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Fターム[3J058AA44]の内容

Fターム[3J058AA44]に分類される特許

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【課題】制動時にディスクロータが熱変形しても、ライニング面とディスクロータ面との間の摩擦面積の減少を抑止して、安定した制動性能を維持することのできる多板式ディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】多板式ディスクブレーキ装置100において、対向するディスクロータ7,9間に配置されるライニング組立体15,17が、対向するディスクロータ7,9間でこれらのディスクロータ7,9の軸方向に移動自在に支持されるケース31の取付穴33,34に、揺動自在に保持されたことで、ディスクロータ7,9の熱変形時に、ライニング面がディスクロータ面のうねりに追従して、ライニング面とディスクロータ面との間の摩擦面積の減少を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】走行伝動系および作業者への過大な負荷を招くことのない滑らかな走行性を確保しつつ、爪クラッチ機構の特性を生かして簡易かつ小型の構成で効率的な伝動を可能とする作業車両用走行伝動装置を提供する。
【解決手段】作業車両用走行伝動装置は、動力遮断操作用のクラッチレバー(33)を備えて走行動力を断接する爪クラッチ機構(31)からなる伝動調節手段を備えて構成され、上記伝動調節手段は、爪クラッチ機構(31)の伝動下手側にその伝動トルクの範囲内の制動トルクを作用しうる小型のブレーキ機構(32)を設け、このブレーキ機構(32)は、操作位置に応じて制動トルクを作用するブレーキレバー(34)と、このブレーキレバー(34)の操作解除による戻り速度を抑える抑速ダンパ(35)とを備え、かつ、上記クラッチレバー(33)とブレーキレバー(34)の同時解除操作をするための連繋機構(36,37)を設けたものである。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキ装置を備える転がり軸受(1)、特に回転結合部であって、軸受アウターレース(2)及び軸受インナーレース(3)を備え、該軸受アウターレース(2)と該軸受インナーレース(3)との間で、対応する軌道上を転動体が転動するようになっており、摩擦力結合による制動作用を達成するために、一方の軸受レース(3,2)に結合される可動な制動要素が、対応する他方の軸受レース(2,3)に結合される対応面に圧着されており、前記摩擦力結合が電磁石によって解除可能である形式のものに関する。本発明は、前記電磁石が軟鉄心としての一方の軸受レース(3,2)と、該軟鉄心を取り巻くコイル(8.9)とからなり、一方の軸受レース(3,2)に結合される強磁性の可動子プレート(8.1)が、他方の軸受レース(2,3)に結合されるプレッシャプレート(8.6)に向かって押圧されており、可動子プレート(8.1)とプレッシャプレート(8.6)との間に、両側でブレーキライニング(8.8)と作用結合していて、別個に形成された案内ピン(8,2.8.5)を介してそれぞれ一方の軸受レース(3,2)に形状結合式に結合されているそれぞれ少なくとも1つのディスク(8.4,8.11,8.3,8.12)が配置されていることを特徴とする。
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【課題】人為操作に応じてブレーキ機構を作動させるブレーキ操作機構の調整作業の容易化を図り得るブレーキ操作構造を提供する。
【解決手段】人為操作に応じてブレーキ機構におけるブレーキ押動部材を回転軸線回りブレーキ作動方向へ回転させるブレーキ操作機構と、ブレーキ操作機構の非操作時におけるブレーキ押動部材の回転軸線回りの初期位置を調整可能なブレーキ調整機構200とを備える。ブレーキ調整機構200は、運転席支持フレーム16の設置を許容する為にフェンダ90に設けられた開口91を介してフェンダ90の上方からアクセス可能な位置において、ブレーキ操作機構に介挿されている。 (もっと読む)


【課題】バッテリー駆動式フォークリフトにおいて、第1、第2のモータから減速装置及び湿式ブレーキ装置を介して第1、第2のアクスルの前輪駆動部に至る動力伝達系の配置を改良することにより、狭いスペースであっても、マストサポート部が容易に形成可能なフォークリフトのトランスファー装置の構造を提供する。
【解決手段】第1、第2のモータと第1、第2のアクスルの左前輪駆動部との間に、第1、第2のモータの第1の減速を行う平歯車減速装置と、該平歯車減速装置の出力側である減速平歯車を第1、第2のアクスルの中心と同心に設けるとともに該減速平歯車の内側に湿式ブレーキ装置を該減速平歯車と同心に設け、前記第1、第2のモータの第2の減速を行う遊星歯車減速装置の入力歯車を前記減速平歯車と同心に直結して設けるとともに、該遊星歯車減速装置の出力キャリアを減速平歯車と同心にして第1、第2のアクスルの左前輪駆動部に連結するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カムディスクを改良して、戻しバネの設置スペースを少なくして、ブレーキ装置全体としてのコンパクト化を図ることのできる作業機のブレーキ構造を提供する。
【解決手段】 カムディスク35を正方向に回転させることによってブレーキディスク34に圧接させ、カムディスク35を逆方向に回転させることによってブレーキディスク34より離間させるべく、ブレーキディスク34に作用するボール36をブレーキケース33に保持する。カムディスク35に円周方向に沿った長孔35Bを形成し、ブレーキケース33から立設されたガイドピン37を係合長孔35B内に挿入する。カムディスク33を逆方向に戻し付勢する戻しバネ38をガイドピン37と係合長孔35Bの一端との間に介在させてある。 (もっと読む)


