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Fターム[3J058CB22]の内容

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【課題】 締結部の疲労信頼性のさらなる向上を図る。
【解決手段】 摺動部2の内周側に締結部3を備えたブレーキディスクである。摺動面2aと、締結部3の表面3bと裏面3cが、半径方向内側から外側に向かって、0.5〜3.5°の傾斜角θで、反摺動面側に傾斜している。締結部3には、ブレーキディスク1と同心円状に、複数の締結孔3aが設けられている。摺動面側表面の面取りの中心位置直径と、締結孔3aの中心位置直径との差δが、面取り角をψ、締結孔内径をd、面取り量の平均値をCとした場合に、0.5d・tanθ’・tan(ψ/2)〜1.5d・tanθ’・tan(ψ/2)の範囲にある。但し、θ’=tan−1((d・tanθ+2x・tan(ψ/2)・tanθ)/d)、x=C・cos(ψ/2)。
【効果】 高速化にともなって制動負荷が増大しても、ブレーキディスク締結部の疲労損傷による不具合を防止できる。 (もっと読む)


【課題】プレス抜きにより形成したブレーキディスクにおける外観の商品価値を高める。
【解決手段】プレス抜きで生じたダレ及びかえりをコイニングするために、上側コイニング型8と下側コイニング型9とによりディスクブランク1を挟持するように押圧し、ダレ及びかえりをコイニングする。ダレ及びかえりを消失させてその部分に新たな面取り形状を形成することができるため、ディスクブランクの両面から見た外観を良好なものとすることができる。その外観の向上をコイニングという簡単かつ安価な方法で実現できるため、ブレーキディスクの外観の商品価値を簡単かつ安価に高めることができる。さらに、せん断切り口面におけるダレ及びかえりのディスクブランク半径方向ずれに応じて各コイニング面をずらすことにより、均等なコイニングによる面取りを行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、装着ハブ4に結合された少なくとも2つの軸方向に固定の摩擦リング2,3を有する自動車用ディスクブレーキ1に関する。このディスクブレーキは、ブレーキ作動中に、対応する摩擦リング2,3と共に作用する多数のブレーキパッド6〜9を有する。このディスクブレーキ1の有益な構造の全体的なデザインは、全ての摩擦リング2,3および関連するブレーキパッド6〜9とオーバーラップし、摩擦リング2,3の近部に軸方向に延びるブレーキキャリパ部14に第1作動装置17を備え、更に、第2作動装置20を備える。この第2作動装置は、2つの摩擦リング2,3間に配置され、両側に軸方向に作動可能であり、2つの摩擦リング2,3間に配置されたブレーキパッド7,8に作用し、ブレーキキャリパ13に対して移動可能とする態様で装着される。
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【課題】 トルク伝達装置の構造を簡単とし、安価にすることを可能とする。
【解決手段】インターナルギヤ71a,71b、サンギヤ73a,73b、遊星ギヤ75a,75b、及び遊星ギヤ75a,75bを支持する遊星キャリヤ77a,77bからなる遊星ギヤ機構67,69と、インターナルギヤ71a,71bが設けられたデフケース53及び遊星キャリヤ75a,75bを備えた出力軸13,15とを備え、サンギヤ73a,73bに、ブレーキディスク3,5を連動連結し、ブレーキディスク3,5を制動制御するブレーキキャリパ7,9を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低コスト化および信頼性向上を同時に実現したディスクロータ締結構造を提供すること。
【解決手段】 ディスクロータとハブとがボルトにより締結されるディスクロータ締結構造であって、ハブのハブフランジ部には円周方向に沿って複数のボルト穴が形成され、ハブフランジ部のディスクロータと接触する側面において、ボルト穴の周囲には凸部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 大きなクラッチトルク及びブレーキトルクを得ることが可能なクラッチ・ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】 回転自在に支持されるクランク軸6と、駆動源により回転されるフライホイール10と、フライホイール10の回転駆動力をクランク軸6へ伝達するためのクラッチ手段12とを備え、クラッチ手段12は、クランク軸6方向に移動可能であるピストンディスク36と、フライホイール10とピストンディスク36との間に配設されたクラッチ摩擦板28とから構成されたクラッチ・ブレーキ装置。クラッチ摩擦板28は、複数のプレート部材30及び摩擦部材54から構成され、摩擦部材54は、相互に連結された複数のプレート部材30の両側のプレート部材30に装着されている。 (もっと読む)


