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【課題】複数段の誘導コイルによる誘導加熱で問題となる各段間の電流の偏りを解消し、誘導コイルの局部的な発熱や溶損を回避し、安定した誘導加熱のできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】複数段配置された周回する誘導コイルに電流を通電して、前記誘導コイルの内側に配置した被加熱金属を誘導加熱する装置であって、電源と、各段の表側コイル導体と、裏側コイル導体と、表側接続導体と、裏側接続導体を有し、更に、前記複数段配置された誘導コイルの表側コイル導体の一つと、前記複数段配置された誘導コイルの裏側コイル導体のうち前記表側コイル導体と異なる段の裏側コイル導体のうち一つとを、前記電源側とは反対側にてそれぞれ接続する表裏接続導体を有し、且つ、複数段配置された誘導コイルの表側コイル導体同士、及び、前記複数段配置された誘導コイルの裏側コイル導体同士には、同相の電流が流れるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コンデンサに電解コンデンサを使用可能とし発熱を低減して寿命を延ばすとともに、ディレーティングの必要を無くし、コンデンサの個数の低減化を図る。
【解決手段】電力変換器の出力に共振コンデンサ8,15と加熱コイル9,16を接続した回路を、直流回路のコンデンサ3を共通にして並列接続した誘導加熱用電源装置の、例えば共振コンデンサ8と加熱コイル9で構成される共振回路に流れる電流は遅れ位相とし、共振コンデンサ15と加熱コイル16で構成される共振回路に流れる電流は進み位相として、それぞれ運転することにより、掲記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】小径鍋に対しても加熱効率が高く、安全性の高い誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】天板の載置位置の下方に互いに近接して配置された複数の加熱コイル12a〜12dと、複数の加熱コイル12a〜12dに共振コンデンサ13が接続されて構成される共振回路11と、共振回路11に高周波電圧を印加するインバータ回路6とを備え、複数の加熱コイル12a〜12dは、互いに隣接する加熱コイルと導体の巻回方向が逆方向になるように配置されて並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラに発生するショート電流を抑制してショート電流に起因する加熱ローラの温度ムラを低減する。
【解決手段】加熱ローラの内部に収容されて電磁誘導作用により加熱ローラを発熱させる誘導加熱ユニットにおいて、加熱ローラの軸方向に並んで設けられた複数の励磁コイル32a・32bを有し、この励磁コイルは、加熱ローラの周方向に離間した1対の折り返し部63・64で導線62を加熱ローラの内周面に概ね沿う向きに折り返すと共に、この1対の折り返し部間で導線を加熱ローラの周方向に往復するように巻き回して形成され、この導線の巻回方向が隣り合う励磁コイル相互で互いに逆向きとなっているものとする。 (もっと読む)


装置は、2つの外側脚の間に配置された内側脚を集合的に有する1又はそれ以上の磁性コア(206, 326, 336, 356, 386, 396a-396b)を含む。脚は、1又はそれ以上の接続部分に結合される。装置はまた、内側脚に周りに巻き付けられる1又はそれ以上の伝導コイル(204, 324, 334, 354, 384, 394)を含む。1又はそれ以上の伝導コイルが励起されたとき、1又はそれ以上の磁性コアおよび1又はそれ以上の伝導コイルは、ロール(119, 212, 404)内に実質的にバランスがとれた磁束を生成するように構成される。また、1又はそれ以上の磁性コアおよび1又はそれ以上の伝導コイルは、磁束によってロールに誘発された電流によって生成される熱がロールの表面に安定した状態の熱的プロファイルを生成するように構成される。安定した状態の熱的プロファイルは、ロールに関するコントロールゾーン内に落ちる一つのピークを有する。1又はそれ以上の磁性コアは、単一の磁性コアまたは複数の磁性コアを含み得る。
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【課題】ワークを誘導加熱する設備について誘導加熱用の電源を一つとし、1台のコイルで2つのワークを加熱することができ、且つ、「段取り」の際にコイル交換時間を短縮することができる誘導加熱装置と誘導加熱処理方法の提供。
