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Fターム[3J063CD17]の内容

Fターム[3J063CD17]に分類される特許

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【課題】相互に軸方向に隣接するプラネタリギヤセットのインターナルギヤ同士が連結された自動変速機において、連結されたインターナルギヤの軸方向の位置を規制するためのプレート部材を備えつつ、自動変速機の軸方向のコンパクト化を達成する。
【解決手段】第2のインターナルギヤ64側に向かって軸方向に延びる第1のインターナルギヤ54の延設部54bと、第1のインターナルギヤ54側に向かって軸方向に延びる第2のインターナルギヤ64の延設部64bとを介して第1のインターナルギヤ54と第2のインターナルギヤ64とが連結され、連結されたインターナルギヤ54、64の軸方向の位置を規制するためのプレート部材100が、インターナルギヤ54、64同士の連結部Aと軸方向にオーバーラップする位置において、連結部Aの内周側に組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ギヤで多段に変速する作業車両の走行変速装置を、変速制御が行い易い多板クラッチとシンクロクラッチを用いて左右幅が狭く前後長が短いトランスミッションケースで構成することを課題とする。
【解決手段】エンジン出力軸20から入力した入力軸21の回転を同一構成の高・低油圧多板クラッチ24,25で低速伝動軸34と高速伝動軸32に分岐し、その低速伝動軸34と高速伝動軸32の回転をそれぞれ複数の変速装置36,42,58,71で変速して後輪3に伝動するよう構成した作業車両の走行変速装置において、前記高・低油圧多板クラッチ24,25をトランスミッションケース8の前部でその上面が後方へ向かって下り傾斜した下り傾斜部8cの下側内部で左右に配置したことを特徴とする作業車両の走行変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑制しながら、摩擦相手板がスプライン嵌合される第2連結部材のケース固定を確保することができるブレーキ機構を提供すること。
【解決手段】共通キャリアCを係止可能な第5ブレーキR/Bであって、第1ドラム部材41と、第5ブレーキ用ドラム42と、中間壁21と、第5ブレーキピストン43と、第5ブレーキリターンスプリング45と、を備える。第1ドラム部材41は、共通キャリアCに連結され、摩擦板60がスプライン嵌合される。第5ブレーキ用ドラム42は、自動変速機ケースATCにスプライン嵌合し、摩擦相手板61がスプライン嵌合される。中間壁21は、第5ブレーキ用ドラム42のE方向側への移動を規制する。第5ブレーキピストン43は、摩擦相手板61をE方向側へ押圧可能に設けられる。第5ブレーキリターンスプリング45は、第5ブレーキ用ドラム42に対してE方向側への付勢力を発生し、第5ブレーキピストン43に対してF方向側への付勢力を発生する。 (もっと読む)


【課題】回転軸に回転連結されて駆動力を伝達している状態の変速ギヤの摺動部に供給される潤滑油量を低減し、回転軸と相対回転している状態の変速ギヤの摺動部に供給される潤滑油量を増加させて潤滑性能を高め、かつ簡素な構造でコスト低廉な変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】回転軸(入力軸2)と、該回転軸に相対摺動回転可能に遊嵌された複数の変速ギヤ31と、複数の変速ギヤを選択的に回転軸に回転連結させる連結装置と、回転軸の内部に軸線方向に延在する軸内油路5と、軸内油路から外周面に連通して開口し各変速ギヤの内周面311に臨む複数の潤滑油穴61と、を備える変速機の潤滑構造1であって、変速ギヤ31は、回転軸の特定位相に回転連結された状態で潤滑油穴の開口611を塞ぐ蓋部313と、回転軸に対して相対摺動回転している状態で潤滑油穴61の開口に間欠的に連通する潤滑油溝312とを内周面311に有する。 (もっと読む)


