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Fターム[3J062CG64]の内容

Fターム[3J062CG64]に分類される特許

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【課題】 無段変速機の偏心カムに対する偏心ディスクの組み付けを容易化する。
【解決手段】 偏心ディスク19を偏心カム18に組み付けた状態では、入力軸12の開口12aから露出するピニオン15に偏心ディスク19のリングギヤ19bが噛合するが、偏心ディスク19を偏心カム18に組み付けるべく、偏心ディスク19のリングギヤ19bを入力軸12の外周に嵌合して軸線L方向に挿入する過程で、ピニオン15の手前の入力軸12がリングギヤ19bと干渉してしまい、偏心ディスク19を偏心カム18に対して正しい位置に位置決めできなくなって組み付けが不能になる。しかしながら、リングギヤ19bの一部に入力軸12の肉厚Tよりも大きい深さDの切欠き部19dを形成したので、リングギヤ19bの切欠き部19dをピニオン15の手前の入力軸12に嵌合させることで、偏心ディスク19を偏心カム18に対して正しい位置に位置決めして組み付けを可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡略化しつつ減速走行時の減速度を制御可能な駆動システムを提供する。
【解決手段】エンジン10と、吸気弁14の開閉タイミング及びリフト量を可変する第1可変バルブ機構21と、排気弁15の開閉タイミング及びリフト量を可変する第2可変バルブ機構22と、加速走行時又は定速走行時、エンジン10の動力を、駆動輪114L、114Rに伝達する加速側伝達経路と、減速走行時、駆動輪114L、114Rの動力を、加速側伝達経路を迂回させてエンジン10に伝達する減速側伝達経路と、ECU200と、を備え、加速側伝達経路は変速機32と第1ワンウェイクラッチ60と、を備え、減速走行時、減速側伝達経路を介して駆動輪の動力をエンジン10に伝達させ、エンジン10のエンジンブレーキよる制動中、ECU200は、吸気弁14及び/又は排気弁15の開閉タイミング及び/又はリフト量を可変し、エンジンブレーキを可変する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの再始動等で消費するエネルギを削減する。
【解決手段】内燃機関10と、内燃機関10の下流側に配置された第1変速機30と、第1変速機30の下流側に配置された第1ワンウェイクラッチ60と、第1ワンウェイクラッチ60の下流側に足軸83を介して配置された駆動輪115L,115Rと、駆動輪115L,115Rの動力を第1変速機30および第1ワンウェイクラッチ60を迂回して内燃機関10に伝達する減速動力伝達経路と、を備える駆動システム1であって、減速動力伝達経路は、第2変速機70と、第2変速機70と内燃機関10の間に配置された第2ワンウェイクラッチ75と、を有し、第2変速機70は、足軸83の回転速度が低下すると変速比がアンダードライブ側に変更される。 (もっと読む)


