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Fターム[3J063BA11]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特定機能又は効果 (4,021) | 潤滑性の向上(濾過等) (1,439)

Fターム[3J063BA11]に分類される特許

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【課題】複数のオイルパンを独立して設ける構成であって各オイルパンに収集されたオイルを適切に循環させることができると共に、そのような循環のためのオイルポンプの駆動機構の構成が比較的簡素なハイブリッド車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】トルクコンバータTCよりも入力部材I側に配置されたオイル供給対象である入力側被供給部Sと、変速機構TMから出たオイルが収集される第一オイルパン51と、第一オイルパン51とは独立して設けられ、入力側被供給部Sから出たオイルが収集される第二オイルパン52と、第二オイルパン52に収集されたオイルを第一オイルパン51へ送る回送用オイルポンプOP2と、を備え、回送用オイルポンプOP2を駆動するポンプ駆動ギヤ31がトルクコンバータTCの外周部に設けられていると共に、回送用オイルポンプOP2がポンプ駆動ギヤ31に噛み合う従動ギヤ32を備える。 (もっと読む)


【課題】ワッシャの端部周囲に特別な回り止め機能を設けることによる形状の複雑化を防止し、コスト増を抑制する。
【解決手段】デフ・ケース3と、ピニオン・ギヤ17と、サイド・ギヤ23,25とを備え、デフ・ケース3の内面に、球面状のピニオン・ギヤ凹支持面部9,11及びサイド・ギヤ凹支持面部13,15を形成し、サイド・ギヤ23,25の凸背面部23a,25aとデフ・ケース3のサイド・ギヤ凹支持面部13,15との間に、球面状のサイド・ワッシャ47,49を介設し、サイド・ギヤ凹支持面部13,15にケース側凹部51,53を設け、サイド・ワッシャ47,49の凸側外面にケース側凹部51,53に係合するワッシャ側凸部55,57を設け、サイド・ワッシャ47,49の凹側内面にサイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部23a,25aとの間に空間51a,53aを形成するワッシャ側凹部59,61を設けた。 (もっと読む)


【課題】DFケース内への潤滑オイルの供給を改善し、リングギヤの回転が低速であってオイル掻き上げ量が少ない場合にあっても、内部のピニオンギヤ、サイドギヤなどの潤滑に必要な油量を供給することができる差動歯車装置の潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の終減速装置に組み込まれリングギヤと一体的に構成されている差動歯車装置において、差動歯車を内蔵するデファレンシャルケース(10)の円板状の外側面に複数の放射状の補強リブ(14)を設け、それらの補強リブ(14、14)間に外側面からケース内部(11a)に通じる油孔(16)を形成し、その油孔(16)を挟んで隣り合う補強リブ(14、14)間を連結しケース内部(11a)へ油飛沫を誘導するオイルキャッチリブ(15)を設け、そのオイルキャッチリブ(15)は半径方向外方に凹んだ湾曲した形状で半径方向の流れを油孔(16)内に誘導し、かつオイルキャッチリブ(15)の半径方向内方に軸方向の流れを油孔(16)内に誘導する通路(17)を形成している。 (もっと読む)


【課題】モータの回転軸にウォームギアを装着した構造を有する便器の蓋または便座の開閉装置において、ウォームギア部分への潤滑剤の適切な供給が行われ、且つ、このウォームギアを装着したモータ内部への前記潤滑剤の進入が抑えられる構造を提供する。
【解決手段】モータ111の回転軸にウォームギア112を装着した構造において、ウォームギア112の脇に傾斜面142を有する部材を配置し、その傾斜面142に半固形の状態の潤滑剤143を付着させ、さらにこの潤滑剤143の一部をウォームギア112に接触させる。ウォームギア112が回転すると、潤滑剤143がウォームギア112に付着する。潤滑剤143が徐々に斜面142を滑り落ちることで、潤滑剤143の供給機能が持続する。ウォームギア112全体を潤滑剤に浸す構造でないので、モータ111内部への潤滑剤の侵入が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】収容ケースに対する組付けを的確に行うことができる潤滑オイル収集案内具を提供する。
【解決手段】オイル通路部材を、オイル収集容器から延びる第1通路部材18Aと、オイルファンネル17から延びる第2通路部材18Bとを有するようにし、第2通路部材18Bの一端側側壁部31aに長孔としての挿通孔32を形成する一方、第1通路部材18Aの一端部を円筒形状端部29Aとする。挿通孔32に円筒形状端部29Aをその軸線方向に進退動可能に挿通すると共に、挿通孔32に対して円筒形状端部29Aを、その挿通孔32の長軸方向に変動可能とすると共に円筒形状端部29Aの軸線を中心として回動可能とする。これにより、オイル収集容器とオイルファンネル17とを、相対的に、回転軸9の軸線方向に変位動可能とすると共に、オイルファンネル17(円板部25)の径方向に変位動可能とし、潤滑オイル収集案内具の寸法のばらつきを吸収する。 (もっと読む)


