説明

Fターム[3J103BA04]の内容

Fターム[3J103BA04]に分類される特許

1 - 20 / 45


【課題】樹脂層と金属層とが剥離し難い無端ベルトを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂製の円筒膜10Aの表面を研磨する研磨装置に研磨材を装填する研磨材装填工程と、円筒膜10Aの表面に研磨材を衝突させて表面を粗面化する粗面化操作、および、表面の粗面化が完了した円筒膜10Aを表面の粗面化が完了していない他の円筒膜10Aに交換する円筒膜交換操作を交互に繰り返して行なう第1の粗面化繰返し工程と、第1の粗面化繰返し工程の後に、研磨装置に装填された研磨材の一部を排出し、新たな他の研磨材を装填して、新たな他の研磨材装填後における研磨材の総量に対する新たな他の研磨材の割合が30質量%以上となるよう研磨材を取替える研磨材取替工程と、研磨材取替工程の後に、再度粗面化操作および円筒膜交換操作を交互に繰り返す第2の粗面化繰返し工程と、を有する環状体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】放熱を極力抑えて省エネルギーに有効であり、かつ、耐久性を保障できる定着ローラ、定着装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】記録紙上に転写されたトナー画像を加熱定着するための定着ローラ。加熱ローラ51は芯金52の周囲に連泡スポンジゴム層53を設け、該連泡スポンジゴム層53の周囲に独泡スポンジゴム層54を設けた。さらに、独泡スポンジゴム層54の周囲にはニッケル電鋳層55が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易にロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制可能な誘導加熱ロールを提供する。
【解決手段】本発明の誘導加熱ロールは、少なくとも外殻部が金属層で構成されるロール本体と、ロール本体の外側に配置され、磁心21と前記磁心21を巻回するコイル線22からなる高周波コイル20を用いて前記ロール本体を誘導加熱する誘導加熱装置とを備える。金属層は、磁束をつらぬく位置に配置されている。ロール本体の内部には密閉された空間が形成され、この密閉された空間内に熱媒体が封入されており、ロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】霧状の冷却媒体を用いてローラ本体及び/誘導発熱機構を冷却する誘導発熱ローラ装置において、霧状に冷却媒体により引き起こされるローラ本体内部の錆の発生及び/又は誘導発熱機構の絶縁低下を防止する。
【解決手段】回転自在に支持されたローラ本体2と、ローラ本体2の内部においてローラ本体2に対して静止状態に保持され、ローラ本体2を誘導発熱させる誘導発熱機構3と、霧状の冷却媒体をローラ本体2及び誘導発熱機構3の間に形成される隙間部Xに導入するとともに、冷却媒体を隙間部Xから外部に排出する冷却機構8と、霧状の冷却媒体の供給停止後において、隙間部X内にガスを供給して、隙間部X内に存在する冷却媒体を外部に排出するガス供給機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体及び誘導発熱機構により形成される隙間部内に霧状の冷却媒体を供給するものにおいて、霧状の冷却媒体によりローラ本体が局所的に冷却されてしまうことを防止する。
【解決手段】霧状の冷却媒体を隙間部の軸方向端部から導入する冷却機構を備えた誘導発熱ローラ装置であって、冷却機構が、霧状の冷却媒体を生成するミスト生成装置と、誘導発熱機構の両端部から延びる支持軸の内部に形成されるとともに、下流側開口が支持軸の外側周面に開口し、ミスト生成装置からの霧状の冷却媒体を隙間部の軸方向端部に半径方向に沿って導入する冷却媒体導入路とを有し、ガイド部が、隙間部の軸方向端部に設けられ、下流側開口からの半径方向に沿って流れる霧状の冷却媒体を、隙間部の軸方向下流側へ案内する。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体に回転シール機構を設ける必要が無く、ローラ本体の腐食を抑制しながらも、ローラ本体を冷却する。
【解決手段】回転自在に支持されたローラ本体2と、ローラ本体2の内部に保持され、ローラ本体2を誘導発熱させる誘導発熱機構3と、霧状の冷却媒体を生成するミスト生成装置81を有し、その霧状の冷却媒体をローラ本体2及び誘導発熱機構3の間に形成される概略筒状をなす隙間部Xの軸方向端部から導入するとともに、隙間部Xの軸方向端部から冷却媒体を前記ローラ本体2外部に排出する冷却機構8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置に用いられる管状体として、放熱ロスの少ない管状体を提供する。
【解決手段】第1の樹脂からなる内層1と、前記第1の樹脂層1の上に形成された金属層Mと、金属層Mの上に形成された第2の樹脂からなる外層2とを備え、前記第1の樹脂の熱伝導率T1と、前記第2の樹脂の熱伝導率T2との関係がT1<T2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 離型層のしわの発生が防止され安定した画像を提供する、とともに熱容量が大きく蓄熱性に優れた加圧ローラを提供することにある。
【解決手段】芯金(1)上にゴム弾性層(2)、金属線巻回層(3)、接着剤層(4)、離型層(5)の順に各層を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来技術に関連する複雑なロール構造を改善し、伝熱特性を改善することによって弱点を低減するために、新規なロールシェルを提供する。
【解決手段】繊維状ウェブの処理のための、例えば、熱ロールと熱ロールと接触する裏当部材との間に接触する、即ち、ニップ内にある繊維状ウェブをプレス加工及び/又はカレンダ加工するための、或いは、熱ロールのシェル表面上の繊維状ウェブを乾燥し及び/又は冷却するための繊維状ウェブ成形機の加熱可能な及び/又は冷却可能なロール、即ち、熱ロール。 (もっと読む)


