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Fターム[3K007BB02]の内容

電場発光光源(EL) (25,498) | 外囲部 (1,455) | 樹脂モールド (143)

Fターム[3K007BB02]に分類される特許

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【課題】 含ハロゲン芳香族化合物のうち、重合後に水分や酸素の遮断性に優れた膜を形成することのできる化合物を見出して、高性能なパッシベーション膜を備えた半導体装置および有機EL素子を提供する。
【解決手段】 下記式(1)で示される繰り返し単位を有するフッ素含有重合体からなることを特徴とするパッシベーション膜である。
−(X2C−Ar−CX2)− …(1)
(ただし、式中、Xは水素かフッ素を示し、Arはフッ素で置換されていてもよい2価の芳香環を示し、Arがフッ素を有していないときはXのいずれか1個以上がフッ素である。) (もっと読む)


【課題】CVD法による封止膜のパターニング精度及び膜厚均一性の向上を図ることができる封止膜の形成方法を提供することを課題とする。
【解決手段】基板1の下面1a上に配置されるメタルマスク2は、0.5mm程度の板厚を有するマスク本体部4を有すると共に開口の周縁部に位置する開口エッジ部5がマスク本体部4の板厚よりも薄く形成されている。メタルマスク2は、一対の主面のうち第1の主面2aが基板1の表面に当接される一方、第2の主面2bの開口エッジ部5が切り欠かれることによりマスク本体部4と開口エッジ部5との間には段差が設けられている。封止膜の形成時には、まず基板1の下面1a上にメタルマスク2を配置し、次にメタルマスク2の開口を介してプラズマCVD法により基板1上の第1電極6、発光層7及び第2電極8を覆うように封止膜9を形成する。 (もっと読む)


【課題】 表示装置内に残存する水分の拡散による有機EL素子の劣化を防止でき、これにより長期信頼性に優れた表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 支持基板2上に有機EL素子ELを配列形成してなる表示領域3と、表示領域3の周囲における支持基板2上に有機EL素子ELの駆動回路を設けてなる周辺領域4とを備えると共に、駆動回路が形成された支持基板2上の全域を覆う有機絶縁膜12が設けられた表示装置1において、有機絶縁膜12は、表示領域3を囲む位置において有機絶縁膜12部分を除去した分離溝aにより、内周部12aと外周部12bとに分離されている。 (もっと読む)


【課題】 寿命を向上させた表示装置、その製造方法、及び表示装置の製造装置が開示されている。
【解決手段】 表示装置は、表示素子150が形成された第1基板100、表示素子150と向かい合うように配置された第2基板200、及び表示素子を劣化させる劣化物質と表示素子150の接触を遮断するために、第1及び第2基板100,200の間に配置された遮断部材300を含む。遮断部材300は、劣化物質の浸透を抑制する有機物又は無機物で構成してもよく、第1及び第2基板100,200の間に空いている空間が形成されないようにすることによって、表示装置の嵩及び重量をより減少させることができ、第2基板200の反りを防止する長所を有する。 (もっと読む)


支持基板(1)、有機EL素子(2)、第1のパッシベーション層(3)、第2のパッシベーション層(4)、有機EL素子(2)が発する光の色を調整及び/又は変換する色変換層(5)及び透光性基板(6)を、この順序で設けた有機エレクトロルミネッセンス表示装置。この装置では、パッシベーション層が2層設けられているため、ピンホールのパスを効果的に遮断することができ、封止性が高まり、非発光領域が形成されにくくなる。従って、ダークスポット等の非発光部分の発生が少なく、耐久性に優れた有機EL表示装置が得られる。
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【課題】 有機EL表示装置の陰極成膜時に機能層を保護し、機能層の劣化を防止する有機EL装置及び製造方法、並びに電子機器を提供する。
【解決手段】 基板とは反対側に発光光を出射する有機エレクトロルミネッセンス装置であって、前記基板と、前記基板上に設けられた陽極と、前記陽極上に設けられた発光層を含む機能層と、前記機能層上に設けられた陰極と、を含み、前記機能層と陰極との間に前記陰極を構成する材料のバンドギャップエネルギーよりも小さく、かつ光透過性を有する保護層が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャップを使用せずに、構成要素を外部環境から完全に隔離するとともに、ゲッターを取り付けないことで素子の厚さを減少させた有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】本発明の有機電界発光素子100は、素子を構成する多数の構成要素の全体構造上部に多層構造の保護層10を形成して外部環境から構成要素を完全に隔離できる構造を有する。保護層10は、素子の構成要素上部に形成された有機物層11、有機物層上に形成された非有機物層12、及び非有機物層上に形成されたコーティング層13からなる。非有機物層上に形成されたコーティング層13は、窒化アルミチタン(TiAlN)等を用いる。 (もっと読む)


