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Fターム[3J058AA44]の内容

Fターム[3J058AA44]に分類される特許

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【課題】第1ロータ及び第2ロータの軸線方向への移動及び傾きに起因したエネルギー損失を低減するとともに、第1回転軸と第2回転軸とを共通化する。
【解決手段】ドライブユニット11には、第1回転軸14と第2回転軸15の軸線とが一致するように第1,第2モータ12,13が配設されている。第1モータ12と第2モータ13との間に区画されているブレーキ室21内には、第1,第2ロータ36,41、ステータ43、一対のブレーキディスク42a,42b、及びピストン51が収容されている。第1回転軸14と第1筒部材31とは、第1回転軸14が挿入された状態で第1ナット34によって締結されている。第2回転軸15と第2筒部材38とは、第2回転軸15が挿入された状態で第2ナット39によって締結されている。第1筒部材31には、第2モータ側に開口するとともに少なくとも第1ナット34を収容する凹部33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】パイロット圧通路のエア抜きが十分に行われるブレーキシステムを提供する。
【解決手段】ブレーキ装置20に対して駆動圧通路83とドレン通路88とを信号圧に応じて選択的に開通させる油圧切換弁30と、この油圧切換弁30に信号圧を導くパイロット圧通路82とを備え、油圧切換弁30は信号圧が上昇するのに伴ってドレン通路88が開通する制動位置(ニ)から駆動圧通路83を開通する解除位置(ホ)に切り換わる構成としたブレーキシステムであって、パイロット圧通路82内の加圧作動油をドレンするパイロットドレン通路49を備え、油圧切換弁30は制動位置(ニ)にてパイロットドレン通路49を閉塞する一方、解除位置(ホ)にてパイロットドレン通路49を開通させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャル装置部と車体フレームの連結部分であるシート部との間の形状急変部での設計の自由度を広くし得る車両におけるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車軸2外周に、その軸心方向でのみ摺動可能に係合されたブレーキディスク32と、車軸ケーシング3の内面に軸心方向でのみ摺動可能に係合されて各ブレーキディスクを両面から押圧可能なブレーキリング33と、車軸ケーシング内に設けられた仕切壁4との間に油圧室38を形成するように配置されたピストン体36とを有し、油圧室に油圧が供給されることによりブレーキリングをブレーキディスクにより押圧して車軸にブレーキを掛けるようにしたブレーキ装置30であって、ピストン体を戻すための付勢部材として板状のばね体39を用いるとともに、これら各ばね体を、軸受保持器23を仕切壁に取り付けるための取付用ボルト24を介して支持したものである。 (もっと読む)


【課題】車両用湿式多板ブレーキ装置において、油圧ピストンのピストンストロークを一定に保持する自動調整機構を簡単な構造によって達成するとともに、確実に作動する機構を提供する。
【解決手段】油圧ピストン55が収納される油圧ピストン穴57の内周面と油圧ピストン55の外周面との間に環状のピストンスリーブ61を摺動可能に設けるとともに油圧ピストン55とともに移動する摺動抵抗を有し、さらにリターンプレート67をピストンスリーブ61のみに当接可能にかつピストンスリーブ61とともに一定距離移動可能に設置し、前記油室59に油圧が掛かると油圧ピストン55とピストンスリーブ61とが一体のままリターンプレート67の戻し力に抗して一定距離Cをストロークし、その後油圧ピストン55だけがブレーキ板に当接するまで摺動して油圧ピストン55とピストンスリーブ61との位置関係を一定にし、油圧ピストン55のストロークを一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】中間プレートを確実に中立位置に復帰させることのできるブレーキ装置の提供。
【解決手段】回転軸1に軸方向へ移動可能に取付けられた複数のブレーキディスク3、4を有し、アーマチュア7とエンドプレート6と間で、ブレーキディスク3、4及び中間プレート5を挟圧し回転軸1にブレーキを掛けるブレーキ装置において、エンドプレート6と中間プレート5との間に、開放ばね14及びこの開放ばね14の伸び方向の変位を制限するストッパ15を設け、ブレーキの開放時、開放ばね14により中間プレート5をアーマチュア7方向に押圧するとともに、ストッパ15により開放ばね14の伸び方向の変位を制限し、中間プレート5を中立位置に復帰させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】クラッチの係合応答性が向上し、係合時の衝撃が抑制されるストローク調整装置を提供する。
【解決手段】本体部と相対的に前後動するプッシャー13とを有するアクチュエータと、このプッシャー13に押圧される被押圧部18と、このプッシャー13が押し戻された時にその戻りを許容するように充填先から流出する磁性流体24と、電磁石12とを有するストローク調整装置において、前記プッシャー13が前記被押圧部18に当接して押すときに前記電磁石12bを通電して前記磁性流体24を磁化する固化手段と、前記プッシャー13が前記被押圧部18から離れている時に前記固化手段による通電方向とは逆方向に通電して前記磁性流体24を消磁する消磁手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧室内の油量を保持することによりブレーキ応答の遅延を抑制することのできる変速機用多板ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ピストン10は、回転軸方向に沿って移動して回転体側摩擦板21と摩擦板30とを互いに圧接することによりブレーキ作動を行う。変速機ケース2とピストン10との間に区画形成される油圧室40には、ブレーキ作動時にピストン10を押圧する油圧を油圧室40に供給する油路6と、ブレーキ非作動状態を維持するのに支障のない油圧を油圧室40に供給する潤滑油路50とが接続されている。この潤滑油路50は、油圧室40の上端部に接続されるとともにブレーキ作動時に潤滑油路50を通じて漏れる油圧を制限する小径部として形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動構造を実質必要としない接触摩擦力を調整する方法を提供すると共に、それを用いたクラッチ構造やブレーキ構造を提供する。
【解決手段】相接する両部材の接触摩擦力を調整する方法であって、前記両部材の少なくとも一方の接触箇所が、所定の放射線により励起されて摩擦力が変化する材料により構成されていて、当該2部材の接触箇所に対して前記放射線の周波数又はON−OFFを制御して、両部材の接触摩擦力を制御する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機用トルク伝達機構において、湿式摩擦材の外周に油溜まりが発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができ、更なる燃費向上を実現できること。
【解決手段】自動変速機用トルク伝達機構1においては、セグメントタイプ摩擦材2のコアプレート3には外周の四箇所に外周突出部6が設けられ、セグメントタイプ摩擦材2と交互にセパレータプレート7が組み込まれている。コアプレート3の外周突出部6の半径は、セパレータプレート7のスプライン係合用突出部7Aが設けられていない部分の外周の半径に対して1.25mm小さく設定されており、コアプレート3のその他の部分の外周の半径は1.75mm小さく設定されているため、湿式摩擦材2のコアプレート3の外周とセパレータプレート7の外周との間に広い間隙が確保されて、潤滑油が流れるスペースが充分にある。 (もっと読む)


