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Fターム[3J058AA44]の内容

Fターム[3J058AA44]に分類される特許

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【課題】ブレーキディスクに対するピストン押付力を的確に制御できる電動ブレーキを提供す。
【解決手段】電動モータ11の回転作動によって非回転ブレーキディスク9に対して押付けられるピストン1と、ピストン押付力指令値に基づいて電動モータ11を駆動するコントローラ20とを備え、このコントローラ20は電動モータ11のモータ電流imと電動モータ11のモータ回転速度dθm/dtとに基づいて電動モータ11の発生トルクを各ピストン1に伝達する過程で生じる摩擦トルク損失を補う摩擦トルク損失相当電流値ifを算出する摩擦トルク損失相当電流算出手段31を備え、摩擦トルク損失相当電流値ifをモータ電流imに加算して電動モータ11を駆動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能であり、組立・分解やギャップ調整も容易に行えるようにした電磁ブレーキを提供する。
【解決手段】ヨーク端面2aとこのヨーク端面2aに対向配置した固定プレート6との間でアーマチュア3を移動可能に設け、アーマチュア3と固定プレート6の間に回転軸1とともに一体回転し得るように回転ディスク4を配置して、ヨーク2に対する励磁状態の切替を通じてアーマチュア3に、ヨーク端面2aに密着させて回転ディスク4を解放する状態と、ヨーク端面2aから離反させて回転ディスク4に圧接する状態とをとらせるように構成するにあたり、固定プレート6を、止め輪7によってヨーク端面2aから所定距離離れた位置に固定するようにした。
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【課題】車軸駆動装置のケースは、一対の出力軸、差動機構、モータをともに収納するので、形状が複雑である。また、上下二つのケース半部同士も共通の形状とすることができない。そのため、なおもコスト高になる。
【解決手段】車軸駆動装置10にて、両出力軸4L・4Rを収納するケース70を設け、ケース70は、略同一のケース半部の一対を、互いに上下左右反転した状態で左右に結合してなり、接合した両ケース半部は、それぞれで各出力軸4L・4R及び入力軸162を軸受しており、左右各ケース半部の外側には、それぞれ各モータ21a・22aを装着し、各モータ21a・22aのモータ軸161・160をモータ連結用継手部分に連結した。 (もっと読む)


【課題】上流側摩擦板及び下流側摩擦板を備えた摩擦板式伝動機構であって、クラッチ容量又はブレーキ容量の低下を可及的に防止しつつ、両摩擦板の摩擦係合時における振動を有効に防止し得る摩擦板式伝動機構を提供する。
【解決手段】摩擦板式伝動機構180R(L)においては、押動部材186R(L)が上流側摩擦板182R(L)及び下流側摩擦板184R(L)を含む摩擦板群185R(L)の軸線方向一方側に配設され、ストッパー部材187R(L)が前記摩擦板群185R(L)の軸線方向他方側に配設されている。前記摩擦板式伝動機構180R(L)は、前記摩擦板群185R(L)のうち前記ストッパー部材187R(L)に最も近接する一の摩擦板185aR(L)と前記ストッパー部材187R(L)との間に介挿された可撓性部材200を備えている。 (もっと読む)


【課題】電気モータの過熱の危険性を低減する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの電気機械式アクチュエータを備えた少なくとも1つのブレーキを具備し、アクチュエータが、電気モータにより作動されてブレーキの摩擦要素に選択的に力を印加する押圧子を具備し、乗物の操縦者からの要求時に、ブレーキ命令101に応答して押圧子が電気モータにより作動されブレーキ力を摩擦要素に選択的に印加する制御モードか、又はモータからの駆動力なしに押圧子が摩擦要素にパーキング力を及ぼす位置にロックされるパーキングモードにおいて作動する乗物用ブレーキシステムを過熱から保護する方法に関し、本発明によれば方法は、乗物が静止している間、ブレーキシステムが制御モードにある間、及び押圧子が摩擦要素に力を印加するよう制御されている間に、操縦者の介入なくして自動的に制御モードからパーキングモードに切り換える段階を含む。 (もっと読む)


力伝達アセンブリは、被駆動シャフトを連結すると共に連結解除する力を伝達する。力伝達アセンブリが連結状態にある場合、前側及び後側の環状の圧力板(32,34)がシャフトに固着されたロータ(36)を摩擦的に保持して、シャフトの回転を停止させる。力伝達アセンブリはトルクを最大にし、かつ、ロータ(36)の全作動面に係合する摩擦材(72)を備えた摩擦面を提供することによって慣性を最小とする。力伝達アセンブリは、装着フランジに直接取り付けられた軸方向に移動可能なハウジングを含む。
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【課題】衝撃騒音を抑えつつ、また、連結部の損傷を防止しつつ、回転駆動部と連結部とを連結状態と非連結状態とに切り替えることが可能な電磁連結装置を提供する。
【解決手段】電磁連結装置1は、所定の回転駆動方向に移動可能な回転駆動部10と、回転駆動部10に対して、回転駆動方向と略直交する進退方向に相対的に進退可能に設けられた連結部30と、電磁力を作用させることによって連結部30と回転駆動部10とを互いに圧接した連結状態と互いに離間した非連結状態とに切り替える切替手段40とを具備し、連結部30は、進退方向に少なくとも周縁部が非締結状態で積層された複数の板状部材31を備え、隣り合う板状部材31同士の少なくとも一方の板状部材31には、他方の板状部材31と対向する面に、他方の板状部材31が回転駆動方向に摺動するのを規制する摺動規制部32が設けられている (もっと読む)


