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Fターム[3J063CD24]の内容

Fターム[3J063CD24]の下位に属するFターム

ドラム (37)
摩擦板、摩擦板の取付部 (33)
バンド式の係合要素

Fターム[3J063CD24]に分類される特許

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【課題】プラネタリキャリアの軸ずれを抑制しつつ、プラネタリギヤのいずれか一方にスペースを確保することのできる遊星歯車機構の支持構造を提供する。
【解決手段】複数のプラネタリギヤ22Aを回転自在に支持するプラネタリキャリア23Aは、プラネタリギヤ22Aを回転可能に支持するピニオンシャフト230と、このピニオンシャフト230を保持する内側腕部231及び外側腕部232とを備える。プラネタリキャリア23Aは、ピニオンシャフト230の一端側を径方向に支持する軸受33Aと、ピニオンシャフト230の他端側を径方向に支持する軸受19A及び軸受34Aとによりケース11Lに支持される。軸受33A、軸受19A及び軸受34Aは、軸心方向でプラネタリギヤ22Aの一方側に配置され、軸心方向でプラネタリギヤ22Aの他方側には、ケース11Lに対しプラネタリキャリア23Aを支持する軸受を備えていない。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑制しながら、摩擦相手板がスプライン嵌合される第2連結部材のケース固定を確保することができるブレーキ機構を提供すること。
【解決手段】共通キャリアCを係止可能な第5ブレーキR/Bであって、第1ドラム部材41と、第5ブレーキ用ドラム42と、中間壁21と、第5ブレーキピストン43と、第5ブレーキリターンスプリング45と、を備える。第1ドラム部材41は、共通キャリアCに連結され、摩擦板60がスプライン嵌合される。第5ブレーキ用ドラム42は、自動変速機ケースATCにスプライン嵌合し、摩擦相手板61がスプライン嵌合される。中間壁21は、第5ブレーキ用ドラム42のE方向側への移動を規制する。第5ブレーキピストン43は、摩擦相手板61をE方向側へ押圧可能に設けられる。第5ブレーキリターンスプリング45は、第5ブレーキ用ドラム42に対してE方向側への付勢力を発生し、第5ブレーキピストン43に対してF方向側への付勢力を発生する。 (もっと読む)


【課題】クラッチと、駆動輪側に動力を伝達する歯車列とで互いのスペースに制約を受けないようにする。
【解決手段】電動モータ2の出力側につながる入力軸11と、車両の駆動輪5側につながる出力軸17と、入力軸11の変速機ケース6端部側に、接続状況に応じて入力軸11の動力を出力側に伝達するクラッチ9を設け、高速段ギヤ列7及び低速段ギヤ列8を介してデフ3側に動力を伝達する歯車列(変速歯車群)を変速機ケース6の中央部位に位置させ、クラッチ9と変速歯車群とを車幅方向でオフセットさせた。 (もっと読む)


【課題】風力発電設備に使用する減速装置の破損を防止すると共に、該減速装置のメンテナンス作業の負担を軽減する。
【解決手段】風力発電設備に使用する減速装置G1であって、第2平行軸減速機構(前段減速機構)42と、最終段減速機構(後段減速機構)44と、第2平行軸減速機構42と最終段減速機構44との間に配置され所定値以上のトルクを伝達しないトルクリミッタ機構69を有するカップリング66と、第2平行軸減速機構42が収容されている空間とカップリング66が収容されている空間とを区画・シールするオイルシール104と、を備え、第2平行軸減速機構42が、オイルシール104によりシールされた状態でカップリング66から分離可能とされている。 (もっと読む)


【課題】自動変速装置の1速段において電気モータにてエンジンを始動する際、スリップ制御する所定の摩擦要素に直接潤滑油を供給する。
【解決手段】潤滑油路Jから分岐して、エンジン始動時又は低速走行におけるバッテリ充電時にスリップ制御されるブレーキB−2に導かれる第2潤滑油路J2に切換えバルブ50を介在する。該切換えバルブ50の制御油室50aに、上記ブレーキB−2用油圧サーボ39を連通し、該油圧サーボに係合制御圧及びスリップ制御圧が供給されている場合、上記切換えバルブ50を連通状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】発進クラッチ及び変速クラッチを別個に備えた動力伝達機構のオイル供給構造において、クランクケース内の飛沫オイルを有効利用して両クラッチへのオイル供給を良好にする。
【解決手段】クランクシャフト9の軸中心に形成された第二油路72からのオイルを遠心クラッチ21に供給するべく遠心クラッチ21内に向けて開口する第一給油孔77と、遠心クラッチ21のクラッチアウタ21aに設けられて多板クラッチ22側に向けて開口する第二給油孔78及び間隙78aと、軸方向視で多板クラッチ22の上方においてクラッチ室28の上壁部から下方に延びるリブ61とを備える。 (もっと読む)


