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Fターム[3K007CB04]の内容

電場発光光源(EL) (25,498) | 透視電極 (428) | 電極の多層化、フィルタ効果、密着 (121)

Fターム[3K007CB04]に分類される特許

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【課題】駆動電圧が低く、また従来の発光素子よりもさらに長寿命化できる発光素子の作製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の電極の上に、共蒸着によって、酸化物半導体および金属酸化物の中から選ばれた一の化合物と芳香族アミン化合物とを含む混合層を形成し、前記混合層の上に発光性の物質を含む層を形成し、前記発光性の物質を含む層の上に第2の電極を形成する工程を有することを特徴とする発光装置の作製方法。 (もっと読む)


【課題】基板上に使用された有機物質の長い耐久寿命を可能にし、低コストで製造され、高い電気伝導率を有する発光素子用の基板を提供する。特に、標準型PEDOTの溶剤を使用することが可能でなければならない。
【解決手段】基底基板1と、基底基板1上に配置され、金属より構成された層構造体2と、金属より構成された層構造体2上に配置された伝導性ポリマーの層構造体3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反射電極としての反射特性およびプロセス耐性を備えた信頼性が高い陽極を有する有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】陽極13と陰極15との間に、少なくとも発光層14cを有する有機層14を狭持してなる有機電界発光素子11において、陽極13は、アルミニウムを主成分とする合金からなる第1の層を有し、前記合金の副成分は、前記主成分よりも相対的に仕事関数が小さい元素を少なくとも一つ含むことを特徴とする。 (もっと読む)


従来の有機発光素子では、画素の形成精度は、有機層の上面に備える電極のパターン形成精度によって律則されている。この電極のパターン形成は、有機層の形成後に行われるため、パターン形成精度の低い蒸着法しか使用できず、均質で微小な画素の形成が困難であった。そこで、本発明にかかる有機発光素子の製造方法は、透明電極と金属層からなる第1の電極において、画素に対応する領域の金属層を除去して露出させた透明電極を覆う有機層を形成し、当該有機層上に第2の電極を形成する。本方法では、画素の形成精度が金属層の除去精度のみに依存する。金属層の除去は有機層の形成前に行われるため、フォトリソグラフィ技術を適用でき、均質、かつ微小な画素の形成が可能となる。
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【課題】 上部透明電極作製時のスパッタリングによるダメージを緩和する一方で、十分な導電性および光透過性を有し、さらに電子注入効率に優れたバッファ層を備えた有機EL素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 基板上に、下部電極と、少なくとも有機発光層を含む有機EL層と、バッファ層と、上部透明電極とを順次有し、上部透明電極側から光を取り出す有機EL素子であって、バッファ層を、3.26eV以上のバンドギャップを有する透明材料を含む2以上の第1の層と、第1の層の上に積層され金属または合金を含む2以上の第2の層とからなる多層構造とする。 (もっと読む)


電荷輸送性モノマー又は数平均分子量200〜50万の電荷輸送性オリゴマー若しくはポリマーからなる電荷輸送物質、又はこの電荷輸送物質及び電子若しくは正孔受容性ドーパント物質からなる電荷輸送性有機材料と、20℃で10〜200mPa・sの粘度を有する少なくとも1種の高粘度溶剤を含む溶剤とを含有し、電荷輸送物質又は電荷輸送性有機材料が溶剤中に溶解または均一に分散しているワニスを電荷輸送性ワニスとして用いることにより、低分子量の電荷輸送物質及び電荷受容性ドーパント物質を使用する系においても高い均一成膜性を有し、特にOLED素子及びPLED素子中で用いる事によって、優れたEL素子特性、即ち低駆動電圧,高発光効率,長寿命等を実現し得る。 (もっと読む)


【課題】 長寿命のエレクトロルミネッセンス素子を低エネルギーで作製し、低輝度域での階調精度の高いエレクトロルミネッセンスディスプレイを提供すること。
【解決手段】 電子注入および輸送部位を無機半導体材料で、正孔注入および輸送部位を有機半導体材料で、発光部位を金属錯体で構成し、これらを液相プロセスにより、制御された相分離界面持つ薄膜として製膜し素子化することで達成した。 (もっと読む)