【課題】効果的に衝撃騒音を低減することが可能な電磁連結装置を提供する。
【解決手段】電磁連結装置1は、相互に相対的に進退可能に設けられた連結部30及び被連結部10と、電磁力を作用させることによって被連結部10と連結部30とを、互いに圧接した連結状態と、互いに離間した非連結状態とに切り替える切替手段40と、被連結部10に対して連結部30が相対的に進退した時に、連結部30の相対速度を低減させる速度調整手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】作業車両に必要な制動性能を確保しつつ、急激にブレーキ圧が立ち上がらない特性の制動装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダルの踏み込みを継続し、ピストン21が所定ストローク(たとえばピストン21のフルストロークの手前3mm)に達すると、その時点で第1の絞り22は、閉じられる。この時点以降、油量調整室120内の作動油は、第2の絞り23を通過して出口ポート20bに供給されるようになる。このため第2の絞り23の開口面積に応じた流量の作動油が油路8を介して、ブレーキシリンダのブレーキ油室32に供給される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ板が浸漬される潤滑油の循環及び冷却を効果的に行う。
【解決手段】車軸2に接続される回転ブレーキ板26をピストン31で押圧して制動する湿式ブレーキ装置4に用いられる回転ブレーキ板26であって、車軸2に接続される円環板状のベース板部41と、ベース板部41の表面の一部にベース板部41と略同心円状に設けられ、制動時に非回転ブレーキ25と接触する円環状の摩擦部42と、を備え、少なくとも摩擦部42の内周縁42aから外周縁42bまで径方向に連通するように、摩擦部42とベース板部41との二層にわたって油通路44が形成されている。 (もっと読む)


【課題】調節誤差の発生を防止可能なブレーキ装置のピストンストローク調節機構を提供する。
【解決手段】ブレーキ板25,26をピストン31で車軸2の軸方向に押圧する形式のブレーキ装置4におけるピストンストローク調節機構35であって、手動カム44がロッド43の軸線回りに回転することで、スリーブ42が手動カム44と一体的に固定筒41に対して回転しながら軸方向に進退し、かつ、手動カム44がカム軸45回りに90°回転することで、ロッド43が手動カム44に従動してスリーブ42に対して軸方向に進退する。 (もっと読む)