【課題】トップエミッション型有機EL素子の、基板からの放熱性が高く、有機EL層の変質を招かないで第2電極であるITO膜とその上の保護膜を連続して形成でき、基板表面の絶縁層を経済的に形成できる製法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、アルミニウム、又はそれらを含む合金からなる金属母体を用意し、その表面に絶縁層を形成して、金属基板とする第1の段階と、複数本の第1電極を形成する第2の段階と、有機EL層を形成する第3の段階と、対向ターゲットスパッタ(FTS)装置により、ターゲットを酸化インディウム錫(ITO)として、第2電極を形成する第4の段階と、前記ターゲットをシリコンに替えて、酸素ガスと窒素ガスを所定の分圧に混合して吹き込むことにより、酸化窒化シリコンからなる保護膜を第2電極に連続して形成する第5の段階とをこの順に含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
透明導電層を形成する際に、導電性を有する部分に対するマスキングが必要としない発光塗膜の形成方法を提供する。
【解決手段】
表面が導電性である基材上に、誘電体層、発光体層、および透明導電層をこの順でそれぞれ塗装によって形成する方法であって、上記誘電体層の形成が電着塗装により行われることを特徴とする発光塗膜の形成方法、および、これによって得られる発光塗膜であり、上記誘電体層以外の層の形成はスプレー塗装または浸漬塗装によって行うことができる。 (もっと読む)


単一の多層スタックによって、望ましい光学的特性及びバリア特性を同時に実現することができる、OLEDデバイスに関する新規な構造を提供する。OLED構造体は、(a)基板(110)と、(b)基板上に形成され、(1)第1の電極(142)と、(2)第1の電極上に形成された発光部(144)と、(3)発光部上に形成された第2の電極(146)とを有し、オンにされて所定の範囲の波長の光を発する有機発光デバイス(140)と、(c)基板上に形成され、(1)第1の屈折率を有する平坦化層(121a〜121c)と、(2)第1の屈折率とは異なる第2の屈折率を有する高密度層(122a〜122c)とが交互に連続的に配設された多層ミラー(120)とを備える。平坦化層及び高密度層の厚さは、多層ミラーが所定の範囲の波長内のピーク波長の光を透過するように選択される。平坦化層及び高密度層は、協働して、水及び酸素の透過を防ぐ。
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【課題】 防湿性、フレキシブル性、耐貫通強度に優れた表示装置の提供。
【解決手段】有機EL表示装置50は、第1ガラス基板11’と、第1ガラス基板11’上に設けられた発光層17と、発光層17を封止する封止樹脂層18と、第1ガラス基板11’に対向配置された第2ガラス基板31とを備える。第1ガラス基板11’および第2ガラス基板31のそれぞれは、発光素層17に対して反対側の面に設けられたプラスチックフィルム2,32を有しており、第1ガラス基板11’と第2ガラス基板32とが封止樹脂層18によって接着固定されている。 (もっと読む)


【課題】 発光層により発生された白色光の取り出し効率を向上させることができる有機エレクトロルミネッセンス装置およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】 ガラス基板1上にホール注入電極2が形成され、ホール注入電極2上にホール注入層3およびホール輸送層4が順に形成される。ホール輸送層4上にオレンジ色の光を発生するオレンジ色発光層5、青色の光を発生する青色発光層6、電子輸送層7、白色光を透過する透明電極からなる電子注入層8および中間屈折率層9が順に形成される。この中間屈折率層9の屈折率は、ホール注入電極2の屈折率と、中間屈折率層9の上面に接する領域(窒素または空気)の屈折率との間にある。 (もっと読む)


【課題】 発光面が容易に曲がる有機EL素子による発光装置を提供する。
【解決手段】 基板をなくし、発光層2a,2bを保護体5で保持するようにして繊維状7にし、この繊維体を織って布状化することにより、曲がり易い有機EL体とする。 (もっと読む)


