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Fターム[3J101AA32]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 全体構造(形式) (31,251) | 転動体の保持形態 (4,755) | 保持器によるもの (4,581)

Fターム[3J101AA32]に分類される特許

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【課題】コンパクト化を図ることができる金型装置にて安定して高品質の保持器を製造することができ、また、大径側に軸受内輪に係合する引っ掛け構造の形成も可能であり、しかも、強度低下及び応力集中を防止できる円すいころ軸受およびこの円すいころ軸受に用いることが可能な円すいころ軸受用保持器の製造方法を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受は、大径側環状部34aと、小径側環状部34bと、大径側環状部34aと小径側環状部34bとを連結する柱部34cとを備える。周方向に隣合う柱部間に形成されるポケット34dに円すいころ23が収容されるとともに、大径側環状部側が引っ掛け構造部Mを介して円すいころ内輪21に係合可能とされる。金型装置は、周方向に隣合う柱部間のポケット34dを成形するポケット成形用コア43を備える。ポケット成形用コア43の内外径方向の出し入れを可能とした。 (もっと読む)


【課題】工作機械のスピンドル用として好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも1つを以下の方法で製造する。先ず、炭素(C)を0.2質量%以上0.7質量%以下、クロム(Cr)を0.5質量%以上3.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.4質量%以上2.0質量%以下、モリブデン(Mo)を0.5質量%以上3.0質量%以下の各範囲で含有し、酸素(O)の含有率が10ppm以下であり、残部が鉄及び不可避の不純物である合金鋼を用いて所定形状に成形する。次いで、840〜920℃での浸炭窒化処理、高周波焼入れ処理、−80〜−20℃での深冷処理、200℃以上400℃以下での焼戻し処理をこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪に加締固定される内輪の耐クリープ性を向上させながら、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪1の小径段部1bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部8により一対の内輪5、5’がハブ輪1に対して軸方向に固定された車輪用軸受装置において、一対の内輪5、5’の小端面12が、軸心に直交する平面に対して10°以下に設定された傾斜角だけ傾斜して形成され、それぞれの小端面12が突き合わされ、面接触の状態でセットされている。これにより、一対の内輪5、5’の小端面12が所定の傾斜角を介して係合し、一対の内輪5、5’が同時にクリープを起さない限り、小径段部1bと内輪5、5’との嵌合面にクリープが発生することはない。 (もっと読む)


【課題】工作機械のスピンドル用として好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも1つを以下の方法で製造する。先ず、炭素(C)を0.2質量%以上0.7質量%以下、クロム(Cr)を0.5質量%以上3.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.4質量%以上2.0質量%以下、モリブデン(Mo)を0.5質量%以上3.0質量%以下の各範囲で含有し、酸素(O)の含有率が10ppm以下であり、残部が鉄及び不可避の不純物である合金鋼を用いて所定形状に成形する。次いで、840〜920℃での浸炭窒化処理、550〜650℃での焼鈍処理、加熱温度800〜860℃での焼入れ処理、−80〜−10℃での深冷処理、250℃以上400℃以下での焼戻し処理をこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】スパッタの除去を簡単安価にでき、かつ、組み立ておよび点検が容易である円錐ころ軸受を提供すること。
【解決手段】内輪2の外周面に、内輪2の外周円錐軌道面12の大径側のみに鍔部14を形成する。内輪2の外周面における内輪2の鍔部14よりも軸方向の外方側に環状凹部27を形成する。環状の脱落防止部材8の径方向の内方の端部が、環状凹部27に収容されるように、脱落防止部材8を、ビス50で、ピンタイプ保持器6の第2環状部22の軸方向の外方の端面に固定する。 (もっと読む)


【課題】耐食性ある合成樹脂製の玉軸受において、高負荷化を図ることである。
【解決手段】内輪1及び外輪2が合成樹脂製、玉5がセラミック製である樹脂製玉軸受において、前記内外輪サイズを標準玉軸受と同等に保ち、その玉5の径を軸受の径方向厚さの68〜75%の大きさに設定した構成を採用した。樹脂製玉軸受であるが、内外輪の転走面が薄肉化されるにもかかわらず強度低下することなく、従来品の1.5倍の高負荷化が達成できる。 (もっと読む)