【課題】クランク軸および入力軸に生じる捩れ量を安定させることができ、品質を高めることができる駆動システムを提供することを課題とする。
【解決手段】複数のシリンダ11およびクランク軸12が設けられたエンジン10と、入力軸21の回転力を伝達する変速装置20とを備えた駆動システム1であって、変速装置20は、偏心部21dが設けられた入力軸21と、出力軸22と、出力軸22に取り付けられたワンウェイクラッチ23と、偏心部21dおよびワンウェイクラッチ23に連結された揺動部材24とを備え、揺動部材24の先端部が出力軸21回りの正逆方向に往復動する。また、接続部30側で燃焼行程が行われているときに、接続部30側の反対側のワンウェイクラッチ23がエンゲージ状態となり、接続部30側で燃焼行程が行われているときに、接続部30側のワンウェイクラッチ23がエンゲージ状態となる。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構型無段変速機の入力軸の剛性を高める。
【解決手段】四節リンク機構型無段変速機1は、入力軸2と、出力軸3と、6つの回転半径調節機構4と、出力軸3に一方向クラッチ17を介して設けられた揺動リンク18と、回転半径調節機構4と揺動リンク18とを連結するコネクティングロッド5と、ピニオン7とを備える。各回転半径調節機構4は、入力軸2に偏心して固定されるカムディスク5と、カムディスク5に回転自在に軸支される回転ディスク6とを備える。各回転ディスク6には、カムディスク5を軸方向で挟むように一対の内歯6bが設けられている。ピニオン7は、入力軸2に回転自在に軸支されると共に、カムディスク5の間に配置されて、1つのピニオン7が隣接する2つの回転ディスク6の内歯6bと夫々噛み合う。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構型無段変速機において、カムシャフトの剛性を向上させる。
【解決手段】四節リンク機構型無段変速機1は、入力軸2とは別体のカムディスク5及び回転ディスク6を有する偏心機構4と、出力軸3に軸支される揺動リンク18と、揺動リンク18と出力軸3との間に設けられる一方向クラッチ17と、コネクティングロッド15と、入力軸2に内挿されたピニオンシャフト7とを備える。入力軸2には複数の切欠孔2aが形成され、切欠孔2aからピニオンシャフト7が露出する。回転ディスク6には、カムディスク5を受け入れる受入孔6aが設けられ、受入孔6aの内周面に内歯6bが形成され、内歯6bは切欠孔2aから露出するピニオンシャフト7と噛合する。入力軸2には、切欠孔2aの軸方向両側に位置させて円筒部2cが設けられている。この円筒部2cでコネクティングロッド15からの荷重を受ける。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構型無段変速機において、レイアウト自由度を低下させることなく且つ入力軸を大径にすることなく入力軸の径を維持したまま、入力軸の撓みを抑制する。
【解決手段】四節リンク機構型無段変速機1は、入力軸2と、出力軸3と、6つのてこクランク機構20を備える。てこクランク機構20は、偏心機構4と、コネクティングロッド15と、揺動リンク18とで構成される。偏心機構4は、入力軸2に偏心して固定されるカムディスク5と、カムディスク5に偏心して回転自在に外嵌される回転ディスク6とを備える。隣接する偏心機構4のカムディスク5同士はボルトで連結される。 (もっと読む)


【課題】 入力軸および出力軸をコネクティングロッドおよびワンウェイクラッチを介して接続した無段変速機において、変速アクチュエータの慣性二次モーメントを有効利用して駆動源から変速アクチュエータに入力されるトルク変動を低減する。
【解決手段】 電動モータ25、減速機26およびアクチュエータハウジング24を備える変速アクチュエータ23は入力軸12および変速軸15を相対回転させて変速比を変更する。電動モータ25の回転を減速機26で減速して変速軸15に伝達するので、入力軸12および変速軸15をきめ細かく相対回転させて変速比の制御精度を高めることができるだけでなく、大きな慣性二次モーメントを有する変速アクチュエータ23全体が入力軸12および変速軸15と一体に回転するので、変速アクチュエータ23をフライホイールとして機能させてエンジンのトルク変動を抑制することができ、これにより変速アクチュエータ23に入力されるトルク変動を減少させて変速比の制御精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 無段変速機の駆動力の伝達効率を高く維持したまま、動力伝達装置の最小変速比を小さくする。
【解決手段】 無段変速機Tの出力軸12の回転を増速して駆動輪伝達軸36,37に伝達する増速機構34を備えるので、無段変速機Tの変速比を比較的に大きい値にして高い伝達効率を維持しながら、無段変速機Tおよび増速機構34を含む動力伝達装置のトータルの変速比を低下させることで、エンジンの燃料消費率の低減を図ることができる。また無段変速機Tのワンウェイクラッチの必要な応答周波数を低減することができるので、その分だけワンウェイクラッチのフリクションダンパーを弱く設定してフリクションを低減することができ、しかも複数のワンウェイクラッチが順番に作動することで発生した出力軸12のトルク変動を、増速機構34で低減して駆動輪伝達軸36,37に出力することができる。 (もっと読む)


