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Fターム[3J066AA26]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 発明対象 (1,632) | 緩衝器自体の機能 (1,085) | 振動防止に関するもの (340)

Fターム[3J066AA26]に分類される特許

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【課題】比較的簡単かつ安価に製造でき、かつ初期の性能が維持できるダンパー装置、および構造物を提供すること。
【解決手段】せん断パネル14の表面に絶縁材17や空隙を介して充填コンクリート13が配置され、この充填コンクリート13によってせん断パネル14の面外変形が規制されることで、せん断パネル14に縦横のリブを溶接接合する必要がなく、溶接時の熱による力学的性質の変化や局部的な応力集中が防止でき、金属疲労が生じにくい良好な変形性能が得られ、エネルギー吸収性能に優れたダンパー装置10が実現できる。そして、溶接が不要にできることから、鋼材の数量を削減できるとともに、鋼管12(拘束手段)に充填する充填コンクリート13やモルタルで面外変形規制手段が構成されるので、比較的容易かつ安価にダンパー装置10が製造でき、製造コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】跳ね上げたフードの振動をより効果的に減殺することが可能なフード跳ね上げ装置を得る。
【解決手段】アクチュエータによってフードが跳ね上げられる際に、フードリッジメンバに対するフードの動作を規制してフードに反力を与えることで、跳ね上げられる際にフードに生じた振動を減殺する減殺振動を、フードに生じさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で規模の大きな地震による大きな負荷に対してもエネルギー吸収性能が大きな全方向制振ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】全方向制振ダンパーにおいて、相対変位する一方の部材に固定される第1のスライド部材2の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、相対変位する他方の部材に固定され前記第1のスライド部材と直交する方向に伸びる第2のスライド部材3の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、前記第1及び第2のスライド部材の交差部に一方の面に前記第1のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸11を形成し他方の面に前記第2のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸12を形成したディンプルプレート10が弾性部材14、15を設置した保持部材10を介して配置され、前記第1及び第2のスライド部材がディンプルプレートを介してスライド可能にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘弾性材を用いた制振部材として汎用性があり、両側から差し出される平坦な伝達板の先端部の平面間を結合しやすい制振部材の提供。
【解決手段】平坦な部材の第1のプレート10と段差を有する部材の第2のプレート11及び粘弾性材12とからなる。第1のプレート10に取付け部24と接着部25を設定し、第2のプレート11の段差による下段側を取付け部27とし、上段側を接着部26とする。第1のプレート10の接着部25に第2のプレート11の接着部26を重ねてその間に粘弾性材12を接着する。第1のプレート10の取付け部24と第2のプレート11の取付け部27を面一に配置する。 (もっと読む)


遮断装置。新規の遮断装置は、第1取り付け構造と、第2の取り付け構造と、第1及び第2の取り付け構造の間に通路を設けるための構造とを具備している。この通路は、衝撃及び振動エネルギーの少なくとも一方を減衰するための一連のジグザグパターンを有している。前記第1の取り付け構造は、衝撃源に取着され、前記第2の取り付け構造は、遮断される装置に取着される。実施形態では、前記遮断装置は、一連の90度の曲げ部と、第1及び第2の取り付け構造間の直線距離より長い全長とを有する通路を形成している。この通路の長さと曲げ部の数とは、所望の減衰レベルを与えるように、変更され得る。また、前記遮断装置のディメンションが、所望の共振周波数を与えるように、変更され得る。好ましい実施形態では、前記遮断装置は、金属、もしくは、時間が経過しても安定した特性を有する他の材料から形成される。
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【課題】 製作ならびに品質管理が容易で、かつ地震を受けた後のブレース交換の要否の判断が可能な座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】 この座屈拘束ブレース1は、芯材2と、この芯材2の両面に沿って配置された一対の拘束材3とを有する。芯材2は帯板状の鋼板からなり、長手方向に沿って延びるスリット4を有する。一対の拘束材3は溝形鋼であってウェブ部3bを芯材2側に向けて配置され、そのウェブ部3bにおける長手方向の複数箇所にボルト挿通孔8が設けられる。芯材2と一対の拘束材3とは、両側の拘束材3の複数箇所のボルト挿通孔8と芯材2のスリット4とに渡ってそれぞれ貫通した複数のボルト9により一体に結合される。芯材2と拘束材3との重なり面には滑り材10が介在する。芯材2は、一対の拘束材3の間において外部に露出する。 (もっと読む)


【課題】耐震性能と耐力性能の両方を効果的に発揮することができ、しかも、設置に大きな壁面積を必要としない制震耐震構造を提供する。
【解決手段】間柱5,5が隣接状態に配置され、一方の間柱の対向面部に縦長のスリット7が設けられると共に、もう一方の間柱の対向面部に、スリット7内に突出するプレート部8が設けられ、スリット7の高さ寸法はプレート部8の高さ寸法よりも大きく、前記もう一方の間柱には、プレート部8の上下両側において、スリット7を横断する制震耐震材9,9が設けられ、各制震耐震材9は、プレート部8と当接して耐震性能を発揮すると共に、プレート部8によって変形及び/又は破断して制震性能を発揮するようになされている。 (もっと読む)


