説明

Fターム[3J552RA02]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置の状態 (3,968) | 過渡時 (3,341) | 変速時 (2,668)

Fターム[3J552RA02]の下位に属するFターム

Fターム[3J552RA02]に分類される特許

201 - 220 / 987


【課題】ベルト式無段変速機において、セカンダリ圧を増加させる際の応答性を向上させることによってベルト滑りを適切に防止する。
【解決手段】SVRは、プライマリ圧Pin>セカンダリ圧Poutの時はライン圧PLをPinに依存した値に設定するPiセレクト状態に、Pout>Pinの時はPLをPoutに依存した値に設定するPoutセレクト状態に、機械的に切り換えられる。ECUは、ベルト滑りが生じる可能性があると予測すると(S100にてYES)、ベルト滑りを抑制するために必要となる目標セカンダリ圧Ptを算出し(S102)、SRVがPinセレクト状態でかつ現在のPLではPoutをPtに増加できないと判断すると(S106にてYES)、PLがPt以上に増加するようにPinを増加させるとともに、Pt以上に増加されたPLを元圧としてPoutをPtに増加させる(S108)。 (もっと読む)


【課題】ベルトスリップ制御中、ベルトスリップ状態の推定精度を確保しつつ、セカンダリ油圧の制御安定性の向上を図ることができるベルト式無段変速機の制御装置と制御方法を提供すること。
【解決手段】プライマリプーリ42と、セカンダリプーリ43と、ベルト44を有し、目標セカンダリ油圧と実セカンダリ油圧の偏差に基づくフィードバック制御により指令セカンダリ油圧を決め、セカンダリプーリ43へのセカンダリ油圧を制御するセカンダリ油圧制御部92を備えている。このベルト式無段変速機構4において、実セカンダリ油圧に含まれる振動成分と実変速比に含まれる振動成分との位相差θを監視することでベルトスリップ状態を推定し、この推定に基づき所定のベルトスリップ状態を保つように実セカンダリ油圧を低減させる制御を行うベルトスリップ制御手段(図8)を設け、セカンダリ油圧制御部92は、ベルトスリップ制御中、偏差に基づくフィードバック制御に代え、位相差θの目標値を保つようにセカンダリ油圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】変速に要する時間を短くする。
【解決手段】ECUは、係合するクラッチおよびブレーキの組み合わせに応じたギヤ段が形成されるトランスミッションを、6速ギヤ段から3速ギヤ段へダウンシフトする場合にはC2クラッチおよびB1ブレーキ、5速ギヤ段から2速ギヤ段へダウンシフトする場合にはC2クラッチおよびB3ブレーキの解放を開始するステップ(S200)と、C2クラッチおよびB1ブレーキのうちの少なくともいずれか一方、もしくはC2クラッチおよびB3ブレーキのうちの少なくともいずれか一方が完全に解放されると(S210にてYES)、6速ギヤ段から3速ギヤ段へダウンシフトする場合にはC1クラッチおよびB3ブレーキ、5速ギヤ段から2速ギヤ段へダウンシフトする場合にはC1クラッチおよびB1ブレーキの係合を開始するステップ(S220)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】動力源として内燃機関と電動機とを備えた車両の動力伝達制御装置において、変速作動終了後にて内燃機関の出力軸と変速機の入力軸との回転速度差が生じた状態でクラッチ機構が接合状態へ切り替えられた場合におけるドライバビリティの悪化の抑制。
【解決手段】変速機入力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「IN接続状態」、変速機出力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「OUT接続状態」、及び、いずれの間にも動力伝達系統が形成されない「ニュートラル状態」の何れかの状態が選択可能な切替機構が備えられる。変速作動の終了後にクラッチが接合状態へ切り替えられる際、前記回転速度差の存在によりクラッチが半接合状態を経て完全接合状態に移行する場合、半接合状態の期間(t3〜t4)にて、変速機入力軸が受ける「内燃機関出力軸の回転に関する慣性トルク」を考慮して、電動機側駆動トルクTmが調整される。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の回転駆動力の伝達を油圧によって断続する油圧クラッチ機構と、油圧クラッチ機構を断続動作させるための油圧を制御するクラッチアクチュエータが、内燃機関に設けられているクラッチアクチュエータ構造において、油圧式クラッチを作動させるクラッチアクチュエータの作動時の騒音が、外部に伝わることを防止しようとするものである。
【解決手段】クラッチアクチュエータ74の周囲にオイルを溜める油溜まり部79を設け、クラッチアクチュエータ74を油溜まり部79内に配置した。 (もっと読む)


【課題】変速制御中にロックアップ機構が不要に解放されることを防止し、燃費を向上することができる変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】T−ECUは、変速開始条件が成立したと判定すると(ステップS21でYES)、タービン回転数NTを記憶しイナーシャ相開始判定が成立したか否かを判断する。T−ECUは、イナーシャ相開始判定が成立した場合には(ステップS23でYES)、イナーシャ相における目標変化率ΔNTおよびイナーシャ相開始時点における出力軸回転数ΔNOに基づいて、イナーシャ相の開始から終了までの時間を推定し、変速制御終了時における出力軸回転数NOを予測する(ステップS24)。そして、T−ECUは、変速制御終了時における出力軸回転数NOが、変速後の変速段におけるフレックスロックアップ領域にあると判断した場合には(ステップS25でYES)、フレックスロックアップ制御を継続する(ステップS26)。 (もっと読む)


