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Fターム[3J062AB06]の内容

伝動装置 (28,056) | 伝動装置の伝動形式 (4,896) | 歯車伝動 (1,132) | 遊星歯車式 (335)

Fターム[3J062AB06]に分類される特許

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【課題】減速時、増速時、停止時におけるラチェッティングおよび各部の塑性変形を防止することのできる簡単な構成のラチェット防止機構を備えた波動歯車装置を提案すること。
【解決手段】波動歯車装置1の波動発生器4の円筒ハブ41には中心貫通孔44が形成され、ここに、回転入力軸5の小径軸端部51が同心状に挿入され、両部材41、51は締結ボルト6によって締結固定されている。円筒ハブ41と小径軸端部51の間には、同心状に所定長さの摩擦リング7が挟まれ、半径方向に所定の力で押し付けられている。回転入力軸5から波動発生器4への伝達トルクが過大になると、摩擦リング7の摩擦係合力によって連結されている両部材41、51の間に回転方向に滑りが生じ、伝達トルクが制限され、波動歯車装置1の両歯車2、3の間にラチェッティングが発生することを防止でき、これらの歯部などが塑性変形することも未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】キャリア23aのうち、支持板36と各反ディスク側結合部40a、40aとの連続部に作用する引っ張り応力を低減して、上記キャリア23aの耐久性向上を図れる構造を実現する。
【解決手段】上記支持板36と、ディスク側連結板37と、反ディスク側連結板39と、各ディスク側連結部38a、38aと、上記各反ディスク側連結部40a、40aとは、一体である。運転時に、各トラクション部の面圧を確保する為の押圧装置の作動に伴って、上記支持板36と外側ディスク10bとの間にアキシアル荷重が加わる。この構造で、上記各ディスク側連結部38a、38aの内接円の直径RF2よりも、上記各反ディスク側連結部40a、40aの内接円の直径RR2を大きくする。この寸法関係に基づき、上記支持板36と上記各ディスク側連結部38a、38aとの連続部に作用する圧縮応力を大きくする代わりに、上記引っ張り応力を低減する。 (もっと読む)


【課題】前後進切り替え装置と切り替えクラッチとを用いることなく、逆転、ニュートラル、正転の低速から高速まで大変幅広い領域をカバーすることのできる小型の無段変速装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の巻き掛け式無段変速機構20、30の2つの入力軸側固定プーリ23、33を、背中合わせにした状態で一体的に結合固定する。さらに、出力軸側固定プーリ35と出力軸側可動プーリ24との間に、遊星歯車機構40のプラネタリキャリア入力軸420に連なった出力軸側可動プーリ34と、遊星歯車機構40のサンギヤ入力軸410に連なった出力軸側固定プーリ25とを、背中合わせにした状態で相対回転可能、かつサンギヤ入力軸410上を一体的に移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】動力損失が少なく、また小型化して車載性を向上させることのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1原動機2と、複数の変速ギヤ対14〜17と、出力部材11,12とを備え、更に、第1原動機2に連結された第1回転要素Crと、第2回転要素Rgと、出力部材に対して動力を選択的に出力する第3回転要素Snとを有し、かつこれら少なくとも三つの回転要素の間で差動作用を行う差動機構1と、第2回転要素に連結された第2原動機3とを備え、変速ギヤ対は、第1回転要素と出力部材との間に設けられかつ選択的に動力伝達可能な状態にされる少なくとも一対の第1変速ギヤ対と、第3回転要素と出力部材との間に設けられかつ選択的に動力伝達可能な状態にされる少なくとも一対の第2変速ギヤ対とを含み、さらに第2原動機を回転しないように選択的に固定するロック機構SLを備えている。 (もっと読む)


【課題】二重に螺合部を形成した回転−直動変換機構においてリードを小さくせずに入力される回転量に対して各部の直動量を小さくする。
【解決手段】遊星歯車差動ネジ装置70は、外ナット72、内ナット74及びシャフト76がボールネジ80,82にて螺合され、外輪歯車72c,72d、遊星歯車74h,74i及び太陽歯車76b,76cにより噛合されている。外ナット72を回転させると、内ナット74は減速回転して外ナット72との回転量差と外側ボールネジ80のリードとに対応した軸方向移動量となる。更にシャフト76は減速された内ナット74の回転量と内側ボールネジ82のリードとに対応した軸方向移動量となる。したがって内ナット74及びシャフト76は共に抑制された軸方向移動量となる。このためボールネジ80,82のリードを小さくしなくても回転量に対して各部の直動量を小さくでき、遊星歯車差動ネジ装置70のサイズの変化が小さくなるので組み込むエンジン等の大型化を抑制できる。 (もっと読む)