【解決手段】加熱処理対象物(1)の第1段階の加熱を行う領域(61)及び第2段階の加熱を行う領域(62)を有しており、同一の誘導加熱用コイル(7)を第1段階の加熱を行う領域(61)と第2段階の加熱を行う領域(62)における加熱処理対象物(1)の近傍に配置しており、第1段階の加熱を行う領域(61)では加熱処理対象物(1)の側面部(1s)近傍にのみ誘導加熱用コイル(7)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子のPWM制御におけるゼロクロス制御を実現しつつ,電磁コイルへの低電力供給を実現することのできる定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】励磁コイル73への電力供給の有無を切り換えるスイッチング素子のスイッチング動作のデューティー比の制御(PWM制御)と共に,遮蔽板74と励磁コイル73及び加熱ローラ71との相対位置を調整して該遮蔽板74による磁束の遮蔽量を調整することにより,励磁コイル73への低電力供給を実現することを特徴とする定着装置として構成される。 (もっと読む)


【課題】発熱体の損傷を適確に検知することで定着装置を保護する。
【解決手段】定着装置は、例えば、交流磁界を発生する交流磁界発生手段と、交流磁界発生手段が発生した交流磁界によって発熱して未定着の現像剤像を記録媒体に定着させる発熱体とを含む。さらに、定着装置は、検出手段、判別手段及び保護手段を含む。検出手段は、交流磁界発生手段が発生した交流磁界が透過している発熱体に誘導する電流又は電圧の値を検出する。保護手段は、検出手段により検出された電流又は電圧の値に基づいて発熱体が損傷しているか否かを判別する。保護手段は、発熱体が損傷していると判別されると、交流磁界発生手段を停止させることで、定着装置を保護する。 (もっと読む)


【課題】製品毎に共振手段の特性がばらついていても、加熱開始時から正確な入力で加熱することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導コイル6への通電開始時に、入力が所定値となる周波数で、スイッチング素子4A,4Bをスイッチング動作させる。そのとき入力電力検知手段14から読取った入力の値から、記憶装置16に記憶されているスイッチング素子4A,4Bの周波数と入力との関係を、その製品独自のものに補正する。以後、補正した周波数と入力との関係は、その製品における共振回路8のインピーダンスに合致したデータとなっており、製品毎に共振回路8の特性がばらついていても、加熱開始時から正確な入力で加熱することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸を有するワークに生じさせた誘導電流が相殺されず、ワークを効率よく均一に焼入することができる誘導加熱装置を提供することである。
【解決手段】ワークに近接してワークに誘導電流を発生させるワーク対向部3を複数有し、前記ワーク対向部3は並列的に並べられ、特定のワーク対向部同士が連結部4で連結され、前記ワーク対向部3および連結部4が全体として一連の電気伝導路を構成する高周波加熱コイル1において、高周波加熱コイル1に直流電流を流したと仮定した場合に、隣接するワーク対向部の電流の流れ方向が、同方向となる同方向並列部11と、電流の流れ方向が逆方向となる逆方向並列部12があり、逆方向並列部12におけるワーク対向部同士の間隔が、同方向並列部11におけるワーク対向部同士の間隔よりも広く、同方向並列部11が2以上存在する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱に適した負荷かどうかの判別を精度よく行うことが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】動作負荷条件演算部23は、誘導加熱装置の動作指令値および動作検出値から誘導加熱インバータ11の詳細な動作状態を演算し、比較部/負荷条件判定部24は、誘導加熱インバータ11の負荷条件を適合負荷範囲と比較することで、負荷条件の適合または不適合を判定する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルにおける通電状態を的確に把握可能な構成を備えた誘導加熱装置の提供を目的とする。
【解決手段】焼入装置1は、高周波電源2に多数の誘導加熱コイル10を並列に接続した構成とされている。誘導加熱コイル10は、処理対象物を加熱するための加熱処理部31と、導通部32とを有する。導通部32には、並列部35が接続されており、これに装着された電流検知用コイル38に流れる誘導電流を検知できる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】平板形鋼材を高周波誘導により線状加熱された際の温度分布履歴(熱サイクル)を高精度かつ効率よく推定する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】板形鋼試験片を点加熱した際に発生する温度分布履歴を測定する第一工程と、板形鋼を点加熱した際に発生する誘導電流分布を解析する第二工程と、誘導電流分布を初期温度における初期誘導電流分布及び初期誘導電流分布の温度依存修正係数の近似式で表し、温度分布履歴と誘導電流分布とに基づいて初期誘導電流分布及び温度依存修正係数を同定する第三工程と、初期誘導電流分布及び温度依存修正係数並びに板形鋼の電気抵抗率の温度依存性から内部発熱を解析する第四工程と、板形鋼に対して内部発熱を移動させながら与えて線状加熱時に発生する温度分布履歴を解析する第五工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】移動する鋼管材を被加熱材として連続的に誘導加熱して溶接する際に、被加熱材の加熱部位の形状や被加熱材の材質にかかわらず、高精度、且つ高効率で溶接部温度及び溶鋼形状及び溶接周波数変動を制御する。