【課題】油圧ピストン及びこれに圧油を供給する油圧パイプを、不動部材に設けることにより、油圧パイプに亀裂等が発生するのを防止しうるようにした、車両用ブレーキ内蔵トランスミッションを提供する。
【解決手段】ミッションケースのカバープレート2に設けた押動アーム側に開口するシリンダ室52に、油圧ピストン61を、押動アーム71の後向アーム部71bに当接して、押動アーム71を回動させうるようにして収容し、かつカバープレート2に、シリンダ室52に圧油を供給する油圧パイプ56を接続する。 (もっと読む)


【課題】ステータシャフトの筒状部に挿通したメインシャフトを介してトルクコンバータの回転がクラッチに伝達される構造の変速機において、ステータシャフト及びその周辺の構成を改良することで、部品点数の削減、外形寸法の小型化、軽量化を図る。
【解決手段】変速機1において、ステータシャフト30における筒状部31の端部31aに設けたクラッチ20側に突出する環状の突起からなる突出部33と、クラッチドラム21におけるステータシャフト30に面する側壁21cに設けた環状の突起からなるガイド部29とを備え、突出部33の外周面33aとガイド部29の内周面29aとを径方向で対向させて配置し、それらの隙間61をシールリング34で液密に封した。また、ステータシャフト30とクラッチドラム21とメインシャフト2によって形成された第1の油路62は、シールリング34で封されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で低温時に潤滑油の昇温速度を速めて潤滑油の粘度を早期に低下させることができる低コストの差動歯車装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11と、その内部に回転可能に保持されたサイドギヤ21、22と、サイドギヤ21、22の間に介在するようハウジング11の内部に回転可能に保持されたピニオンギヤ23、24とを備えた差動歯車装置であって、ハウジング11にピニオンギヤ23、24を回転可能に保持する少なくとも1つの凹状保持部33、34が設けられるとともに、両凹状保持部33、34とピニオンギヤ23、24との間に、ピニオンギヤ23、24よりも線膨張係数が大きい素材からなり、ピニオンギヤ23、24の外周面に沿う略半円筒状に形成された摩擦部材36、37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】走行系ポンプ及び作業機系ポンプの油源に貯留される貯留油全体を効率的に冷却させる。
【解決手段】パワステ用油圧作動機構の油圧源として作用する走行系ポンプと作業機を昇降させる油圧昇降以降の油圧源として作用し且つ前記走行系ポンプよりも大流量の作動油を吐出する作業機系ポンプとを備え、前記作業機系ポンプからの作動油のうちメインリリーフ弁によってリリーフされた油及び電磁リフトバルブユニットから余剰油として排出された油を合流させて前記走行系ポンプ及び前記作業機系ポンプの油源に戻す作業機系リターンラインにオイルクーラーを介挿させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素において回転抵抗を低減することと作動油の排出性を向上することとを両立させる。
【解決手段】摩擦材(セグメント部材32b1)にはコアプレート32aとの接着面において外周面側と内周側とを貫通するように径方向に第1固着面溝80が成形されていると共に第1固着面溝80と間隙82aとを連通するように円周方向に第2固着面溝84が成形されているので、間隙82aを流れる作動油の一部は第2固着面溝84及び第1固着面溝80を通って外周側へ流される。これにより、作動油の排出性が一層向上させられる。また、円周方向にて間隙82aの壁面(セグメント部材32b1の側面)に当たる作動油の量が低減されて攪拌抵抗が低下させられたり、間隙82aから溢れた作動油がセグメント部材32b1表面へ流れる量が低減されて粘性抵抗が低下させられる。また、このことは燃費を向上させることにも繋がる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大や小型化を阻害することなく、より確実に動力を伝達すること。
【解決手段】サンギヤ部材31、プラネタリギヤ部材35、第1リングギヤ部材33及び第2リングギヤ部材34によって不思議歯車機構を構成し、かつ入力ギヤ部材40と第1リングギヤ部材33との間に入力ギヤ部材40が回転した場合に第1リングギヤ部材33を回転させる一方、第1リングギヤ部材33が回転した場合には入力ギヤ部材40への動力伝達を断つクラッチ機構60を介在させ、サンギヤ部材31及び第1リングギヤ部材33をそれぞれ個別の入力要素として構成し、サンギヤ部材31及び第1リングギヤ部材33が択一的に回転した場合にそれぞれ第2リングギヤ部材34を従動させるようにした。 (もっと読む)