【課題】クラッチと、駆動輪側に動力を伝達する歯車列とで互いのスペースに制約を受けないようにする。
【解決手段】電動モータ2の出力側につながる入力軸11と、車両の駆動輪5側につながる出力軸17と、入力軸11の変速機ケース6端部側に、接続状況に応じて入力軸11の動力を出力側に伝達するクラッチ9を設け、高速段ギヤ列7及び低速段ギヤ列8を介してデフ3側に動力を伝達する歯車列(変速歯車群)を変速機ケース6の中央部位に位置させ、クラッチ9と変速歯車群とを車幅方向でオフセットさせた。 (もっと読む)


【課題】自動変速装置の1速段において電気モータにてエンジンを始動する際、スリップ制御する所定の摩擦要素に直接潤滑油を供給する。
【解決手段】潤滑油路Jから分岐して、エンジン始動時又は低速走行におけるバッテリ充電時にスリップ制御されるブレーキB−2に導かれる第2潤滑油路J2に切換えバルブ50を介在する。該切換えバルブ50の制御油室50aに、上記ブレーキB−2用油圧サーボ39を連通し、該油圧サーボに係合制御圧及びスリップ制御圧が供給されている場合、上記切換えバルブ50を連通状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】スリップ制御又は微係合時、多板摩擦板に潤滑油を均等に供給する。
【解決手段】内摩擦板の内歯を係合するスプライン15を有するハブ13は、内周にも同様な凹凸部26が形成される。ハブ13の内周側にスリーブ21を配置し、ハブとスリーブとの間の隙間aにノズル25から潤滑油を供給する。潤滑油Oは、凹凸部の凹部26a内に溜められ、底面に軸方向に亘って複数個形成された貫通孔27から、多板摩擦板の全周及び全長に亘って均等に供給される。 (もっと読む)


【課題】軸受とワンウェイクラッチと変速歯車とを回転軸の軸方向に隣あう状態で配置した変速装置について、簡易な構造によってワンウェイクラッチの内輪と外輪の同心度を向上させる。
【解決手段】回転軸3を変速機ケース2に支持する軸受4と、内輪15と外輪16とスプラグ17を備えるワンウェイクラッチ9と、回転軸3に回転自在に支持される変速歯車6とを回転軸3の軸方向にこの順に配置し、ワンウェイクラッチ9の内輪15を噛み合い機構によって回転軸3と連結し、外輪16を回転軸3の軸心方向に延びる連結部21によって変速歯車6と連結した変速装置1において、回転軸3に対して内輪15が径方向に移動可能な隙間を噛み合い機構に形成し、内輪15の軸方向両側部にこの内輪15が軸受4および連結部27と接触することを防止する隙間S2,S3を形成する。 (もっと読む)


【課題】使用時間の影響を受けることなく、クラッチのよりよい応答性を確保するクラッチおよびハイブリッドモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】クラッチ23は、インプットシャフト51に形成された第1サンギヤS1と、第1サンギヤS1に噛合する第1ピニオンギヤP1と、第1ピニオンギヤP1を支承する第1キャリアC1と、ハウジング21に固定され第1ピニオンギヤP1に噛合する第1リングギヤR1と、からなる第1遊星歯車装置53と、クラッチドラム52に形成された第2サンギヤS2と、第2サンギヤS2に噛合する第2ピニオンギヤP2と、第2ピニオンギヤP2を支承するとともに第1キャリアC1と一体的に自転する第2キャリアC2と、第2ピニオンギヤP2に噛合するとともにハウジング21に解除可能に固定される第2リングギヤR2と、からなる第2遊星歯車装置54と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給と排出とをスムーズに行なうと共に潤滑油がブリーザ室へ流入するのを抑止する。
【解決手段】上部のシリンダ35の背面側にブリーザ室が設けられた変速機において、ピストン34の押圧面側には所定角度間隔で径方向に複数の溝34aを形成し、内周側には全周に亘って溝34aの深さよりも深い段差面34bを形成し、リターンスプリングリテーナ37の内径側をピストン34側に突出するよう折り曲げ、リターンスプリングリテーナ37が組み付けられたときに上部に位置する部位には突出高さの高い高突出内曲げ部37aを、下部に位置する部位には突出高さの低い低突出内曲げ部37bを形成する。これにより、上部ではピストン34の溝34aを閉塞して潤滑油が溝34aを介してブリーザ室16に流入するのを抑止し、下部では、ピストン34の溝34aは開口させてブレーキに供給された潤滑油を溝34aを介してドレンさせることができる。 (もっと読む)


