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Fターム[3J063CD01]の内容

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【課題】従来の変速機は、軸受のシール面から磨耗によりケース本体に内蔵された潤滑油が外部に漏れる問題があった。本発明は、シール面付近の潤滑油を吸引して、軸受から外部に油漏が無いフリンガの構造を提供することにある。
【解決手段】変速機1のケース本体3に固着して出力軸4を支持する軸受16aと、前記出力軸4に出力軸ギヤ9を軸着し、前記出力軸ギヤ9とケース本体3間でケース本体3の内壁に接着させ回転可能にするフリンガ12を介在して、前記フリンガ12に固着した第2フリンガ用ギヤ11と、前記出力軸ギヤ9と噛合う第2ピニオンギヤ8と同軸の第2軸に軸着して、前記第2フリンガ用ギヤ11と噛合う第1フリンガ用ギヤ10と、を備え、前記第2フリンガ用ギヤ11は、出力軸4に回転自在に軸着され、第1フリンガ用ギヤ10の増速の伝達で、出力軸4の回転よりも速く回転する構成とする。 (もっと読む)


【課題】電動モータの出力を減速機によりホイールに伝達してダンプトラックを走行させるダンプトラックの走行装置において、ダンプトラックの走行中に減速機の潤滑油を冷却することができるようにすること。
【解決手段】オイルクーラ21と減速機14との間で潤滑油を循環させる冷却回路20を備えている。この冷却回路20は、減速機14側の空間32からオイルクーラ21に潤滑油を導く回収油路23を備えている。この回収油路23は、スピンドル10の内周側で延びた回収管路24と、この回収管路24のオイルクーラ21側とは反対側の端部から導油孔10aを通って延び、2個のベアリング11,12よりもスピンドル10の径方向の外周側で開口した吸込み管26と、ホイール9に形成され2個のベアリング11,12間の空間31と減速機14側の空間32とを連通させる連通孔30とを有する。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラーの軸受け部材に係る隙間をほぼ無くすとともに、遊星ローラーの剛性を向上して、回転むらを抑制する。
【解決手段】遊星ローラー41は、軸受け部材31を介して円柱転動部41aを両端支持するための一対の軸部41b,41bと、を有する。軸受け部材31は、テーパーローラーベアリング又はアンギュラベアリングであり、前記軸部41bに嵌合される内側の軌道輪31aと、遊星枠61に取り付けられる外側の軌道輪31bと、これら軌道輪31a,31b同士の間を転動する転動体31cと、を有する。前記一対の軸部41b,41bに対応させて前記軸受け部材31,31を取り付けた状態で、これら一対の前記軸受け部材31,31を、遊星枠61の所定部位63aとによって前記回転軸C41に沿う方向に挟み込んで外側の軌道輪31bを内側の軌道輪31aの方へ押し込むための押し込み部材67が、遊星枠61に螺着されている。 (もっと読む)


【課題】駆動軸及び従動軸の軸方向のガタを解消し、両プーリの軸方向位置を正確に合致させることができる、組み付け性に優れた無段変速機の組立構造を提供する。
【解決手段】駆動軸10の他方側を軸支する軸受16とトランスミッションケース5cとの間に軸方向ガタ詰め用の第1のシム35を配置し、従動軸20の一方側を軸支する軸受25とリヤカバー5aとの間に駆動プーリと従動プーリのベルト中心を揃えるための第2のシム36を配置し、従動軸20の他方側を軸支する軸受26とトランスミッションケース5cとの間に軸方向ガタ詰め用の第3のシム37を配置した。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャル装置内の潤滑油の全体量を少なく設定しても、車両の始動時にフロント側の円すいころ軸受において潤滑不足による焼き付きが発生し難いディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャル装置3においては、一端にピニオンギヤ32が固定されたピニオン軸31が車両の前後方向に配置された円すいころ軸受10,20(フロント側及びリヤ側軸受)によって所定の間隔で支持される。ピニオンギヤ32とギヤ結合されるリングギヤ33によってディファレンシャルケース34の油溜り34a内の潤滑油Lがかき上げられ、かき上げられた潤滑油Lが円すいころ軸受10,20の上方に配置されたリザーバタンク40に溜められる。リザーバタンク40には、円すいころ軸受10寄りのフロント側流出口41aと、円すいころ軸受20寄りのリヤ側流出口41bとが形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で各ベアリングのリング溝に各リテーニングリングを効率よくスムーズに装着できるようにする。
【解決手段】ミッションケース3の第1及び第2嵌合孔11,13の第1及び第2リング溝11a,13aに第1及び第2リテーニングリング12,14を、その合口部を開口部15に望ませた状態で装着する。拡開工具を開口部15から挿入させて合口部を拡開させて第1及び第2ベアリング6,9を第1及び第2リテーニングリング12,14内に挿入する。プライマリーシャフト4及びセカンダリーシャフト7(第1回転軸及び第2回転軸)を軸方向に移動させて第1及び第2ベアリング6,9の第1及び第2リング溝6c,9cに第1及び第2リテーニングリング12,14を装着する。 (もっと読む)