【課題】エンジン2とトランスミッション4との結合部分において下側に設けられる開口8に、閉塞部材10が装着されている車両用駆動装置1において、比較的簡易な構成で、開口8から閉塞部材10を外れにくくする。
【解決手段】閉塞部材10には凹状空間9の第1、第2奥壁面91,92に外側面が対応して当接させられる第1、第2凸部12,13が設けられている。閉塞部材10は、第1、第2凸部12,13を開口8から凹状空間9内に嵌め入れた状態において、自重落下力を第1凸部12側を支点として第2凸部13側を旋回させる回転モーメントに変換するような重量バランスに設定されている。閉塞部材10において第1凸部12寄りの領域および第2凸部13の外側面と凹状空間9の第2奥壁面92との当接部には、閉塞部材10の旋回を阻害する力を発生することにより閉塞部材10を開口8に装着した状態を保持するための保持力発生部(17,92b,13b)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑不足を生じさせない整流板を提供する。
【解決手段】車両用変速機に設けられた整流板を、変速歯車機構の各歯車ごとに、歯車の歯先円から所定の間隔を有する溝部を備え、溝部に整流板の内外を貫通する油孔を形成し、更に所定の歯車に対応した溝部に形成される油孔を、溝部に対応した歯車の歯幅と同等の横幅と、歯車の回転方向に沿った方向に、横幅と等しいかそれ以上の長さの縦幅を設けて形成した。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂からなる歯車等の機械部品の耐久寿命を現状よりも大幅に延長できる潤滑剤組成物と、それを用いた減速機、および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】潤滑剤組成物は、合成炭化水素油、ウレア系増ちょう剤、およびステアリン酸亜鉛を含み、さらにトリメリット酸エステル、芳香族スルホンアミド、フタル酸エステル、およびヒンダードフェノールからなる群より選ばれた少なくとも1種を含有する。減速機18は、少なくとも一方をポリアミド樹脂で形成した小歯車19と大歯車20との噛み合い部分に、前記潤滑剤組成物を充填した。電動パワーステアリング装置1は、操舵補助用の電動モータ17の出力を、前記減速機18を介して減速して操舵機構9に伝える。 (もっと読む)


【課題】車両用駆動装置1において、比較的簡易な構成でありながら、モータ2が発熱するような場合にモータ2の冷却を促進させるようにする一方で、モータ2が発熱しない場合にはギヤ室11の油面高さを可及的に低くしてギヤ34による潤滑油の攪拌抵抗を軽減可能にする。
【解決手段】ギヤ室11内でギヤ34の回転に伴い跳ね上げられる潤滑油をモータ室10へ導入させてモータ2に掛けるための通路15と、この通路15を開閉するための開閉部材16とを備える。開閉部材16は、モータ2に電力が印加されていない場合に通路15を閉塞する状態になって前記跳ね上げられる潤滑油をキャッチタンク12のみへ導入させる一方で、モータ2に電力が印加されている場合に通路15を開放する状態になって前記跳ね上げられる潤滑油を通路15からモータ室10へ導入させる。 (もっと読む)