【課題】滑り材の熱を逃がすことができる摩擦ダンパーを得る。
【解決手段】摩擦ダンパー10は、主に、板材12と、滑り材14と、相手板16、18とで構成されている。地震等の揺れが生じると、滑り材14と相手板16、18との界面で摩擦力が発生し、揺れの振動エネルギーが徐々に減衰され、建物100の制震が行われる。ここで、摩擦力が発生するとき、滑り材14又は相手板16、18が発熱するが、相手板16、18は、熱伝導率が80W/m・K・秒以上の鉄板を用いており、局部的な熱拡散の程度が平均的な熱拡散の程度に比して十分大きくなっているので、発生した熱が建物100の躯体へ速やかに放散する。このため、短時間の地震応答に対しては摩擦力が低下せず、長時間の地震応答に対しては滑り材14が溶融したり破壊したりすることがないので、摩擦ダンパー10の制震効果を維持できる。 (もっと読む)


【課題】滑り材を均等に圧着できる摩擦ダンパー及び摩擦ダンパーユニットを得る。
【解決手段】摩擦ダンパー10は、板材20〜38と、板材20〜38に固定された滑り材68と、滑り材68に当接する相手板44〜60と、板材20〜38の最外部に一対設けられた締付板65、66と、を有している。ここで、滑り材68が、貫通孔72の穴芯を中心とした所定の範囲を被っており、この貫通孔72を貫通するPC鋼棒74と締付板65、66の組合せによって、摩擦面が均等かつ有効に押圧される範囲を特定できるので、摩擦力および滑り材68の耐久性を管理することができる。また、滑り材と相手板材が複数あり、摩擦面が多段となっているので、滑り材68の面積を小さくして摩擦ダンパー10の形状を小さくしても、全体の摩擦面積を減少させなくて済む。このため、摩擦ダンパー10の形状をコンパクト化することができる。 (もっと読む)


【課題】軸組と壁の両方を制震化することにより、古民家の耐震性を向上させることができる木造建物の制震化工法を提供する。
【解決手段】軸組を構成する各柱2と足固め5の仕口部に制震ダンパー6を取り付ける。軸組の構面に構造用合板10を取り付ける。構造用合板10は軸組を構成する柱2,2、桁3、足固め5および間柱7の各側面部にテープ状に成形した粘弾性体11によって取り付ける。粘弾性体11は建物の小変形に対して作用し、制震ダンパー6は建物の大変形に対して作用するように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】取付対象部材に形成された貫通孔に、取付対象部材の一方の側から軸部を通し、この軸部に回転自在に設けられている係止片を、取付対象部材の他方の側にて回転させて、取付対象部材に係合させて取り付ける構造の係止片付き取付金具について、床、天井に対する施工も可能にする技術の提供。
【解決手段】本発明の係止片付き取付金具10は、取付対象部材の孔に挿入される軸部11に、該軸部11を回転させるための電動工具30との係合用の工具係合部17が形成され、軸部11を回転させることで、軸部11に支軸12を中心にアンバランスとなるように軸支されている係止片13を、遠心力によって、軸部11の軸心方向と直交する張り出し姿勢とすることができる。電動工具30は、軸部11の雄ねじ部14に螺着されたナット15の回り止め用のナット係止部材34を具備する。 (もっと読む)


【課題】例えば鉛ダンパーや鋼材ダンパー等の履歴型ダンパーを建物や基礎等の構造体に取付ける際の取付構造に係り、ダンパー本体への微振動等の伝達を阻止して疲労損傷等を防止し、かつ地震発生時にはダンパーとしての機能を良好に発揮できるようにする。
【解決手段】ダンパー本体2の上下両端部にダンパーフランジ3を一体的に設けた履歴型ダンパー1を、ダンパーフランジに形成したボルト挿通孔3aに取付ボルト4を挿通して建物や基礎等の構造体側に設けたベースプレート5に取付けるようにした履歴型ダンパーの取付構造において、少なくとも上下一方のダンパーフランジのボルト挿通孔と取付ボルト4の軸部4bとの間に所定間隔の隙間Sを設け、その隙間の範囲内で上記ダンパーフランジとベースプレートとを、それらの面方向に相対移動可能に構成すると共に、ダンパーフランジとベースプレートとの間にスライド部材8を介在させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】落下等の非常に大きな衝撃から日常動作等の小さな衝撃や繰り返しの振動まで、幅広い衝撃緩衝ができる緩衝部材、衝撃保護装置を提供する。
【解決手段】そのために、緩衝部材s11は、圧縮変形するクッション性能を有する柔らかい略直方体形状の柔軟部s111と、柔軟性を有し樹脂材料で構成された略長方形状でシート状の基材部s112とで構成され、柔軟部の一面より略垂直に余材部Wを残して途中まで切り込みを入れスリットを形成し、基材部を柔軟部に形成されたスリットに挿入し取り付ける。そして、比較的弱い衝撃力は柔軟部の余材部で吸収し、余材部で吸収しきれなかった大きな衝撃力を柔軟部と基材部の相互の作用で吸収する。 (もっと読む)