【課題】 モータ式動力装置の電動モータの中空のロータシャフトをベアリングを介してケースに支持する際に、ロータシャフトの雄ねじ加工を不要にして加工コストを削減する。
【解決手段】 中空のロータシャフト31は高い剛性が要求されるために高硬度の材質で構成する必要があり、よって外周にボールベアリング29を保持するナットを螺合する雄ねじを加工することが困難である。しかしながら、ロータシャフト31の大径部31aの端面とロータシャフト31に圧入したストッパリング109との間にボールベアリング29を挟んで固定することで、ロータシャフト31に雄ねじを加工する必要をなくし、ロータシャフト31にねじ加工が難しい高強度の材料を使用しながら加工コストを削減することができる。またボールベアリング29およびストッパリング109間にサークリップ108を装着するので、ストッパリング109が万一緩んだ場合でもボールベアリング29を所定位置に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】 雑音と摩耗の少ないギアボックスを提供する。
【解決手段】 図1に示すように、本発明は、ギアボックス(10)内に正確な間隙を設定するために、製造中に変形される終端(40)と、ローラ磨き上げ又はスエージ加工されたシャフト(12)に噛み合う軸受け面と、製造の事前組み立て段階で、適合ソケット内に押し込められ、この工程によって変形し、ギアボックスの筐体半分の配置を設定するスピゴット(45〜48)と、二つの金属耐力要素の間に挟持され、シャフト(12)内にローラ処理される肩部によって、シャフト(12)上に固定されるプラスチックギアホイールを含むギア(11)と、を備えているギアボックス(10)を提供する。 (もっと読む)


【課題】歯車機構の回転エネルギを利用して、歯車機構の回転方向にかかわらず安定してオイルを供給することのできるオイル供給装置を提供する。
【解決手段】底部2aにオイルが貯留されるケーシング2と、そのケーシング2に収容されるとともに少なくとも一部の歯先面10aが底部2aに貯留されたオイルに浸漬するように配置された歯車機構Gとを備え、歯車機構Gの回転エネルギを利用してオイルの液面よりも上方に配置された軸受6へ前記オイルを供給するオイル供給装置において、ケーシング2に、底部2aの歯先面10aと対向する位置Bに開口してオイルが圧入されるとともにオイルを軸受6へ圧送させる供給路13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転軸の中心孔内に外周側から潤滑油を供給する潤滑油供給装置において、わずかのコストアップで遠心力の影響を受けることなく潤滑油を供給可能とする。
【解決手段】変速機ハウジング10に支持された回転軸15の外周に形成した環状の収容溝18に、変速機ハウジングの円筒孔12に摺動自在に当接される環状の潤滑油導入部材20をともに回転するように収容し、収容溝の底面を回転軸の中心孔17に連通する吐出通路17aを設ける。潤滑油導入部材の筒状部21には吐出通路17aと常時連通される導入穴22を形成し、導入穴の前進内側面22aは筒状部の外周面と連結される先端において鋭角に交差され、筒状部の外周面には前進内側面と反対側において導入穴と接続される導入溝23が形成されている。変速機ハウジングには飛散される潤滑油を導入穴と導入溝内に導入する導入路13を設ける。 (もっと読む)


