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Fターム[3J058AA44]の内容

Fターム[3J058AA44]に分類される特許

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【課題】旋回モータユニットを取り外した際におけるバネ部材に起因する組付け性の低下を防止することが可能な旋回駆動装置を提供する。
【解決手段】旋回駆動装置10は、旋回モータMを含む旋回モータユニット20と遊星歯車機構30を含む減速機ユニット21との間に、押さえプレート40を配置している。押さえプレート40は、減速機ユニット21側から飛び出した複数のバネ部材42の上部を押さえ込むようにして、減速機ユニット21との間にバネ部材42を内包する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金基複合材料製の表層部3bの内周縁に亀裂等の損傷が発生しにくい構造を実現する。
【解決手段】前記表層部3bの内周縁形状を、曲率半径が互いに異なる第一、第二の部分円弧7、8を連続させて成る複合円弧形状とする。そして、曲率半径が大きい前記各第一の部分円弧7、7の円周方向中央部位置と各切り欠き部4、4の円周方向中央部位置とを互いに一致させる。又、曲率半径が小さい前記各第二の部分円弧8、8の円周方向中央部位置と各取付部5、5の円周方向中央部位置とを互いに一致させる。更に、これら各第一、第二の円弧7、8の端部同士を滑らかに連続させる。この構成により、制動時に、前記表層部3bの内周縁のうちで、前記各切り欠き部4、4の奥辺部9、9に隣接する部分に生じる引っ張り応力及び熱応力を低減して、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスク締結部の疲労信頼性、特にボルトの疲労信頼性を向上する。
【解決手段】車輪4の両側面、又は車軸にはめ合い締結されたディスク体の両側面に、ボルト5aとナット5bを用いてブレーキディスク1を締結する締結構造である。ブレーキディスク1の締結部3に設けられたボルト挿通孔3aと同じ位置にボルト挿通孔12aを有し、内周面を前記車輪4又は前記ディスク体のボス部4aとのはめ合い構造とした環状体12を、前記ブレーキディスク1の締結部3の外側に配置し、ボルト5aとナット5bで締結する。
【効果】ブレーキディスクと車輪又は車軸との締結に際し、ブレーキディスクの締結部、特にボルトの疲労信頼性を向上させることができるので、新幹線等の車両の高速化にともなって制動負荷が増大しても、ブレーキディスク締結部の疲労損傷による不具合を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】作業車両の作業時の操作性を確保しつつ作業車両のブレーキが過熱することを確実に抑制できるようにする。
【解決手段】湿式ブレーキ装置の冷却油の温度が計測され、計測されたブレーキ冷却油温が所定値以上になった場合に、エンジンから駆動輪に伝達される駆動力を低減する制御を行なう。ブレーキ冷却油温が各温度レベルを超える毎に段階的に駆動力を低減する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの電気機械式アクチュエータ(8)を担持しているサポート(7)を備えた航空機用の電気機械式ブレーキに関する。
【解決手段】前記アクチュエータ(8)が、摩擦要素(11)に対して選択的にブレーキ力を作用するために前記摩擦要素(11)に向かって軸方向に移動するプッシャ(13)を備えている電気機械式ブレーキであって、前記アクチュエータは角度を付けて傾むくために、少なくとも前記アクチュエータの一部分が前記プッシャを担持することを可能にする継手部材(20;30)を介して前記サポートに取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクとピストンとの間のクリアランスを一定に調節できる電動ブレーキを提供すること。
【解決手段】
車輪と共に回転する回転ディスク6と、機体に対して回転不能に支持され回転ディスク6に向けて変位可能である非回転ディスク4と、非回転ディスク4に向けて進退可能であるピストン28と、ピストン28を直線移動させる電動モータ21と、電動モータ21の作動を制御するコントローラ30とを備え、電動モータ21がピストン28を介して非回転ディスク4を回転ディスク6に向けて押圧することで制動トルクを発生する電動ブレーキであって、ピストン28を非回転ディスク4に押圧するまで駆動した後に停止させる手段と、電動モータ21の作動を停止した際の反力によって押し戻されてピストン28が停止する位置を検出する手段と、停止位置に基づいてピストン28の初期位置を調節する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】短時間のうちにピストンとディスクとを当接させることができ、かつピストンがディスクに接触するときの衝撃を和らげることができる電動ブレーキを提供すること。
【解決手段】
車輪と共に回転する回転ディスク6と、回転不能に支持され回転ディスク6に向けて変位可能である非回転ディスク4と、非回転ディスク4に向けて進退可能であるピストン28と、ピストン28を直線移動させる電動モータ21と、操縦者が前記コントローラに制動指令を行うためのブレーキペダルとを備える電動ブレーキ100であって、ブレーキペダルからの制動指令を検出する操作検出手段と、ピストン28を非回転ディスク4に向けてクリアランス分だけ移動させて当接させるピストン当接手段と、ピストン28が非回転ディスク4に当接する際に前記ピストンを減速する減速手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの設計に影響を及ぼすことがなく、短時間で容易に検出する。
【解決手段】アクスル軸に取り付けられたブレーキディスクと、ブレーキディスクにブレーキリングを介して押圧し制動する駐車ブレーキピストン36と、駐車ブレーキピストン36を解除側に駆動する駐車解除油室44と、駐車ブレーキピストン36を制動側に駆動する駐車制動コイルばね42と、駐車解除油室44に圧油を給排出する駐車ブレーキバルブ55とを具備し、駐車ブレーキバルブ55により駐車ブレーキを解除した時に、駐車制動コイルばね42により駐車解除油室44から排出される油量を計測する油量測定手段80を設け、油量測定手段80により計測された油量により求められる駐車ブレーキピストン36のストロークからブレーキディスクおよびブレーキリングの磨耗量を求める。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法増大などを招くことなく、第2ギヤ及びサンギヤの歯車軸を2つのベアリングで支持することなどが可能な湿式ブレーキ内蔵トランスファを提供する。
【解決手段】ブレーキハブ36及び第2歯車軸22は、ブレーキハブ36の凹部36aの内側に配置された支持部材11Dの凸部11D−1と、凹部36aの内周面との間に介設されたベアリング42と、ブレーキハブ36の先端部の周囲を囲む支持部材11Eと、ブレーキハブ36の先端部との間に介設されたベアリング43とによって回転自在に支持し、且つ、支持部材11Dの穴11D−4に挿通されたディスク押圧ピン50と、支持部材11Dの外側に配置された押圧プレート51と、プレート押圧手段とを備えることにより、プレート押圧手段が押圧プレート51を押圧して、押圧プレート51がディスク押圧ピン50を押圧し、ディスク押圧ピン50が押圧ブレーキディスク35Cを押圧する構成とする。 (もっと読む)


