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Fターム[3J103BA02]の内容

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【課題】 トナー離型性に優れ、かつシリコーンゴム弾性層のゴム弾性が変化しにくい電子写真用定着部材の提供。
【解決手段】 基材、硬化(cured)シリコーンゴム層、硬化シリコーンゴム接着層、およびフッ素樹脂層が積層されている定着部材であって、該硬化シリコーンゴム層の外面から5μmの部分をサンプリングして求めた1020cm−1と1260cm−1での赤外線吸収強度比(1020cm−1/1260cm−1)をα(5)、該硬化シリコーンゴム層の外面から20μmの部分をサンプリングして求めた1020cm−1と1260cm−1での赤外線吸収強度比をα(20)としたときに、α(5)とα(20)の関係が、
1.03≦α(5)/α(20)≦1.30
を満たしており、且つα(20)が0.8以上1.2以下であることを特徴とする電子写真用定着部材。 (もっと読む)


【課題】 熱ローラ方式の加熱定着装置で実現された定着スピード等と、フィルム加熱方式の加熱定着装置で実現されたオンデマンド性、待機時の省電力性を併せ持たせる事を可能とし、かつハーフトーン画像を含む画像を高画質状態で加熱定着でき、紙種や通紙モードに依存しない一貫して安定した紙搬送性を実現すること。
【解決手段】 加熱用ローラを外部より加熱する加熱手段を有し、該加熱用ローラと加圧部材との圧接により形成されるニップ部に、未定着トナー像を形成した記録材を通過させることで該未定着トナー像を記録材上に加熱定着させる加熱定着装置において、
前記加熱用ローラの基体はセラミック多孔質体から成り、該基体上に弾性層を長手方向に対して中央部よりも両端部の方が厚くなるように形成することで逆クラウン形状とし、この逆クラウン量が30μmから240μmであること。 (もっと読む)


【課題】定着装置において帯電する回転部材を支持し、クリープや異音を長期間にわたり防止できるとともに、別途の接地手段を不要とする転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と外輪3の軌道面間に複数の転動体4が配列され、定着装置において帯電する回転部材を回転自在に支持し、この回転部材の軸部が内輪2の内径面2bまたは外輪3の外径面3bにすきま嵌めで嵌合される転がり軸受1であって、少なくとも回転部材の軸部がすきま嵌めで嵌合される内輪2の内径面2bまたは外輪3の外径面3bに、導電性と低摩擦摺動性を有する被膜8を形成してなり、この被膜8は厚みが 2〜10μmであり、該被膜8と回転部材の軸部との動摩擦係数が 0.2 以下である。 (もっと読む)


【課題】暖機時間を短縮することができる弾性組成物、定着ローラ、定着ローラの製造方法、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】ローラの外周面に、当該外周面を囲むように設けられる弾性層を備えた定着ローラであって、前記弾性層は、複数の繊維状炭素系物質105を1つの繊維群103とする複数の繊維群103が弾性材料101中に分散して混合された弾性組成物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 カプセルトナーを用いて形成されるトナー像を高い定着強度で記録媒体に定着させることのできる定着装置および定着方法、前記定着装置を備える画像形成装置、ならびに前記定着方法を用いる画像形成方法を提供する。
【解決手段】 定着装置12に、第1加熱ローラ30と第1加圧ローラ40とを含み、第1加圧ローラ40が第1加熱ローラ30に押圧されて弾性変形する第1の加熱加圧部14と、第2加熱ローラ50と第2加圧ローラ60とを含み、第2加熱ローラ50および第2加圧ローラ60が互いに押圧されて弾性変形する第2の加熱加圧部15とを設ける。これによって、第1の加熱加圧部14でカプセルトナー24のシェル部分を破壊または溶融させてカプセルトナーを圧潰した後、第2の加熱加圧部15でさらに加熱および加圧することができるので、カプセルトナー24をより確実に溶融させることができ、記録用紙25への定着性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間が短縮されると共に生産性に優れたヒートローラを提供する。
【解決手段】セラミック材料の円筒状のパイプ(2)を基材として用い、円筒状パイプ(2)の外周面に発熱体パターン(3)をメッキ処理により形成する。セラミックのパイプ(2)の外周面上に発熱体パターンを覆うようにフッ素樹脂チューブ(4)を装着する。フッ素樹脂チューブは、熱拡散層として機能すると共に離型材層としても機能する。セラミック材料は熱伝導率が低いため、発生した熱はフッ素樹脂チューブ側に伝達されるので、ウォームアップ時間が短縮されたヒートローラが実現される。 (もっと読む)


