説明

Fターム[3J058AA44]の内容

Fターム[3J058AA44]に分類される特許

121 - 140 / 187


【課題】 複数の回転摩擦板と複数の固定摩擦板との摺動を潤滑にするための潤滑油を効果的に冷却できる車両制動装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキハウジング25とホイールハブ23とで複数の回転摩擦板27と複数の固定摩擦板32とを収容する空間部を形成するとともに、空間部内に複数の回転摩擦板27と複数の固定摩擦板32との摺動を潤滑にする潤滑油Oを貯留した。そして、ブレーキハウジング25における後輪RL,RRよりも下方に位置する部分に、後輪RL,RRの内側端よりも車軸22の中央側に突出する突出部25eを設けた。また、突出部25の表面に冷却フィン25fを設けた。さらに、突出部25e内の空間部も後輪RL,RRの内側端よりも車軸22の中央側に突出させた。 (もっと読む)


【課題】円弧状に分割されたセパレータプレートを環状に連結する工程を不要にして、製造コストを十分に低減することができる摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】ギヤケース25にスプライン結合するセパレータプレート30と、リングギヤ17にスプライン結合するフリクションプレート31と、を備えた第2ブレーキB2において、セパレータプレート30が円周方向に分割され、外周部にスプライン歯32を有するとともに、ギヤケース25が内周部にスプライン歯32と嵌合するスプライン溝33を有し、スプライン歯32の先端部の幅L2がスプライン歯32の基部の幅L1よりも大きく、スプライン溝33の入口部の幅L4がスプライン溝33の底部の幅L3よりも小さく、かつ、スプライン歯32の先端部の幅L2がスプライン溝33の入口部の幅L4よりも大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、回転軸の軸方向の間隙調整を行う間隙調整部材を用いてコイルばねの突出部位を収容する空間部を形成することができる湿式ブレーキ装置の提供にある。
【解決手段】ハウジング15内に配置された回転軸11と一体回転するディスクロータ16と、ディスクロータ16と対向するブレーキディスク17と、ブレーキディスク17をディスクロータ16に圧接させるピストン手段18とを有し、ピストン手段18は、相対回転自在なピストン体19、20と、両ピストン体19、20を相対離隔させる球体21と、両ピストン体19、20を連結するコイルばね22を有し、コイルばね22は一方のピストン体20の端面から軸方向へ突出する突出部位23aを有する。間隙調整部材24がピストン手段18に隣接して備えられ、突出部位23aと他部材との干渉を回避する非干渉空間25が間隙調整部材24の外周縁外側に形成される。
(もっと読む)


【課題】 潤滑性能は低減させずに、摩擦面への潤滑油の回り込み量を低減させ、空転時における引き摺りトルクを大幅に低減できる湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】 ほぼ環状のコアプレートに複数の摩擦材セグメントを固着して形成された摩擦面を有する湿式摩擦板であって、摩擦材セグメント間には、内径から外径へと貫通する溝が設けられ、溝を画成する摩擦材セグメントの円周方向の側面のコアプレート側に凹部が形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
アクチュエータ制御装置のより小型化を達成する。
【解決手段】
アクチュエータを制御する制御回路と、制御回路と電気的に接続され、樹脂筐体1の内部に一部が埋設されるとともに樹脂筐体1の外部に一部が露出するように配設されたバスバー16とを有する。好ましくは、隣接して配線されている2つのバスバー16の間にバスバーの配線方向に伸びている、樹脂筐体1におけるバスバー16の埋設平面よりも高さが大きい、絶縁物質材料で構成された突起部19を有する。 (もっと読む)


【課題】電動モータの使用個数を減らせる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する複数の回転ブレーキディスク6と、この回転ブレーキディスク6に向けて変位可能かつ回転不能に支持される非回転ブレーキディスク9と、1枚の非回転ブレーキディスク9に対峙する複数のピストン1〜4と、このピストン1〜4に回転可能に連結されるボールスクリュ15と、このボールスクリュ15の回転によりピストン1を非回転ブレーキディスク9に対して進退させるボールスクリュ・ナット機構と、ボールスクリュ15を回転駆動する電動モータ11と、この電動モータ11の回転を複数のボールスクリュ15に伝達するモータ回転伝達機構10とを備える。 (もっと読む)