軽量化が可能で、かつ熱変形を抑えることのできる車両用ブレーキディスクを提供する。このブレーキディスク(2)は、内周側で周方向に並んだ複数の支持部材(10)によって車輪4に支持され摩擦パッド(8,8)により挟圧されて制動力を発揮する。ブレーキディスク(2)の外周面(2b)には周方向に並んだ複数の外側凹部(11)が設けられている。これにより、前記摩擦パッド(8)に接触する制動面(9)の径方向幅(f)が周方向に変化している。
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【課題】 所望の面精度及び熱容量を確保しつつ、簡易な加工工程によりコストを低減した摩擦プレートを提供する。
【解決手段】 摩擦締結機構の固定体もしくは回転体に軸方向の両面をスナップリングにより係止された固定プレートに隣接して配設され、略環状の本体部と、本体部の外周側または内周側に突出した複数の爪部とを有し、本体部において摩擦締結を行い、爪部により回転体に対して回転トルクの伝達を行う摩擦プレートにおいて、爪部の厚みを本体部の厚みよりも薄くした。 (もっと読む)


【課題】 材質が異なる2種の部材を用いた自転車用ディスクロータにおいて、ハブや装着部材への固定における不具合を生じにくくする。
【解決手段】 自転車用ディスクロータ22は、自転車の車輪のハブに装着される自転車用ディスクブレーキ装置のロータであって、装着部材22aと、ロータ部材22bと、カシメピン22cとを備えている。装着部材は、ハブに装着可能な部材である。ロータ部材は、リング状の第1部材90、第1部材の両側に密着して配置され第1部材より耐摩耗性が高い材質を用いたリング状の第2部材91、第1及び第2部材を貫通して形成された固定孔90d,91d、及び第2部材の一方の面から固定孔91dの周囲に形成された凹部91eを有している。カシメピンは、ロータ部材の固定孔を貫通して装着され、ロータ部材を装着部材に固定する。 (もっと読む)


【課題】 Al系板材と、アルミ−非金属無機材系板材とを積層して接合一体化した板状の複合部材として、低コストで生産性も高く、信頼性も高くて、ブレーキロータに適したものを提供する。
【解決手段】 アルミニウムに5〜25Vol%の非金属無機材粒子(例えばSi、あるいはAl23)が分散されてなるアルミ−非金属無機材系材料からなる2枚の皮材用素板2A,2Bに、予め一方の板面から他方の板面まで貫通する貫通孔3A,3Bを形成しておき、その2枚の皮材用素板を、Al材料からなる芯材用素板1の両面に重ね合わせて積層体4とし、その積層体を両面側から圧縮し、その圧縮力によって芯材用素板の材料を前記貫通孔内に侵入するように塑性流動させ、かつ芯材用素板の材料が貫通孔内に充満された後にもさらに圧縮が進行するように圧縮して、芯材用素板と皮材用素板とを接合する。 (もっと読む)


ブレーキディスク(1)のロータープレート(2)の外周形状(5)を、プレス成形により径方向の凹凸(5a,5b)の繰り返し形状とする外周プレス工程と、ロータープレート(2)の外周縁の角部(2d)に当接する斜面(7a)を設けた金型(7)を押圧して角部(2d)を塑性変形させることにより面取り面(6)を成形する面取り工程とを備えた。放熱性向上、軽量化、慣性モーメントの低減、取り扱い時の安全性向上及び製造コスト上昇の抑制を図ることができる。また、面取り面(6)を形成することによりブレーキディスク(1)に押圧されるブレーキパッドの磨耗量を減少させることができ、制動性能の耐久性を維持向上することができる。さらに、前記凹凸の繰り返し形状及び面取り面の印象により意匠性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


本発明は、自己倍力式の電気機械的なホイールブレーキを備えた車両ブレーキ装置に関する。本発明によれば、車両ホイールの1つの回転方向でのみ、従って1つの走行方向でのみ有効な自己倍力装置を有するホイールブレーキを使用することが提案されている。前車軸(42)に設けられたホイールブレーキの自己倍力装置はこの場合、前進走行方向で有効であって、後車軸(44)に設けられたホイールブレーキの自己倍力装置は例えばバック走行時で有効である。
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