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Fターム[3J058AA44]の内容

Fターム[3J058AA44]に分類される特許

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【課題】本発明は、ブレーキ釈放時に制動ディスクが固定プレートに対して迅速に離れることができる電磁ディスクブレーキを提供することにある。
【解決手段】本発明は、ブレーキ釈放時に制動ディスク5をアーマチュア6と固定プレート7の中間位置に変位させる変位機構(13)を設けたのである。
このような変位機構(13)を設けることで、ブレーキ釈放時に制動ディスク5が迅速に固定プレート7から離れるので、制動ディスク5の回転時における固定プレート7との接触時間が短縮される。その結果、ブレーキ釈放時の摩耗粉の発生も少なくなり、摩耗粉のスプライン結合部への付着堆積も殆どなくなるので、制動ディスク5が付着堆積した摩耗粉によって軸方向への移動を妨げられるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内で発生する熱を効率的に冷却し、Oリング周辺部位を含むケーシング内の温度上昇を抑制できる湿式動力断続装置の冷却構造を提供する。
【解決手段】密封されたケーシング11A内の空間12に交互に積層された摩擦板及び相手板をピストンにより押圧して相互に摩擦係合させるとともに、ケーシング11Aの内部に潤滑油供給源から潤滑油を供給して循環させる湿式多板ブレーキ装置の冷却構造において、ケーシング11Aを複数の部材に分割し、各部材間の結合部にOリング17を配設して密封する分割構造とし、潤滑油供給源から供給される潤滑油をOリング17の内周側に沿って流す冷却流路20を設けた。 (もっと読む)


【課題】コスト低減と小型軽量化および省エネルギーを促進することが可能な変速装置を提供する。
【解決手段】原動機11の回転が、駆動伝達経路20に設けられた駆動側入力軸17に入力され、従動伝達経路21に設けられた従動側入力軸18に伝えられて歯車減速機構14で減速され、出力軸15からポンプ軸4へ出力され、駆動伝達経路20から従動伝達経路21への回転力の伝達を断続するクラッチ装置31が設けられ、歯車変速機構14に潤滑油を供給する給油ポンプ78が設けられ、給油ポンプ78は駆動側入力軸17の回転力によって駆動する。 (もっと読む)


【課題】旋回時の半クラッチ状態において異音が発生しない旋回伝動装置を提供する。
【解決手段】スライド部材73に設けられ、第一摩擦板74a又は第二摩擦板74bを支軸71に沿って押圧可能な移動押圧部77と、ミッションケースMC側の部材であり、移動押圧部77と対向する静止押圧部74dと、が第一摩擦板74a及び第二摩擦板74bを挟圧するよう構成した湿式多板クラッチ74と、支軸71に沿って圧縮弾性変形可能であって支軸71を中心とする円周上において弾性力を発揮する弾性部材31と、を備え、移動押圧部77の押圧により第一摩擦板74aと第二摩擦板74bとが隙間なく整列した後に、移動押圧部77と静止押庄部74dとによる狭圧力が、弾性部材31を介して第一摩擦板74a及び第二摩擦板74bのうち少なくとも何れか一方に作用するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】車幅方向の小型化が可能な自動二輪車のホイールを提供する。
【解決手段】リム41とハブ42とをスポーク43で連結する自動二輪車のホイール40において、ハブ42の外周の側端にスポーク43の頭部43Bが挿入される凹部42Aを開放し、この凹部42Aに頭部43Bを係止し、ハブ42の側面45に締結するブレーキディスク60で凹部42Aの開放端を塞ぎスポーク43の抜け止めとする構成とする。 (もっと読む)


