説明

Fターム[3J103BA03]の内容

Fターム[3J103BA03]の下位に属するFターム

Fターム[3J103BA03]に分類される特許

61 - 80 / 90


【課題】補強部材の組み付けが容易であり、且つその補強効果を常に十分に発揮し得る加熱用ローラ。
【解決手段】内部に備えられる熱源4によって加熱される薄肉の円筒体5と、前記円筒体の内周面5aに外周縁が当接して、前記円筒体5の半径方向の変形を防止する補強部材とを備える画像形成装置の加熱用ローラ2であって、前記補強部材が、前記円筒体の内周面全長又は略全長にわたって拡径方向に押圧付勢する押圧付勢部材7からなる加熱用ローラ。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラの剛性の低下を抑制し、熱効率の優れた定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、内部に熱源1を含む加熱ローラ2と、前記加熱ローラ2と対をなす加圧ローラ3とを備える。加熱ローラ2は、円筒状に形成されている。加熱ローラ2の内周面8には、軸方向にのびる凹条9および凸条10を備えている。凹条9および凸条10は、加熱ローラ2の内周面8の全周に亘って、凹条9と凸条10が交互に入れ替わり形成されている。すなわち、加熱ローラ2の内周面8の周方向からみると、規則的な凹凸に形成されている。
(もっと読む)


【解決手段】 ロール軸の外周に第一のシリコーンゴム層(内層)を有し、この第一のシリコーンゴム層の外側に第二のシリコーンゴム層(外層)を有し、更にその外側にフッ素樹脂からなる表層を有する定着ロールにおいて、シリコーンゴム内層がシリコーンゴム外層より高硬度であることを特徴とする定着ロール。
【効果】 本発明の定着ロールは、ロール間のニップ幅が大きくなり、トナー定着部位の温度が高くなっても、シリコーンゴム層においてゴム破壊が生じ難く、耐久性に優れたものである。 (もっと読む)


【課題】 ローラの内部に配置した誘導発熱機構を、両側の支持ロッド7A,7Bを介して、ローラの両側の各駆動軸内に挿入した軸受で支持する誘導発熱ローラ装置において、誘導発熱機構あるいは支持ロッドのたわみに対する軸受への悪影響を簡単に低減すること。
【解決手段】 誘導発熱機構に固定した支持ロッドを、ローラの駆動軸内に挿通し、前記支持ロッドを、軸受を介して前記駆動軸の内面で支持することにより、前記誘導発熱機構を前記ローラ内に宙吊り状態で保持してなる誘導発熱ローラ装置において、支持ロッド7A、7Bの外面と駆動軸3A、3Bの内面との間に弾性部材14を配置し、この弾性部材14と軸受10A、10Bを介して支持ロッド7A、7Bを駆動軸3A、3Bの内面で支持する。 (もっと読む)


【課題】
外表面を所定の温度に加温して被加工物を加熱しながら搬送する加熱ロールにおいて、その立上げ時間を短縮し、熱応答性を改善する。
【解決手段】
加熱ロールのロール本体10の外周部に断熱層17を介して、カーボングラファイトシートを螺旋状に巻装してカーボングラファイト層18を形成し、このカーボングラファイト層18に対して通電を行なうことにより、この加熱ロールの外表面を所定の温度に昇温させる。
(もっと読む)


【課題】ヒータの熱源が加熱ローラの回転中心方向に複数配置される構成であっても、加熱ローラの表面温度を中央部から両端部に至る全域において充分に均一化する。
【解決手段】定着装置1の加熱ローラ6は、加圧ローラ6に回転接触する円筒状のローラ本体18と、このローラ本体18の回転中心CLに沿って配置されたヒータ20とを備えている。ヒータ20は、ローラ本体18の内面27に向けて放射する輻射エネルギーがローラ本体18の回転中心CLに沿って疎密分布を生じるようになっている。そして、ローラ本体18のヒータ20に対向する内面27は、ヒータ20から放射される輻射エネルギーが疎の部分に対応して第1エネルギー吸収体25を配置し、ヒータ20から放射される輻射エネルギーが密の部分に対応して第1エネルギー吸収体25よりもエネルギー放射率が低い第2エネルギー吸収体を26配置している。 (もっと読む)


