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Fターム[3J066AA26]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 発明対象 (1,632) | 緩衝器自体の機能 (1,085) | 振動防止に関するもの (340)

Fターム[3J066AA26]に分類される特許

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【課題】土木・建築構造物におけるコンクリート系部材の変形性能の向上および履歴減衰特性の向上を低コストで実現できるコンクリート系部材の塑性ヒンジ構造およびこの塑性ヒンジ構造を用いたコンクリート系部材を提供する。
【解決手段】RC部材またはPC部材のコンクリート系部材1に設けられる塑性ヒンジ部2を、板状の剛部材3と板状の柔部材4とをコンクリート系部材1の軸方向に交互に配置した積層構造Aとし、コンクリート系部材1の内部に埋設される軸方向鋼材5を剛部材3と柔部材4の積層構造Aに挿通させることにより塑性ヒンジ部2とその近傍にアンボンド区間Bを形成し、剛部材3には軸方向鋼材5の座屈変形を拘束して座屈を防止する軸方向鋼材の挿通孔6を設け、剛部材3と柔部材4の積層構造Aのせん断変形を抑制するせん断変形防止部材7を積層構造A内に設ける。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな振動エネルギーに対しても制振効果を発揮可能であると共に、ひとたび制振機能を発揮させても交換や補修の必要が生じ難い制振部材を提供する。
【解決手段】上部梁2に対して連結されて、上部梁2の移動に従動する第一支持材6と、第一支持材6を両側から挟み込むように略平行な状態で配置されると共に下部梁3に連結されて、下部梁3の移動に従動する一対の第二支持材7a,7bと、第一支持材6と第二支持材7a,7bとの間に夫々配設される重ね板バネ8a,8bとを具備する。 (もっと読む)


【課題】振動エネルギー吸収装置を有する建物において、前記振動エネルギー吸収装置の周囲の空間が該振動エネルギー吸収装置の上端部及び下端部により狭められることがないようにし、前記空間を有効に利用できるようにすること。
【解決手段】建物は、上下方向に間隔を置いて配置された一対の梁と、該梁の間に配置された振動エネルギー吸収装置とを含み、各梁は、水平方向に間隔を置かれた、互いに平行な2つの梁部材からなり、前記振動エネルギー吸収装置は、上端部が上方の梁の前記梁部材の間にあって前記上方の梁に固定され、下端部が下方の梁の前記梁部材の間にあって前記下方の梁に固定されている。 (もっと読む)


【課題】一般の木造家屋やプレハブ住宅用に、しかも新築物件あるいは既存物件を問わず非常に簡単に設置適用することができ、メンテナンスでのダンパー交換も簡単な住宅用制振装置を提供する。
【解決手段】2本の横材11,12と、2本の縦材13,14とが互いにピン10により接合されて矩形の枠体が形作られているとともに、下部横材の両側端近傍にそれぞれ一端が固着され、他端がそれぞれ枠体の中央部方向に伸びる2本の斜材15,15’が配され、当該2本の斜材の前記他端がそれぞれ両端に固着された斜材受け材16の上面と前記上部横材11の中央部下面との間にダンパー17が取り付けられた制振装置であって、このダンパーが軽量形鋼からなり、その両フランジの中央部に長手方向にそって複数の孔20が連穿されているとともに、両フランジの先端部が上部横材のフランジ間に挿入されてドリルねじ18で上部横材のフランジに取り付けられ、ウエブ下面が斜材受け材のウエブ外面にドリルねじで取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】鋼材系履歴型ダンパの座屈耐力を向上させる、制振架構を提供すること。
【解決手段】建造物の架構1の面内に略V字状に配置される一対の鋼材系履歴型ダンパ10と、一対の鋼材系履歴型ダンパ10の相互の交点に設けられた継手材20と接続された粘弾性体ダンパ30と、継手材20が架構1の面外方向へ変形することを抑制するための当て板40と、を備える。例えば、当て板40を、鋼材系履歴型ダンパ10の外部、又は粘弾性体ダンパ30の外部に設ける。また、当て板40を、架構1の面外方向から継手材20を挟むように配置し、継手材20と直接的又は間接的に当接するように設ける。 (もっと読む)


【課題】付着の切れた復元部材にフレームの復元機能を持たせた架構において、鋼材に効率的にエネルギ吸収の機能を付与する。
【解決手段】水平力の作用時に相対変位を生じ得る、並列するフレーム部材2、2の間に耐力部材3を配置し、引張力を負担したときに復元力を発揮する復元部材4を耐力部材3との付着が切れた状態で、その耐力部材3を貫通して配置し、その両端部をフレーム部材2、2に定着させた架構において、
対向するフレーム部材2、2と耐力部材3との間に、この両者間の相対変位時に引張力を負担して降伏し得る引張部材5をフレーム部材2と耐力部材3から分離した状態で介在させる。 (もっと読む)


