークを抑制する。
【解決手段】 本発明は、複数の摩擦板71a、71bと、ピストン72と、ピストン72が摺動するシリンダが設けられたピストンシリンダ部材73と、ピストン72とシリンダとの間に形成されて油圧が供給されることにより該ピストン72を摩擦板側に付勢する油圧室75a、75bとを有し、変速機構の所定の回転要素を制動する多板ブレーキ70と、多板ブレーキ70の油圧室75a、75bに油圧を供給するバルブボディ200とを備える自動変速機であって、バルブボディ200はピストンシリンダ部材73の外周側に隣接して配置されて連結部を介してピストンシリンダ部材73に連結され、かつ、連結部を経由してバルブボディ200から油圧室75a、75bへ油圧を供給する油路が設けられている。 (もっと読む)


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