オートマチックトランスミッションの構造であって、入力軸と結合された遊星機構伝動装置が設けられており、遊星機構伝動装置が、2本のバリエータ軸を備えたCVTバリエータと少なくとも1つの歯車対とを介して、出力軸と結合されており、クラッチを備えた歯車対および/また軸結合を介して、伝動装置の軸の間の、様々な走行段に対応する相対回動不能な結合が形成されるようになっている。
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【課題】低速モードと高速モードとの間のモード切換を円滑に行なう事と、シフトレバーを走行状態(例えば、D、L、Rレンジ)から非走行状態(P、Nレンジ)に操作する際に、動力の伝達が急速に断たれる事に伴う急変動(ショック、衝撃)を抑える事との両立を図る。
【解決手段】手動油圧切換弁32のクラッチ用ドレンポート40を介して、接続を断つべきクラッチの油圧室と油溜28とが連通する事により構成される油圧排出経路(矢印ハの経路)の抵抗を大きくする。この為に、例えば、上記手動油圧切換弁32のシリンダ孔43の内周面に設けた凹溝49の側面と、スプール44のランド48の側面との軸方向に関する距離xを、二点鎖線で示す従来構造の場合の距離Xに比べて小さくする。 (もっと読む)


【課題】ギヤをシャフト本体の取付部に圧入したときのギヤ歯の形状変化を抑制することのできるギヤ付きシャフト、及び同シャフトを用いた回転直線運動変換機構を提供する。
【解決手段】サンシャフト本体31に対し一体回転可能に取り付けられる背面サンギヤ33は、サンシャフト本体31の取付部35に圧入される圧入部36と、同取付部35に圧入されない非圧入部37とを備えている。背面サンギヤ33をサンシャフト本体31に取り付けるべく、圧入部36を取付部35の圧入対象部38に圧入したとき、圧入部36は拡径方向に大きく変形するものの、ギヤ歯33aの形成される非圧入部37は取付部35に対し圧入されることはないため、その非圧入部37の拡径方向への変形は抑制される。従って、非圧入部37の拡径方向への大きな変形を通じて、ギヤ歯33aの形状変形が生じること、言い換えれば背面サンギヤ33のギヤ面の変形が生じることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高いリード設定精度が得られる構造の回転直線運動変換機構を適正に組み立てることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】回転直線運動変換機構は、リングシャフト本体21と背面リングギア24とを備えるリングシャフト、サンシャフト本体31と背面サンギア34とを備えるサンシャフト、プラネタリシャフト本体41と背面プラネタリギア44とを備えるプラネタリシャフトにより構成される。各シャフト本体21,31,41により構成される第3アッセンブリ53を組み立てる。組付治具6に、背面サンギア34を回転不能な状態で取付け、同背面サンギア34と噛み合うように背面リングギア24及び背面プラネタリギア44を取付ける。第3アッセンブリ53の囲繞部分への挿入部62の挿入を通じて、背面リングギア24、背面サンギア34、及び背面プラネタリギア44を組付治具6ともども移動させて第3アッセンブリ53に組付ける。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパであって、リミッタトルクのバラツキを無くしたリミッタ付きダンパの提供。
【解決手段】 ドライブプレート17が連結するフロントカバー14とリアカバー15とで構成する外ケース4内には複数本のダンパスプリング5,5・・を備えたダンパ1を設けている。ダンパ1のディスク8の外周には摩擦材を設けた外周プレートを取付けると共に皿バネ3にて押圧したリミッタプレート2で挟み込み、ダンパ1の中心部には出力軸19が嵌る軸穴12を形成したハブ13を取着し、上記外ケース4内には潤滑油を充填することが出来る。 (もっと読む)


【課題】多速度動力伝達装置組立体を有する動力工具内で使用されるクラッチ機構を提供すること。
【解決手段】本クラッチ機構にはクラッチ部材とフォロア部材とが含まれる。クラッチ部材は、動力伝達装置組立体のねじれ入力に近接し、動力伝達装置組立体にトルク増倍動作を行わせるには回転しない位置になければならない動力伝達装置組立体の部材に結合する。フォロア部材はバイアスをかけられてクラッチ部材と係合し、相互間の相対的回転を阻止する。クラッチ部材と動力伝達装置組立体が互いに結合されると、動力伝達装置組立体はトルク増倍動作を行うことができる。しかし、クラッチ部材に作用するねじれがフォロアとクラッチ部材との間の摩擦係合を克服するのに十分なものである時、クラッチ部材と動力伝達装置組立体とは回転し、トルク増倍動作を継続する動力伝達装置の能力を阻止する。 (もっと読む)


【課題】変速機の動力伝達効率を低下させることなく潤滑油を油捕捉部材に捕捉させることができる無段変速装置を提供する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機と遊星歯車機構とを備えた無段変速装置は、キャリアに支持され且つ遊星歯車機構側に対して飛散供給される潤滑油を捕捉する油捕捉部材300を備えている。また、この油捕捉部材300には、油捕捉部材300に衝突する油の衝突力からキャリアの回転方向Rの分力Fを生じさせるフィン300aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】
移動家具部用、とりわけ家具引き出し用の駆動部であって、駆出レバーを有する駆出装置と、駆出レバーを駆動するための電動モータとを備えた駆動部において、ローラ(8)上に巻き付け可能な牽引手段(4)を備えた引き込み装置が設けられ、ローラ(8)は、電動モータ(6、7)により駆動可能であり、駆出装置および引き込み装置がユニットとして家具本体中または家具本体に取り付け可能であるように、駆出装置および引き込み装置は機械的に連結されている。
【解決手段】 (もっと読む)