【課題】攪拌損失を小さくして動力伝達効率を向上させることができ、かつブレーキ装置の潤滑、冷却も効率よくできる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13、ドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17、および制動力を生じさせるブレーキ装置30の押圧用可動ディスク31が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ブレーキ装置30の押圧用可動ディスク31は、カバー11に対して近接離間する方向に進退自在に設けられ、カバー11と押圧用可動ディスク31との間の空間は、ドリブンギヤ13で掻き上げられた潤滑油が入り込む油貯留部42になっており、押圧用可動ディスク31には、進退方向に貫通して該押圧用可動ディスク31の表裏両側を連通させる連通部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置の小型化を促進でき、耐久性を容易に向上させることができる駆動装置を提供すること。
【解決手段】外部からの動力によって駆動されるドライブギヤ12、ドライブギヤ12と噛み合うドリブンギヤ13、ドリブンギヤ13と一体に回転する回転体21、および制動力を生じさせるブレーキ装置30のブレーキディスク28が内装されている駆動装置10であって、ドリブンギヤ13は、回転体21の外周側に例えば圧入により連結されているとともに、ブレーキディスク28は、回転体21から軸方向の一方側に突出したディスク取付部27に取り付けられ、このディスク取付部27は、回転体21と同一基材により当該回転体21と一体ものとして形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のような受熱・放熱用のリブを設けることなく、潤滑油の熱のケースへの熱伝達を円滑に行え、潤滑油を効率的に冷却できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13を含む歯車装置、およびドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17を含む出力軸が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ケース19内部には、ドリブンギヤ13側に向けて開口した開口部53を有するとともに、ケース19の外周部19Aとシャフト17を支持する出力軸支持壁とに囲まれた油溜室50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】引き摺りトルクを低減させることができるプレート体、および同プレート体を備えた摩擦クラッチ装置およびブレーキ装置を提供する。
【解決手段】摩擦クラッチ装置100は、エンジンの駆動により回転駆動するアウターケース101の内周面101aにクラッチプレート103を噛合い嵌合により保持している。クラッチプレート103は、クラッチ摩擦板107に押し付けられて摩擦接触する平板環状の押圧体103aを備えている。押圧体103aの外周面には、アウターケース101に設けられた凹状の嵌合溝101bに嵌合してアウターケース101と噛合うための嵌合凸部103bが放射状に形成されている。また、押圧体103aの外周面において互いに隣接する嵌合凸部103b間の外周面上には、アウターケース101の内周面101aに向って凸状に突出する突出部103cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】油圧ピストン及びこれに圧油を供給する油圧パイプを、不動部材に設けることにより、油圧パイプに亀裂等が発生するのを防止しうるようにした、車両用ブレーキ内蔵トランスミッションを提供する。
【解決手段】ミッションケースのカバープレート2に設けた押動アーム側に開口するシリンダ室52に、油圧ピストン61を、押動アーム71の後向アーム部71bに当接して、押動アーム71を回動させうるようにして収容し、かつカバープレート2に、シリンダ室52に圧油を供給する油圧パイプ56を接続する。 (もっと読む)


【課題】加工コストおよび組立コストを抑える。
【解決手段】電磁ブレーキ1は、被制動装置の回転軸2に軸方向移動可能且つ当該回転軸と一体的に回転可能に設けられる2つの摩擦ディスク12・22と、2つの摩擦ディスク12・22の両外側に配置され、それぞれ励磁コイル部16・26と当該励磁コイル部16・26を内蔵するヨーク部15・25とからなる2つのフィールドコア14・24と、回転軸2の軸方向に移動可能に設けられ、摩擦ディスク12とフィールドコア14との間に配置されるアーマチュア13と、回転軸2の軸方向に移動可能に設けられ、摩擦ディスク22とフィールドコア24との間に配置されるアーマチュア23と、アーマチュア13・23を摩擦ディスク12・22側にそれぞれ押圧する押圧手段17・27と、2つの摩擦ディスク12・22の間に配置され、フィールドコア14・24に固定されたプレート11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 機能性材料を用いた受動的なアクチュエータに対して、最小限のセンサ数に低減可能とすることで、低コストで信頼性の高い制御システムを提供する。
【解決手段】 操作部21、操作部21の作動状態を検出する検出部23及び操作部21の操作感覚を変化させる機能性材料部29を有する受動アクチュエータ2と、受動アクチュエータ2に影響する外乱を推定し受動アクチュエータ2への印加信号にフィードバックすることで外乱を補償する外乱オブザーバ3と、受動アクチュエータ2に入力された操作入力値を推定する操作入力推定オブザーバ4と、検出部23の検出した操作部21の作動状態に応じて受動アクチュエータ2の機能性材料部29の粘弾性特性を制御する指令信号と、操作入力推定オブザーバ4からの推定操作入力信号とを加算した印加信号を出力するコントローラー5と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の多板ブレーキにおいては、動力伝達軸上にバネを設け、カムを回動前の位置に戻るように付勢する構成であったため、動力伝達軸上にバネを設けるためのスペースが必要となっていた。従って、動力伝達軸の軸方向の長さが延長されることとなり、組付構成が複雑となっていた。
【解決手段】軸側摩擦板45・45と、ケース側摩擦板46・46と、前記軸側摩擦板45・45と前記ケース側摩擦板46・46とを押圧して圧接させることが可能なカム43と、前記カム43と前記リアアクスルケース21L・21Rとの間に介設されて、前記カム43を前記軸側摩擦板45・45と前記ケース側摩擦板46・46との圧接が解除される方向に付勢するバネ50とを備えるブレーキ装置40であって、前記バネ50は、前記カム43の外周側に配置して構成した。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、内周側からの潤滑油の供給がない仕様の場合や、外周に油溜まりを発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果が得られること。
【解決手段】リングタイプ摩擦材6が回転することにより、リングタイプ摩擦材6の外周に溜まるATFとの相互作用によって発生する引き摺りトルクを、複数の油溝9に挟まれた島状部分8の外周側両角部の一方または両方または外周側全域を、R加工または面取り加工によって削除し、島状部分8の外周側を削除した周方向の長さが、外周側を削除した島状部分8を挟む複数の油溝9の外周開口部の幅の一以上が油溝9の最も細い部分の4倍以上になるように設け、外周部におけるATFによる攪拌トルクを抑制することにより、高い引き摺りトルク低減効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】軸方向に短い偏心揺動型減速機を提供する。
【解決手段】内歯21aを有する内歯歯車体21と、内歯歯車体の内歯に噛み合う外歯を有し偏心揺動する外歯歯車23と、外歯車に係合する複数のクランク機構部材27と、複数のクランク機構部材を回転自在に支持する支持体25、31とを備え、内歯歯車体または支持体から回転が出力される偏心揺動型減速機であって、ブレーキ手段70が複数のクランク機構部材の少なくとも二個に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成によって発熱原因となるブレーキ機構を冷却することにより、アクスル装置に対する信頼性、組立作業性等を向上する。
【解決手段】 ケーシング13を形成する蓋体15の上面15Aに、走行時に前側から流入する冷却風によってケーシング13内の潤滑油38を冷却する放熱フィン39を設け、この放熱フィン39には、冷却風を左,右のブレーキ機構33と対向する位置に設けた各側方フィン45に向けて導くために傾斜したフィン40〜44を形成する。従って、放熱フィン39は、各フィン40〜44の傾斜形状により、走行時に流入する冷却風を左,右のブレーキ機構33を冷却する側方フィン45に向け導くことができ、各ブレーキ機構33を狙って冷却することができる。これにより、多くの熱を発生する左,右のブレーキ機構33を集中的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】最適なタイミングで空気抜きを行うことにより変速時の油圧の応答遅れを防止でき、油圧の応答遅れに起因したエンジンの空吹きを好適に防止できる摩擦係合装置の空気抜き構造を提供する。
【解決手段】車両のパーキングロック状態と非パーキングロック状態とを切り換えるパーキング装置20を備えた自動変速機4に設けられ、シリンダ部材16の油圧供給室23に供給された油圧によりピストン部材17が動作し外ブレーキプレート14と内ブレーキディスク15とを互いに摩擦係合させるとともに、油圧供給室23内の滞留空気を抜く空気抜き部材18を備えたブレーキB3の空気抜き構造において、空気抜き部材18は油圧供給室23と連通する空気抜き通路18cを有し、パーキングロック状態のとき、空気抜き通路18cとマニュアルシャフト42の貫通孔42aとが連通し、非パーキングロック状態のとき、空気抜き通路18cが密閉される。 (もっと読む)