【課題】車両が停止している場合でも、オイルポンプを駆動することが可能な駆動システムを提供する。
【解決手段】第1クラッチ72Aと、オイルポンプ出力軸接続機構80と、第1オイルポンプ接続機構85Aとを備え、車両が停止している場合には、第1クラッチ72Aを切断状態に設定し、かつ、第1オイルポンプ接続機構85Aを接続状態に設定し、かつ、第1トランスミッション30Aの変速比を無限大に設定することで、第1内燃機関10の動力を第1オイルポンプ接続機構85A、オイルポンプ出力軸接続機構80のポンプ軸81を介してオイルポンプ14に伝達でき、しかも第1内燃機関10の動力によって効率的にオイルポンプ14を駆動できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は地震時、火災時あるいは人命救助時等の非常事態時に人が誤ってバルブを操作しても、結果は正しい操作となる、ヒューマンエラー防止バルブおよびその機構を提供するものである。
【解決手段】
従来、バルブのハンドルと軸は1つで、この軸で直接弁を動かしている。このため、緊急時たとえ開閉表示をしていても、誤って反対方向に動かすことは、度々経験することである。本発明はハンドル軸と弁の軸の2つの軸を設け、ハンドル軸に2個の歯車を、弁軸に2個の歯車を設け、ハンドル軸の動力伝達系統を2系列とし、ハンドル軸の2歯車と軸間にそれぞれロック方向が異なるように一方向クラッチを設け、更に弁軸歯車と軸間に一方向クラッチを設置することにより、2方向回転入力を一方向回転出力にすれば、間違い操作が2次災害を及ぼす事はない。 (もっと読む)


【課題】減速時などに省エネのためエンジン停止制御指令を発してから実際にエンジンが止まるまでのエンジンからワンウェイ・クラッチの入力部材までの慣性力を有効利用する。
【解決手段】第1のエンジンENG1の下流側に、無限・無段変速機構BD1よりなるトランスミッションTM1が設けられ、その出力側にワンウェイ・クラッチOWC1が設けられ、第1のエンジンの出力軸にサブモータジェネレータMG2が接続された駆動システムにおいて、減速時などにエンジンを停止させる制御が実行された際に、実際にエンジンが停止するまでのエンジンからワンウェイ・クラッチの入力部材までの慣性力を、無段変速機構BD1の変速比可変機構112の駆動操作のアシスト力として利用すると共に、サブモータジェネレータMG2により電気エネルギーとして回生させる。 (もっと読む)


【課題】 駆動力を間欠的に伝達する往復動式の変速機のトルク変動を効果的に吸収して振動や騒音の発生を抑制する。
【解決手段】 往復動式の無段変速機の出力軸12は、内側出力軸12aおよび外側出力軸12bで構成され、外側出力軸12bの一端が内側出力軸12aの一端に接続され、内側出力軸12aの他端がディファレンシャルギヤDのデフケース33に接続され、ディファレンシャルギヤDのサンギヤ39,39′が左右のドライブシャフトS,Sの一端にそれぞれ接続されるので、捩じりバネとして機能する外側出力軸12bおよび内側出力軸12aと、質量体として機能するディファレンシャルギヤDと、捩じりバネとして機能する左右のドライブシャフトS,Sとを直列に接続してダンパーを構成することで、エンジンの常用運転回転数の範囲内で往復動式の変速機Tのトルク変動が共振点を跨がないようにし、振動や騒音を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンおよび往復動式の無段変速機を組み合わせた動力装置の小型化を図る。
【解決手段】 エンジンEのクランクシャフト14および無段変速機Tの出力軸15を平行に配置し、コネクティングロッド13および出力軸15を第1二対偶素節L1、第2二対偶素節L2、三対偶素節L3およびワンウェイクラッチ16を介して接続し、変速比変更手段Vで三対偶素節L3の三つの節のうちの少なくとも一つの節の長さを変更するか第3回り対偶P3の固定位置を変更することで、クランクシャフト14の回転運動を変速して出力軸15の間欠回転運動に変換することができる。エンジンEの軸線および無段変速機Tの軸線を並列に配置することができるので、動力装置の軸方向寸法を小型化することができ、しかも無段変速機Tの入力軸が不要になり、動力装置の軸直角方向の寸法を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンおよび往復動式の無段変速機を組み合わせた動力装置の小型化を図る。
【解決手段】 エンジンEのクランクシャフト14および無段変速機Tの出力軸15を平行に配置し、コネクティングロッド13および出力軸15を第1二対偶素節L1、第2二対偶素節L2、三対偶素節L3およびワンウェイクラッチ16を介して接続し、比変更手段Vで三対偶素節L3の三つの節のうちの少なくとも一つの節の長さを変更するか第3回り対偶P3の固定位置を変更することで、クランクシャフト14の回転運動を変速して出力軸15の間欠回転運動に変換することができる。エンジンEの軸線および無段変速機Tの軸線を並列に配置することができるので、動力装置の軸方向寸法を小型化することができ、しかも無段変速機Tの入力軸が不要になり、動力装置の軸直角方向の寸法を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】 無段変速機の変速比の制御を、電動モータのような特別の駆動源を必要とせずに行えるようにする。
【解決手段】 無段変速機の変速比は、コントロールシャフト20を軸線L方向に移動させることで変更可能である。コントロールシャフト20に接続された油圧シリンダ22の第1、第2油室26,27を相互に接続する油路29には、作動油の流通を遮断する位置と、作動油の一方向への流通のみを許容する位置と、作動油の他方向への流通のみを許容する位置とを切り換え可能な制御バルブ30が配置される。入力軸12が出力軸に伝達する駆動力の反力でコントロールシャフト20が周期的に押し引きされるのを利用し、制御バルブ30の位置を切り換えることで、電動モータのような特別の駆動源を必要とせずに、無段変速機の変速比をホールドしたり変更したりすることができる。 (もっと読む)