【課題】可動シーブの摺動位置にかかわらず適切に潤滑することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】変速入力軸50に支持される入力側固定シーブ61および入力側可動シーブ63を有する入力プーリ60と、入力側可動シーブ63および変速入力軸50に形成される溝に配置され、入力側可動シーブ63を変速入力軸50に対して相対回転不能に連結する鋼球64・64・・・と、入力側可動シーブ63に設けられる油圧シリンダ70と、入力プーリ60に巻回されるベルト140と、を具備し、変速入力軸50内に形成される油路(作動溝50e、および作動油路50f)から油圧シリンダ70の油圧室76に送油される作動油の漏れにより、鋼球64・64・・・、入力側可動シーブ63と変速入力軸50との接触面、および入力側可動シーブ6とベルト140との接触面を潤滑した。 (もっと読む)


【課題】オイルを冷却する際におけるロスを低減しつつ、オイルポンプのエアの吸い込みを抑制できるオイル循環構造を提供すること。
【解決手段】オイルを循環するオイル循環構造に、オイル90と冷却水との間で熱交換を行うオイルクーラー30と、オイルクーラー30が配設されると共にオイルクーラー30で熱交換を行うオイル90が流れる熱交換室72と、熱交換室72を含むオイル90の循環経路に配設され、オイル90を循環させるオイルポンプ50と、循環するオイル90の流れ方向における熱交換室72の下流側に開口すると共に、オイル90をオイルポンプ50側に流すオイル90の吸込み口58と、吸込み口58周辺のオイル90の油面92が低下した場合に、オイルクーラー30の上流側のオイル90を、オイルクーラー30を介さずに吸込み口58側に供給するバイパス部80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、潤滑油が回転方向へ移動されることによって潤滑油の掻き上げが不十分となる問題を解決することである。
【解決手段】遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段14として油浴潤滑手段を採用し、減速差動ケーシングの最下端点の両側に複数個所の突出部109からなる潤滑油抑制手段を設け、潤滑油の移動を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】クラッチ付きプーリの回転軸とプーリ部の相対回転を手軽に検出できるクラッチ付きプーリ用相対回転検出装置を提供する。
【解決手段】回転軸30と、この回転軸30の外周に回転可能に軸支されるプーリ部35と、回転軸30とプーリ部35間に配置され、プーリ部35に対し回転軸30の一方向の回転を許容し、他方向の回転を阻止する一方向クラッチ40とを備えたクラッチ付きプーリに適用されるクラッチ付きプーリ用相対回転検出装置であって、回転軸30に着脱可能に取付けられ回転軸30と一体回転する内側回転体62と、プーリ部35に着脱可能に取付けられプーリ部35と一体回転する外側回転体61と、外側回転体61に対する内側回転体62の回転を、螺進もしくは回転減速して外側回転体61に対する内側回転体62の1回転以上の回転量を表示する回転量表示装置64とを備えた。 (もっと読む)


【課題】限られたスペースでフィルタの面積を確保することができるオイルストレーナを提供する。
【解決手段】オイルストレーナ1が、動力伝達機構とこの動力伝達機構を潤滑するオイルとが収納された第1のケース5と、この第1のケース5に組み付けられオイルを吐出する吐出口7が設けられた第2のケース9と、第1のケース5内に配置されオイルを吸入する吸入口11と、第1のケース5と第2のケース9との組付部13に設けられ第2のケース9の組付部13から吐出口7までの空間部S2を第1のケース5の内部から区画するシール手段15と、第2のケース9の空間部S2に配置され吸入口11から吸入して吐出口7から吐出されるオイルをろ過するフィルタ17とを有した。 (もっと読む)


【課題】変速装置(トランスミッション)の冷却促進機構において、特段の追加部品を必要とせずに、変速装置の冷却性を高め、且つ低コストの変速装置の冷却促進機構を提供する。
【解決手段】複数の歯車111、112、113を配し、それらの歯車111、112、113の噛み合わせを選択することによって、ギヤ比を変更する変速装置の冷却促進機構10において、下部の歯車112などにより跳ねかけられる潤滑オイルRが多く付着するケース101内壁と反対側の内壁に、潤滑オイルRを導き、潤滑オイルRが前記反対側の内壁を伝わる際にケース101が受熱し、ケース101の外部へ放熱。 (もっと読む)