有機発光ダイオード素子は、基材(1)と、好ましくは重合体である有機の発光材料の層(3)と、4eV未満の仕事関数を有する材料の層を含む透明なカソード(4)と、を含む。その素子は、酸化ホウ素を含む不動態化層(5)を有する。
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【課題】良好な素子特性を有するとともに長寿命化が図られた有機EL素子を提供する。
【解決手段】支持基板上に一対の電極の間に有機層が挟持された素子構成基板と封止基板とを備え、封止基板と支持基板との間に有機層が封止され、かつ、封止基板と支持基板との間の空間に封止空間充填部材が配置されて充填封止される有機EL素子において、かかる有機EL素子の作製時には、有機EL素子作製工程S5100と、封止空間充填部材作製工程S5200とが独立して別々に実施され、それにより、有機EL素子と封止空間充填部材とがそれぞれ別工程で作製される。このようにして得られた有機EL素子および封止空間充填部材、さらに封止基板を用いて、封止工程S5300において封止が行われ、有機EL素子が作製される。 (もっと読む)


【課題】発光素子において、対向電極やその上に設けられるSiN等の防湿層(パッシベーション膜)と、空気との屈折率の差は依然として大きい状態のままであり、光の外部取り出し効率が低いという問題があった。また、防湿層の応力に起因するピーリングやクラックが起きやすく、発光素子の信頼性や寿命の低下を招くという問題があった。
【解決手段】本発明に係る発光素子は、画素電極、電界発光層、透明電極、パッシベーション膜、応力緩和層及び低屈折率層が積層されてなることを特徴とする。ここで、応力緩和層は、パッシベーション膜の膜剥がれを防止する機能を有し、低屈折率層は、電界発光層から出射される光が、空気中に入射する際の反射率を低減する機能を有する。これによって、高信頼性、高寿命の発光素子及びそれを用いた表示装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、有機EL素子にダメージを与えることなくリーク箇所を排除することができる有機EL装置の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ガラス基板1の表面上に陽極2、有機発光層3及び陰極4を順次積層して有機EL素子Aを形成する。ここで、例えば導電性を有する異物5が陽極2上の有機発光層3及び陰極4の中に存在すると、作動時にこの異物5を介して陽極2と陰極4との間でリークが発生する虞がある。そこで、不活性なガス雰囲気中において陽極2と陰極4との間に電圧を印加して通電することによりリーク電流を流して異物5周辺に位置する陰極4を破裂させて陰極4と異物5との間の導通を切断する。その後、有機EL素子Aの表面上を封止膜6により覆って封止し、これにより有機EL装置が製造される。 (もっと読む)


【課題】良好な素子特性を有し高い生産性を実現することが可能な有機EL素子を提供する。
【解決手段】有機EL素子100では、支持基板101上に下部電極102、正孔注入層103、正孔輸送層104、発光層105、電子輸送層106、電子注入層107および上部電極108が形成されて構成された素子基板120が、封止膜110によって封止される。封止膜110は、ピンホール等の欠陥部分を通じて外部から侵入する劣化因子と接触すると体積変化を示して該欠陥部分を修復する自己修復層113を備える。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって良好な表示性能を維持することができる表示素子及び光学デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 基板主面100Aに形成され、画像を表示するための複数の表示素子を備えた有効部106と、基板主面100Aの少なくとも有効部106を覆うように配置された封止体300と、を備え、封止体300は、少なくとも2層のバッファ層311及び312と、バッファ層311及び312より大きなパターンであってしかも各バッファ層311及び312を被覆するバリア層320、321、322と、を積層した構造を有し、第1バッファ層311は、第2バッファ層312とは異なる膜厚を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長期間駆動後にもホワイトバランスを維持するだけでなく製造時間が短縮されて、高解像度を有する有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】カラー調節層を有する有機電界発光素子を提供する。前記有機電界発光素子は基板100を含む。前記基板100上に第1電極550が位置する。前記第1電極550上に第2電極400が位置する。前記第1電極550及び/または前記第2電極400は透明電極である。前記第1電極550と前記第2電極400間に少なくとも発光層を有する有機機能膜600を介在する。前記透明電極の前記発光層に隣接した面と対向する面上に、レーザー熱転写法により形成されたカラー調節層が位置する。前記カラー調節層はカラーフィルター710R,710G,710B及び/または色変換層である。このように、発光層を基板全体にかけて単一色で形成してカラー調節層をレーザー熱転写法を用いて形成する。 (もっと読む)


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