【課題】複雑で大きな油圧制御回路を必要とせず、クラッチブレーキ作動時のショックを防止できる湿式クラッチブレーキの油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキバネ24でブレーキ機構20を作動させ、作動油の供給によりクラッチ機構15を作動させるクラッチシリンダ25を備えた湿式クラッチブレーキ10において、クラッチシリンダ25に供給する作動油の給排と圧力を制御するサーボ制御弁V1と、クラッチシリンダ内の実圧力を検出する圧力センサ35と、サーボ制御弁V1の開閉と吐出圧力を制御するコントローラ40を備えており、コントローラ40は、クラッチシリンダ25の目標圧力を指示する目標圧設定手段に、半クラッチ状態にするソフトクラッチ圧と、フルクラッチ動作を行わせるフルクラッチ圧と、半ブレーキ状態にするソフトブレーキ圧と、フルブレーキ動作を行わせるフルブレーキ圧を、目標圧として設定している。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置における駆動力のロスを抑制することができると共に、オーバーヒートの発生を抑えることができるブレーキ装置の潤滑装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置の潤滑装置では、制御部は、ブレーキ装置が制動状態である場合には、所定の第1供給量の潤滑油をブレーキ装置に供給するように潤滑油供給部を制御する。また、制御部は、ブレーキ装置が制動状態から開放状態に切り換えられたときに、制動タイマーによってカウントされた制動時間TB(ΔT1)に対応するディレー時間TDを、記憶部に記憶されたディレー時間マップから取得する。そして、制御部は、開放タイマーによってカウントされた開放時間TBoffが、取得したディレー時間TDに達したときに、潤滑油量を第1供給量から第1供給量より少ない第2供給量に切り換える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブレーキ開放時に発生する摺動音を低減しつつ、摺動面の異常摩耗を防止することができるエレベータ用巻上機のブレーキ装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】取付部22には、開放補助電磁石23が設けられている。開放補助電磁石23は、プレート13に対向して配置されている。また、開放補助電磁石23は、ブレーキ開放時に励磁されることにより、中間制動体12を受圧体9とは反対側へ変位させる。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの制動時の「鳴き」と称される騒音の発生を抑制すると共に装置強度を確保し得るようにしたトルク伝達装置を新たに提供する。
【解決手段】ディスク3とアーマチュア2、ディスク3とサイドプレート4を相対的に接離可能に対向させ、接近時にディスク3とアーマチュア2の間、及び、ディスク3とサイドプレート4の間を摩擦材13a、13bを介し圧接してトルク伝達を実現する場合において、ディスク3は、複数の面板30、31を同軸上に互いの位置関係が一定となるように配置して構成されており、各面板30、31の間には、これら面板30、31の振動を減衰させるコルク7を設けることとした。
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【課題】本発明は、支持部材を制動するための装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例による制動装置は、支持ブラケットと、シャフトと、第1及び第2のプレートと、押圧部材と、移動部材とを備える。支持ブラケットは、機器のメインボディに装着されている。シャフトは、支持ブラケットの両端部に連結されている。第1のプレートは、シャフトの周りに配置されて、シャフトに対して上下に移動できる。第2のプレートは、シャフトの周りに配置されて、第1のプレートがその間に交互に位置する。制動位置で、押圧部材は、第1及び第2のプレートを押圧する。制動解除位置で、第1及び第2のプレートは、相互に離隔されている。移動部材は、押圧部材を制動位置と制動解除位置との間で移動させる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機におけるブレーキ装置において、リターンスプリングの配設構造を改善することにより、該自動変速機のコンパクト化を図る。
【解決手段】変速機ケースを構成するエンドカバー120に、ケース本体110内に突入する筒状のブレーキ収納部122が設けられ、該収納部122内に、ブレーキ80、90を構成する摩擦板81a、81b、91a、91bが配設された構成において、前記ブレーキ80,90のピストン83、93を油圧による押圧方向と反対方向に付勢するリターンスプリング86、96を、前記摩擦板81a、81b、91a、91bの外周側に配置する。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、引き込み部分からセグメントピースまたは島状部分の上へのATFの余分な流れ込みを制御して、相対回転数が比較的高い領域でも優れた引き摺りトルクの低減効果が得られること。
【解決手段】相対回転数が中速の領域になると、遠心力でATFが外周部分に集まり、比較例1のセグメントタイプ摩擦材11では、引き込み長さγ1が小さいためにATFがセグメントピース13に接触して、引き摺りトルクが大きくなる。更に1500rpm程度の比較的高速の領域に入ると、比較例2のセグメントタイプ摩擦材11Aでは、矢印のように高速回転によってATFの流れに乱れが生じ、セグメントピース13に接触して引き摺りトルクが大きくなる。これに対して、実施例4に係るセグメントタイプ摩擦材1Aでは、矢印で示されるように、突起4AによってATFの流れが制御されるため、引き摺りトルクは更に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】振動式のハンドガイドローラにおいて、ロールの内部に油圧式の走行制動装置を設けるにあたり、走行油圧モータへの振動の負担を低減する。
【解決手段】防振部材よりもばね下質量側に、振動装置と、車体の両側に設けられ、ロール3を軸支するとともにこのロール3に振動装置からの振動を伝達する一対のサイドフレーム14と、一方のサイドフレーム14に取り付けられる走行油圧モータM2と、ロール3を制動する油圧式の走行制動装置31と、を備えたハンドガイドローラHにおいて、走行制動装置31を、走行油圧モータM2と別体に構成して、走行油圧モータM2を介さずにロール3を制動するように設けた。 (もっと読む)


