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Fターム[3J058BA08]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 目的、効果 (6,396) | 制動力、制動効果 (501) | 自己倍力作用 (46)

Fターム[3J058BA08]に分類される特許

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【課題】デュオサーボ式ドラムブレーキ装置において制動力を安定化させることができ、高い効きと安定性を確保することができるドラムブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ドラムブレーキ装置11は、プライマリ及びセカンダリ・シュー13,15と、プライマリ及びセカンダリピストン51,53を備えるホイールシリンダ17と、揺動端部43aがプライマリ・シュー13とプライマリピストン51との間に介装されて回動自在なプライマリ制御レバー43と、揺動端部45aがセカンダリ・シュー15とセカンダリピストン53との間に介装されて回動自在なセカンダリ制御レバー45と、一方のリンク端部73がセカンダリ制御レバー45に枢支され、他方のリンク端部75がプライマリ制御レバー43に枢支される第1リンク63と、プライマリピストン51とセカンダリピストン53との間に設けられたプリセットスプリング59と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキやサービスブレーキに適した制動力の調整が可能な機構を提供する。
【解決手段】制動力調整装置14は、回転部材に付勢されることで該回転部材との摩擦力により制動力を発生させるブレーキパッド16aと接続される第1のリンク機構18と、第1のリンク機構18と連結されている第2のリンク機構20と、を備える。第1のリンク機構18および第2のリンク機構20は、第1のリンク機構と第2のリンク機構が成す角が変化する場合に、ブレーキパッド16aが回転部材に向けて移動するように構成されており、第1のリンク機構18は、第2のリンク機構20との連結点C1と、ブレーキパッド16aとの接続部C2との距離を調整可能な調整機構22を有する。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダの大きさを大きくしないで、ドラムブレーキの効き性能が向上するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ホイールシリンダ22のピストン70とブレーキシュー20の一端部との間には、バッキングプレート16に固設された軸部材78によりその軸部材78まわりに回動可能に支持されたカム部材80が備えられており、ドラムブレーキ10の制動時において、ピストン70がカム部材80を押圧すると、その押圧する押圧力F2がカム部材80によって第2距離H2から第1距離H1に増加する割合H1/H2の分だけ倍力されてブレーキシュー20の一端部に入力されるので、ホイールシリンダ22の大きさを大きくしないでも、ピストン70が押圧する押圧力F2より大きい力(H1/H2)F2でブレーキシュー20がブレーキドラム12の内周面14に押し付けられ、ドラムブレーキ10の効き性能が従来のドラムブレーキに比較して向上する。 (もっと読む)