【課題】 デフ出力軸に設けたブレーキディスクを走行ブレーキと駐車ブレーキとに共用したブレーキ装置を備えたトラクタにおいて、左右幅を狭くすることのできるトラクタを提供する。
【解決手段】 後輪デフ装置2の左右両側のミッションケース側壁1Aに後車軸ケース4を取り付け、後輪デフ装置2から延出するデフ出力軸2Aを後車軸ケース4内に挿入し、ミッションケース側壁1Aの外側方で且つ後車軸ケース4内にデフ出力軸2Aと一体回動するブレーキディスク8を設け、ブレーキディスク8とミッションケース側壁1Aとの間に、走行時にデフ出力軸2Aを制動すべくブレーキディスク8を押圧するブレーキピストン16を設け、該ブレーキピストン16の、ブレーキディスク径方向の外側に、駐車時にデフ出力軸2Aを制動すべく、ブレーキピストン16とは独立してブレーキディスク8を押圧するカムプレート30を設ける。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の冷却性を向上させたフリクションプレートを得る。
【解決手段】図はこの発明のフリクションプレート2の一実施例を示す正面図であって、金属のコアプレート21上に摩擦材25が接着されている。24は図示されていないハブなどとスプライン嵌合するスプライン歯を示している。コアプレート21に油通路23が形成されている。油通路はコアプレート21の表面上に、プレートを軸方向に貫通しない凹部として形成される。図示の例では内外周縁に連通しているが、何れか一方にのみ開口しているものでもよい。フリクションプレート2は、コアプレートと摩擦材の接着面側からも摩擦材が冷却されるので冷却性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を可能にすると共に、構成部品点数の削減及び組立作業性の向上を図ることのできる多板式ディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】多板式ディスクブレーキ装置100において、ハブ5に固定する第1のディスクロータ7は、前記ハブ5にねじ止めされるアダプタ23と該アダプタ23にねじ止めされるホルダ24との間に挟持させることで固定する。 (もっと読む)


【課題】大型化および複雑化を抑制するとともに、消費電力の増大あるいは効率の低下を抑制することのできる電磁式押圧装置を提供する。
【解決手段】電磁石102と磁性部材103との相対距離が変位する際の移動力を基に押圧力を発生する推力機構と、推力機構に対する相対移動が可能で、前記押圧力を被押圧部材120に伝達する押圧部材111と、磁性流体126に印可する磁気を制御して前記相対移動を規制する相対移動規制手段とを備えた電磁式押圧装置において、磁性流体126は、推力機構と押圧部材111との間の第1充填室112と、第1流路115で第1充填室112に連通された第2充填室114とに充填され、磁性部材103は、電磁石102で発生する磁束を、磁束密度および磁気抵抗が異なる磁路127,128に分岐し、第1流路115は、いずれかの磁路が通過する第2流路118を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】伝達効率を低下させることなく、従動側の両ピストンプレートの回転軸に対するラジアル方向の回り止めに係る構成を簡素化することのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】駆動側のピストンプレート24と、ピストンプレート24を間にして回転軸15に対するスラスト方向に移動可能に設けた従動側のピストンプレート23,25と、回動により駆動側のピストンプレート24を回転軸15に対するラジアル方向へ回動させるカムシャフト50と、ピストンプレート24の回転軸15に対するラジアル方向の回動によりピストンプレート23,25をスラスト方向に拡開させるカム機構とを備える。ピストンプレート24に、カムシャフト50の回動時に作用する力を受けるピン41を設ける。ピストンプレート23,25に、カムシャフト50を間にピン41と対向状をなし、ピストンプレート24に作用する力の反力をカムシャフト50を介して受けるピン45を架設する。 (もっと読む)


