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Fターム[3J066BD05]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 緩衝要素 (805) | コイル又は粒以外の合成樹脂又はゴム要素 (385)

Fターム[3J066BD05]に分類される特許

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【課題】車両のエアバッグが必要とされない低速衝突時にエアバッグの展開を抑制し、エアバッグが必要な高速衝突時には十分なエネルギ吸収量を確保することができる、自動車バンパ内の管状のエネルギ吸収体を提供する。
【解決手段】
管状の壁面部を有するとともに、該壁面部がエネルギ吸収体の一方の端面から他方の端面に到達するまでの間で折り返し部(X)、(Y)を軸方向にこの順序で有するエネルギ吸収体であって、前記壁面部に関し、前記一方の端面と前記折り返し部(X)との間を領域I、前記折り返し部(X)と前記折り返し部(Y)との間を領域II、前記折り返し部(Y)と前記他方の端面との間を領域IIIとするとき、前記領域Iの壁面部の傾きαと前記領域IIIの壁面部の傾きβとが異なることを特徴とする管状のエネルギ吸収体。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時の衝撃エネルギーを吸収するのに十分な荷重特性を得ることができ、車両用ドアなどの狭小な空間でも設置でき、かつ乗員の身体を衝突時の衝撃から確実に保護できる車両用衝撃吸収部材及び車両用乗員保護装置を提供する。
【解決手段】軸線Lの方向に延在する一定の長さを有するとともに軸線Lの方向と直角な面の断面積が軸線Lの方向の一端から他端に行くに従い減少する中空の筒体11から車両用衝撃吸収部材10を構成し、この筒体11の一端から他端との間に位置する外周面にはリング状に突出する複数の節部13を筒体11の延在方向に一定の間隔に形成する。筒体11の延在方向で互いに隣接する節部13間に存在する各筒部112を軸線L方向の圧縮荷重に対して座屈変形する衝撃吸収用の筒部とし、この各筒部112の肉厚を前記隣接する両節部13から筒部112の軸線L方向の中間部に行くに従い減少する厚さにした。 (もっと読む)


【課題】開閉体を好適に止めることができ、より軽量で且つ材料コストを低減できるクッション体を提供することを課題とする。
【解決手段】車体(フロントバルクヘッド)5と開閉体(エンジンフード)6との間に配置されるクッション体1であって、車体5に形成された取付孔5aに挿入して取り付けられる固定部2と、固定部2の開閉体6側に形成され、開閉体6に当接するクッション部3と、を備え、クッション部3の開閉体6側の端部から固定部2の開閉体6と反対側の端部に亘って、貫通孔4が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両骨格部材に荷重が入力されて変形する際に、該荷重に対する反力を高めて、該車両骨格部材の変形を抑制することを目的とする。
【解決手段】サイドメンバ10及びフロアパネル18(車両骨格部材)における閉断面20内に、該サイドメンバ10の長手軸方向に沿って所定間隔でリブ26が設けられた樹脂製の補強部材14が配設されており、該補強部材14における隣接する該リブ26間のうち、サイドメンバ10の長手軸方向に荷重が入力された際に塑性変形する圧縮側部位に、該長手軸方向において相対する少なくとも一組の突起部28が設けられているので、該サイドメンバ10に荷重が入力されて補強部材14が塑性変形した際に、相対する突起部28が互いに接触する。 (もっと読む)


本発明は、加わる衝撃エネルギーの吸収用の構造物(1)であって、衝撃によりこの構造物が可塑的に変形可能で、場合によれば少なくともある程度破壊される可能性があり、以下の特徴:
a)構造物(1)が、複数の補強用リブ(7)を有し、これらリブ(7)が、一つのリブ(7)が壊れると構造物(1)に加わる力が直ちに軸方向に他のリブ(7)により吸収されるように、相互に軸方向に対して角度(α)で設けられている;
b)構造物(1)が、軸方向に伸びる複数のリブ(13)を有し、これらのリブ(13)が、本質的に波状またはジグザク状の形状である;
c)構造物(1)が、軸方向に第一の面内を延びる少なくとも一枚のリブ(15)と、これに連列され軸方向に第一の面に対して回転した第二の面内を延びる少なくとも二枚のリブ(11)とを有している;
d)構造物(1)が、衝撃の方向に少なくとも二層(23、27及び33)を有し、そのそれぞれが異なる圧縮特性と異なる破壊特性とを有する;の少なくとも一つを有するエネルギー吸収用構造物に関する。 (もっと読む)


【課題】クリップ体とクッション体との接合部における接触面積を増加させて、相互の接着力を高める。
【解決手段】ドア部材などの可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収するために、固定部材あるいは可動部材のいずれかに形成された取付け孔に挿入して取り付けられるクリップ体10と、弾性変形によって衝撃を吸収するクッション体20とを備えたクッションクリップであって、硬質の樹脂材からなるクリップ体10と軟質の樹脂材からなるクッション体20とが、相互の接合部Jにおいて二色成形で一体的に結合されている。そして、この接合部Jでのクリップ体10が、クッション体20の内部に入り込んだ基部12を備えているとともに、この基部12に対してクッション体との接触面積を増加させるための凹凸形状(リブ30)が設定されている。 (もっと読む)