【課題】手動操作時の操作トルクを軽減させることができると共に、出力トルクが大きなものに最適なバルブ用アクチュエータを提供すること。
【解決手段】一端部がモータ3の回転軸31と接離可能であると共に、他端部が手動操作部材4の手動操作軸41と接離可能である回転移動部材8を設け、この回転移動部材8の一端部が回転軸31に接続されているときに他端部が手動操作軸41から離れ、回転移動部材8の他端部が手動操作軸41に接続されているときに一端部が回転軸31から離れているように構成したバルブ用アクチュエータである。 (もっと読む)


【課題】逆トルクによるパワーローラの緩みを防止し得るものでありながら、ワンウェイクラッチの引きずり損失を低減すると共に軸方向寸法の短縮化を図る。
【解決手段】出力ディスク3の外周側からドラム状の出力伝達軸13をプラネタリギヤ装置Uに向けて延ばす。出力伝達軸13から分岐したサンギヤ軸13’と入力軸12との間に、正転方向に出力伝達軸が入力軸より速く回転することを阻止するワンウェイクラッチ21を配置する。 (もっと読む)


【課題】バリエータの出力ディスクの外周側から出力伝達軸を取出すと、入力軸の後側の支持が面倒となる。
【解決手段】バリエータ5の出力ディスク3の外周側からドラム状の出力伝達軸13が延び、反転ギヤ機構7を介してハイ出力軸19に伝達される。動力循環機構6からロー出力軸17に出力する。反転ギヤ機構7はキャリヤC2を固定部材15により構成し、該固定部材15にロー出力軸17を支持し(22)、該ロー出力軸17に入力軸12の後側を支持する(18)。 (もっと読む)


【課題】搭載される車輌に適当な後進用の変速比幅を得ることが可能でありながら、無段変速装置の負荷を低減することが可能な無段変速機を提供する。
【解決手段】動力循環プラネタリギヤ20を、入力軸2の正転回転を入力し得るリングギヤR1、バリエータ10の無段変速回転を入力するサンギヤS1、それらの回転によって動力循環回転により回転するキャリヤCR1、により構成し、その動力循環回転が逆転回転の変速比幅よりも正転回転の変速比幅が大きな変速比幅を有するように、該動力循環プラネタリギヤ20の歯数比を設定する。そして、ローブレーキLを係合するローモードにあって、反転ギヤ機構30によりキャリヤCR1の動力循環回転を反転して出力軸9に出力し、リバースクラッチRを係合するリバースモードにあって、キャリヤCR1の動力循環回転をそのまま出力軸9に出力するように構成する。 (もっと読む)


【課題】動力循環機構において、後進用の変速比幅を十分に得ることが可能でありながら、前進用の変速比幅を大きくすることが可能な無段変速機を提供する。
【解決手段】無段変速機1において、動力循環プラネタリギヤ20を、入力軸2の正転回転を入力し得る入力回転要素としてのリングギヤR2と、バリエータ10の出力回転を入力する無段変速回転要素としてのサンギヤS1及びサンギヤS2と、前進用として動力循環されるリングギヤR1及びキャリヤCR2と、後進用として動力循環されるキャリヤCR1と、の4つの回転要素にて構成し、ローモード時にあっては、正転回転の変速比幅が大きいリングギヤR1及びキャリヤCR2の回転をロークラッチLを介して出力し、リバースモード時にあっては、逆転回転の変速比幅が大きいキャリヤCR1の回転をリバースクラッチRを介して出力するように構成する。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機13を通過する動力を、駆動源から入力軸23に加えられる動力よりも常に低くでき、優れた伝達効率及び耐久性を有する無段変速装置の実現を図る。
【解決手段】入力軸23及び出力軸24と、トロイダル型無段変速機13及び遊星歯車機構25と、第一、第二の動力伝達機構26、27と、第一、第二の両クラッチ46、47並びに後退用クラッチ18とを備える。このうちの遊星歯車機構25をシングルピニオン式のものとする。又、これと共に、各構成部材を適切に配置して、上記入力軸23から上記出力軸24に伝達される動力の一部が、常に上記トロイダル型無段変速機13をバイパスする様に構成する。 (もっと読む)


無段変速のサブギア機構を有する駆動装置をさらに開発するため、本発明は、第1の駆動装置(6)および少なくとも一つの追加的な駆動装置(5)を含むハイブリット駆動装置を有し、少なくとも一つの出力(19)をさらに有する、循環する連結要素(12)を経て互いに能動的に連結される二つの循環する伝達要素(10、11)を有する無段変速のサブギア機構(2)を有する駆動装置を提案する。そこで、二つの駆動装置の少なくとも一つは、無段変速サブギア・ボックスによって直接または間接的に相互に出力に連結される。 (もっと読む)


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