【課題】 長寿命の有機エレクトロルミネッセンス素子をつくる。
【解決手段】 基体に製膜された電極もしくは対抗電極の少なくとも一方の電極に酸化チタン微粒子膜を接触させる構造を導入することで達成した。 (もっと読む)


【課題】非常に信頼できる、実質的に透明であり、そして製造するのに比較的安価である3色有機発光装置を提供すること。
【解決手段】多色有機光放射装置は、有機化合物から加工される二重ヘテロ構造体の装置の垂直に積層された層(308, 310, 312) を用いる。その垂直に積層された構造体(300) は、ITOの透明被膜(304) 又は支持体を供給するための類似する金属を有するガラスベース上に形成される。垂直に積層された配置の3種の二重ヘテロ構造体の装置(308, 310, 312) が、支持体上に付着され、個々は適切な有機材料から加工される。積層化は、最長の波長を有する二重ヘテロ構造体が積層体の上部に存在するよう実施される。 (もっと読む)


【課題】透明性や耐久性に優れるとともに、駆動電圧が低く、しかも対向電極の断線や、リーク電流によるクロストークのない発光輝度が高い有機EL発光装置およびそのような有機EL素子が効率的に得られる有機EL発光素子用の基板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、有機電界発光層を駆動する電極と、酸化インジウムを含む透明導電薄膜と、金属細線と、金属酸化物の薄膜層とをこの順で基材上に積層した有機電界発光素子用基板であって、上記金属酸化物の薄膜層が5.6eVより大きい仕事関数、および10E+4Ωcm以上の比抵抗を有することを特徴とする有機電界発光素子用電極基板を用いて、有機EL素子を製造する。仕事関数が5.6eVであることによって、低電圧化、発光輝度向上、耐久性の向上等の効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】
巻取り加工が可能で、加工時や使用時の熱などで伸びやたわみが生じにくく寸法安定性が高く、かつ、加工時や使用時の薬品などで変質が生じにくく安定したガスバリア層が形成でき水蒸気や酸素などのガスバリア性に優れるガスバリア性フィルム、並びにこれを用いたディスプレイ用基板及びディスプレイを提供する
【解決手段】
荷重たわみ温度が150℃以上の基材フィルム11と、該基材フィルム11に、少なくともガスバリア層13Aと平滑化層15A、又は平滑化層15Aとガスバリア層13Aとが、この順に形成されてなり、好ましくは前記基材フィルム11がポリエチレンナフタレートであり、前記ガスバリア層13Aが無機酸化物、無機酸化窒化物、無機酸化炭化物又は無機酸化窒化炭化物であり、前記平滑化層15Aがカルドポリマー、ゾル−ゲル、又はアクリル骨格を含有する材料であることを特徴とする。 (もっと読む)


陰極と陽極間に、少なくとも燐光性の発光材料とホスト材料からなる発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、発光層と陰極との間に、発光層と接合した電子注入層を有し、発光層が電子輸送性で、前記ホスト材料のイオン化ポテンシャルが5.9eV以下であり、電子注入層中の電子輸送材料のエネルギーギャップが、発光層中のホスト材料のエネルギーギャップより小さいか、又は電子注入層中の電子輸送材料の三重項エネルギーが、発光層中のホスト材料の三重項エネルギーより小さい有機エレクトロルミネッセンス素子であり、燐光性の発光を用い、発光効率が高い有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】 有機EL装置において、陰極から発光層への電子注入性を向上させ、高い効率で発光を得ると共に、製造プロセス上の簡便性および安定性を確保する。
【解決手段】 対向する陽極23と陰極50との間に、少なくとも発光層60を備えた有機EL装置であって、発光層60の表面に、インジウム(In)を混合した有機化合物を電子注入層52として形成する。この構成によれば、反応活性な低仕事関数金属を用いることなく、陰極から発光層への電子注入性を向上させることができる。そのため、不活性雰囲気を要することなく、製造プロセスにおける素子の安定性を確保することができる。したがって、製造プロセスが簡略化され、製造コストを低減することができる。また、安定な金属であるInを用いることで、酸素や水分に対する素子の耐久性が向上する。したがって、発光効率が高く安定した特性を有する有機EL装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロキャビティを利用しつつ、視野角依存性を改善する。
【解決手段】各画素にエレクトロルミネッセンス素子30を有するエレクトロルミネッセンスパネルであり、エレクトロルミネッセンス素子は、反射膜とこれに対向する半透過膜との間に少なくとも発光機能を備えた発光素子層を有し、1画素内において、反射膜と半透過膜との層間距離であるキャビティ長の異なる部分を有する。これは、例えば、素子の下部電極である透明電極の厚みを変更することで実現できる。1画素内でキャビティ長が異なる領域でそれぞれ増強できるピーク波長を変えることができるため、視野角依存性が改善される。 (もっと読む)