【課題】、表面上硬度のバラツキが無く、カラー画像不良を発生させない、カラー画像定着用の定着用回転体を提供すること。
【解決手段】基体と、該基体表面上に燃焼炎中でケイ素化合物を反応させるケイ酸化炎処理により形成された酸化ケイ素層と、該酸化ケイ素層上に形成されたJIS A硬度が0〜15度で0.1〜1.5mmの肉厚のシリコーンゴムからなる弾性層と、該弾性層上に形成された厚さ5〜50μmのフッ素樹脂からなる離型層とを有する定着用回転体。 (もっと読む)


【課題】定着装置の加熱ローラの用途での特有の加熱条件および加圧条件においても供回りせず、ボールベアリングに比べて回転トルクが3倍以下の低回転トルクに抑えられた定着装置の加熱ローラ用滑り軸受とすることである。
【解決手段】四フッ化エチレン樹脂を主成分とする筒状の滑り軸受1を軸回りに分割して軸方向の断面形状が半円弧形の焼成体2を2個合体させて筒状の滑り軸受1を構成する。半円弧形の焼成体2は、それぞれ仕上げ寸法の金型でもって焼成され、内周面には溶融成形層3が形成されている。また、半円弧形の焼成体2の外周面の周方向には径方向の外側に向かって突出する山形の滑り止め用突起4を形成し、ハウジング6に嵌め合わせて回り止めをする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱効率を十分に向上させることができる、加熱部材、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の加熱部材は被加熱体に接触し被加熱体を加熱する加熱部材であり、耐熱性基材上に、弾性層、離型層を当該の順に設けている。更に、弾性層は熱良導体を含有する弾性高分子材料から形成され、内部に空洞を有している。よって、カラー画像の高画質化に必要な用紙やトナー層の凹凸への定着ローラ表面の追従性を損なわずに加熱部材の熱効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂被覆ローラについて、加熱処理時の加熱条件を特定することにより、簡単にローラの軸方向及び周方向に硬度差が生じるのを防止し、製品硬度を安定化するようにするローラの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状金型内の軸心に配置した芯軸上に、耐熱性弾性層、フッ素樹脂チューブを順次設けると共に、これらに、所定の1次熱処理を施してローラ製品を得た後、同ローラ製品に、以下の式を満たす条件で2次熱処理を施すことにより最終ローラ製品を製造する。Y=−(35〜36)Ln(X)+290、 但し、Yは加熱処理温度(℃)、Xは加熱処理時間(hr)である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温環境下で大きな荷重が掛かっても強度を確保できるローラを提供することを目的とする。
【解決する手段】本発明に係る画像形成装置に用いられるローラの代表的な構成は、金属パイプ411と、金属パイプ411の端部にしまり嵌めされているフランジ412と、金属パイプ411とフランジ412に貫通するピン413と、を有し、フランジ412は軸部を有し、ピン413は金属パイプ411とフランジ412の両方に対してしまり嵌めされており、ピン413はフランジ412よりも線膨張係数が大きい材質であり、ピン413は金属パイプ411よりも線膨張係数が大きい材質または金属パイプ411と同じ材質であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基材表面に凹凸形状の絵柄を確実に形成することができ、かつこの絵柄にひずみ応力が残ることの少ないエンボス加工装置およびエンボス加工方法を提供する。
【解決手段】 エンボス加工装置10は凹凸形状12を有する絵柄ロール11と、絵柄ロール11との間で合成樹脂製基材20を挟持する支持ロール13とを備えている。絵柄ロール11は、超音波振動部を内蔵した回転駆動機構15によって回転駆動される。回転駆動機構15から、基材を軟化させる固有振動に対応する振動数の超音波振動が基材20に加えられて、基材20は軟化する。 (もっと読む)