【課題】しっかりとした初期剛性を発揮しながら、地震時にはエネルギー吸収による制震作用を効果的に行える、簡素な構造の建物制震構造を提供する。
【解決手段】上拘束部6と下拘束部7との間に配置されたU字形弾塑性ダンパー8が、その対向辺部8a,8aの一方を上、もう一方を下、U字状湾曲部8bを左又は右に位置させた姿勢状態にされ、上対向辺部8aが上拘束部6の下面に沿わされると共にその先端部が上拘束部8に連結され、下対向辺部8aが下拘束部7の上面に沿わされると共にその先端部が下拘束部7に連結され、層間変位によって、U字形弾塑性ダンパー8が、上下の拘束部6,7の両拘束面によって上下方向への変形を拘束されながら湾曲部8bの位置を移動させていく弾塑性変形を行い、エネルギーを吸収するようになされている。 (もっと読む)


【課題】耐震性、制震性及び家屋復元機能を有した金物及び工法の提供。
【解決手段】筋交い端部に筋交いと一体化して金物と、構造体側にも金物をネジ釘等で設置固定し、筋交い側金物と構造側金物の間に揺れエネルギー減衰用弾性体及び耐震機構を設け、耐震機能から制震機能へと自動的に変わる耐制震金物と工法及び、復元接合金物との組み合わせにより、地震後の家屋変形を復元する。 (もっと読む)


【課題】制震部材が設けられた制震構造において、建築物の設計に対しての自由度を高める。
【解決手段】制震構造10は、間隔をおいて対向するように設けられた第1及び第2面材151,152と、第1面材151と第2面材152との間に配置されるように設けられた軸材11と、第1面材151及び第2面材152のそれぞれと軸材11との間に共通に介設された制震部材17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ハードディスク装置などの外部記憶装置に装着し、外部記憶装置を衝撃から守るだけでなく、外部記憶装置の振動による誤動作を起こし難くする緩衝部材の提供。
【解決手段】ノートPC1に加えられた衝撃や外乱振動は格納部1aから衝撃吸収部6と振動減衰部7とを通って外部記憶装置へ伝わるため、ノートPC1の落下などで生じる衝撃は、主に衝撃吸収部6によって吸収でき、ノートPC1の揺れやディスク装置の回転などで生じる振動は、主に振動減衰部7によって減衰できる。よってノートPC1に加えられた衝撃や振動からハードディスク装置2を保護することができ、衝撃や振動によるハードディスク装置2の誤動作を起き難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】小規模構造物に容易に粘弾性ブレースダンパーを設置する。
【解決手段】互いに重合する部分のある第1形鋼1及び第2形鋼2と、その2つの形鋼の重合する部分に挟まれた粘弾性体3と、粘弾性体3の両側に配置され第1形鋼1と第2形鋼2の重合する部分を貫通するボルト4とボルト4に座金6を介して螺合されるナット5とを備えた。第1形鋼1のボルト4の貫通孔の形状を第1形鋼1の長手方向に延びる長孔7とし、その長孔7とボルト4の寸法の範囲で第1形鋼1と第2形鋼2の相対変位を可能にする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価な構造で、小変形領域において制震効果を発揮することができる。
【解決手段】ブレースダンパー1は、両端が建物に対して固定され所定軸力を受けた際に降伏する帯板状の鋼板からなるブレース本体2と、ブレース本体2の周囲に装着されることによりブレース本体2の軸方向変形を許容しつつ面外座屈を防止する拘束部材3と、拘束部材3をブレース本体2に対して軸方向への相対変位を拘束した状態で装着するとともに、その拘束部材3とブレース本体2との間に介装され、ブレース本体2より先行して降伏する平板形状のシアパネルダンパー4とを備え、建物にブレースとして設置され、中小地震から大地震まで幅広く振動エネルギーを吸収するダンパーとして機能する構造となっている。 (もっと読む)


【課題】 拘束材の滑り接触面の均し作業が不要で、製造の容易な座屈拘束ブレースおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 この座屈拘束ブレース1は、芯材2と、この芯材2の両面に沿って配置した一対の拘束材3とを有する。一対の拘束材3は、それぞれ芯材2側が開口した溝形鋼材4と、この溝形鋼材4内に充填したモルタルまたはコンクリート5とを有する。このモルタルまたはコンクリート5の表面を覆いかつこのモルタルまたはコンクリート5にその硬化によって接着された板状の蓋部材6を設ける。 (もっと読む)