【課題】取付部の補強体が抜けにくいEA材を提供する。
【解決手段】EA材20は、それぞれ硬質ウレタンフォームなどの発泡樹脂よりなる盤状の本体部21と、該本体部21の側面から張り出す取付部22とを有する。この取付部22内に埋設ピース30が埋設されている。この埋設ピース30の補強体34,35は、取付部22から本体部21内にまで延在している。補強体34,35に開口36,37が設けられている。補強体34,35に凸部34a,34b,35a,35bが設けられている。補強体34,35は先端側ほど互いに接近するようにフランジ部32,33から延在している。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバのバウンド時におけるバウンドストッパの軸直角方向外方側への逃げ変形を抑制して、ショックアブソーバの変位制限機能を高める。
【解決手段】ダストカバー10は、保持金具4の装着凹所5に装着されてバウンドストッパ12の上端部12Aを内側に嵌合保持するストッパ保持部14を備える。ストッパ保持部は、バウンドストッパの上面12Bを受け止めるとともに装着凹所によって外周面が拘束された状態に保持される上壁部20と、バウンドストッパの上端部外周面12Cに外嵌する周壁部22とからなる。バウンドストッパの上面12Bと該上面に当接するストッパ保持部14の上壁部20の下面20Bに、互いに嵌合することでバウンドストッパ12の軸直角方向Yにおける変位を制限する凸条40と凹溝42を設ける。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性能(防振)と衝撃吸収性能(緩衝)の両者に優れるとともに、経時安定性があり、取付作業性の良好な粘着性を有する防振緩衝部材の提供。
【解決手段】ベースポリマーに由来するtanδのピークと高分子充填材に由来するtanδのピークとが存在するため、ベースポリマーに由来する性質と高分子充填材に由来する性質とが互いに相殺されずに残存する。そのため、振動減衰性と衝撃吸収性の両者に優れ、経時安定性があり、取付作業性に良好な粘着性を有する防振緩衝部材とすることができる。さらに、ベースポリマーのガラス転移点付近の温度と高分子充填材のガラス転移点付近の温度とでtanδのピーク温度を有するため、両温度付近で高い振動減衰性を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】クッション体が圧縮力を受けて変形するときに、該クッション体がほとんど円形のままで平坦に押し潰されるようにすることで、クリープによるクッション体の塑性変形が進行しても、該クッション体の見栄えを良好に保つ。
【解決手段】固定部材に接近してくる可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収するために、固定部材あるいは可動部材のいずれかに形成された取付け孔に挿入して取り付けられるクリップ体20と、弾性変形によって衝撃を吸収するクッション体10とを備えたクッションクリップであって、クッション体10は、中空のドーム形状になっているとともに、その頂部10bの中央に内外に通じる円形の開口12が設けられている。そして、この開口12の周縁の肉厚が、他の部分の肉厚よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 スプライン軌道に圧痕が生じることを防止したボールスプラインを提供する。
【解決手段】 ボールスプライン外筒4のハウジング6に対する回り止めは、板ばね製のキー14がボールスプライン外筒4のキー溝4aおよびハウジング6のキー溝14aに嵌め入れられることで形成されている。板ばね製のキー14は与圧されており、これにより、回り止め部のねじれ−トルク特性は、ねじれが0のときにトルクが存在し、ねじれの増加とともに、トルクが増大するようになされている。 (もっと読む)


【課題】バンパラバーの機能として、路面からの突き上げ入力に対する衝撃の緩和及びストローク規制のほかに、車両の操縦安定性を向上させる。
【解決手段】リアアクスル3を、アクスルハウジング19を介してリーフスプリング5の上部に取り付ける。アクスルハウジング19は、車両前後方向にそれぞれ突出する前方及び後方バンパラバー受部23及び25を備え、これら前方及び後方バンパラバー受部23及び25の上方に、リアサイドメンバ1から垂設した前方及び後方バンパラバー35及び37をそれぞれ設ける。後方バンパラバー37は前方バンパラバー35よりも下方へ突出しており、後方バンパラバー37と後方バンパラバー受部25との間の隙間寸法は、前方バンパラバー35と前方バンパラバー受部23との間の隙間寸法より短くしてある。 (もっと読む)


【課題】より大きなエネルギ吸収量の実現が可能なエネルギ吸収体、およびエネルギ吸収方法を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収体21は、壁部31によって囲まれる中空部32を備え、繊維強化プラスチックから形成された中空成形体30を有している。中空成形体は、壁部に圧縮荷重が作用したときに、壁部の外表面31aが中空部の中に折り返されるように壁部を折り曲げることによって、または、壁部の内表面31bが外側に折り返されて外表面同士が向かい合うように壁部を折り曲げることによって、エネルギを吸収する。中空成形体は、中空部の中に壁部を折り曲げるときには、折り曲げられた壁部同士を相互に接触させ、摩擦力によってもエネルギを吸収する。 (もっと読む)