【課題】表面に汚れが付着し難く、均熱性能が良好で、かつ熱容量が少ない定着装置用均熱部材を、安全で歩留り良く、かつ安価に作製できる定着装置用均熱部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属材料からなり、一端10eが封止され他端10fが開放された細長い円筒形のパイプ10を用意する(図2(a))。パイプ10の外周面に、耐熱離型層12を密着するように形成する(図2(b))。パイプ10のうち他端10fを通して、外部からパイプ10内に作動液13を注入するとともに、溶接を行って他端10fを封止する(図2(c)〜(d))。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、発熱機構を備えたロール本体の表面に多数の微小凹部を形成してなる凹部付き発熱ロールを提供し、さらに当該凹部付き発熱ロールを用いたマイクロレンズ、壁紙、電磁波シールドシート、カラーフィルター、偏光板、コンデンサー、電子ペーパー、グラビア印刷物等を提供する。
【解決手段】
ロール本体と、該ロール本体の表面に設けられたゴム層又は合成樹脂層と、該ゴム層又は合成樹脂層の表面に形成されかつ光重合性を有するとともに少なくとも光重合後において耐刷力を有する感光性版材層と、該感光性版材層の表面に形成された微小凹部と、該微小凹部を形成した該感光性版材層の表面に形成された強化被覆層と、を含み、前記ロール本体に発熱機構を設けたことを特徴とする凹部付き発熱ロールとするようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱ローラ1の長手方向の変化を防止し、薄膜である金属導電層1cを支持する発泡ゴム層1bの消耗や破泡を防ぐことにより、一定以上のニップ幅を確保でき、良好な画像を得られる。
【解決手段】この発明の定着装置1は、薄膜の金属導電層1bと、この金属導電層1bの端部と接着され、中央部には空隙部分が形成され金属導電層1bと接着されない発泡ゴム層1bとを有する加熱ローラにより、一定以上のニップ幅を確保できる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置における定着ローラの芯金の耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】無端状のベルトの内側に配された第1ローラを、前記ベルトの外側から当該ベルトを介して第2ローラで押圧して、当該ベルト表面と第2ローラの間に定着ニップを形成すると共に、前記ベルトを電磁誘導により加熱して、未定着画像の形成されたシートを前記定着ニップに通し、当該未定着画像を熱定着する定着装置であって、前記第1のローラは、その周面に弾性体層513が形成された芯金本体512と、芯金本体512の両端部に形成され、軸受部材により軸受けされる被軸受部511を有し、芯金本体512の少なくとも最外周面が非磁性体の第1の材料で形成されると共に、被軸受部511の、少なくとも軸受け部材と当接する部分の最外周面が、前記第1の材料よりも硬度が大きい第2の材料で形成されている。 (もっと読む)


システムは、導電材料から形成されるロール(119、212、504)を含み、ロールは軸(218)を中心に回転するように構成される。システムはまた、ロールの範囲内で電流(216)を生成するように構成される誘導加熱ワークコイル(202、302)を含む。誘導加熱ワークコイルは、アンバランスであり、最小の電流がロールの軸に対して実質的に平行の方向に流れるように方位付けされる。誘導加熱ワークコイルは、1又はそれ以上の実質的にU型形状またはC型形状のコア(206)を含み、少なくとも1つのコイルは、それぞれ少なくとも1又はそれ以上のコアの周りに巻き付けられる。また、ロールは更に、シャフト(308)とベアリングを含み、誘導加熱ワークコイルは、電流がベアリングを介して実質的に流れないように方位付けされる。
(もっと読む)