【課題】モータの発生するトルクが所望のトルクよりも過大となることを防止し、変速機の破損または寿命の短縮の可能性を低減することができる変速機の制御装置を得る。
【解決手段】モータを駆動してギアを切り換える変速機のモータを制御して、変速制御を実行する変速機の制御装置であって、モータに設けられたセンサからのパルス信号に基づいてモータの回転数を算出するモータ回転数演算部41と、車両の運転状態または運転者の変速指示に応じて設定される指令電流およびモータの回転数に基づいて、モータに対する指令電圧を算出する指令電圧算出部43と、指令電流とモータに流れるモータ電流との偏差に基づいて、指令電圧を補正するPID制御部45とを備えたものにおいて、モータの回転数に対して、所定の移相進み量に基づく移相進み補償を実行するモータ回転数補正部42をさらに備えたものである。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御解除当初に各種変動により制御対象にばらつきが生じたとしても係合要素の係合状態を適切に制御できるロバスト性の高いフィードバック制御の実現。
【解決手段】ニュートラル制御解除当初の外乱や設計誤差などの不確定な変動により生じたばらつきは入力クラッチのトルクコンバータ出力回転数NTとこの時間変化量ΔNTに現れる(S104,S106)。このため2次元マップから目標時間変化量ΔNTtを設定することにより(S108)、制御対象に生じたばらつきを十分に吸収できる目標時間変化量ΔNTtが設定できる。そしてこの目標時間変化量ΔNTtに基づいて、入力クラッチ指示圧をフィードバック制御することにより(S110)、ニュートラル制御解除当初に入力クラッチの係合状態にばらつきが生じたとしても入力クラッチの係合状態を適切に制御できるロバスト性の高いフィードバック制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】変速に際してのタービン吹きを抑制しつつレスポンスのいい変速を実現する車両用自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速制御開始から油圧式係合要素の係合開始乃至解放開始延いてはその油圧式係合要素の係合完了乃至解放完了が速やかとなるように変速応答性を高め得るものであり、油圧制御回路42における作動油内にエアが混入している場合には、その作動油内にエアが混入していない場合と比較して変速応答性を高めることを抑制するものであることから、作動油内にエアが混入することにより油圧制御回路42による油圧制御の応答性が比較的低い状態では高応答変速を禁止する等の制御を行うことで、油圧応答の遅れによるタービン吹きの発生を好適に防止することができる。すなわち、変速に際してのタービン吹きを抑制しつつレスポンスのいい変速を実現する車両用自動変速機10の制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ツインクラッチ等を用いずに運転者の違和感を抑制することを可能とする。
【解決手段】複数段の歯車組からなりカップリング・スリーブ3,5,・・の移動による結合を介し変速を行なわせるマニュアル・トランスミッション1と、カップリング・スリーブ3,5,・・を移動させるシフト・モータ23、セレクト・モータ25とを備えた変速操作装置2において、エンジン回転を制御するアクセル・ペダル102の操作を検出するアクセル・センサ100と、アクセル・センサ100の検出信号に基づきアクセル・ペダル102の特定の操作態様に応じてシフト・モータ23、セレクト・モータ25を動作させる変速コントローラ26とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速機を介して車両の駆動軸に接続される電動機を備える車両の駆動制御において、ECBの使用頻度を抑制することである。
【解決手段】車両駆動制御システム10は、車両の駆動系12と、駆動系12を構成する各要素の動作を全体として制御する車両駆動制御装置40を備える。車両駆動制御装置40は、駆動系12の各要素の作動を制御する駆動制御処理部42と、変速機22に対する変速指示を与える変速指示処理部44と、アクセルオフされて変速指示が出されたときにECBの使用頻度を抑制するための変速指示を前倒しするのに必要な変速開始必要時間を算出する変速開始必要時間算出処理部46と、変速開始必要時間に基づいて変速指示を前倒しする前倒し指示処理部48とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】オートマチックトランスミッションの挙動の特性を示す多次元チャートの視認性を向上する。
【解決手段】変速の態様を定める解放油圧P1の値、係合油圧P2の値および待機時間ΔT1の値の複数の組合せに対して、変速開始から出力軸トルクTOが目標値に到達するまでの所要時間ΔT2の値および出力軸トルクTOの振幅ΔTOの値が取得される。度数が予め定められた数以上である領域に含まれる値を有するデータが抽出される。抽出されたデータの多次元チャートが表示される。多次元チャートでは、解放油圧P1、係合油圧P2、待機時間ΔT1、所要時間ΔT2および振幅ΔTOの各値が同じ領域に含まれる複数のデータが統合される。統合されたデータの数に応じて異なる形態で、複数のデータを統合したデータが表示される。 (もっと読む)