【課題】潤滑が希薄な転がり機械要素においても、特殊な材料の使用や、特殊な熱処理や表面処理等の加工を施すことなく、接触面の表面損傷を容易かつ効果的に防止できる転がり機械要素を提供すること。
【解決手段】接触面としてのころの転動面に、接触2物体のドロップ量の和が対数関数で表されるクラウニングを設ける。部分円弧で表されるクラウニングをころの転動面に設けた場合と比べて局所的な面圧を低減でき、接触面に摩耗を生じにくくすることができる。したがって、潤滑剤の微量化や低粘度化により潤滑膜の膜厚比が3以下となる場合においても、ドロップ量が対数関数で表されるクラウニングを採用することにより、接触面の摩耗を防止し、転がり機械要素の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ポケットと転動体との間に介在する潤滑剤のせん断抵抗を抑制することで、摩擦損失の低減や異常音(保持器音)の発生防止を十分に図ることが可能な保持器を提供する。
【解決手段】転動体10の径寸法10dよりも大きなポケット面Pmによって当該転動体を収容保持する複数のポケット4が周方向に沿って所定間隔で設けられた円環状の保持器2であり、各ポケットは、それぞれ当該保持器の内径2a側から外径2b側に亘って開口して形成されており、外径側開口の径寸法4outは、転動体の径寸法以上に設定され、且つ、内径側開口の径寸法4inは、転動体の径寸法以下に設定されていると共に、各ポケットの中心Psを相互に結んで構成される仮想円の直径4PCDは、各ポケットに収容保持された状態の各転動体の中心10sを相互に結んで構成される仮想円の直径10PCDよりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】シール部材の密封性能を強化して長期にわたり、外部から泥水等の侵入を防止でき、優れたシール性能を長期にわたって維持することができる車軸用軸受装置を得ることを目的とする。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、内輪2と外輪3の間に配設された転動体である円錐ころ4と、内輪2と外輪3の間の開口部に配設された第1のシール部材11と、第1のシール部材11の軸方向外側に配設された第2のシール部材15を備え、第2のシール部材15は、外輪1に固定された芯金16と、芯金16に固着されると共に、少なくとも1つのリップ17aを有する弾性環状部材17と、芯金16及び弾性環状部材17を覆うように内輪に固定された断面L字形状部18aと円筒状部18bを有する断面コの字型の外付スリンガ18とを有するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】予圧の設定値を最適化することにより、軸受寿命を極端に低下させることなく、軸受剛性を向上させる印刷機用軸受を提供する。
【解決手段】印刷機用軸受10は、内周面に複列の外輪軌道12a,12aを有する外輪素子12,12と、外周面に複列の内輪軌道15a,15aを有する内輪素子15,15と、両外輪軌道12a,12aと両内輪軌道15a,15aとの間に転動自在に設けられる複数の円錐ころ17,17と、を備える。複数の円錐ころ17,17には、円錐ころ17,17と外輪軌道12a,12a及び内輪軌道15a,15aとの各接触部における外部荷重による弾性変形量を考慮して、予圧が付与される。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受を廃棄した際に高分子部材から発生する炭酸ガス量を低減し、大気中の炭酸ガス濃度の増加抑制・防止もしくは低減に貢献できる転がり軸受用部材およびこの部材を用いた転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周面に転走面を有する内輪と、内周面に転走面を有する外輪と、上記両転走面間に介在する複数の転動体と、該複数の転動体を保持する保持器とを備えた転がり軸受に用いられる合成樹脂組成物の成形体からなる転がり軸受用部材であり、該部材は、内輪、外輪、転動体、および保持器から選ばれた少なくとも一つの部材であり、上記合成樹脂組成物を構成する高分子母材は、その製造原料の少なくとも一部がバイオマス由来の原料を用いている。また、シール部材を構成する高分子母材にもバイオマス由来の原料を用いている。 (もっと読む)


【課題】保持器9Bのリム部10aと座板13Bとの擦れ合い部の摩擦を抑え、これらリム部10aや座板13Bが摩耗しにくい構造を実現する。
【解決手段】上記保持器9Bを、自己潤滑性を有する合成樹脂製とし、上記座板13Bと擦れ合い、上記リム部10bの外側面に、多数の凹部を設ける。これら各凹部内に捕集された潤滑剤が上記擦れ合い部に供給される為、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】冠形保持器の爪部の白化現象や折損を防止する。
【解決手段】円環状体1の円周方向に、軸心方向の一方に開口した複数のポケット2に形成した一対の爪部3、3の開口幅Aを、玉4の直径の94〜97%の範囲とするとともに、円環状体1からの爪部3の軸方向への突出長さBを、玉の直径の10〜20%の範囲とする。開口幅Aを上記範囲とすることで、製造時の金型の離型性及び玉4の嵌め入れやすさと、嵌め入れた玉4の確実な保持とを両立し得る。また、突出長さBを上記範囲とすることで、玉4の嵌め入れの際等に爪部3の根元に大きな歪みが発生して、白化現象や折損が生じるのを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】射出成形が可能で、冷却時間を短縮できるプラスチック保持器用の成形材料を提供する。
【解決手段】転がり軸受に組み込まれるプラスチック保持器を成形するための材料であって、樹脂と、珪藻土及びホワイトカーボンの少なくとも一方とを含むことを特徴とするプラスチック保持器用材料。 (もっと読む)