【課題】電動モータを用いた構成でありながら、コンパクト且つ十分な制動力を発生できるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置は、制動面4aを有したローター4と、キャリパと、制動面4aに対向して配置されるアウターパッド、インナーパッド43と、両パッドを制動面4aに押し付ける作動を行わせる制動作動機構とを有し、制動作動機構が、ベースプレート35と、インナーパッド43を保持するウェッジプレート37と、ベースプレート35に対してウェッジプレート37を制動面4aに平行且つローター4の回転方向にスライド移動させながら制動面4aに垂直な方向に移動させる第1運動変換機構と、回転駆動力を出力する電動モータユニット24と、電動モータユニット24の回転駆動力を用いてウェッジプレート37を制動面4aに平行且つローター4の回転方向にスライド移動させる第2運動変換機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】パッドとロータとのクリアランスを調整可能なブレーキキャリパを提供する。
【解決手段】ブレーキキャリパ14は、ディスクロータ12を該ディスクロータの回転軸Axと略平行な方向から挟持することで摩擦力を発生させる第1のブレーキパッド16aおよび第2のブレーキパッド16bと、第1のブレーキパッド16aと接続されている第1のリンク22と、第2のブレーキパッド16bと接続されている第2のリンク23と、第1のリンク22と第2のリンク23とを接続するリンク機構24と、第1のリンク22とリンク機構24とが接続されている第1の接続部C1と、第2のリンク23とリンク機構24とが接続されている第2の接続部C2との距離を変更する変更手段25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキについて、制動有効径をキャリパに左右されずに大きくすることを可能にしてブレーキの寸法増加、重量増加を招かずに、また、パッドの偏摩耗を増加させずに緊急時などに大きな制動力を発揮させ得るようにすることを課題としている。
【解決手段】浮動型キャリパやピストン対向型キャリパを有する車両用のディスクブレーキに、以下の構成を付与した。即ち、パッド5を押圧するピストン6の先端に、ディスクロータ外径側に配置されるパッド押圧面6aをピストンの外径面よりもディスクロータの外径側に突出させる突出部8を設け、その突出部8のパッド押圧面8aを、ディスクロータ2から離間する方向、かつ、その離間量がディスクロータ2の外径側で大となる方向に傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】従来の多点押圧型ディスクブレーキ装置に比べて部品点数の削減と構造の簡素化を図ることができると共に、出力の小さな駆動手段であっても十分な制動力を得ることのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータと、前記ディスクロータの摺動面の上に複数、前記摺動面を挟持するように配置されるブレーキパッド、および前記ブレーキパッドを介して前記ディスクロータと一方の面を対向させて配置されるランプロータ62と、ランプロータ62における他方の面に対向させて配置されるランプステータ84と、ランプロータ62に設けられたランプ溝64にはめ込まれるボール82と、ランプロータ62を前記ディスクロータの回転方向と同一方向に回動させるモータとを有するランプユニット60とを備え、ランプ溝64は少なくとも、前記ディスクロータの回転方向と反対方向に向かうに従って溝深さを浅くする構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルフサーボ効果の有無を考慮して電動アクチュエータの作動を制御する車両用制動装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット21のCPU21aは、車両の減速に伴って、車速センサ24から入力した車速Vが所定の小さな車速V0以下となるとき、セルフサーボ効果が無効化したと判定する。次に、CPU21aは、現在、電動アクチュエータ13に供給しているモータ電流値Iに対応して前記効果が発生している場合の荷重と前記効果が無効化した場合の荷重との荷重差ΔFを決定し、この荷重差ΔFを荷重センサ22から入力した検出荷重Fに加算して補正する。そして、CPU21aは、補正した検出荷重Fと車両を減速させるために決定した目標荷重Fdとの差分を計算し、この差分に基づいてアクチュエータ13の駆動を制御する。これにより、前記効果の有無によってアクチュエータ13に供給する電流値Iの急増を防止し、連続性を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】軸力センサにより安定したブレーキ力の検出を可能にするとともに、減速度検出値による制御と組み合わせてあらゆる速度域で高い精度にてブレーキ制御を行う。
【解決手段】ブレーキロータ23の回転面に直交させて電気アクチュエータ4によりブレーキパッド22を押し付けて制動を行う電動式ブレーキにおいて、前記ブレーキパッド22の押付け力を検出する軸力センサ10から得られた検出値と、車輪速度センサ30から演算されて得られた減速度とから、運転者の操作目標とする減速度制御を行うことにより、温度変化の影響を受けにくく指向性を保持し易い直動変換部13、14に配設した軸力センサ10と、制動中のブレーキパッド22の摩擦係数の変化の影響を受けにくい減速度検出とを組み合わせて、操作者のブレーキ要求に基づく電気的ブレーキ制御をあらゆる速度域にて高い精度にて行うことが可能となった。 (もっと読む)