【課題】熱効率が高い状態を安定して維持することができる定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着装置19は、定着ローラ21と、定着ローラ21に圧接される加圧ローラとを備え、定着ローラ21と加圧ローラとの間に、未定着像を担持した記録媒体を通過させることにより、該記録媒体に未定着像を定着させるものである。定着ローラ21は、少なくとも外周部が絶縁性を有するローラ本体210と、ローラ本体210の外周側に設けられた弾性層214と、ローラ本体210と弾性層214との間に設けられ、通電により発熱する発熱層213とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で弾性層が破断し難く高寿命化が図れる従動ローラ。
【解決手段】 他のローラにより駆動されて従動回転すると共に、金属製の芯金と、該芯金の外周面側に位置して弾性を有する弾性層とを有し、前記芯金に対して前記弾性層が回転可能に構成されていること。 (もっと読む)


【課題】加熱定着部材の弾性層において、厚み方向の熱伝導性をさらに向上させることにより、高速プリント時に被加熱体(被記録材)に対し効率的な熱供給を行い、定着画像の高い光沢性能を確保し、かつ、弾性層自体は十分な柔軟性を確保することで均一な画像性能を達成できる加熱定着部材、および、デュエルタイムの短縮によっても、トナー画像に十分な熱を伝えることのできる高性能な加熱定着装置を提供する。
【解決手段】弾性層中にカーボンファイバーを配し、該弾性層の厚み方向の熱伝導率を1.0W/(m・K)以上とする。 (もっと読む)


【課題】 ベルト状部材を用いた定着用回転体を備え、高速で可視画像を形成しても十分なニップ幅が得られ、しかも、記録材に対する良好な分離性能が発揮される定着装置および画像形成装置の提供。
【解決手段】 定着ニップ部において記録材を挟圧搬送するための、記録材における未定着トナー像が形成された一面に接する第1の定着用回転体と、この第1の定着用回転体に圧接されるよう設けられた第2の定着用回転体とを具え、第1の定着用回転体は、無端状のベルト状部材と、これを加熱するためのベルト加熱用ローラと、前記ベルト状部材を第2の定着用回転体に圧接する、少なくとも弾性体層を有するニップ形成用ローラとを具え、ニップ形成用ローラの弾性体層を構成する材料が、連泡率が50%以上の連泡タイプスポンジゴムであり、その要復元時間が0.015sec以下のものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 定着ローラ11を薄肉パイプ材12で構成し、その定着ローラ11の長さ方向の移動を制限する場合に、定着ローラ11の端部の破壊を出来る限り抑制して、定着ローラ11の長寿命化を図る。
【解決手段】 移動制限回転部材25における定着ローラ11の端面と対向する対向面25aを、該対向面25aの径方向内側に向かって定着ローラ11の端面から離れる方向に傾斜するテーパ状に形成する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置用定着装置に用いられる定着部材である定着ローラは、表層には十分な離型性が求められると共に、良好な熱伝達性が求められる。これまで種々改良がなされてきているが、両立が難しい面があって、十分満足のいくものが得られていない。
【解決手段】定着ローラ基材27の外周にフッ素樹脂部分51からなる粒子の周囲に熱の良導体(例えば金属)の微粒子52を凝集させて全体を膜状に形成する。定着ローラ表面はフッ素樹脂部分51の面積が大きく露出しているので離型性は殆ど損なわれないが、熱の良導体部分52は連続的に相互接触しているため、熱の伝達が良好である。このため、定着ローラ基材27から定着ローラ表面までの垂直方向の熱の伝達が速やかで、かつ、水平方向の熱の伝達も良好である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、断熱性能を向上させることができるとともに、硬度を高めることのできる断熱樹脂材料、断熱性能を損なうことなく断熱性能と硬度とを任意に調整することのできる断熱樹脂材料、さらに、断熱性能を損なうことなく断熱性能と硬度とを任意に調整することのできる断熱樹脂材料を用いた定着部材、その定着部材を有する定着装置、その定着装置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の断熱樹脂材料は、断熱性能を有する固体材料がシリコーン樹脂に含有され、かつ当該シリコーン樹脂中に有機溶媒が含まれている構成とし、或いは、本発明の断熱樹脂材料は、断熱性能を有する固体材料がシリコーン樹脂で固定成形され、かつ当該シリコーン樹脂中に有機溶媒が含まれている構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】 ローラの熱容量の増加を防止するとともに、ローラと蛇行防止部材の隙間にベルトが食い込むことを防止することのできるベルト駆動装置を提供する
【解決手段】 ローラ間に張架されたベルト1と、前記ローラ4の端部に設けられ前記ベルト1のローラ軸方向への蛇行を規制する蛇行防止部材11とを備え、前記ベルト1の駆動を行うベルト駆動装置において、ローラ端面側に開口しローラ軸方向に延びる切り欠き4aを設け、この切り欠き4aに差し込まれる凸部11aを前記蛇行防止部材11の内周に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラ表面の磨耗を低減し、なおかつローラ表面の熱応答性を向上させ、耐久性及び性能の高い加熱ローラを提供する事を課題とする。
【解決手段】記録媒体1hを搬送するためのベルト1jを張架してなる加熱ローラ1dにおいて、前記加熱ローラ1dはアルミニウム製の芯金を有し、前記芯金厚さは0.8mm以下であって、前記加熱ローラ1d表面はアルマイト皮膜2aを有し、該アルマイト皮膜2aの厚みが10〜50μmであることを特徴とする加熱ローラ1dである。 (もっと読む)