【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、間隙部15を形成する。接合前の時点では、上記第1外径部11と第1内径部4との接触部C1、および上記第2外径部12と第2内径部5との接触部C2のうち、通電時により高温になる方の接触部のオーバラップ代(S1)を、もう一方の接触部のオーバラップ代(S2)よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】発進クラッチ及び変速クラッチを別個に備えた動力伝達機構のオイル供給構造において、クランクケース内の飛沫オイルを有効利用して両クラッチへのオイル供給を良好にする。
【解決手段】クランクシャフト9の軸中心に形成された第二油路72からのオイルを遠心クラッチ21に供給するべく遠心クラッチ21内に向けて開口する第一給油孔77と、遠心クラッチ21のクラッチアウタ21aに設けられて多板クラッチ22側に向けて開口する第二給油孔78及び間隙78aと、軸方向視で多板クラッチ22の上方においてクラッチ室28の上壁部から下方に延びるリブ61とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両発進時に潤滑油を速やかに温めることにより、高い動力伝達効率を確保するとともに変速操作時のシフトフィーリングを良好にする車両用歯車変速機を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケーシング2と、ケーシングに軸支されて動力を伝達する軸部材(入力軸31、カウンター軸32、出力軸33)と、軸部材に設けられ選択的に噛合することにより所定の変速比を実現するとともに少なくともその一部が潤滑油を掻き上げる複数組の歯車対(40〜43、45)と、液相の過冷却状態から固相への相転移を生じ得る潜熱蓄熱材61を収納して、潤滑油中に少なくとも一部が浸漬される熱放出部材6と、車両発進時に、熱放出部材6に物理的な刺激を与えて潜熱蓄熱材の相転移を生じさせる刺激手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】走行系ポンプ及び作業機系ポンプの油源に貯留される貯留油全体を効率的に冷却させる。
【解決手段】パワステ用油圧作動機構の油圧源として作用する走行系ポンプと作業機を昇降させる油圧昇降以降の油圧源として作用し且つ前記走行系ポンプよりも大流量の作動油を吐出する作業機系ポンプとを備え、前記作業機系ポンプからの作動油のうちメインリリーフ弁によってリリーフされた油及び電磁リフトバルブユニットから余剰油として排出された油を合流させて前記走行系ポンプ及び前記作業機系ポンプの油源に戻す作業機系リターンラインにオイルクーラーを介挿させる。 (もっと読む)


【課題】クラッチハブとスリーブとが係合するスプライン摺動部に、軸心側から十分な潤滑油量を効率よく安定して供給できる変速機用同期装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】回転軸2と、変速ギヤ3と、筒状部42を有するクラッチハブ4と、スリーブ5と、シンクロナイザリング6とを備え、クラッチハブ4の外歯スプライン43とスリーブ5の内歯スプライン51とが係合するスプライン摺動部Sに潤滑油を供給する変速機用同期装置1の潤滑構造であって、クラッチハブ4の筒状部42の内周まで潤滑油を導く内側油路と、クラッチハブ4の筒状部42の内周と外周とを連通する径方向油路(潤滑溝45)と、スリーブ5の内歯スプライン51を周方向に横断する周方向油路(押圧溝52)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】攪拌損失を増大させることなく相対回転する摺動部分に潤滑油を供給することが可能な手動変速機を提供する。
【解決手段】手動変速機は、インプットシャフト1と、軸方向に延びるオイル通路2Aおよび該オイル通路2Aから外周面に達するように径方向に延びるオイル吐出部2Bを有し、インプットシャフト1との間で動力の伝達を行なうアウトプットシャフト2と、シンクロメッシュ機構をインプットシャフト1の軸方向に移動させることでインプットシャフト1をドライブギヤと同期させるシフトフォーク431と、シフトフォーク431に組付けられ、オイル吐出部2Bから吐出されるオイルを、インプットシャフト1におけるドライブギヤと相対回転する部分(A部またはB部)に向けてガイドするガイド部材4とを備える。 (もっと読む)