【課題】係合時にショックのない、低回転域でも高回転域でも大幅に空転時の引き摺りトルクを低下させたフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43はスプライン歯である。セグメントピース42には内径側に開口する第1の油溝51と、外径側に開口する第2の油溝61とが設けられている。52、62はその各々の端部である。第2の油溝61の開口部は幅広のテーパ状に形成されている。高回転域においてはプレート面間に負圧を生じ、空気を吸入するので、引き摺りトルクはさらに低減される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクに対するピストン押付力を的確に制御できる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する回転ブレーキディスク6と、この回転ブレーキディスク6に向けて変位可能かつ回転不能に支持される非回転ブレーキディスク9と、この非回転ブレーキディスク9に対峙するピストン1と、このピストン1に回転可能に連結されるボールスクリュ15と、このボールスクリュ15の回転によりピストン1を非回転ブレーキディスク9に対して進退させるボールスクリュ・ナット機構と、ボールスクリュ15を回転駆動する電動モータ11とを備え、この電動モータ11のモータ回転角θmに応じてピストン1の押付力fpの推定値を算出し、このピストン押付力fpの推定値をピストン押付力指令値に近づけるように電動モータ11に対する制御指令値をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチにおいて、空転時の引き摺りトルクを低減しながら、係合初期の食い付きを防止するフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43は相手方のハブと勘合するスプライン歯をそれぞれ表している。フリクションプレートの内径側に開口している第1の油溝51の端部に円形の油溜り71が形成されている。また外径側に開口している第2の油溝61の開口部の一方の辺63に凸部81が設けられている。油溜り71の油の存在と、凸部81による流体抵抗とがクッション作用を生じ、係合初期の食い付きを防止する。 (もっと読む)


【課題】空転時の引き摺りトルクは小さく保たれ、係合初期の食い付きは防止される湿式多板クラッチのフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43はスプライン歯、51は内径側に開口する第1の油溝、52はその端部、61は外径側に開口する第2の油溝、62はその端部をそれぞれ示している。図示の例では、第2の油溝61の側面側の辺63に凸部71が設けられ第2の油溝の開口部を狭くしている。このように構成することにより、クラッチ係合初期に第2の油溝の油が外径側に排出されるとき、狭められた開口部を通過する油に流体抵抗が生じ、これがクッションの効果を奏して食い付きが防止される。 (もっと読む)


【課題】空転時の引き摺りトルクが小さく、しかもクラッチ係合初期の食い付きが防止されるような、湿式多板クラッチのフリクションプレートを得る。
【解決手段】フリクションプレート40のコアプレート41に、内径側に開口する第1の油溝51と、外径側に開口する第2の油溝61とを有する摩擦材のセグメントピース42が間隔を持って接着されている。そしてセグメントピース42の相対向する側面44に凹部71が設けられている。凹部の形状は、図示の例では円弧であるが、摩擦面積や摩擦特性、供給油量などに合わせて適切な形状とする。又油溝は端部52、62から開口部に向けての幅が広がるように形成し、さらに端部は摩擦材の径方向の中央部を越えた位置とすれば、一層高い効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチにおいて、空転時の引き摺りトルクを小さくするとともに、係合時の食い付きを防止する。
【解決手段】図においてフリクションプレート40は、コアプレート41上に摩擦材のセグメントピース42が円周方向に間隔を持って接着されている。43はハブのスプライン溝と嵌合するスプライン歯である。内径部に開口する第1の油溝51はこの発明の油溜部がなければ、破線で示すような、仮想の端部53を有する仮想の油溝52を形成している。この発明はその端部に円形の油溜54を形成する。61は外径部に開口する第2の油溝、62はその端部である。
油溜部の形状は状況に応じて適切に決定する。又油溝の端は摩擦材の径方向の中央部を越えていると、一層油の流れの具合が良くなる。 (もっと読む)


【課題】多板摩擦係合装置において、新たな工程を追加もせず、ライニングの耐磨耗性を悪化させもせずに、熱容量を十分に増加させて耐熱性を大きく向上させること。
【解決手段】多板摩擦係合装置1を構成する3枚の外歯湿式摩擦材は外歯プレート2の全周片面にライニング5を接着してなり、3枚の内歯湿式摩擦材は内歯プレート3の全周片面にライニング5を接着してなる。内歯プレート3は放熱性に関して外歯プレート2よりも有利であるため内歯プレート3を薄くして、その分外歯プレート2を厚くすることによってパック量を増大させることなく外歯プレート2の熱容量を増加させることができ、多板摩擦係合装置1の全体としての放熱性を大きく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクとピストンとの間の隙間を調整した値に保持することができる湿式ブレーキの隙間調整機構を提供することを課題とする。
【解決手段】規定ボルト19をその軸回りに回転させて突起部18に対し進退させることにより、レバー15を軸部13を中心に回転させると、レバー15と共に調整部材の軸部13が回転されることにより、ディスクとピストンとの間の隙間が調整される。隙間調整後に、ロックナット20と突起部18のネジ孔とにより規定ボルト19を締め合って規定ボルト19の突起部18に対する進退位置を固定すると共に、固定ボルト16を第2ハウジング部Bのネジ孔に締結することによりレバー15の回転位置を固定する。これにより、レバー15の回転位置が2重にロックされる。 (もっと読む)