【課題】グリースせん断抵抗を効果的に低減させるとともに、回転時の保持器音の発生を防止することが可能な玉軸受用保持器、及び玉軸受を提供する。
【解決手段】軌道輪40,42、複数の玉12を備えた玉軸受に組み込まれ、ポケット8に玉を保持する玉軸受用保持器10であって、平板状の平坦部2、平坦部よりも略半球状に窪んだ凹状部4が交互に連結されて環状の保持器構成体20を成し、2つの保持器構成体を組み合わせ、略球状の凹状空間が周方向へ所定間隔で配されることでポケットが構成されており、ポケットの外径側の径寸法をd1、内径側の径寸法をd2、ピッチ円径をdp、玉の直径をda、玉のピッチ円径をdap、保持器の内外径の寸法差の半分値をh、ポケットのピッチ円径と保持器の内径との寸法差の半分値をr1とした場合、d2<da≦d1、dap<dp、0.30×da≦h≦0.37×da、r1≧0.65×hなる関係に設定する。 (もっと読む)


【課題】保持器の成形性と繊維による強度向上・寸法変化抑制効果の両立を図ることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪および外輪と、この内輪および外輪間に介在する複数の転動体と、この転動体を回転自在に保持する保持器24とを備えてなる転がり軸受であって、保持器24は、樹脂を成形してなる保持器基体の外径部を繊維で拘束されてなり、上記保持器基体は外径面の周方向に円環溝25が設けられ、該円環溝25内で上記繊維により拘束されている。 (もっと読む)


【課題】シールの密封性と耐久性を高めて軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール9が、外方部材10に内嵌される芯金15とシール部材16からなる環状のシール板13と、これに対向配置され、内輪3に外嵌される円筒状の嵌合部14a、径方向外方に延びる立板部14b、軸方向に延びる円筒部14cからなるスリンガ14とを備え、この円筒部14cがシール板13と僅かな径方向すきまを介して対峙されてラビリンスシール17が構成されると共に、シール部材16が、径方向外方に傾斜して延びて立板部14bに摺接されるサイドリップ16aと、二股状に形成されて嵌合部14aに摺接されるグリースリップ16b、中間リップ16cと、サイドリップ16aよりも外径側に径方向外方に湾曲して延びる補助リップ16dとを備え、この補助リップ16dが円筒部14cの内側面に摺接されている。 (もっと読む)


【課題】スムーズに加速可能であると共に、優れた高速回転安定性を有し、コストを抑制可能な歯科用ハンドピースの保持器及び軸受を提供する。
【解決手段】一方側に開口kを有し、他方側が閉塞され、転動体案内で回転されるとともに、耐熱性を有する樹脂組成物で成形され、そのベース樹脂がガラス繊維及びカーボン繊維の少なくとも一方を配合した、ポリフェニレンサルファイド及びポリエーテルエーテルケトンのいずれかで構成され、ポケット8pは、挿入される玉30の表面に沿った凹球面状を成しており、外内径の寸法差の半分値をw、内径面8aと内輪2の外径面2bとの間のすきまをa1、外径面8bと外輪4の内径面4aとの間のすきまをa2、ポケット径寸法をd、ポケット底厚をt、玉径をdaとした場合、1.02×da≦d≦1.06×da、0.45×da≦w≦0.55×da、0.40×da≦t≦0.50×da、0.15×da≦a1、0.15×da≦a2なる関係に設定した保持器とする。 (もっと読む)


【課題】人工衛星姿勢制御ジャイロスコープ用転がり軸受に使用可能であって、強度を高めた転がり軸受用保持器を提案する。
【解決手段】転がり軸受用保持器1は、転動体31を受け入れる複数のポケット21を有する環状体11と、各ポケット21,21・・・の内周壁面に固定され、潤滑油と樹脂配合剤とが混合した含油固化体13とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸受寿命を確保できるスラストニードル軸受用の保持器及びスラストニードル軸受を提供する。
【解決手段】円盤部12cは、ポケット部12gの半径方向外方において、周方向に連続して薄肉部12jより厚い厚肉部12hを形成しており、厚肉部12hの厚さT1は、ころ11の径Dよりも小さいので、円盤部12cの外径側で、ころ11が転動する軌道輪13,14との隙間を小さくすることにより、塵埃等の異物の侵入を抑制でき、それにより軸受寿命を延長することができる。一方、薄肉部12jをポケット部12gの周囲に形成することによって、軌道輪13,14と円盤部12cとの接触が抑制されるので、軸受の引きずり抵抗を抑制することができる。 (もっと読む)


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