リンク−ヒューズ継手は、地震により負荷される曲げモーメント及び剪断力に耐える。継手は、第1傾斜スロットが形成された第1連結プレートを有する第1連結プレートアセンブリを備える。第2連結プレートアセンブリは、第2傾斜スロットが形成された第2連結プレートを有する。第2傾斜スロットは、第1傾斜スロットと相対する傾斜が付される。第2連結プレートは、第1の連結プレートに対して第2の傾斜スロットの少なくとも一部と第1の傾斜スロットの少なくとも一部が重なり合うように位置合わせされる。ピンは、第1傾斜スロットと第2傾斜スロットを貫通して設けられる。継手構造は、地震による荷重が負荷された際に第1又は第2プレートアセンブリのうちの少なくとも1つが他方に対して滑り可能に組み合わされ、接合力に重大な損失を生じることなく維持する。
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【課題】橋脚やビルディング等の建造物において、簡易な構造で大きな制振効果を得ることが出来る制振構造を提供する。
【解決手段】コンクリート基礎50に立設されてベースプレート40を貫通するアンカーボルト20と、アンカーボルト20の先端部に螺合するナット30とによって、コンクリート基礎50上にベースプレート40を締結した建造物において、アンカーボルト20を包囲してナット30とベースプレート40との間に介在する筒状のダンパー部材10が配備される。そして、ダンパー部材10の一方の開口端部がナット30に対してアンカーボルト20の長手方向の接近離間が不能に連結されると共に、ダンパー部材10の他方の開口端部をベースプレート40に対してアンカーボルト20の長手方向の接近離間が不能に連結されている。 (もっと読む)


本発明は、車両サスペンションシステム、特に、コルゲート押出しにより作製された揺動バンパーを提供する。
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【課題】構造躯体に柱・梁を用いた骨組み構造の耐震性を向上するのに好適な、設置場所の自由度が大きく、構造が簡易で軽量かつ経済的なエネルギー吸収デバイスとしての制震パネルおよびそれを用いた骨組構造を提供する。
【解決手段】制震パネル10は、第1のH形断面柱部材11と第2のH形断面柱部材12を備え、第1のH形断面柱部材11は、強軸方向が面内に向けられていて、2本のブレース15、16が取りついて偏心K形ブレース構造を形成し、その2本のブレース15、16が取りつく間のウェブ11aがせん断パネルとなってエネルギーを吸収するようになっており、第2のH形断面柱部材12は、強軸方向が面外に向けられていて、面内への座屈を防止する座屈拘束材17が配されている。 (もっと読む)


【課題】ダンパオイルの影響を遮断することができ、構造が簡単な摩擦発生手段を構成することを可能にする。
【解決手段】筒状のシリンダ21と、このシリンダ21にスライド可能に取付けられ、シリンダ21を二つの室に区画するピストン22と、このピストン22に取付けられ、シリンダ21の一端面からロッドガイド23を介して突出するロッド24と、シリンダ21内に密封され、ピストン22のオリフィス25,26を介して二つの部屋を流動するダンパオイル27と、シリンダ21とピストン22との間で摩擦力を発生させる摩擦発生手段50とを備えた車両の減衰力可変式ダンパであって、摩擦発生手段50が、シリンダ21の一端面で且つシリンダ21の外側に配置された。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨柱と鉄骨梁との間で振動を減衰させることができるボルト接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】 第1圧接板をボルト軸力の作用方向に対峙する一対の外板で形成するとともに、第2圧接板を上記一対の外板間に挟み込まれる中板で形成し、ボルト接合部を、鉄骨柱に取り付けられたブラケット材と鉄骨梁との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】鋼線及び複数のリングによって地震による揺動を抑制することができ、かつ、免震装置自体の有する剛性によっても揺動を緩衝することが可能な免震装置を提供することを課題とする。
【解決手段】免震装置1は、建築物と地盤の間に介設されるものであって、地盤に固定される架台4と、架台4に支持される架台支持リング7と、架台支持リング7に連結される第一束材2と、第一束材2の束材上端14に連結される外部連結リング15と、外部連結リング15及び中心受台22の間を連結する免震部9と、中心受台22、支柱24、及び建築物連結部5を有する揺動機構部6と、架台支持リング7、第一束材2、免震部9、及び建築物の一部と連結される建築物連結部5及び免震部9と鋼線8を介して連結される中心受台22を備える揺動機構部6とによって主に構成されている。 (もっと読む)


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