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Fターム[3K059AA09]の内容

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Fターム[3K059AA09]に分類される特許

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【課題】多軸部材の複数の軸部を熱処理する際、振れの増加を抑えることができる多軸部材の熱処理装置を提供すると共に、その熱処理装置に適した加熱コイルを提供する。
【解決手段】軸線Lc,Leの向きを揃えて複数の軸部11を一軸方向に配置した多軸部材10における軸部11を熱処理する装置であり、複数の軸部11の軸線Lc,Leが略垂直となるように多軸部材10を全長の両端側で支持する支持機構22と、軸部11を誘導加熱する加熱コイル30と、を備え、加熱コイル30は軸部11を環状に囲む分割コイル33,34を備え、分割コイル33,34が軸線Lc,Leに対して交差方向に開閉可能となっている。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の平面を均一に加熱することができ、加熱領域とほぼ同程度の大きさにできる誘導加熱コイルを提供すること。
【解決手段】誘導加熱コイル1は、被加熱物の被加熱面W1である平面部分に対向する導体部2を備える。導体部2は、被加熱面W1を複数の同心円11〜14の円周で区画した際に、最内周の同心円11内の領域において中心角が第1設定角度の扇形領域11Aに対応して設けられた中心導体部20と、被加熱面W1を複数の同心円11〜14の円周で区画した際に、各同心円11〜14の円周で区画される領域において中心角が前記第1設定角度の円弧領域12A〜14Aに対応して設けられた円弧導体部21〜23とを備える。中心導体部20および円弧導体部21〜23は、同心円11〜14の中心側から外周側に順次連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】鋼板を急速加熱する際、鋼板を拘束するロールの有無に拘わらず発生する絞りを効果的に防止することができる鋼板の加熱方法を提案すると共に、その方法に用いる加熱装置を提供する。
【解決手段】連続的に搬送される鋼板を加熱する方法において、鋼板面に投影した形状が上流側に凸形状のソレノイド型誘導加熱コイル等を用いて鋼板の板幅中央部を先行して加熱し、加熱時の鋼板の等温線が上流側に凸形状となるよう加熱することで、一つの大きなしわを発生させて絞りを防止する鋼板の加熱方法。 (もっと読む)


【課題】加熱設備の費用を増大させる高周波誘導加熱コイルの偏芯機構や追従機構及びこれらの制御回路が無くとも、カムトップとカムベースを均一に加熱して焼入硬化層深さを一定にし、過熱組織のない優れた焼入品質を得ることが可能な高周波誘導加熱コイル及び高周波誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】回転中心軸から外周面までの距離が一定でない金属部品たるカムシャフト50の外周面を加熱する高周波誘導加熱コイル1において、円環状体を切るように円周上の1箇所に配されるスリット5を有する1つの円環状の第1加熱導体2と、第1加熱導体2の外周領域に配置され、かつスリット5を挟んで第1加熱導体2の外周部の、スリット5によって形成された一対の端部6以外の位置に一端が接続される第2加熱導体3a,3bと、一端が第2加熱導体3a,3bに接続され、かつ他端が高周波電源20に接続される一対の給電導体4a,4bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの軸部とフィレット部とを均一な焼入深さで高周波焼入することができ、且つ、高周波誘導加熱コイルの製造コストを削減することが可能なクランクシャフトの高周波焼入方法及びその高周波誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】断面形状が長方形の加熱導体4を採用して、ギャップ比G2/G1が1.5〜3.0になるように第1コイルギャップG1及び第2コイルギャップG2を設定した。これにより、高周波誘導加熱コイル1の製作及び調整が容易であり、高周波誘導加熱コイル1の製造コストを大幅に削減することができる。さらに、ピン部2とフィレット部3とを均一に昇温させることが可能であり、その結果、クランクシャフトの被焼入部を均一な焼入深さで効率的に高周波焼入することができる。 (もっと読む)