【課題】走行時にはサーボ効果を低くして効きを安定させ且つ駐車時にはサーボ効果を高めて高い効きを発生させると共に、車両内でのブレーキケーブルの配置の自由度を向上させるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングブレーキケーブル78がバッキングプレート16に対して略垂直方向に引っ張られて一対のブレーキシュー18,20の他端部18b,20bが拡開するので、パーキングブレーキケーブル78の配置方向がバッキングプレート16に対して略垂直方向に向き車両内でのパーキングブレーキケーブル78の配置の自由度が向上する。また、ドラムブレーキ10は、走行時にはホイールシリンダ22を作動させてリーディングトレーリング制動状態となり且つ駐車時には拡開装置32を作動させてデュオサーボ制動状態となるため、走行時にはサーボ効果を低くして効きを安定させ且つ駐車時にはサーボ効果を高めて高い効きを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 装置自体のコンパクト性の維持ないし向上と、ブレーキ性能の増大を高いレベルで両立し得る鉄道車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 2つのキャリパレバー6・6と、可動ロッド15を備えるアクチュエータ14と、を備える。また、2つのキャリパレバー6・6の間隔を拡大又は縮小する方向に可動ロッド15の動作を変換するとともに、その力を増加する増力変換機構を備える。増力変換機構は、キャリパレバー6・6に枢結された2本の伝達軸29と、2本の伝達軸29の内端側において伝達軸29に支持されたローラ30と、2本の伝達軸29の間の位置に配置されローラ30に接触する傾斜面を備えたクサビ体31と、を備えたクサビ機構を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型でしかも大きな制動力を得られ、且つ、十分な耐久性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】インナ、アウタ両パッド2a、3aをロータの両側面に押し付ける為、キャリパ5a内に組み付けた推力発生機構8aを、推力の伝達方向に関して互いに直列に設けられた第一、第二両増力機構19、20により構成する。このうち、電動モータ9a側である前段側の第一増力機構19はボール・ランプ式のもので、後段側の第二増力機構20aは梃子式である。この第二増力機構20aの増力比に相当する分、前記第一増力機構19に加わるスラスト荷重を低減できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】負作動形のブレーキ装置の大型化を招くことなく、その制動力を大きくすること。
【解決手段】負作動形のブレーキ装置1は、回動支軸3を中心として回動可能なブレーキレバー2の先端に取り付けたブレーキライニング4が、引張りコイルばね5によって回転軸10の外周面10aに押し付けられて、回転軸10が回転しないように制動力が作用している。アクチュエータ6を駆動するとブレーキレバー2が回動して制動解除状態に切り替わる。回動支軸3および外周面10aに対するブレーキライニング4の当接位置4Aを通る線分Bが、当該当接位置4Aに引いた回転軸10の外周面10aの法線Cとなす角度をαとし、外周面10aとブレーキライニング4の間の摩擦角をβとすると、α<βの関係を満足している。制動状態において、回転軸10が矢印Aの方向に回転する場合には、自己倍力作用によって大きな制動力が回転軸10に作用する。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ組立体におけるシリンダボディの構造の複雑化を招かずに、効きが安定したデュオサーボ式のドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】制御レバー37からの制御力で一方のピストン32がシリンダボディ25内に押し戻されたときにシリンダボディ25内の加圧室45への作動油の流入を規制する制御弁51が、加圧室45の作動油流入口46と一方のピストン32との間に摺動自在に嵌合するバルブシート53と、一方のピストン32の戻りに従動してバルブシート53が規定位置に戻されたときにバルブシート53の液通路53aを閉じる弁体55とを備えると共に、バルブシート53には一方のピストン32に凹凸嵌合する摺動ガイド部53dを設ける。 (もっと読む)


【課題】増力比及び面圧に於いて、優れた直線運動ブレーキ(ロック)装置を提供する。
【解決手段】傾斜部材2に、回転子3、3′を回転自在に組み込み、該回転子3、3′にロッド1との摩擦面を形成する。傾斜部材2の支点11及び12に力が加わった場合、ロッド1にかかる荷重は、回転子3、3′との接触面に生じる荷重と、滑り軸受5、5′からの反力であり、これらの荷重に摩擦係数を掛けた値がブレーキ(ロック)力となる。 (もっと読む)