【課題】 定着ローラの薄肉化が進行してもキー部の強度の低下を確実に抑えることができるようにする。
【解決手段】 発熱体24が内装された、軸心回りに回転可能な薄肉円筒状の定着ローラ30の周面に用紙Pを供給することにより当該用紙P上のトナー像に加熱による定着処理を施す定着装置20において、定着ローラ30は、端部で周面の一部が径方向内側に向けて略扁平とされたキー部33を備えている。かかるキー部33は定着ローラ30の端部が端面視で半円月状に形状設定されることによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】加圧ロール及び抄紙機のカレンダロール並びに帯状シート加圧方法に関し、端部が比較的硬い帯状シートであっても、確実につぶして薄く圧延できるようにする。
【解決手段】回転を拘束されて支承されたセンタシャフト11と、センタシャフト11の周りに配設され両端部をセンタシャフト11に回転自在に支持された円筒状のロールセル12と、センタシャフト11上に軸方向に並んで配設されロールセル12の内周面に摺接する複数のシート加圧用シュー15,21とをそなえ、走行する帯状シート1を、互いに対向して設置されるカウンタロールとロールセル12との間で挟み、帯状シート1を複数のシート加圧用シュー15により上記ロールセル12の内側から加圧する加圧ロールにおいて、複数のシート加圧用シュー15,21のうち、両端に位置する端部加圧用シュー21の幅が他のシート加圧用シュー15の幅よりも広く設定されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】部品コストを抑制しつつ、簡素な構成により加熱手段による加熱範囲を転写材のサイズに応じて制御することができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置1は、転写材上に未定着像を定着するための定着部材としての加圧ローラ6と、加圧ローラ6を加熱するための加熱ヒータ13と、加熱ヒータ13の軸線方向に沿う中央部と両端部に配設されたスリーブ10,11と、スリーブ10,11を加圧ローラ6に押し当てるための押当部材12とを有しており、押当部材12は、転写材のサイズが小さいときには加熱ヒータ13の中央部に位置するスリーブ10のみを加圧ローラ6に押し当て、転写材のサイズが大きいときには加熱ヒータ13の中央部と両端部の両方に位置するスリーブ10,11を加圧ローラ6に押し当てる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、揮発性有機化合物のベンゼンを発生して、環境を悪化しないようにしたシリコーンスポンジゴムを用いて、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの加熱定着装置からベンゼンが発生しないようにしたシリコーンスポンジ弾性体を有する定着器用ローラを得ようとするものである。
【解決手段】芯金の周囲にシリコーンスポンジ弾性体層を少なくとも一層設けた定着器用ローラにおいて、シリコーンスポンジ弾性体層が充填剤の分散促進剤としてフェニル基を含まない分散促進剤を使用し、かつフェニル基を含まないジオルガノポリシロキサンをベースポリマーとした熱硬化性シリコーンゴム組成物を加硫、発泡させたシリコーンスポンジを用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロールシェルの外面長手方向における温度分布の均一化を気液2相の熱媒体を封入した密閉室で図るとともに、効果的に外表面からの入熱によりロールシェルの直径を部分的に加熱膨張させることができるようにすること。
【解決手段】 肉厚内部に長手方向に伸びる気液2相の熱媒体を封入する密閉室を複数形成してなる中空のロールシェル有し、回転する前記ロールシェルの外面に被処理物を圧接し、前記ロールシェルの中空内に設けた熱源により熱処理する熱処理用ローラにおいて、ロールシェル11の前記密閉室4をロールシェル11の熱源を配置した内面側11cにできるだけ寄せて形成し、熱源に伴う温度斑を防ぐとともに、外部入熱による部分的加熱膨張の機能を高め、直径斑の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐久性が高く、かつ離型性が向上する、定着ローラ、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の定着ローラは、導電性部材からなる発熱層と該発熱層を支持する支持層とから成る多層体を複数積層して構成された多層発熱層(11−3)を有する。よって、耐久性の高い、電磁誘導発熱を利用した定着ローラを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成及び簡易な製造方法において、立ち上がり時間が短く、表面温度分布が均一な定着ローラ及びこれを組み込む定着装置を提供する。
【解決手段】 用紙に転写された未定着トナーを定着させる定着装置に備えられ、金属製芯金上に離型層を有している定着ローラ1において、前記離型層を有する胴部2と、胴部2の両端に設けられている軸頸部3とを異なる材質により構成し、且つ、軸頸部3を形成する材質の熱伝導率が胴部2を形成する材質の熱伝導率よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】定着ローラに接触する部材を設けなくても、ニップ部通過後の記録媒体を定着ローラから剥離することができる定着装置およびこれを備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の定着装置90は、定着ローラ91と加圧ローラ92との圧接により形成されたニップ部Nに、未定着像を担持する記録媒体を通過させて、記録媒体を加熱・加圧することにより、未定着像を記録媒体に定着させるものであって、加圧ローラ92は、基部92Aと、その外周側に設けられた加圧側弾性層92Bとを有し、加圧ローラ92の軸線方向における加圧側弾性層92Bの端部での硬度が中央部での硬度よりも小さくなっている。 (もっと読む)


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