【課題】既存の設備に大幅な変更を加えることなく、非軸対称の焼入対象を均一な焼入深さで焼入することが可能な高周波焼入方法及び高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】高周波焼入時、カム1が軸心回りに回転される過程で、カム1のノーズ部4は、高周波加熱と冷却水に浸されることによる冷却とが繰り返される。これにより、カム1を全周に亘って均一に昇温させることができ、カム1の外周に形成される焼入組織の深さ(焼入深さ)を均一化することができる。また、既存の設備に冷却水槽3を追加するだけで実施することができるので、導入が容易であるとともに装置を安価に構成することができる。 (もっと読む)


【課題】省スペースかつ高効率な誘導加熱定着装置であり高応答に消磁機能を発揮させる定着装置及び同装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転可能な非磁性発熱層301を有する定着回転体3と、磁束を発生させ、発熱層を誘導加熱する励磁コイル2を有し、該発熱層の厚みは励磁コイル2から発生される磁束J1が定着回転体を透過するように浸透深さ以下に設定され、定着回転体の内部で励磁コイルと対向する位置に配され、励磁磁束を打ち消す反発磁束J2を発生させる磁束調整機構5を有し、磁束調整機構5を透過する磁束J1の透過を規制する磁路形成部材6を整磁合金で形成すると共に、該磁路形成部材の発熱層に対し反対側に消磁部材7を配する。 (もっと読む)


【課題】大型のワークであっても、ワークに一方向に延びて設定した被加熱領域全体を、略均一に所定の高温まで容易に昇温できる加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】一方向に延びて被被加熱領域Hを設定したワークWを誘導加熱する装置であり、被加熱領域Hの一方向に沿う全長の一部に対向する加熱コイル451と、ワークWと加熱コイル451とを一方向に沿って相対移動させる相対移動手段112と、複数の加熱コイル451の位置を被加熱領域Hの幅方向に別々に変位させる変位手段460と、を備え、変位手段460により各加熱コイル451を変位させることで、複数の加熱コイル451と被加熱領域Hとの対向面積が被加熱領域Hの幅方向に変化するように調整して、複数の加熱コイル451により被加熱領域Hを加熱する。 (もっと読む)


【課題】大型のワークであっても、ワークに一方向に連続して設定した被加熱領域全体を略均一に所定の高温まで容易に昇温できる加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】ワークに一方向に延びて被加熱領域Hを設定して、加熱領域を誘導加熱したときに被加熱領域Hの一方の側縁側と他方の側縁側とで変形量が異なるワークWを誘導加熱する装置であり、被加熱領域Hの一方向に沿う全長の一部に対向する加熱コイル451と、ワークWと加熱コイル451とを一方向に沿って相対移動させる相対移動手段112と、を備え、加熱コイル451の被加熱領域Hに対向する面が加熱期間中の被加熱領域Hに沿うように配置する。 (もっと読む)


【課題】閉じた横断面形状を有するとともに軸方向へ搬送される鋼材を、長手方向及び/又は周方向への加熱温度の変動を抑制しながら加熱して、熱処理鋼材を製造する。
【解決手段】長手方向の第1の端部17aを先頭として長手方向へ送られる鋼管17の外面17cから離間して第1の位置Aに配置され、鋼管17をAc3点以上に加熱する誘導加熱コイル12aと、第1の位置Aよりも鋼管17の送り方向の下流の第2の位置Bで鋼管17の外面17cに冷却水13bを吹き付けることによって、誘導加熱コイル12aによる鋼管17の加熱位置P1と冷却水13bの鋼管17への吹き付け位置P2との間に赤熱部17dを形成しながら、鋼管17を焼入れる冷却機構13と、赤熱部17dの温度測定機構14と、温度測定機構14の測定結果に基づいて、誘導加熱コイル12aへの電力の投入量をフィードバック制御する投入電力制御機構15とを備える製造装置10である。 (もっと読む)