【課題】制御装置を簡単に構成でき、外気温に影響されず、スライドの上死点での停止を正確に制御できる機械プレスのクラッチブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】湿式クラッチブレーキによってスライドSの上死点停止位置を制御する機械プレスにおいて、クラッチシリンダ25に作動油を給排する油路32に介装されており、作動油の給排時圧力を制御する電磁駆動型サーボ制御弁V1と、電磁駆動型サーボ制御弁V1の弁位置切換えと目標圧力を電気量で指令する指令信号を出力するコントローラ40を備えており、コントローラ40の進角制御手段により、スライドSの上死点停止位置をソフトブレーキで実現し、かつソフトブレーキを実現する指令信号の電気量を大小に加減して、上死点停止位置を早めたり遅めるように制御する。プレス起動直後はクラッチブレーキの冷却油温に基づいてFF制御を行い、定常運転に入ると実停止位置に基づきFB制御をする。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの数を増加した構造でありながら、漏れ磁束の増加に伴う軸受けの品質劣化を簡易且つ低コストで防止すること。
【解決手段】ブレーキディスク5、固定制動板6、可動制動板7、ブレーキ動作用のバネ8及びブレーキ開放用の電磁コイル9を備えた電磁ブレーキ4をモータ軸2の軸方向Cに少なくとも2個独立して並列配置する。各々独立した電磁コイル9,9への同時通電時に、電磁ブレーキ4の近傍位置でモータ軸2に支承される磁性材料からなる軸受け11に対して一方の電磁コイル9からの漏れ磁束Aが流れる方向と他方の電磁コイル9からの漏れ磁束Bが流れる方向とが互いに逆方向となるように、各電磁コイル9,9を電源12に結線してなる電動機の電磁ブレーキ装置3である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油密封型の軸受けから油が万一流出した場合でも、油付着による電磁ブレーキの制動力低下を防止すること。
【解決手段】電動機1のモータ軸2が潤滑油密封型の軸受け11を介して回転自在に支承されており、電磁ブレーキ4のブレーキ取付板18が電動機1に取り付けられ、潤滑油密封型の軸受け11とブレーキ取付板18との間のモータ軸2の外周部に、軸受け11内から流出してモータ軸2に付着した油をブレーキ取付板18の手前で堰き止めるための油堰止め部13を設けると共に、ブレーキ取付板18側に油堰止め部13で堰き止められた油を電磁ブレーキ4の外部に逃がすための油逃がし通路15を設けた電磁ブレーキの油付着防止構造である。 (もっと読む)


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