【課題】 圧力をかけると変形する弾性体層が芯金から剥がれにくいローラを提供する。
【解決手段】 加圧ローラ20の芯金21と接着している弾性体層22を、芯金に接する第1の領域22aと第1の領域22aの半径方向外側に設けられた第2の領域22bとから構成し、第1の領域22aは軸線方向の長さが第2の領域22bよりも長くかつ軸線方向に対して第2の領域22bの外側に位置するように構成する。加圧ローラ20に圧力をかけても弾性体層22の第2の領域22bは変形するが、第1の領域22aは変形せず、弾性体層22を芯金21から剥がすような応力が加わらない。 (もっと読む)


【課題】 熱ローラを横にして机の上に置いた際に、その中央部の加熱面が机に触れないようにする。
【解決手段】 熱ローラ11の両端に設けたボス部11bに、外径が熱ローラ11よりも大きく、かつ軸線が熱ローラ11の軸線と一致するブッシュ16を取り付ける。これによって、熱ローラ11を横にして机の上に置いても、机にはブッシュ16が触れることとなり、加熱面11aは机に触れず、傷がつかない。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、制振性能に優れた感光ドラムを提供する。
【解決手段】 アルミニウム製で円筒状のドラム基体21の表面に有機感光層22を設け、内側に当接部材23を充填し、ドラム基体21の両端部にフランジ部材24を取り付けて感光ドラム1を構成する。当接部材23として発泡金属(例えば、発泡アルミニウム)を使用する。当接部材23は、発泡アルミニウムで形成されていて、軽量で変形が容易なため、接着剤を使用することなく、圧入によりドラム基体21の内側に固定できる。また、感光ドラム1は、接触帯電部材等によってドラム基体21が振動した場合も、発泡金属内の空隙によって振動が吸収されるので、十分な制振効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 離型性を向上させるためのワックスを内包するトナーを用いてトナー画像を形成するものとし、画像の光沢ムラを低減して高光沢の良好な画像を得る。
【解決手段】 樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むトナーを用いてトナー像を形成し、記録シートP上に転写した後、定着装置で加熱・加圧して定着する。定着装置の加熱ロール20は、金属からなる中空の円筒部材21を有し、周面から中空部に貫通する多数の小孔25が設けられている。トナーTが加熱されると溶融したワックスが表面に層を形成し、このワックスが毛細管現象によって小孔に吸引され、除去される。吸引されたワックスは、加熱ロールの内側に形成されているグラスファイバーの層23に吸着され、保持される。トナー像の表面から余剰のワックスが除去されることにより、定着後に急冷されても、顕著に高光沢となることはなく、光沢ムラの発生が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 長期使用において高品質な定着画像を形成する定着装置を提供すること。
【解決手段】 記録材に担持されたトナー像を定着する定着装置60であって、定着ロール61と、定着ロール61を押圧し、定着ロール61との間に記録材が通過するニップ部を形成する圧力パッド64とを備え、定着ロール61は、ニップ部N側の表面にフッ素樹脂等の耐熱性樹脂100重量部と膨潤性合成雲母等の層間剥離性フィラー0.1重量部〜5重量部とを配合してなる樹脂からなる離型層613を有する。
(もっと読む)


61 - 80 / 90