本発明は、内側縁部(20)および外側縁部(22)を有する環状の摩擦面(18)を有し、摩擦面(18)に少なくとも1組の溝(24)が設けられ、かかる組の溝(24)が、内側縁部(20)または外側縁部(22)から内側縁部(20)と外側縁部(22)との間の分岐点(34)まで延在する第1の溝(32)と、分岐点(34)から他方の縁部(22、20)までそれぞれ延在する第2および第3の溝(40、42)とを有する、摩擦作用装置用摩擦部品(2)に関する。本発明によれば、分岐点(34)を通る半径線(38)に対して、第2の溝(40)が摩擦面(18)の一方の周縁方向(28)に傾斜するとともに、第3の溝(42)が他方の周縁方向(30)に傾斜している。本発明はまた、前記種類の摩擦部品(2)を有する摩擦作用装置を記載している。
(もっと読む)


【課題】摩擦制動式のブレーキ装置において、ブレーキ解除時に摩擦力の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】シリンダブロック3と共に回転し、かつ出力軸2の軸方向に移動可能なディスクプレート21と、回転不能に構成されディスクプレート21と当接することによってディスクプレート21との間にて摩擦ブレーキ力を発生する摩擦部材(22,11c)と、ディスクプレート21と摩擦部材(22,11c)とを互いに押し付けることによってディスクプレート21と摩擦部材(22,11c)との間にて摩擦ブレーキ力を発生させると共に、その押し付けを解除可能なブレーキ作動機構25と、摩擦ブレーキ力の発生時には圧縮される一方、摩擦ブレーキ力の解除時には伸長してディスクプレート21と摩擦部材(22,11c)とを所定間隔だけ離す弾性部材30とを備える。 (もっと読む)


【課題】スナップリングと溝との掛かり代が全周に渡って十分に得られる摩擦係合装置の支持構造および変速機を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置であるブレーキ11の支持構造は、スナップリング31と、摩擦プレート13および14と、バックプレート21とを備える。スナップリング31は、所定の軸を中心に環状に延びる溝41に配置される。バックプレート21は、摩擦プレート13,14およびスナップリング31にそれぞれ対向する端面23および端面24を含む。バックプレート21は、摩擦プレート13および14とスナップリング31との間に配置される。端面23および端面24の少なくともいずれか一方は、傾斜部26を有する。所定の軸方向における傾斜部26と摩擦プレート13および14との間の距離L1は、溝41からスナップリング31が抜ける所定の軸を中心とする半径方向に沿って増大する。 (もっと読む)


摩擦装置であって、少なくとも二つの機構(1、15)を備え、そうちの一方は、外部応力(P)の作用を受けてもう一方に対して相対的な移動をする、可動性あるいは潜在的な可動性を有し、相対的な移動により、圧迫応力を受けた二つの摩擦面の相対的移動が引き起こされ、それにより、外部応力(P)を摩擦応力に変換し、そのようにして、可動性あるいは潜在的に可動性の機構の移動を制御する摩擦装置。圧迫応力を発生させるのがプレストレス手段(17)であり、また、機構(1、15)が、プレストレス手段(17)の作用に効果を及ぼすことができるように構想されていて、それにより、可動性あるいは潜在的に可動性の機構の移動の結果として生じる作用を利用することで、圧迫応力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】余分なスペースも不要で、オイル漏れもなく、ブレーキハウジング内にごみや異物が入り込むおそれがない。
【解決手段】ブレーキピストン29を押し戻し可能な解除ピン43を、ブレーキハウジング22のキャップ22fから挿通穴42bを介して突出させ、キャップ22fから突出された解除ピン43を、固定ボルト46により取り付けられた解除バー44の底の深い収容穴44aに収容しておき、パーキングブレーキ21を強制解除する場合、固定ボルト46を緩めて解除バー44を取り外し、解除バー44を表裏反転し解除ピン43を底の浅い解除穴44cに嵌合して固定ボルト46により取り付けることにより、解除穴44cにより解除ピン43を押し込んでブレーキピストン29を押し戻すことにより、制動ブレーキディスク28に押圧された回転ブレーキディスク27を開放して解除する。 (もっと読む)


【課題】押圧手段による押圧力が、ブレーキディスクに効果的にかつ直接伝達されるようにし、大きな制動力が安定して得られるようにする。
【解決手段】回転側ブレーキディスク37を、ドライブシャフト23に相対回転不能に設けるとともに、固定側ブレーキディスク37を、カバープレート1の内側面の円筒部41に軸方向に移動可能に設け、かつ押圧ピストン40を、固定側ブレーキディスク38の側面と対向させたプレッシャプレート39の外周端部を押圧しうるように設ける。 (もっと読む)


121 - 140 / 187