システムは、導電材料から形成されるロール(119、212、504)を含み、ロールは軸(214)を中心に回転するように構成される。システムはまた、ロールの範囲内で多数の磁束(216a-216b)を生成するように構成される少なくとも一つの誘導加熱ワークコイル(202a-202b、402、412、422、432、502)を含む。各々の誘導加熱ワークコイルは、少なくとも2つの別に巻きつけられたコイル(204、406a-406b、416、426、436)を含む。空間的に合計されるとき、複数の磁束は、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する。誘導加熱ワークコイルは、空間的に合計されるときに、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する複数の磁束を個々に生成するように構成されるバランスのよい誘導加熱ワークコイルを表す。多数の誘導加熱ワークコイルはまた、空間的に合計されるとき、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する複数の磁束を集合的に生成するように構成されるバランスを失った誘導加熱ワークコイルを表し得る。
(もっと読む)


【課題】汚れ及び機械的な損傷から保護するよう加熱装置を収容しつつ接着剤塗布ローラの加熱時間を短縮することが可能なラベリング装置を提供すること。
【解決手段】電気式に加熱される接着剤塗布ローラ10と、ラベルに対して少なくとも部分的に接着剤塗布を行う接着剤塗布面12.1としてのローラ部材11と、電流によってローラ部材11を加熱するための誘導コイル19.1〜19.3を備えた加熱装置19と、ローラ部材11の接着剤塗布面12.1における温度を測定する温度センサ16.1〜16.3とを備えて成るラベリング装置において、加熱装置19を、接着剤塗布面12.1又は該接着剤塗布面12.1の軸中心線LA方向の仮想の延長線の内側に位置する内部空間20内に完全に収容するとともに、温度センサ16.1〜16.3を、汚れ及び/又は機械的な損傷から保護するようローラ部材11内に収容した。
(もっと読む)


【課題】定着ローラの剥離、亀裂を防止可能な定着装置を提供する。
【解決手段】剛性を有する回転自在な軸芯151及びこれを囲繞するように主弾性層153が配された定着ローラ150と、定着ローラ150に圧接した状態で回転駆動される加圧ローラ160とを備え、主弾性層153が変形することにより定着ニップを形成する定着部5において、主弾性層153は、軸芯151の周方向に自由度をもつように軸芯151に支承されている。 (もっと読む)


【課題】 内部に誘導発熱機構を配備するローラ本体のたわみを、ローラ本体、誘導発熱機構の大きさにとらわれることなく、確実に防ぐことを目的とする。
【解決手段】先端を自由端とするローラ本体の内部に、誘導発熱機構を配置してなる誘導発熱ローラ装置であって、ローラ本体1の機台2側の後端に駆動軸10の前端を当接させて連結し、この駆動軸10の後端側を機台2に回転自在に支持する。一方、誘導発熱機構3を、一端を機台2に固定した支持具21Aおよび23の他端にその両端を固定して、ローラ本体1内に宙吊り状態で配置する。これにより、ローラ本体1、誘導発熱機構3の径に関係なく、機械強度の高い径の駆動軸が選定できる。 (もっと読む)


【課題】 内部に誘導発熱機構を配備するローラ本体のたわみを、ローラ本体、誘導発熱機構の大きさにとらわれることなく、確実に防ぐことを目的とする。
【解決手段】 外端を自由端とするローラ本体の内部に、誘導発熱機構を配置してなる誘導発熱ローラ装置であって、ローラ本体1の機台2側の内端に駆動軸10の前端を当接させて連結し、この駆動軸10の後端側を機台2に回転自在に支持する。一方、誘導発熱機構3を、駆動軸10内を貫通する支持具14で支持し、その支持具14を駆動軸10で軸受け15を介してローラ本体1に対して静止状態で支持する。これにより、ローラ本体1、誘導発熱機構3の径に関係なく、機械強度の高い径の駆動軸が選定できる。 (もっと読む)


【課題】キュリー点が概ね定着温度に設定される磁性発熱層を備える定着装置において、脆性の高い材料を用いる整磁層あるいは整磁層と発熱層を一体にした層に、形成される画像に跡等の悪影響を及ぼす怖れがあるクラックが生じにくい構造を提案する。
【解決手段】定着ローラ3は、弾性体層3B〜離型層3Hが繰り返し変形するため、整磁層3Dにクラックが生じやすく、発生したクラックが発熱層3Fに到達すると、離型層3H表面における温度分布が発熱層3Fのクラックによって割れてしまった箇所で不連続的に変化し、そのような不連続的な表面温度が記録材Pの画像面にクラックの影響として転写されるので、整磁層3Dの内側にニッケルメッキによって保護層3Cを形成し、整磁層3Dに鋭利な断面形状の傷Zが残っていても、保護層3Cによって、傷Zの鋭さを鈍らせ、クラックが生じにくいようにする。 (もっと読む)


1 - 20 / 45