【課題】熱せられた冷却油を回転ディスクおよびブレーキ摩擦板を介することなく冷却しながら帰還させることにより、回転ディスクおよびブレーキ摩擦板の冷却能力を向上させて制動能力を良好に維持することができる湿式ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】湿式ディスクブレーキ200は、回転ディスク202、ブレーキ摩擦板207および冷却油を収容する収容部204が形成されたブレーキケース203を備えている。ブレーキケース203は、第1ケース205と第2ケース206とで構成されている。第1ケース205の内側には大径部205aが形成されているとともに、同大径部205aの周囲に切欠き部205cが放射状に形成されている。この切欠き部205cに連通した状態で大径部205aの底部205dとプレートプレッシャ210との間に隙間Sが形成されているとともに、第2ケース206の側面206aに案内溝206bが放射状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置において、組立性を向上させると共に大型化を抑える。
【解決手段】本発明に係るブレーキ装置では、固定側ブレーキ部材4は、シャフト2の軸方向に沿って回転側ブレーキ部材3に近接する方向である第1方向側に移動することによって回転側ブレーキ部材3に接触して制動力を生じさせ、第1方向と反対の第2方向に移動することによって回転側ブレーキ部材3から離反して制動を解除する。第1ハウジング51は、第1収納部53を有し、第1収納部53より第2方向側の部分の内径が第1収納部53の内径以上である。スペーサーは、固定側ブレーキ部材4の第2方向側に配置され、第1ハウジング51と別体の部材である。ピストン7は、小径部71と大径部72とを有し、スペーサーの第2方向側の端面と大径部72との間に圧油が供給される油圧室が構成される。付勢部材8は、ピストン7を第1方向側に付勢する。 (もっと読む)


【課題】航空機用車輪のホイール内側に設けられる限られたスペースに収容され、パーキングブレーキとして作動させられる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】各ピストン1を非回転ブレーキディスク8に対して進退させるように駆動する電動ユニット9と、非回転ブレーキディスク8を押圧する各ピストン1の反力を受けるハウジング7とを備え、電動ユニット9の作動により車輪を制動する電動ブレーキ装置10であって、電動ユニット9は、電動モータ2の回転をピストン1の直線運動に変換する直線運動機構5と、電動モータ2の回転シャフト13を保持する保持ブレーキ3とを備え、保持ブレーキ3を電動モータ2と分離してハウジング7に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキとして作動させられる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】各ピストン1を非回転ブレーキディスク8に対して進退させるように駆動する電動ユニット9を備え、電動ユニット9の作動により車輪を制動する電動ブレーキ装置10であって、電動ユニット9は、電動モータ2の回転をピストン1の直線運動に変換する運動変換機構5と、電動モータ2の回転シャフト13を保持する保持ブレーキ3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達装置の多段変速機構と後輪デフ装置との間にブレーキプレートを安価に設けることができ且つブレーキプレートの厚さ方向の配置スペースを狭くすることができる走行車両の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 ミッションケース13内に、多段変速機構を経た動力を後輪デフ装置23に伝達する後輪伝動軸37と、前輪デフ装置45に動力を伝達する前輪伝動軸36と、前輪を後輪よりも速い周速で回転させるべく後輪伝動軸37側から前輪伝動軸36へと動力を増速して伝達する増速ギヤ列QGとを設け、前記増速ギヤ列QGの、後輪伝動軸37と一体回転する駆動側ギヤQ1に、ミッションケース13側に設けたブレーキディスク39と当接することで後輪伝動軸37を制動するブレーキプレート38を設ける。 (もっと読む)


【課題】制動時にディスクロータが熱変形しても、ライニング面とディスクロータ面との間の摩擦面積の減少を抑止して、安定した制動性能を維持することのできる多板式ディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】多板式ディスクブレーキ装置100において、対向するディスクロータ7,9間に配置されるライニング組立体15,17が、対向するディスクロータ7,9間でこれらのディスクロータ7,9の軸方向に移動自在に支持されるケース31の取付穴33,34に、揺動自在に保持されたことで、ディスクロータ7,9の熱変形時に、ライニング面がディスクロータ面のうねりに追従して、ライニング面とディスクロータ面との間の摩擦面積の減少を抑止することができる。 (もっと読む)


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