【課題】吸入冷却風の流れを円滑にして変速室に導入される冷却風量を高めることができるパワーユニットを供する。
【解決手段】ベルト式無段変速機50のクランク軸40に設けられる駆動プーリ51の伝動ケースカバー24側となる固定プーリ半体51sに冷却ファン51Fが設けられ、伝動ケースカバー24にはクランク軸40の端部をベアリング43を介して軸支する環状軸受部24Faが形成され、環状軸受部24Faの外周の外周側壁に変速室50Cに冷却風を導入する冷却風導入口24Feが形成され、環状軸受部24Faの内側の内側側壁が軸方向外側に膨出してクランク軸40の軸端を覆う膨出壁膨出壁24Fbを形成するパワーユニット。 (もっと読む)


【課題】低騒音で安価な歯車伝達装置の製造方法、および位置決め治具を提供する。
【解決手段】減速機19の第1および第2のハウジング40,41は、それぞれに形成された位置決め孔40b,41bに挿通された位置決め軸42を介して互いに位置決めされる。入力ギヤ29が、第1のハウジング40の第1の軸受保持孔36および第2のハウジング41の第2の軸受保持孔37に、第1および第2の軸受31,32と、入力軸27とを介して支持される。出力ギヤ30が、第1のハウジング40の第3の軸受保持孔38および第2のハウジング41の第4の軸受保持孔39に、第3および第4の軸受33,34と、出力軸23とを介して支持される。位置決め治具46を用いて、第1および第2の軸受保持孔36,37を心合わせし、且つ第3および第4の軸受保持孔38,39を心合わせする。この状態で、位置決め孔40b,41bを一括して加工する。 (もっと読む)


【課題】 ミッションケースの最上部に配置される伝動軸を設けるための空間部を利用して、ブレザー装置からのオイルの漏れ出しを抑制し易くする。
【解決手段】 ミッションケース3内の最上部に配設された伝動軸25が存在する空間Sに連通させてブレザー装置9を設け、その空間Sの伝動軸25長手方向のケース幅を、最上部の伝動軸25に対して動力を伝達する中間伝動軸のうちの、伝動方向上手側における直前の中間伝動軸21の軸長手方向の長さよりも大きく形成してある。 (もっと読む)


【課題】潤滑回路の作動油量を適正にして内燃機関から駆動輪へのトルク伝達効率の悪化を防止するとともに、変速機の冷却および暖気性能を向上させる変速機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のウォータージャケット65からの温水または冷却水によって作動油の温度を調整する温度調整器64と、温度調整器64の下流側に設けられ、潤滑回路67に接続された潤滑用配管68と、温度調整器64の下流側に設けられ、潤滑用配管68から分岐して潤滑回路67に並列に配置され、作動油をオイルパン29に還流するドレン配管70と、潤滑用配管68に設けられた絞り弁76と、ドレン配管70に設けられた絞り弁77とを設け、温度調整器64に供給される作動油量が潤滑回路67に供給される必要潤滑油量を超えた場合に、必要潤滑油量を超えた量の作動油がドレン配管70にドレンされるように絞り弁76および絞り弁77の開度を設定する。 (もっと読む)


【課題】ギヤケース全体を小型化でき、かつ外観性にも優れたシャフトドライブ式駆動装置のブリーザ構造を提供する。
【解決手段】車体に取り付けたエンジンの出力軸に自在継手を介してドライブシャフトの一端を連結し、このドライブシャフトの他端側に歯車等を介して車輪を連結し、エンジンの出力をドライブシャフトを介して車輪25に伝達するシャフトドライブ式駆動装置であって、歯車等を内装するギヤケース81にケース内の呼吸作用を行うブリーザ機構101を設け、該ブリーザ機構101の大気開口部103を車両上下方向上側であって、車両幅方向内側に向けて開口した。 (もっと読む)