【課題】動力発生装置を搭載する車両の燃費を向上させること。
【解決手段】変速制御装置は、トロイダル式無段変速機を制御する変速制御装置である。トロイダル式無段変速機は、制御系50Aと、オイルポンプ装置52と、を備える。制御系50Aは、供給されるオイルの圧力によって、変速部の動作を制御する。オイルポンプ装置52は、制御系50Aへオイルを供給する装置であって、制御系50Aへの吐出容量が小容量と大容量との二段階に切り替えられる。変速制御装置は、オイルポンプ装置52の吐出容量が小容量の間、オイルポンプ装置52の吐出容量が大容量の場合よりも、定常変速の速度を遅く設定する。 (もっと読む)


【課題】電気式差動部と変速部とを備える車両用動力伝達装置において、変速部の変速に際してドライバビリティを向上する。
【解決手段】エンジン回転速度N(エンジン動作点)を目標値とするように第1電動機M1のトルク制御を実行するエンジン運転状態であるエンジンモータリング運転時やエンジン負荷運転時においては、自動変速部20の入力トルクの変動を抑制するように第2電動機M2のトルク制御が実行されることで、第1電動機M1のトルク制御を実行しないエンジン運転状態であるエンジン自律運転時やエンジン停止運転時と比較して自動変速部20のコーストダウンシフトの進行が遅くなる可能性があることに対して、自動変速部20のコーストダウン変速過程における係合側係合圧が増加させられるので、エンジン自律運転時やエンジン停止運転時と同等の変速進行(変速応答性)を確保することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】動力源として内燃機関と電動機とを備えた車両に適用される車両の動力伝達制御装置において、OUT接続状態にて変速作動がなされる場合において電動機側出力トルクを適切に調整すること。
【解決手段】この装置は、電動機出力軸の接続状態を、変速機の入力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「IN接続状態」、変速機出力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「OUT接続状態」、並びに、いずれの間にも動力伝達系統が形成されない「ニュートラル状態」の何れかに選択可能な切替機構を備える。変速条件が成立すると(t1)、先ず、電動機接続状態をOUT接続状態に切り替える切り替え作動がなされる(t3〜t4)。その後、変速作動がなされる(t5〜t6)。変速作動中(t5〜t6)でのM/G側出力トルクTmが、車両の走行状態に応じて調整される。 (もっと読む)


【課題】実際のエンジントルクに応じた態様でオートマチックトランスミッションなどを制御する。
【解決手段】ピッチングおよびバウンシングなどの車両の上下方向の振動を低減するトルクを出力するようにエンジンを制御する制振制御が実行される。制振制御を中断した場合、制振制御を中断した後のエンジントルクの挙動が予測される。予測されたエンジントルクの挙動に応じて、オートマチックトランスミッションの変速が制御される。 (もっと読む)


【課題】加速中に変速機を変速するときのトルクショックを低減する。
【解決手段】加速中に変速機をアップシフトするときには、変速前に駆動軸に走行抵抗に釣り合うトルクTdrvがエンジンから動力分配統合機構を介して出力されるようエンジンの目標トルクTe*を設定して制御してブレーキB2をオフし(S100〜S150)、モータMG2の回転数Nm2を変速後の回転数Nm2tgに同期させる直前にモータMG2の回転数Nm2が同期するときにモータMG2の回転数Nm2の変化率が急変するときに生じる変化率の急変を抑制する方向に作用するトルクを打ち消す方向でこれより小さなトルクを駆動軸に作用させるためにエンジンから出力するトルクとして同期時補正トルクTajを演算し(S190)、この同期時補正トルクTajによりエンジンの目標トルクTe*を補正して制御してブレーキB1をオンする(S200〜S220)。 (もっと読む)


【課題】車両が渋滞路を走行する場合であっても適切なプレシフト制御を実行できる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、車両が渋滞路を走行中であるか否かを判定し(ステップS12)、該判定結果が肯定判定である場合に、自動変速機における現時点の変速段が上限変速段又は該上限変速段よりも高速側の変速段であるか否かを判定する(ステップS14)。この判定結果が肯定判定である場合、ECUは、ダウンシフト側へのプレシフト制御を実行する(ステップS16,S17)。 (もっと読む)


【課題】自動変速機が故障した場合に変速時に変速ショックを悪化させる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】複数の変速段を備える自動変速機に故障が発生した場合(S100)に、フェールセーフ制御を行い(S101)、フェールセーフ制御中に加速度Gが所定加速度Gkよりもよりも小さいと判定されると(S105)、フェールセーフ制御中に変速を行う場合に、締結側指令圧に締結側油圧補正量を加算した締結側補正指令圧に基づいて締結側クラッチに油圧を供給して変速を実行するように変速指令を出す(S102)。 (もっと読む)


【課題】車両の加速度が目標よりも大きくなる異常を精度よく判定する。
【解決手段】エンジン1000は、設定された目標駆動力に応じて制御される。異常判定システム9300のトルク推定部9302は、エンジントルクTEを推定する。駆動力推定部9304は、推定されたエンジントルクに応じて車両の駆動力Fを推定する。第1判定部9310は、推定された駆動力Fと駆動力Fのしきい値SHFとを比較した結果に応じて、車両が異常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


201 - 220 / 987