【課題】付着の切れた復元部材にフレームの復元機能を持たせた架構において、鋼材に効率的にエネルギ吸収の機能を付与する。
【解決手段】水平力の作用時に相対変位を生じ得る、並列するフレーム部材2、2の間に耐力部材3を配置し、引張力を負担したときに復元力を発揮する復元部材4を耐力部材3との付着が切れた状態で、その耐力部材3を貫通して配置し、その両端部をフレーム部材2、2に定着させた架構において、
対向するフレーム部材2、2と耐力部材3との間に、この両者間の相対変位時に引張力を負担して降伏し得る引張部材5をフレーム部材2と耐力部材3から分離した状態で介在させる。 (もっと読む)


【課題】制震部材が設けられた制震構造において、建築物の設計に対しての自由度を高める。
【解決手段】制震構造10は、間隔をおいて対向するように設けられた第1及び第2面材151,152と、第1面材151と第2面材152との間に配置されるように設けられた軸材11と、第1面材151及び第2面材152のそれぞれと軸材11との間に共通に介設された制震部材17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ハードディスク装置などの外部記憶装置に装着し、外部記憶装置を衝撃から守るだけでなく、外部記憶装置の振動による誤動作を起こし難くする緩衝部材の提供。
【解決手段】ノートPC1に加えられた衝撃や外乱振動は格納部1aから衝撃吸収部6と振動減衰部7とを通って外部記憶装置へ伝わるため、ノートPC1の落下などで生じる衝撃は、主に衝撃吸収部6によって吸収でき、ノートPC1の揺れやディスク装置の回転などで生じる振動は、主に振動減衰部7によって減衰できる。よってノートPC1に加えられた衝撃や振動からハードディスク装置2を保護することができ、衝撃や振動によるハードディスク装置2の誤動作を起き難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】車両のテールゲートや車両のトランクリッドなどの大きく重い開閉体にも使用可能であり、適切なダンパ作用を付加することを可能にする。
【解決手段】支持部11に開閉体12を回動自在に支持する開閉体の支持機構20において、支持部11に取付けられる支持部側部材21と、開閉体12に取付けられる開閉体側部材22と、これらの支持部側部材21及び開閉体側部材22を回転自在に連結する軸部材23とを有し、変形速度にしたがって硬化するダイラタント緩衝材24が軸部材23の周囲に設けられるとともに、挿入部材(ダイラタント部材)48が支持部側部材21及び開閉体側部材22に固定される。 (もっと読む)


【課題】費用対効果がより高くてより効果的なエネルギ吸収体の提供。
【解決手段】複合モジュール式エネルギ吸収アセンブリは、一つ又はそれ以上のγ構造体100を有する。γ構造体は、基部12’と、該基部内に画成された複数の凹部16’とを有する。凹部16’は、関連する基部12’から伸びる、少なくとも一つの壁部20’を有する。凹部16’のうちの少なくともいくつかは、その壁部が、衝撃力の主要入射成分と実質的に平行となるような向きに構成されている。壁部20’はつぶれる。複合アセンブリは、所定距離にわたってエネルギ吸収作用を最大化するために、該アセンブリに衝突する物体を減速させる。 (もっと読む)


【課題】小規模構造物に容易に粘弾性ブレースダンパーを設置する。
【解決手段】互いに重合する部分のある第1形鋼1及び第2形鋼2と、その2つの形鋼の重合する部分に挟まれた粘弾性体3と、粘弾性体3の両側に配置され第1形鋼1と第2形鋼2の重合する部分を貫通するボルト4とボルト4に座金6を介して螺合されるナット5とを備えた。第1形鋼1のボルト4の貫通孔の形状を第1形鋼1の長手方向に延びる長孔7とし、その長孔7とボルト4の寸法の範囲で第1形鋼1と第2形鋼2の相対変位を可能にする。 (もっと読む)


【課題】狭小部にも設置することができ、展開に大きな力を必要とせず、展開範囲を小さくすることができる展開構造体及び衝撃吸収装置を得る。
【解決手段】展開構造体10は、固定板22と、展開板24と、固定板22上の第1連結部28と、展開板24上の第2連結部30と、第1連結部28に回転自在に嵌められた第1球体32と、第2連結部30に回転自在に嵌められた第2球体36と、第1球体32及び第2球体36に両端部が連結されたアーム部材34と、エアバック装置16とを有している。ここで、展開時には、エアバック装置16により展開板24が固定板22から離間され、アーム部材34が回転し、展開板24が回転しながら立上げられる。そして、展開板24に衝撃力が作用したとき、アーム部材34に衝撃力が伝わり、アーム部材34の軸力、曲げ抵抗、塑性変形により衝撃エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


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