駆動機構1は、クラッチ8を介して、オイル潤滑される変速装置5に結合される駆動源3と、変速装置5と平行に存在する変速装置モジュール13とを含む。変速装置モジュールは、グリース潤滑される衛星歯車14を有し、それらのうち、第一回転部材15が、クラッチ用のシリンダ25を動作するよう取り付けられるインサートスリーブ上に軸受支持され、クラッチの第一クラッチ部分8aに取り付けられる接続プレート31に接続される。第二回転部材17が接続歯車27に接続される。封止リング33が変速装置のハウジングと接続歯車27との間に収容され、更なる封止リング35が接続歯車27とインサートスリーブ29との間に収容される。第三回転部材19は、側方ガード37を有する輪歯車によって形成され、側方ガード37は、グリースが衛星歯車組の内側に残存するようにする。
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【課題】原動機からの動力の伝達の適正に行なう。
【解決手段】前進1速を形成するクラッチC1にエンジンにより駆動される機械式オイルポンプ42からのライン圧PLを調圧バルブ部120による調圧を伴って出力するリニアソレノイドとして機能すると共にクラッチC1にソレノイド部の矩形波電流制御によりポンプ部130から作動油を圧送する電磁ポンプとして機能する電磁弁100と、調圧バルブ部120の油圧とポンプ部130の油圧とを選択的に入力してクラッチC1に出力する切替バルブ50と、クラッチC1に作用する油圧を蓄圧するアキュムレータ90とを設け、調圧バルブ部120からポンプ部130に切り替えた際にアキュムレータ90に蓄圧された油圧を電磁弁100側に供給することができるからクラッチC1に作用する油圧が瞬間的に低下するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】動力の伝達を適正に行なうと共に装置の小型化を図る。
【解決手段】発進用の前進1速を形成するクラッチC1にエンジン12により駆動される機械式オイルポンプ42からのライン圧PLを調圧バルブ部120による調圧を伴って出力するリニアソレノイドとして機能すると共に同一のクラッチC1にソレノイド部110の矩形波電流制御によりポンプ部130から作動油を圧送する電磁ポンプとしても機能する電磁弁100と、調圧バルブ部120からの油圧とポンプ部130からの油圧とを選択的に入力してクラッチC1側に出力する切替バルブ50とを設け、ポンプ部130の吸入ポート132bをストレーナ41aの下流側で且つ機械式オイルポンプ42の上流側の油路46に接続して構成する。 (もっと読む)


【課題】回転トルク伝達に必要な部品剛性を確保しつつ質量を十分に軽減でき、嵌合用の複数の歯の形状精度を高めた筒状体とそれを用いる摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】嵌合用の複数の歯11sを周方向等間隔に有する筒状壁部11と、筒状壁部11の軸方向一端部に一体に結合する環状板部12とを備え、環状板部12に複数の質量軽減用の穴13が形成された筒状体10であって、複数の質量軽減用の穴13が、筒状壁部11の複数の歯11sの歯数の1/4以上の穴数で、筒状壁部11と同心となる特定の円周13c上に等間隔に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの引き摺り有無に合わせて、潤滑油の粘度を変更することの可能な、マイクロバブルを用いた潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑油を供給する潤滑油供給装置と、潤滑油中に空気を混入してマイクロバブルを発生させるマイクロバブル発生装置とを有する、マイクロバブルを用いた潤滑装置において、変速機にはブレーキが設けられており、ブレーキと回転要素との回転数差が予め定められた回転数差を越えているか否かを判断する回転数差判断手段(ステップS8)と、回転数差が予め定められた回転数差を越えている場合は、潤滑油に空気を混入せずに潤滑油をブレーキに供給する第1供給手段(ステップS6)と、回転数差が予め定められた回転数差を越えていない場合は、マイクロバブル発生装置でマイクロバブルが発生された潤滑油を、ブレーキに供給する第2供給手段(ステップS9)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】軸方向にコンパクトに構成される自動変速機のクラッチユニットを提供する。
【解決手段】第3のクラッチC3と第4のクラッチC4とは、軸方向にオーバラップして構成され、内径側の第4のクラッチC4は、ピストン29と、クラッチドラム26との間にプレート部材32を設けている。プレート部材32は、クラッチドラム26との間に間隙32aを有しており、この間隙32aを介してクラッチドラム26の円筒部26bの外に位置した第3のクラッチC3のキャンセル油室41にオイルが供給される。 (もっと読む)


【課題】
多段自動変速機の入力継ぎ手を廃止し、シンプルな構造で車両のクリープと発進性能を確保し、燃費を向上させる。
【解決手段】
複数の遊星歯車列と油圧クラッチ及びブレーキからなる多段自動変速機の入力軸1に回転変動吸収ダンパ10を介して原動機を連結し、発進段となる前進1速と後進段で締結するブレーキB1に電子油圧制御による断接及び滑り制御を行い、ブレーキB1が滑っている間のみドライブプレート51とドリブンプレート52の同一径円周部の摩擦面に設けた複数の貫通穴X,Yに、両プレートを挟み押圧する端部側面から調圧された冷却油を供給する。

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【課題】自動変速機の変速機構を構成するプラネタリギヤセットにおいて、サンギヤの大径化に伴う重量増を抑制すると共に、該プラネタリギヤセットのコンパクト化を図る。
【解決手段】プラネタリギヤセット30のサンギヤ31における内周部の入力軸4とのスプライン嵌合部311と、外周部のピニオン32との噛合部312との間に、該嵌合部311及び噛合部335の軸方向寸法より軸方向の厚さが小さい薄肉部313を設けると共に、キャリヤ33のフロント側プレート331の内側に連結された延長部材315を、前記サンギヤ31の薄肉部313のフロント側の面に近接するように屈曲させ、前記嵌合部311及び噛合部312と軸方向にオーバーラップさせる。 (もっと読む)


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