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Fターム[3J062BA16]の内容

伝動装置 (28,056) | 目的 (4,196) | 強度、耐久性の向上 (566)

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【課題】かしめ加工がなされたワークの基部での残留軸力を大きくすることにより被保持部材を保持するための挟持力を向上させる。
【解決手段】ベアリングホルダ8に対するかしめ加工工程と圧力付与工程とが同時に、しかも別個のローラ24,26により実行されている。このため、かしめ加工用ローラ24によるかしめ加工と、塑性変形量を増加させる圧力付与ローラ26による圧力付与とが独立に実行できるので、かしめ部の形成と周壁部8cにおける残留軸力向上とが相互に制約されない。したがってかしめ加工に大きく影響されることなくベアリングの挟持力設定が高い自由度にて行えるので、形成されたかしめ保持構造の耐久性が高く、かつ十分な残留軸力のかしめ保持構造を実現できる。ベアリングをベアリングホルダ8内にボルト等にて取り付ける機構が不用となり、アクチュエータ全体及び適用している内燃機関全体の小型化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】かしめ加工がなされたワークのかしめ部による被保持部材を保持するための挟持力を向上させる。
【解決手段】ベアリングホルダ8の未加工部8xを折り曲げてかしめ部を形成する際に、かしめ加工用ローラ24から伝達される圧力とは別に円筒状押圧部材26によりアウターレースの端面14bに圧縮力を付与している。このことにより、かしめ加工は、アウターレースが、或る程度、挟持力方向に縮んだ状態にて実行されることになるので、未加工部8xはアウターレースが縮んでいない状態よりも折り曲げ幅が大きくなる。かしめ加工後に、加圧機構23aの油圧を低下させて、アウターレースに対する圧縮力が解消されるとアウターレースには圧縮力と反対方向への反発力が生じる。この反発力が、かしめ加工によりベアリングホルダ8の周壁部8cに生じている挟持力に対して加算されることにより、挟持力が向上する。 (もっと読む)


【課題】シールベルトの耐久性を向上させることができる直動案内装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ軸20の回転によって前記軸方向に移動可能とされると共に、ガイドレール10に案内可能とされたナットブロック30と、連結部材80によってナットブロック30に連結され、ボールねじ軸20とは螺合せずに、ガイドレール10に案内可能とされたスライダブロック40とを有し、ガイドレール10の開ロ面10bを覆うように設けられたシールベルト60は、ナットブロック30及びスライダブロック40の上面に形成された案内溝35,45に案内されるように摺動可能に張架されると共に、ナットブロック30及び/又はスライダブロック40の間では、開ロ面10bと離間されている。そして、少なくとも開口面10bを覆うカバー部材91が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ベアリングをかしめ加工した後のベアリングホルダの残留軸力を大きくしてベアリングを保持する挟持力を向上させる。
【解決手段】加圧周面26bの形状を円錐面とするローラ24によるかしめ加工により、ベアリングホルダ8の端部先端側へのかしめ部8bの塑性流動が抑制され、このことで折り曲げられていない反対側の周壁部において塑性流動が促進される。したがってベアリングホルダ8の軸方向における弾性変形量を低減できるので、アウターレース14aの弾性変形量との差を従来のかしめ加工に比較して拡大できる。このためかしめ加工完了後には通常のかしめ加工に比較してベアリングホルダ8での残留軸力が大きくなる。このことによりアウターレース14aを保持するための挟持力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】プラネタリシャフトが傾斜することに起因して同プラネタリシャフトに形成された螺子やギア、並びにこれらの螺子やギアと噛合する螺子やギアの歯面に偏磨耗や欠損が発生することを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】プラネタリシャフト30のリア側プラネタリギア32bにはその軸方向に沿って貫通する軸受孔34が形成されるとともに、同プラネタリシャフト30の中間部35にはその軸方向に沿って延伸する軸部33が形成されている。軸部33において軸受孔34から貫出した貫出部分33aにサンシャフト20側から当接してリア側プラネタリギア32bがサンシャフト20に近接するように変位することを規制する変位規制部40aが蓋体40と一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成であって製造が容易であり、振動等により部品の緩みなどの恐れがないボールねじ機構の組立方法及び加工装置を提供する。
【解決手段】チューブ3を保持する薄板部材4に挿通した複数のリベット5A,5Aを加締めることにより、薄板部材4がナット2に固定されているので、ナット2に小ねじのタップ加工等を省略することができ、ボールねじ機構の使用時における振動等により緩みなどが生じることもなく、信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】スラスト荷重を円周方向に均一に負荷することができるボールねじを提供する。
【解決手段】ねじ軸13の軸方向で隣り合うねじ溝の間に存在するランド部14に、複数のねじ溝13a、13bを個別に閉ループとする複数のボール循環溝15、16が設けられ、このボール循環溝15、16が、前記ねじ溝13a、13bの下流のボールを内径側へ沈み込ませ、ナット11のランド部17を乗り越えさせて上流側へ戻す複数のボール循環列21、22を構成する軸循環タイプのボールねじにおいて、ボール循環列21、22を1ピッチ以上離して配置し、各ボール循環列21、22のボール循環溝15、16の周方向位相を等配させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動力伝達歯車が被伝達歯車から離間しようとする際に、被伝達歯車がその回転により動力伝達歯車を引き留めてしまうことを防止する。
【解決手段】歯車装置8は、駆動歯車94の周囲を遊星運動する第1遊星歯車95を備え、第1遊星歯車95の遊星運動により、被伝達歯車75bへの動力伝達のオンオフ切り換えを行う。歯車装置8は、被伝達歯車75bの周囲を遊星運動する補助歯車98を備えている。補助歯車98は、第1遊星歯車95が被伝達歯車75bと噛合して動力を伝達する場合には第1遊星歯車95から離間しており、回転方向切り換えに伴い第1遊星歯車95が被伝達歯車75bから離間しようとするとき、第1遊星歯車95と噛合し、第1遊星歯車95に対し被伝達歯車75bから離間する方向の力を付与する。 (もっと読む)