【課題】他部材との干渉防止のための切欠きが形成される小要素のピストンでも、その変形を有効に抑制できる摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置のケース11側の摩擦板12と回転要素13側の摩擦板14とを押圧方向に押圧する筒状壁部15bを有する環状のピストン15と、ケース11とピストン15の間に介装されてピストン15を軸方向一方側に付勢するリターンスプリング18を有する付勢手段17とを備えた摩擦係合装置において、ピストン15が、筒状壁部15b側をその周方向の一部で切り欠いた第1受圧区間A1とそれ以外の第2受圧区間A2とを有し、付勢手段17は、ピストン15と同心的に配置されたリターンスプリング18を含んで構成され、その一定の周方向長さ当りの押圧方向への曲げ剛性が、ピストン15の第1受圧区間A1の範囲内にてピストン15の第2受圧区間A2の範囲内におけるよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】加工コストを抑制すと共に、良好なμ−V特性が得られる湿式摩擦伝動装置及び被摩擦板成形方法を提供することにある。
【解決手段】芯材36の側面に摩擦材37が貼り付けたクラッチディスク35と鉄系金属製のクラッチディスク31とを対向して回転し、クラッチディスク31と35の間に潤滑油を介在すると共に押圧することで回転力を伝達する湿式摩擦伝動装置であって、クラッチディスク31の摺接面32に、研削または切削加工により油溝33となる溝32aを形成し、バニッシング加工により溝32a間に平坦なプラトー面32bを形成し、このプラトー面32bにショットピーニング加工により多数の油溜め34となる凹部32cを形成する。潤滑油が多数の油溜まり34に保持されて摺接面32の全面に油膜が形成される一方、油溝33に保持された潤滑油が各油溜まり34に補給されて良好なμ−V特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクに対するピストン押付力を的確に制御できる電動ブレーキを提供す。
【解決手段】電動モータ11の回転作動によって非回転ブレーキディスク9に対して押付けられるピストン1と、ピストン押付力指令値に基づいて電動モータ11を駆動するコントローラ20とを備え、このコントローラ20は電動モータ11のモータ電流imと電動モータ11のモータ回転速度dθm/dtとに基づいて電動モータ11の発生トルクを各ピストン1に伝達する過程で生じる摩擦トルク損失を補う摩擦トルク損失相当電流値ifを算出する摩擦トルク損失相当電流算出手段31を備え、摩擦トルク損失相当電流値ifをモータ電流imに加算して電動モータ11を駆動する構成とした。 (もっと読む)


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