【課題】電動ポンプユニットを飛散物などから保護することができるとともに、走行時に振動などを受けにくくすることができる変速機の流体圧回路構造を提供すること。
【解決手段】ミッションケース100の下部に設けられ自動変速機T/Mの摩擦締結要素を締結および解放させる流体圧を制御可能なメインバルブ110と、メインバルブ110に吐出圧を供給するメカポンプOP1と、メカポンプOP1の吸込油路112および吐出油路125に接続されたサブ吸込油路126および第2吐出油路122に接続され、電動モータにより駆動される電動ポンプOP2と、を備え、サブ吸込油路126、第2吐出油路122、第1フラッパバルブ123、第2フラッパバルブ124を備えたサブバルブ120が、メインバルブ110と電動ポンプOP2との間に配置されて、ミッションケース100下部に収容されていることを特徴とする変速機の流体圧回路構造とした。 (もっと読む)


駆動機構1は、クラッチ8を介して、オイル潤滑される変速装置5に結合される駆動源3と、変速装置5と平行に存在する変速装置モジュール13とを含む。変速装置モジュールは、グリース潤滑される衛星歯車14を有し、それらのうち、第一回転部材15が、クラッチ用のシリンダ25を動作するよう取り付けられるインサートスリーブ上に軸受支持され、クラッチの第一クラッチ部分8aに取り付けられる接続プレート31に接続される。第二回転部材17が接続歯車27に接続される。封止リング33が変速装置のハウジングと接続歯車27との間に収容され、更なる封止リング35が接続歯車27とインサートスリーブ29との間に収容される。第三回転部材19は、側方ガード37を有する輪歯車によって形成され、側方ガード37は、グリースが衛星歯車組の内側に残存するようにする。
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【課題】動力の伝達を適正に行なうと共に装置の小型化を図る。
【解決手段】発進用の前進1速を形成するクラッチC1にエンジン12により駆動される機械式オイルポンプ42からのライン圧PLを調圧バルブ部120による調圧を伴って出力するリニアソレノイドとして機能すると共に同一のクラッチC1にソレノイド部110の矩形波電流制御によりポンプ部130から作動油を圧送する電磁ポンプとしても機能する電磁弁100と、調圧バルブ部120からの油圧とポンプ部130からの油圧とを選択的に入力してクラッチC1側に出力する切替バルブ50とを設け、ポンプ部130の吸入ポート132bをストレーナ41aの下流側で且つ機械式オイルポンプ42の上流側の油路46に接続して構成する。 (もっと読む)


【課題】原動機からの動力の伝達の適正に行なう。
【解決手段】前進1速を形成するクラッチC1にエンジンにより駆動される機械式オイルポンプ42からのライン圧PLを調圧バルブ部120による調圧を伴って出力するリニアソレノイドとして機能すると共にクラッチC1にソレノイド部の矩形波電流制御によりポンプ部130から作動油を圧送する電磁ポンプとして機能する電磁弁100と、調圧バルブ部120の油圧とポンプ部130の油圧とを選択的に入力してクラッチC1に出力する切替バルブ50と、クラッチC1に作用する油圧を蓄圧するアキュムレータ90とを設け、調圧バルブ部120からポンプ部130に切り替えた際にアキュムレータ90に蓄圧された油圧を電磁弁100側に供給することができるからクラッチC1に作用する油圧が瞬間的に低下するのを防止することができる。 (もっと読む)


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