【課題】各遊星ローラを負隙間によって予圧することなく、回転軸の回転トルクを各遊星ローラに安定して伝達でき、かつ、回転軸の軸受にモーメント荷重が作用しないようにすることである。
【解決手段】キャリヤ6の各支持ピン6bに回転自在に支持された各遊星ローラ7を、各支持ピン6bを包絡するように巻回された縮径リングばね17によって半径方向内方へ付勢し、各遊星ローラ7を回転軸4の外径面に押圧付勢するとともに、回転軸4と外輪部材5との間に介在し、微小な径方向変位で外輪部材5の内径面と接触する円環部を有するキャリヤ本体6aによって、回転軸4を間接的に支持することにより、各遊星ローラ7を負隙間によって予圧することなく、回転軸4の回転トルクを各遊星ローラ7に安定して伝達でき、かつ、回転軸4の玉軸受9にモーメント荷重が作用しないようにした。 (もっと読む)


【課題】プラネタリシャフトが傾くことに起因して同プラネタリシャフトに形成された螺子やギア、並びにこれらの螺子やギアと噛合する螺子やギアの歯面に偏磨耗や欠損が発生することを抑制することのできる遊星差動式運動変換機構を提供する。
【解決手段】遊星差動式運動変換機構100は、円筒状のロータ10と該ロータ10に内挿されるサンシャフト20との間に複数のプラネタリシャフト30を介装し、これら各部材に設けられた螺子のリード角の差を利用してロータ10の回転運動をサンシャフト20の直線運動に変換する。遊星差動式運動変換機構100は、プラネタリシャフト30の中間部35におけるフロント側プラネタリギア32a近傍の部分にロータ10側から当接して同フロント側プラネタリギア32aがロータ10に近接するように変位することを規制する支持部材51を備える。 (もっと読む)


【課題】主スピンドルの径を大きくすることなくより大きな動力を伝達することが可能であり、主スピンドルの回転数をより高く(回転速度をより大きく)することができる回転動力伝達装置、及び工作機械を提供する。
【解決手段】主スピンドル32と、補助スピンドル42と、駆動ローラ24Rが設けられたモータ24とを備え、並列に配置された主スピンドルと補助スピンドルにはベルトDBが掛け渡されており、主スピンドルのベルトが掛け渡されていない領域の一部は駆動ローラの円筒面が当接する主動力伝達領域32Aに設定され、補助スピンドルのベルトが掛け渡されていない領域の一部は駆動ローラの円筒面が当接する補助動力伝達領域42Aに設定され、主動力伝達領域と補助動力伝達領域は対向する位置に設定され、駆動ローラは、主動力伝達領域と補助動力伝達領域に挟まれるように配置され、主スピンドルと補助スピンドルを摩擦接触によって回転させる。 (もっと読む)


【課題】高速運転しても損傷が生じにくく長寿命な転がりねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじは、ねじ軸1と、ナット2と、転動体転動路4に転動自在に装填された複数の転動体3と、転動体循環路5を有する転動体循環部材6と、を備えている。転動体循環路5の両端部のうち転動体転動路4の終点に配された方の端部近傍には、転動体転動路4を転動して転動体転動路4の終点に至った転動体3を掬い上げて転動体循環路5内に導入するタング部材7が配されており、このタング部材7によって、ナット2を軸方向から見た場合の転動体転動路4の終点における転動体転動路4の接線方向及びリード角方向に沿って、転動体3が掬い上げられるようになっている。また、タング部材7は、ナット2及び転動体循環部材6には取り付けられておらず、ねじ軸1と転動体循環部材6との間に挟まれ遊嵌されている。 (もっと読む)