【課題】 多機種のピン穴部の高周波焼入れに対応することができる高周波焼入れ用コイルを提供する。
【解決手段】 ピン穴部Waを高周波焼入れするための高周波焼入れ用コイル1であって、コイル部材4と、このコイル部材4の凹部4aに取り付けたコア5からなる2つの略半円柱形状のコイル2,3を対向させると共に、略半円柱形状のコイル2,3の中央でコア5,5がオーバーラップ長さAを設けてコイル部材4,4に取り付けてある。そして、2つの略半円柱形状のコイル2,3が対向する距離Dは、ピン穴部Waの内径Bに応じて任意に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】環状の被加熱物の内周面を誘導加熱し、さらに被加熱物を冷却液に浸漬すると共に冷却液を被加熱物の内周面に噴射供給して冷却を促進する高周波焼入装置を小型化することである。
【解決手段】被加熱物10を支持する支持部材3と、被加熱物の内周面10aに冷却液を噴射供給する内側冷却液噴射装置4とを、昇降装置5によって支持する。内側冷却液噴射装置4は、エアシリンダ6を介して昇降装置5に支持されている。エアシリンダ6を駆動すると、被加熱物10の内周面10aと内側冷却液噴射装置4の高さ方向の相対位置が変化する。よって、内側冷却液噴射装置4を被加熱物10の内周面10aに対向させて内周面10aに冷却液を噴射供給したり、内周面10aから内側冷却液噴射装置4を退避させ内側加熱導体2を内周面10aに対向配置すると内周面10aを誘導加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理が必要な部位と、熱処理が不要な様々な大きさや形状の部位を有する被加熱物を誘導加熱する際に、熱処理が必要な部位を誘導加熱すると供に、熱処理が不要な部位も同時に誘導加熱して変色させることができ、熱処理が不要な部位を見て、被加熱物が熱処理済みであるか否かを確認できる熱処理方法を提供することである。
【解決手段】
熱処理された大径部10と、熱処理されていない小径部6とを有するワーク5の大径部10を再度熱処理する場合に、交流を通じた加熱コイル2を大径部10に近接させて大径部10を誘導加熱し、その際に、高透磁率材料からなる磁気誘導体7を小径部6に近接又は当接させ、小径部6を誘導加熱し変色させる。大径部10は、再度誘導加熱しても色彩変化が乏しく、小径部6は初めて熱処理されるので変色し、小径部6の変色によって、ワーク5の大径部10が再度熱処理されたことが判別できる。 (もっと読む)


【課題】第1加熱部および第2加熱部を有する軸状のワークにおいて、前記第1加熱部および第2加熱部を適切に加熱でき、その加熱制御も容易に行うことができる誘導焼入装置の提供。
【解決手段】誘導焼入装置は、ワークの第1加熱部に対して誘導加熱コイルを対向位置に定置させて低周波電力を前記コイルに供給して誘導加熱を行う定置加熱処理STEP2を定置時間実行した後、誘導加熱を行わない放冷処理STEP3を放冷時間実行する。その後、ワーク及び誘導加熱コイルを相対移動させながら、低周波電力および高周波電力を前記コイルに供給して加熱し、加熱された部分を冷却水で冷却して焼入れする焼入処理を実行する。定置加熱後に放冷処理を行っているので、第1加熱部に加えられた熱をその中心軸側に伝達させることができ、第1加熱部の外周面のオーバーヒートを防止しつつ、所定の深さまで焼入れすることができる。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸がある被加熱物を良好に焼入れすることができると共に、容易に製造することができる高周波加熱装置の加熱導体を提供することである。
【解決手段】被加熱物4を高周波誘導加熱する高周波加熱装置1の加熱導体3において、加熱導体3は複数の湾曲片9a〜9cを有しており、各湾曲片9a〜9cは同一半径の円弧状であり、各湾曲片9a〜9cの円弧の中心を同一直線L上に配置し、各湾曲片9a〜9cを直線L方向に段状に連結する。 (もっと読む)