【課題】 水ブレーキ動力計の安定性を制御すること。
【解決手段】 水ブレーキ(31)を安定させるためのシステムであって、2以上のロータディスク(14)と、2以上のロータディスク(14)の間に配置された水を含む水ブレーキ(31)のチャンバ(18)と、該チャンバ(18)内の分圧を計測するための圧力計測装置と、空気をチャンバ(18)内に噴射して前記チャンバ(18)内の分圧を増大させるための空気噴射器と、を含む。 (もっと読む)


【課題】単板ディスクブレーキを採用する車両に対しても簡単に多板ディスクブレーキ装備車両に変更できる組み付け作業性の良好な多板ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】固定ディスクと可動ディスクとを備えた多板ディスクブレーキ装置である。前記ハブへの固定面部の外周部に平行なフランジ部を形成してフランジ部間に通風路を設けたディスクハウジングを有し、前記ディスクハウジングの一方のフランジ部に前記固定ディスクを取り付け、前記平行なフランジ部間にハブ軸と平行なピンを配置し、このピンをスライドガイドとして摺動可能な可動ディスクを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ピストンの作用力を増力させて大きなクランプ力を作用させる円テーブルのクランプ機構であっても、アンクランプ時にクランプ解除のために強い力の必要のないクランプ機構を提供することを目的とする。
【解決手段】割出しテーブルのクランプ構造において、ピストンと摩擦プレートの間に配置されピストンの力を増力させて摩擦プレートへ伝える増力手段を有し、該増力手段が前記ボディと接する支点部と前記ピストンの力を受ける入力部と該入力部で受けた力を増力させて摩擦プレートへ伝える押圧部を備えるレバー部材で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 サイドクラッチ兼ブレーキを備えるとともに、コンパクト化が可能な、作業車輌のトランスミッションを提供する。
【解決手段】 トランスミッションケース24と、トランスミッションケース24に回転自在に支持された左右一対の出力軸22,23と、出力軸の各々への動力を伝達又は遮断するとともに、動力の伝達を遮断した出力軸に制動力を付与する、左右一対のサイドクラッチ兼用ブレーキと、一対のサイドクラッチ兼用ブレーキの各々を動力遮断側にシフトさせる一対のシフタ60,61と、を有し、シフタ60,61の各々は、トランスミッションケース24に回転可能に支持され操作軸60s、61sと、該操作軸の先端部に形成されたカム60a、61aとを有し、サイドクラッチ兼用ブレーキの各々は、カム60a、61aが当接してシフト操作力を受ける座面50b、51bを有する。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、パッドクリップ38の組み付け性、パッド7a、7b、7cの摩耗に対する追従性に優れ、しかも、総てのパッド7a、7b、7cを安定して十分に押圧できる構造を実現する。
【解決手段】上記パッドクリップ38を一体に形成する。又、基板部39の円周方向片側毎に設けた第一、第二の腕部40、41の先端部に、それぞれ第一、第二の爪部42、43を形成する。そして、このうちの第一の爪部42、42を、軸方向片側のパッド7aと軸方向中央のパッド7bとに、第二の爪部43、43を、この軸方向中央のパッド7bと軸方向他側のパッド7cとに、それぞれ当接させる。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、円周方向にウェーブを有する平板リング状の芯金を基板とする場合にも、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得られること。
【解決手段】セグメントタイプ摩擦材1においては、芯金2の円周方向のウェーブの凸部分の頂部(山部分)16に、複数の油溝4A,4Bのうち油溝4Aの位置を積極的に一致させている。これによって、相手材の鋼板ディスク17との間に形成される境界面油膜が除去されるという作用効果が生まれ、剪断抵抗が削減されて引き摺りトルクが低減されるものと考えられる。これに対して、従来技術に係るセグメントタイプ摩擦材においては、ウェーブの凸部分の頂部(山部分)16にセグメントピース3A,3Bが位置しているため、セグメントピース3A,3Bと相手材の鋼板ディスク17との間に形成される境界面油膜が除去されずに残り、引き摺りトルクが低減されないものと考えられる。 (もっと読む)