【課題】相手部材との早期に摩擦係数を安定させることができる表面形態を有する摩擦部材を備えた電磁連結装置を提供する。
【解決手段】摩擦体7に相手部材5,6の接触面51,61と接触する摩擦部材72を設け、相手部材5,6の接触面51,61の法線を含む平面で切断した摩擦部材72の2つ以上の断面において相手部材5,6と接触する表面部分における各山部721の基底辺aの長さの総和Aを、隣接する山部721,721の間に形成される各谷部722の底辺bの長さの総和B以下となるようにした。
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【課題】プレス設備をコンパクト化しつつその成形能力を高く維持することができる鍛造プレスを提供する。
【解決手段】鍛造プレスPにおけるエキセン軸ESの回転停止を制御するクラッチブレーキ装置10の制御機構40が、クラッチ機構30のクラッチディスク32とブレーキ機構20のブレーキディスク22との間に配設されたピストン部材41と、ピストン部材41をブレーキ機構20のブレーキディスク22に向けて付勢する付勢手段と、付勢手段の付勢力に対抗して、ピストン部材41を前記クラッチ機構30のクラッチディスク32に向けて移動させる移動手段とを備えており、ピストン部材41においてブレーキディスク32を押圧する部分pa、ピストン部材41においてクラッチディスク32を押圧する部分pb、付勢手段、および移動手段は、エキセン軸ESの中心軸から距離が等距離となるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】配管や配線を増やすことなく、動力断続機に対して冷却用の流体を供給する状態と、バイパス流路を介して排出する状態とを切り替える。
【解決手段】湿式多板型のブレーキ装置40において、冷却用の流体をブレーキ装置40の収容ケース44内に供給する状態と、バイパス流路85を経由して冷却用の流体をタンクに直接排出する状態とに切り替える切替弁94を配置した。この切替弁94は、ブレーキを作動させる押圧ピストン70の摺動と連動して作動する。
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【課題】経年変化及び機器毎の差異にも対応し、中間プレートを確実に中立位置に復帰させることのできるブレーキ装置の提供。
【解決手段】回転軸に軸方向へ移動可能に取付けられた複数のブレーキディスク1、2と、アーマチュア5、中間プレート3及びエンドプレート4間で圧縮保持される開放ばね11、12とを有するブレーキ装置において、開放ばね11、12のばね力を調整する調整手段として、中間プレート3に形成される貫通孔13と、この貫通孔13に嵌入され、その外周にねじ山が形成されるピン14と、ねじ山に螺合されるロックナット15、16とを備え、ロックナット14、15を回動することにより開放ばね11、12のばね力を調整し、中間プレート3が中立位置に復帰するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ブレーキピストンの端面と、その端面が当接するストッパー部との密着を抑制することが可能な油圧モータのブレーキ機構を提供すること。
【解決手段】ブレーキ機構1は、ブレーキピストン7を備え、このブレーキピストン7の端面7bにおいて、絞り付通路11が開口する位置に当該端面7b全周にわたって切欠部12が形成されている。この切欠部12は、その開口面積が、絞り付通路11の大径部11aの開口面積よりも大きく、且つブレーキピストン7の段部7aの受圧面積からブレーキバネ9のバネ力相当分の面積を引いた面積よりも小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】安価で且つエネルギ消費の低減に好適な産業車両用湿式ブレーキの冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジン6により駆動される油圧源ポンプ60と、油圧源ポンプ60より吐出された作動油により作動する油圧パワーステアリング装置63と、からなる油圧パワーステアリングシステムと、エンジン6からの動力を左右駆動車輪Wに伝達するドライブアクスル装置1の駆動車輪W毎に区画された空間により形成され且つ冷却機能を備えた作動油が溜められるチャンバ40内において、各駆動車輪Wを制動可能に配置された湿式ブレーキ機構10と、を備え、前記油圧パワーステアリングシステムから排出される作動油を前記チャンバ40内に供給し、チャンバ40内を循環させた後に前記油圧源ポンプ60に吸込ませるようにした。 (もっと読む)


【課題】整備作業性の向上に好適な産業車両用ドライブアクスル装置を提供する。
【解決手段】車体に固定されたドライブケース1の車両左右方向両端に夫々固定配置されアクスルチューブ10は、ドライブケース1側の空間内において、ドライブケース1内のデファレンシャル装置3により回転される入力シャフト26と入力シャフト26に連ねて車両左右方向外側に同軸配置したドライブシャフト13とを回転自在に支持すると共に、入力シャフト26の回転を減速してドライブシャフト13に伝達する遊星ギヤ機構5と、前記入力シャフト26を制動する湿式ブレーキ機構4と、を内蔵する。また、アクスルチューブ10は、アクスルハブ15を支持する外周領域よりも車両左右方向内側の外周部において、アクスルハブ15若しくはアクスルハブ15に固定した制動対象物に対して制動作用する乾式ブレーキ機構50を装着するための取付部17を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを保持するピンが取り付けられるようにしたステータに比べてステータの厚みを薄くすることができるとともに、製造工程を簡単にすることができる。
【解決手段】第1,第2ハウジング16,17の内周部には溝部37,38が形成されるとともに、溝部37,38が第1,第2ステータ34,36、及び中間ステータ35の外周面に形成された複数の突部34a〜36aを収容している。第1ステータ34と中間ステータ35との間には第1リターンスプリング39が介装されている。中間ステータ35と第2ステータ36との間には第2リターンスプリング42が介装されている。また、第1,第2リターンスプリング39,42よりも内側には、第1,第2ロータ31,33の外周を包囲するとともに、第1,第2リターンスプリング39,42がそれぞれ各ステータ34〜36と当接する状態に保持する円環状の第1,第2カラー40,43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】構成部品を増やすことなく、特別なスペースを設けずにブレーキ装置のブリーザーの開口部からの油漏れを抑制する。
【解決手段】収容室18内には回転軸15,16に一体回転可能かつ軸方向に摺動可能に設けられたロータ24,25と、外周面に複数の突部35が設けられ、かつロータ24,25と隣接した状態で、ハウジング12に設けられた溝36に係合して軸方向に移動可能かつ回転不能に設けられたステータ26〜28が収容されている。ステータ26〜28は、ピストン部29の作用によりロータに圧接される制動位置に移動される。ハウジング12にはピストン部29の外周と対応する位置にブリーザー33が設けられ、ピストン部29と対向するステータ26には、ブリーザー33と対応する部分にリブ39が設けられ、リブ39が設けられた部分のステータ26と収容室18の内面との隙間Δ1が他の部分と収容室18の内面との隙間Δ2より狭くなるように構成されている。 (もっと読む)


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