【課題】オイルの粘性抵抗による引き摺り損失を低減して動力伝達効率を向上させることができる伝動ベルトを提供すること。
【解決手段】帯状のリング2,3を収容するとともにリング2,3を収容して配置した状態でリング2,3の内周面2i,3iと当接するサドル面11,12とリング2,3の外周面2o,3oと対向するリング抑え面13,14とを有するスリット9、10が形成された板片状の多数のエレメント1を姿勢を揃えて配列し、そのエレメント1の列をリング2,3で環状に結束することにより構成されるとともに、オイルによる潤滑・冷却が行われる伝動ベルトBにおいて、リング2,3の外周面2o,3oとリング抑え面13,14との少なくともいずれか一方に、ベルトの進行方向に対して傾斜した方向にオイルを流動させる傾斜溝19を設けた。 (もっと読む)


【課題】オイルシールの気密性を損なうことなく、回転軸装置(ディファレンシャル装置)の軸方向の長さを短くする。
【解決手段】ケーシング11にアンギュラ軸受20を介して回転軸30を回転可能に軸承し、回転軸30とケーシング11間にオイルシール40を設け、アンギュラ軸受20内にこれを潤滑する潤滑油を設けた回転軸装置において、アンギュラ軸受20は、ケーシングに取付けられる外輪23と、外輪23の内周側に配置され、回転軸30に取付けられる内輪21、22と、外輪23と内輪21、22間に配置された転動体24、26と、転動体24、26を回転可能に保持する保持器25、27とからなり、保持器27のオイルシール40側の端面に半径方向内方へ突出し、前記潤滑油を遮蔽する遮蔽部27eを設けた。 (もっと読む)


【課題】閉止及び開放の際のオイルドレンプラグの損傷をなくす、又は軽減するとともに、オイルの漏れがないことを保証するオイルパン等の容器を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの、取り付けられた位置における下部ドレン開口部(2)と、前記ドレン開口部(2)の中に挿入することができる少なくとも1つの閉塞主部と、を備え、前記ドレン開口部と閉塞主部とは、互いに相補的であるように構成された閉塞部の部分を形成し、この閉塞部は容器をシールするとともにバイオネット式閉塞部の形態である、特に自動車用のエンジンオイルパン又はトランスミッションオイルパンのような液体用の容器に関する。本発明によるこの容器は、閉塞主部がシール要素によってドレン開口部(2)の中央に位置付けられていることによって差別化されている。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、特に減速機及び差動装置のピニオンシャフト軸受の潤滑を確実に行うことである。
【解決手段】遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなる電気自動車用減速差動装置において、減速側ピニオンシャフト31の一端部が差動側リングギヤ49に、差動側ピニオンシャフト53bの一端部が差動側キャリヤ54にそれぞれ支持され、これらのピニオンシャフト31、53に一端部が開放された中空部85、91が設けられ、前記差動側リングギヤ49及び差動側キャリヤ54に設けた径方向の給油案内溝98、99bをそれぞれ前記の中空部85、91に連通させ、各中空部85、91に溜まった潤滑油をそれぞれ給油穴から各ピニオンシャフト軸受33、68bに供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】変速機において潤滑性能の安定化を図る。
【解決手段】変速機1は、ディファレンシャルギヤG18と、ディファレンシャルギヤG18と噛み合う第7メインギヤG17と、ケース2と、を備えている。ケース2は、第2ケース本体29aと、第2ケース本体29a内に設けられた誘導板22と、を有している。誘導板22は、ディファレンシャルギヤG18の回転により飛散する潤滑油を噛み合い領域Eを含む給油有効領域Lに導く。誘導板22は、飛散する潤滑油を給油有効領域Lに向けて反射可能な反射部22aと、飛散する潤滑油を捕集して給油有効領域Lに導く誘導部22bと、を有している。 (もっと読む)


201 - 220 / 1,439