【課題】金属体を移動させながら、該金属体を電磁誘導により加熱するための電磁誘導加熱コイルであって、金属体を均一に加熱することができる電磁誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】本発明に係る電磁誘導加熱コイル1は、金属体を移動させながら、該金属体を電磁誘導により加熱するための電磁誘導加熱コイルである。コイル1は、長さ方向と幅方向とを有する。コイル1は、2層以上に導線が巻かれて形成されており、2層以上に導線が巻かれていることによって、導線の積層方向に並んで配置された第1の巻き導線部11と第2の巻き導線部12とを有する。コイル1は、コイル1の長さ方向の一端1a側において、第1の巻き導線部11と第2の巻き導線部12とが互いに重なり合っていない領域を有する。 (もっと読む)


【課題】軸方向を上下方向に配置した金属性の軸状部材を上下で支持し、該軸状部材を囲繞したコイルと軸状部材に冷却水を供給する冷却水供給手段との一体物を上下方向に移動する高周波焼入装置において、前記一体物の下降時に前記一体物と前記軸状部材を下方で支持する支持部材との衝突による破損の可能性を低減する。
【解決手段】
リアアクスルシャフト等の金属性の軸状部材を軸方向を上下方向に配置し、該軸状部材の上部を上主軸で支持するとともに、下部を主軸台に上向きに支持された下主軸で支持し、前記軸状部材を囲繞し高周波電流を流すことが可能なコイルと前記軸状部材に冷却水を供給可能な冷却水供給手段との一体化物を前記コイルが前記軸状部材を囲繞したまま上下方向に移動可能に設け、前記一体物が下降したときに前記コイルと接触可能な位置に導電性を有する弾性体を前記主軸台に設けた。 (もっと読む)


【課題】金属製の軸状部材の両端をそれぞれ主軸によって支持し、前記軸状部材の径方向を囲繞したコイルと前記軸状部材の軸方向の相対的位置を変更可能に構成した軸状部材の高周波焼入装置において、その軸方向端部が軸方向中間部と比較してより加熱されることを防止し、高周波焼入の斑が発生することを防止する。
【解決手段】リアアスクルシャフト等の金属製の両端をそれぞれ支持する2つの主軸と、前記軸状部材の径方向を囲繞し高周波電流を流すことが可能なコイルを設け、前記軸状部材と前記コイルの少なくとも一方を前記軸状部材の軸方向に移動して該軸方向の相対的位置を変化可能とするとともに、前記主軸の少なくとも一方に磁界を吸収可能な材料で形成されたスリーブを取り付けた。なお、前記スリーブは前記軸状部材の軸方向に移動可能に前記主軸に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】間欠的な焼入れを行なう場合でも正確に焼入れ状態の判定をする。
【解決手段】測定され得る電力値よりもはるかに大きな値を初期値とする電力最小値Pminを設定し、測定した電力値Pと電力最小値Pminとを比較して(ステップS2020)、測定電力値Pが電力最小値Pmin以下のときにだけ電力最小値Pminを測定電力値に置き換えて(ステップS204)、測定電力値Pと電力最小値Pminとの差を計算する(ステップS206)。差が値0より大きいときには、測定した電力値Pが焼き入れに関与する電力値Piであるとして電力値判定用バッファに格納する(ステップS212)。このように、測定した電力値Pから焼き入れに関与する電力値Piだけを自動的かつ簡易に取り出すから、電力値Pが許容範囲内に入るか否かの判定が、焼入れ停止時間のばらつきにより生ずる電力の測定波形の時間軸上のずれに左右されることがない。 (もっと読む)


【課題】加熱コイル側の被給電端子の対と電源側に接続される給電端子の対との間における電気的接続と水路接続とを同時に達成できる熱処理ヘッドを提供する。
【解決手段】加熱コイル10の一端と他端にそれぞれ被給電端子20,30を備え、被給電端子20、30がそれぞれ電源に接続される給電端子50,60に対応して密着して加熱コイル10に被給電端子20,30を介在して給電される。一方の被給電端子20は中空部21を備え、中空部21には、加熱コイル10のコイル内通路と連通して一方の給電端子50における冷却水供給口52に接続される冷却水入口23を設ける。他方の被給電端子30は中空部31を備え、中空部31には、加熱コイル10のコイル内通路と連通して他方の給電端子60における冷却水排出口62に接続される冷却水出口33を設ける。 (もっと読む)


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