本発明は有機電界発光素子であって、正孔注入機能をする層の中に、還元電位の低い物質を使用する。前記有機電界発光素子が使用できる陽極物質は相対的に低い仕事関数を有している。アルミニウムを陽極内で使用できる。作動中に、前記有機電界発光素子は、その内部領域内に仮想電極を形成でき、これは近接電極からのキャリア注入を促進させる。陽極内にアルミニウムを使用することによって陰極放射有機電界発光素子が構成される。
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【課題】 導電性を向上させたP型有機半導体材料の改質方法及びその薄膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 銅フタロシアニン(化式1)、もしくはポリチオフェン(化式3)とサリチル酸亜鉛を混合し溶解させた後、基板上にスピンコート法により薄膜をし、その後オーブンで加熱し溶媒を除去した。もしくはポリチオフェン薄膜を形成後、ポリチオフェンに溶解性のあるクロロホルムを適量含む混合溶媒で用いたサリチル酸亜鉛溶液を滴下して半導体薄膜を得た。 (もっと読む)


【課題】 共通信号の歪曲を最少化して表示特性を確保できる有機発光表示装置の薄膜トランジスタ表示板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一つの実施形態による有機発光表示装置用表示板は、複数のアノード電極190と、所定の電圧の供給を受けてアノード電極190と対向する第1部分、及び前記所定の電圧の印加を受けて前記第1部分と異なる断面構造を有する第2部分を含むカソード電極270と、アノード電極190とカソード電極270との間に備えられている複数の発光部材370と、所定の電圧を伝達し、カソード電極270の第2部分と接触する信号線とを含む。 (もっと読む)


【課題】電気活性有機層と電極との間の電荷移動度を高める。
【解決手段】
本発明は:(i)(a)バスとして電気的に接続されている導電層、(b)アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、又はランタニドイオンのうちの少なくとも1種の供給源を含む層及び(c)少なくとも1種の導電性金属種を含む導電性金属層を含む多層カソード;(ii)少なくとも1種の電気活性有機層;並びに(iii)導電性金属層に電気的に接続されているアノードを含む有機電子デバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発光層と反射電極との間に介在される有機層の成膜を複数のサブピクセルに対して一括して行なうことができ、しかも、マスクプロセス数を減らして製造コスト削減、生産性向上に寄与することが可能な光の取り出し効率の良い有機ELディスプレイと、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の有機ELディスプレイは、発光層を有する有機層と、該有機層の一主面に被着される反射電極と、前記有機層の他主面に被着される透明電極と、を備え、少なくとも青色発光用、緑色発光用、赤色発光用の3種に分類された複数個の有機EL素子を有し、緑色発光用及び赤色発光用の前記有機EL素子は、前記反射電極と前記有機層との間に介在される光透過性導電膜を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 RGB画素毎に特性が均一な有機EL素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 第1、第2及び第3の画素領域を備えた基板と、前記基板上に前記各画素領域毎にそれぞれ形成されている第1の電極層と、基板全面に前記第1の電極層上に形成されている正孔注入層と、前記第1の電極層上に前記第1、第2及び第3の画素領域上に形成されている第1の正孔輸送層と、隣接する2つの画素領域の前記第1の正孔輸送層上に形成されている第2の正孔輸送層と、前記隣接する2つの画素領域のいずれか一つの画素領域の前記第2の正孔輸送層上に形成されている第3の正孔輸送層と、前記各正孔輸送層上に形成されている第1、第2及び第3の有機発光層と、前記各有機発光層上に形成されている第2の電極層とを含むことを特徴とする有機EL素子及びこの製造方法によって、素子特性が均一で、製造時の タック・タイムを少なくすることができる。 (もっと読む)


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