【課題】 放出されるボールを回転しているナット側から見たときの軌跡を考慮することで、エンドキャップ内でボールをスムーズに方向転換させ、これにより、損傷、振動、騒音などが低減したボールねじを提供する。
【解決手段】 エンドキャップ3端面に設けられている方向転換路10は、回転するナット2内を移動するボール4A,4Bがコリオリの力F(F=2m[V×ω])を受けて移動する際の軌跡(図に一点鎖線で示す軌跡)に沿った曲線状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】循環部材の無負荷戻し路からナットの負荷ボール転走溝へ移行するボールを正しく整列させることができるボールねじを提供する。
【解決手段】ナット2の負荷ボール転走溝2aの断面形状を、ボール3の半径よりも大きい曲率半径の二つの円弧状曲線を含むゴシックアーチ溝形状に形成する。循環部材8の無負荷戻し路14の長さ方向の端部の、ナット2の負荷ボール転走溝2aに接続される部分の断面形状を、ナット2の負荷ボール転走溝2aの断面形状に合わせたゴシックアーチ溝形状に形成する。 (もっと読む)


本発明は、無段変速式の伝動装置のため、特に自動車用のクランクCVTのための駆動装置に関する。駆動装置は駆動軸(1)を有し、駆動軸の端部領域は、伝動装置ケーシング内に支承され、駆動軸は切欠き部(3)を有し、切欠き部内に調節軸(2)が回動可能に配置されるようになっている。調節軸の回動により、駆動軸に配置された偏心装置の偏心構成部分が無段階に調節される。駆動軸はその中間の領域に軸線方向で相互に離間したシリンダー状及び円板状の複数の補強領域(4)を有している。調節軸は軸線方向で相互に離間した複数の周溝(5)を有し、周溝は、調節軸が駆動軸の切欠き部内に組み込まれた状態で、補強領域と整列されている。周溝内には、転動体(9)が、一方では周溝の、内側のレース面として用いられる底面に支えられ、かつ他方では補強領域の、外側のレース面として用いられる内側の面に支えられる状態で、配置されている。
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【課題】ボールの円滑な循環を確保しつつ、掬い上げ部の先端部の肉厚を可及的に確保してその耐久性を向上させる。
【解決手段】このボールねじは、ボール循環通路8とボール軌道路6とを跨ぐ位置Tで隣り合う3個のボールBs,Bm,Bsを相互に密着させたときに、その3個のうちの中央のボールBmの中心位置Bmcがその両側のボールBs,Bsの中心Bsc,Bscを結んだ線分SSと一致する等の条件を満たす掬い限界点Rkを規定したときに、その掬い上げ部15の先端部17および上面16が、掬い限界点Rkを基準とした所定の位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スクリューロッドの回転駆動によりアッパレールを前後移動させる車両用シートのパワースライド装置において、荷重伝達部材を介して衝突荷重がスクリューロッドに加わったとき、スクリューロッドの挫屈量を小さく抑制し、耐衝撃力を向上させることができる車両用シートのパワースライド装置を得る。
【解決手段】スクリューロッド支持レールに、前後方向に離間した一対の荷重伝達部材を設け、スクリューロッドには、この一対の荷重伝達部材に当接する荷重受け部材を設けることで、スクリューロッドが軸力を受けたときの挫屈支点を複数とし、もって、スクリューロッドの挫屈方向を限定し、挫屈量を小さく抑制した車両用シートのパワースライド装置。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの強度を更に高くし、又はナットの作製の困難度を降下し、ナットの作製コストを低減する。
【解決手段】本発明は、ねじ軸10、とナット20、と複数の玉30、と複数の回流蓋40とを含み、前記ねじ軸には、外周面11に断面形状が半円を呈するねじ軸螺旋12、13が少なくとも二つ開設されており、前記ナットは、前記ねじ軸螺旋に対応しており断面形状が半円を呈するナット螺旋21、22が開設されており、前記ねじ軸に螺設されており、前記複数の玉は、その半径が前記ねじ軸螺旋及び前記ナット螺旋の断面の曲率半径とほぼ同様であり、前記ねじ軸螺旋と前記ナット螺旋の間に設けられており、前記複数の回流蓋は、一表面が前記ねじ軸の外周面に隣接されており、前記表面に沿って循環溝42が開設されており、前記循環溝は、その両端にそれぞれ設けられている開口43と、前記二つの開口を連通する連通44部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 製品コストの低減化が容易に実現し得る安価なボールねじを提供する。
【解決手段】 ねじ軸10の螺旋溝12とナット20の螺旋溝22との間にボール30を配してねじ軸10とナット20間で回転動力を軸方向推力に変換するボールねじにおいて、ボール30は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】駒部材外径と駒窓内径の寸法差で決まるクリアランスを一定値以下に押さえることにより、駒部材の駒窓内での動きを極力小さく規制し、駒部材の駒窓への固定強度を向上させ得る駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸2と、このねじ軸2に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナット3と、対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボール4と、前記ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、前記転動路を周回経路とする連結溝5aが形成された金属製の駒部材5とを備えた駒式ボールねじにおいて、前記駒部材5と駒窓6との隙間Cを、0mm以上、0.1mm以下としたことを特徴とする。 (もっと読む)


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