【課題】差動軸受支持体の軸方向撓みを制限するために設けられた改良型の自動車用車軸組立体、およびそれを組み立てるための方法を提供すること。
【解決手段】自動車用の車軸組立体は、中心軸、および互いに対向する、車軸ハウジングを通って形成された第1および第2の開口部を有する車軸ハウジングと、中心軸の周りに回転するように差動装置をその上で支持する差動軸受支持体を備えるキャリアと、中心軸の方向にほぼ延びるように第1の開口部に隣接する、車軸ハウジングに取り付けられた当接部材とを備える。キャリアが、その中の第2の開口部に隣接する車軸ハウジングに固定されている。当接部材が、差動軸受支持体と係合し、かつ動作中に差動装置によって及ぼされ、差動軸受支持体へ伝達されるギア分離力を吸収する。このようにして、当接部材は、ギア分離力によって生じる車軸ハウジングに対する差動軸受支持体の撓みを制限する。 (もっと読む)


【課題】装置ケースに内蔵の波動歯車減速機の潤滑部分に対して外部から潤滑オイルを確実に供給することのできる波動歯車減速機の潤滑方法を提案すること。
【解決手段】回転テーブル装置1の装置ケース2の内部には波動歯車減速機5が配置されている。装置ケース2に形成したオイル供給路22からカップ形状の可撓性外歯歯車12に形成したオイル供給穴22に潤滑オイルを噴射し、ここを介して内側のウエーブベアリング19を潤滑する。可撓性外歯歯車12の内部に入り込んだ潤滑オイルを、装置ケース2に形成したオイル回収路23を介して外部に強制吸引して回収することにより、高速回転に伴う可撓性外歯歯車内部の負圧状態に起因するオイル吸上げ現象を防止して、ウエーブベアリング19の部位を確実に潤滑できる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、メイン駆動軸の周りにクラッチを有する複数の従動軸を装着するミッションケース内の構造で、簡単な部品構造で、間違って組み付けて再度修正組付けを行うようなことを防止することを課題とする。
【解決手段】メイン駆動軸58と平行に変速クラッチC1,C2,C3,C4を装着した複数の従動軸59,60を配設したミッションケース12を有する車両の走行用トランスミッションにおいて、前記従動軸59,60の出力側軸端にそれぞれギア75,81を設け、該ギア75,81と一体のボス75b,81aをミッションケース12側の軸受94,95に枢支した状態で、前記軸受94,95の端面からボス75b,81aの端部が突出する長さL,Mを異ならせて構成したことを特徴とする車両の走行用トランスミッションの構成とする。 (もっと読む)


【課題】シャフトが不動にされたピニオンが、回転運動を下流側ピニオンに伝達して、歯車毎の伝達イールドを維持できるようにする。
【解決手段】本発明は、分離可能な要素40、50によって、支持体100に回転可能に取り付けられたシャフト201と一体のピニオン20に関し、分離可能な要素40、50は、ピニオン20とシャフト201との間でオーバカップルが生じた場合に、ピニオン20をシャフト201から切り離すように構成される。ピニオン20とシャフト201との間で保留状態にある案内軸受80、90が、ピニオン20がシャフト201から切り離された場合に、ピニオン20をシャフト201のまわりで回転可能に案内するように構成される。ターボ機械で、このような歯車を備える歯車箱が、歯車箱のシャフトの破損の場合に、補助機械の駆動を可能にする。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の大型を招くことなしに、その筐体の剛性の大幅な向上を図ることができる変速機の筐体構造及びその筐体構造を備えた変速機を提供する。
【解決手段】FF車両のトランスアクスルにおけるカウンタシャフト3をトランスアクスルハウジング31及びトランスアクスルケース32によって回転自在に支持する。カウンタシャフト3の軸心に貫通孔3aを形成する。トランスアクスルケース32にロッド挿入孔31dを、トランスアクスルハウジング31に雌ネジ31cをそれぞれ形成する。ロッド挿入孔31d、カウンタシャフト3の貫通孔3a、雌ネジ31cに亘って連結用ロッド40を挿通し、この連結用ロッド40前端の雄ネジ40aを雌ネジ31cにねじ込むことでトランスアクスルハウジング31とトランスアクスルケース32とを一体的に連結する。 (もっと読む)


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