【課題】発進加速性能、シフト特性、巡航性能、追い越し性能、登下坂性能を含む所望の全車両性能が得られる多速度比装置を提供する。
【解決手段】多速度比装置であって、この多速度比装置は、駆動部材(たとえば、エンジン、モータまたはトランスミッション)および被駆動部材(たとえば、軸、差動装置または車軸)に連結するものであり、この装置は少なくとも1つの回転速度変換機を有し、この回転速度変換機は共役対のカム部分30,33およびこれら共役対のカム部分30,33間に相互連結したリアクションディスク32を有するもので、このリアクションディスク32は共役対のカム部分30,33を作動可能に連結でき、さらに、固定部材を含むものとする。 (もっと読む)


【課題】外部から出力軸に加わる負荷が変動しても、回転力を安定して供給することのできる動力伝達機構を提供する。
【解決手段】入力軸11に入力された回転力を出力軸30から外部に出力する動力伝達機構100において、前記入力軸11はクランクシャフト10に設けられ、一体で回転するフライホイール12が設けられるとともに、複数のクランクピン13が設けられ、前記出力軸30は、前記クランクシャフト10の回転中心と略平行に配置されて複数のリンク機構20を介して前記クランクシャフト10に接続され、前記クランクピン13に回転自在に取り付けられた第1リンク21と、一端が当該第1リンク21に揺動自在に取り付けられるとともに、他端がクラッチ機構23を介して前記出力軸30に揺動自在に取り付けられた第2リンク22とを有し、前記クラッチ機構23は、前記第2リンク22の揺動により前記出力軸30を1方向にのみ回転させる。 (もっと読む)


締付体型フリーホイール(10)において、内輪(12)と、内輪(12)に対して相対的に第1の回動方向に回動可能な外輪(14)と、内輪(12)及び外輪(14)の間の締付体(22)のためのケージ(24)と、複数の締付体(22)とを備えており、締付体(22)は、内輪(12)及び外輪(14)の間の相対回動を第2の回動方向において阻止する締付け位置と、内輪(12)及び外輪(14)の間の相対回動を第1の方向において可能にする解放位置との間において傾動可能であり、締付体(22)を半径方向内側にかつ締付け位置に向かって予荷重をかける締付体ばね支承部が設けられており、締付体ばね支承部は各締付体のために個別に形成されたばね(50)として設けられている。
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クランクCVT変速機において、入力軸を有しており、入力軸に複数の偏心体ユニットが設けられており、入力軸の回動軸線に対する複数の偏心体ユニットの偏心量が、偏心量のための変位装置により可変である。被駆動軸に設けられた、偏心体ユニットの数に相当する数のフリーホイールユニットが設けられており、各偏心体ユニットは結合部材を介して1つのフリーホイールユニットに結合されてトルクの伝達を行う。さらに、クランクCVT変速機は、トルクを伝達するために被駆動軸に結合されているディファレンシャルを有しており、ディファレンシャルは一対のディファレンシャル被駆動軸を有しており、ディファレンシャル被駆動軸には夫々、ドライブシャフトとの結合のための装置が備えられている。フリーホイールユニットは、ディファレンシャル被駆動軸がほぼ同じ長さを有しているように配置されている。したがって、変速機は、特に入力軸及び出力軸の軸線方向においてコンパクトに構成することができる。
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