【課題】押圧部材のストローク位置が変化してもアクチュエータにおける可動部のストローク量もしくはその範囲を一定に維持することのできる装置を提供する。
【解決手段】往復動作するアクチュエータ1の可動部3とこの可動部3に押されてその可動部3と同方向に移動する押圧部材18とが設けられ、前記可動部3と前記押圧部材18との間に充填室14が形成され、その充填室14に、流動性を備えかつ選択的に封止状態とされて前記可動部3による押圧力を前記押圧部材18に伝達する充填材17が給排可能に充填され、前記押圧部材18のストロークを調整するストローク調整装置において、前記可動部3と前記押圧部材18とをストローク方向に相対移動可能に配置した複数の伝達装置が各々独立に移動可能に設けられ、前記伝達装置が前記ストローク方向に対して円環状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】セパレータプレートにおいて、係合時における湿式摩擦材の温度上昇を効果的に抑えられるとともに、湿式摩擦材表面の摩擦材基材を摩耗させることがなく、湿式摩擦材の寿命を延ばせること。
【解決手段】セパレータプレート1においては、平板リング形状の鋼板に、半径方向に沿って複数本(片面当たり72本)の溝2を両面に設け、複数本の溝2の断面形状は、幅w,深さdの略V字形状であり、これらの複数本の溝2はセパレータプレート1の全面に亘って設けられている。溝2の幅wは50μm〜500μmの範囲内で、深さdは10μm〜500μmの範囲内であることから、接触する湿式摩擦材の温度上昇を抑えるための油溝として適切な幅及び深さを有しており、係合時の温度上昇を効果的に抑えることができ、油溝の深さが深過ぎず、幅が広過ぎないことから、湿式摩擦材表面の摩擦材基材を摩耗させることもなく、湿式摩擦材の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】 ミッションケース内で、部品点数少なく簡単な構造で、かつコンパクトに配設することのできる駐車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 ミッションケース3内に配備された制動用の摩擦板91を、ミッションケース3の外部から操作可能な駐車ブレーキ操作軸90に支持させるとともに、駐車ブレーキ操作軸90に対する外部からの回動操作に伴って前記摩擦板91を挟圧する制動操作機構92を備えた。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材と制動部材のクリアランスを適正に確保する。
【解決手段】電動モータ30に電流を供給することで摩擦パッド16をディスクロータDに押圧して制動力を発生させる電動ブレーキ装置を制御するブレーキ制御装置1を構成する。ブレーキ制御装置1は、電動モータ30の作動量を検出する回転角センサ93からの検出結果に基づいて電動モータ30を動作させるECU20を有し、ECU20は、摩擦パッド16をディスクロータDに押圧させている状態から離間させる状態へと制御するに際し、回転角センサ93の検出結果に基づいて電動モータ30の駆動量を制御する通常戻し制御と、電動モータ30に供給される入力電流の電流値が所定値以下になった時点からの時間によって電動モータ30の駆動量を制御する異常時戻し制御とを選択的に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 ミッションケース内に設ける制動機構の配置構造を工夫して、ミッションケース全体の左右幅、ならびに上下方向寸法の削減を図る。
【解決手段】 分割ケースで構成されるミッションケース内の制動機構8を、可動側の摩擦板81と、固定側の摩擦板82と、押圧装置45,55とで構成し、押圧装置45,55を両摩擦板80の位置よりも合わせ面30から遠い側のケース内部に装着し、押圧装置45,55の押圧作用に抗して両摩擦板81,82の合わせ面30側への移動限界を規定するための止めリング84を、両摩擦板80の位置よりも合わせ面30に近い側のケース内部に着脱可能に設けてある。 (もっと読む)


【課題】 全ての回転域において空転時の摩擦係数が小さな湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】 ほぼ環状のコアプレートに摩擦材を環状に固着して形成された摩擦面を有する湿式摩擦板であって、摩擦面には、内径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第1の凹部と、外径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第2の凹部とが設けられ、第1の凹部と第2の凹部とが周方向に交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って円滑な作動が実現される摩擦係合装置、を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置である多板ブレーキ11は、軸線を中心に相対的に回転運動し、軸線方向に押圧された時に互いに摩擦係合するドライブプレート31およびドリブンプレート41と、ドライブプレート31およびドリブンプレート41をそれぞれ、軸線方向に移動可能に支持するハブ66およびトランスアクスルケース12と、軸線方向においてドライブプレート31に対してドリブンプレート41の反対側に配置されるバックプレート21とを備える。バックプレート21は、ドライブプレート31と接触する前面部22を含む。前面部22の硬度は、ドリブンプレート41の硬度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 アーマチュアの釈放時における衝突音を軽減した電磁ブレーキ及び電磁クラッチを提供する。
【解決手段】 アーマチュア11と、このアーマチュア11を吸引するマグネットヨーク15と、マグネットヨーク15を磁化する励磁コイル14と、ディスク16、及び、プレート12とを備え、アーマチュア11とディスク16及びプレート12間の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行う電磁ブレーキ10において、ディスク16は、軸方向に2つに分割されたディスク片16a、16cと、これらのディスク片16a、16cに挟持され、アーマチュア11とディスク16及びプレート12間の衝撃力を吸収するダンピング材16bを備えた構成とした。 (もっと読む)


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