【課題】前進時および後進時ならびに坂道停止時にも最適な自己倍力が得られ、増幅率を最適の状態にして、アクチュエータ等の出力を小さくして装置の小型化も可能にする。
【解決手段】インナパッド3とアウタパッド4によりディスクロータ5を挟圧してブレーキ動作を行うブレーキ装置を備えるディスクブレーキシステムにおいて、前記ブレーキ装置が自己倍力機構7を有するとともに、前進時に前輪側の自己倍力機構7が作用し、後進時に後輪側の自己倍力機構7が作用するようにブレーキ装置を配設したことにより、摩擦部が少なくて自己倍力機構7の寿命が延び、ブレーキトルクに基づいて損失少なく効率よく発生した自己倍力を内外のパッドに均等かつ均一に分配できて、内外でのパッドの摩耗の差をなくすことができることも無論のこと、前進時および後進時のいずれの場合も制動入力を極小にすることができて、装置の小型化に寄与できる。 (もっと読む)


【課題】小型で応答性が良く、ロータに押圧されるブレーキパッドの安定性が良好なディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転軸42の先端側に偏芯カム46、後端側に凸部44を備える電動モータ40と、電動モータ40を支持するアンカプレート32と、凸部44に噛み合うギアユニット80と、ギアユニット80に付加された回転力によって駆動されるアジャストボルト60とを有するパワーユニット30と、回転軸42の回転に伴ってロータの回出方向へスライドするフィードバックプレート26とを有し、フィードバックプレート26とアンカプレート32との間には、傾斜溝28a,28b、38a38bを設けると共に、当該傾斜溝にそれぞれローラ84を備え、アジャストボルト60は回転によりアンカプレート32をロータ方向へ押し出し、ブレーキパッドの摩耗によって生じる隙間を補正する構成としたことを特徴とするディスクブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシステム内に追加のエネルギ源を必要としないで、パーキング時に車輛を静止状態に保持するため更にしっかりと掛けることができるディスクブレーキデバイスブレーキを提供する。
【解決手段】パッド8をディスク2に押し付けるように設計されたピストン5を含み、このピストンは、ピストンからパッドに向かう方向に第1軸線z’zに沿って第1力が加えられたとき、パッド8をディスク2に押し付ける、ディスクブレーキデバイスを提供する。第1プレート12、13が、ピストン5の第1面52とパッド8との間に挿入されている。第1プレート12、13は、ディスク2の回転によりパッド8を移動させたとき、パッドからピストンに向かう方向に第1軸線z’zに沿って第2力を発生するように設計されている。 (もっと読む)


【課題】 いかなる状況下でも、小容量のアクチュエータにて適正な自己倍力機能を発揮でき、後進時でも自己倍力性能を確保できる自己倍力可変式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 アクチュエータ6、7によるインナパッド3のディスクロータ2回転接線方向への駆動に伴い前記インナパッド3がディスクロータ2に押圧され、それにより発生したインナパッド3とディスクロータ2との摩擦力により連れ回るインナパッド3によってディスクロータ2への押圧力が増加する自己倍力機構を備えた自己倍力式ブレーキ装置において、前記自己倍力機構に自己倍力比を任意で調整可能な自己倍力可変機構21を付設したことにより、インナパッド3およびアウタパッド4とディスクロータ2との間の摩擦係数が変化しても、低コストにて適正で安定した制御力が得られる自己倍力可変機能を発揮させることができる。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ所望の、或いはちょうど必要な制動力又は連動する力に調節することが可能な自動ブースト式のブレーキ装置又は運動と連動する装置に関し、一方の端が連結点でブレーキライニング或いは連動ライニング又は連動爪と旋回可能な形で連結されている接続リンクが配備されており、仮想的な半径方向誘導軌道を実現するために、接続リンク3の他方の端32が半径方向誘導レバー7の一方の端と回動自在に連結されており、半径方向誘導レバー7の他方の端が、接続リンク3の連結点23の出来る限り近くに配置された少なくとも一つの補助連結点78で、固定された連結部材8と回動自在に連結されており、接続リンク3は、調節用駆動部5を用いて、連結点23を中心点とするほぼ円形の半径方向誘導軌道4’上を旋回させることが可能であり、それによって、接続リンク3の動作角度αを変化させることが可能である。
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