【課題】断面性能が比較的小さな部材の組み合わせであっても制振性能を充分に発揮させることが可能な建物の制振装置を提供する。
【解決手段】天井梁12と床梁13と柱11とによって骨組構造体10が形成される建物の制振装置20である。
そして、上端が天井梁に連結され下端が柱に連結されるブレース2Aと、そのブレース2Aの下端の下方で上端が柱に連結され下端が床梁に連結されるブレース2Bとを備え、ブレース2A,2Bの一端は、柱に固定された取付片3を挟み付けるとともに、その取付片の両面にそれぞれ取り付けられるダンパ4,・・・を介して連結される。 (もっと読む)


【課題】ダンパオイルの影響を遮断することができ、構造が簡単な摩擦発生手段を備えた車両の減衰力可変式ダンパを実現することを可能にする。
【解決手段】シリンダ21とロッド24との間で摩擦力を発生させる摩擦発生手段50とを備えた車両の減衰力可変式ダンパであって、摩擦発生手段50は、シリンダ21の径方向に移動可能に配置されたシュー部材51と、シリンダ21の軸方向に移動可能に配置された磁性体の被吸引部材52と、この被吸引部材52のシリンダ21の軸方向端面に配置され、被吸引部材52を吸引する電磁コイル54と、シュー部材51と被吸引部材52との間に介在され、被吸引部材52がシリンダ21の軸方向に移動したときに、シュー部材51をシリンダ21の径方向に移動させる板ばね55とから構成される。 (もっと読む)


【課題】巨大地震時に万が一方杖が破断したとしても余力を充分に残し、しかも補強の方向が一方向に限定されることのないラーメン構造体の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ダンパー5は、第1接合プレート5a2を大梁2の下フランジ2aにボルト接合し、第2接合プレート5a3を柱1のダンパーとの接合部1gにボルト接合することによって、大梁2と柱1に跨って配置されている。大梁2に対しては、大梁2の下フランジ2aの、柱1の配置の基準となる基準線から305mmの位置にある孔群2a1を利用してボルト接合されている。柱1は、外形寸法が150mm角の角形鋼管からなる通し柱となっており、下部柱1cは、22mmの肉厚を有する即ち横断面内に溶接による継目が存在しない角形鋼管であり、長さ方向についても接合部を有することなく構成されている。 (もっと読む)


【課題】空気ばねのデフレート対策用のストッパゴム等を配設してなお、空気ばねの高さを十分低く抑えることができ、鉄道車両の低床化等を容易にすることができる空気ばねを提供する。
【解決手段】上面板1および下面板2のそれぞれに、ゴムベローズ3のそれぞれの端部分を気密に連結することによって区画した気室8内に加圧気体を充填封入してなるものであって、前記気室8内で、上面板1と、この上面板1に対して接近および離隔変位可能な可動プレート9との間に、ストッパゴム10を、上下方向の予圧縮状態で配設してなる。 (もっと読む)


【課題】ストッパ作用の開始時点からある程度の適正な大きさのばね特性を発現しつつ、変位の増大とともにほぼ直線的にばねが増大して車輪側の上下動部材の変位を小さく抑制でき、また限界変位近傍でのばね特性の急激な立上りを良好に抑制し得るバウンドストッパを提供する。
【解決手段】カップ状の剛性の取付部材12と、ゴム弾性体14とを有するバウンドストッパ10において、取付部材12の周壁部18とゴム弾性体14の外周面との間に径方向の外側空隙40を設けるとともに、ゴム弾性体14の中心部において底面38から当り部32に向って軸線方向に延びる非貫通の内側空隙42を設け、ストッパ作用時に外側空隙40,内側空隙42を漸次埋めるようにゴム弾性体14を弾性変形させるようにする。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーを建造物のブレース等に短時間で取り付けることができ、また、異音の発生を抑制できると共に、所定の摩擦力を発生させることができる摩擦ダンパーの提供を課題とする。
【解決手段】ベース部材11と、ベース部材11に固定された摩擦材12と、ベース部材11との間に摩擦材12を挟み、且つベース部材11に対してスライド自在に連結された摺動部材13とを備えている。ベース部材11、摩擦材12、摺動部材13は一体的に組み付けられてユニット化されている。この摩擦ダンパー1によれば、ベース部材11と摺動部材13を建造物のブレース等に取り付けるだけで、摩擦ダンパー1全体を簡単に取り付けることができる。 (もっと読む)


支持体(1)は、2つの端面(11,12)を有する可撓性材料のブロック(10)と、端面(11,12)のそれぞれに接続された、第1の固定部材(20)および第2の固定部材(30)と、を有し、第1および第2の固定部材(20,30)の間に、少なくとも1つの回転減衰装置(40)が配置されており、したがって、この支持体によって、建物、橋、高架道路、および機械装置(機械類)などの構造体の構造部品間での高減衰が実現される。
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