【解決手段】鋼管材の端面の溶接部に対向して配設された第1の撮像手段3で、溶接部の自発光を検知して輝度画像を出力する第1の撮像工程と、輝度画像に基づき画像処理し、放射光測温により溶接部の板厚方向温度分布を演算する溶接部温度分布演算工程と、予め設定した交流電流の周波数と板厚方向温度分布との関係の評価基準を用いて、板厚方向温度分布に基づき交流電流の周波数を決定する加熱制御工程と、加熱制御工程で決定された周波数の交流電流を前記周波数が可変な交流電源1を用いて鋼管材10に流す工程とからなる、鋼管材の溶接部を溶融させて圧接するための鋼管材の溶接部加熱方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】機器使用時の不快音がなく、かつ回路損失も少なく、効率的で使い勝手のよい誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】切替え手段4、14は加熱コイル3、13の一方のみに電力を供給する際には直流電源1の一端にそれぞれ接続し、加熱コイル3、13に同時に電力を供給する際には加熱コイル3、13と共振コンデンサ2、12が直列回路を形成するように接続するものである。これにより、同じ負荷を加熱コイル3、13が単独で加熱する際と、同時に一つの負荷を加熱する際には、回路方式を切替え、互いの動作周波数の差により生じる干渉音がない状態で加熱ができ、回路損失も少なくすることができる。よって、干渉音や冷却ファンの風量を少なく、負荷に適した最適な加熱構成を実現でき、効率的で使い勝手がよい。 (もっと読む)


【課題】 逆変換回路の出力側にバランス回路などが設けられている場合や過渡的な期間であっても電流アンバランスを検知することができる直流電流アンバランス検出装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、電流検出器(3a〜3d)によって検出された順変換回路の出力電流に対応する電流値の平均値を常に演算し(21)、この演算された平均値から所定の上限或いは下限を各系統の電流検出器(3a〜3d)によって検出された電流値が超えた場合(22、23、24−1〜24−4)に、順変換回路(2)及び逆変換回路(4)の運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】 交流出力電流の位相のみがずれている場合であっても、迅速に交流出力電流アンバランスを検出することができる交流出力電流アンバランス検出装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、逆変換回路(3)からの交流出力を、電流アンバランスが発生していない場合に、小さく(理論的には互いに打ち消しあってゼロとなる。)なるようにベクトル合成し、電流アンバランスが発生した場合に流れる電流によって抵抗Rに生ずる電位差を検出した際に、電流アンバランス検出回路(20)が順変換回路(2)及び逆変換回路(3)の運転を停止する停止信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】天板上の鍋を自由な位置に配置でき、多数の鍋を加熱でき、鍋サイズに係わらず効率の良い誘導加熱調理器を得る。
【解決手段】鍋などの調理容器が置載される天板1の下部に従来の加熱コイルよりも小さい直径を有する複数の誘導加熱コイル81〜86を所定の間隔で均等に配置するとともに、これらの誘導加熱コイルを所定数の組合せで1つの組とし、各々の組に対応して設けられる加熱制御部によって各組を構成する誘導加熱コイル8に高周波電流を流し、調理容器を加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】特定の加熱口において、鍋などの調理容器の載置場所及び載置数に関する自由度を向上させた誘導加熱装置を得る。
【解決手段】特定の加熱口において、誘導加熱コイルは分割された複数の相対的に小径の誘導加熱コイル7〜9から構成され、コイル7〜9は独立に調理容器を誘導加熱する。また、コイル7〜9は、個々に直列に接続された共振コンデンサ62〜64と接続され、直流電源部の出力を高周波電流に変換し前記コイルに同一周波数の高周波電流を供給する複数の高周波電源部66とハーフブリッジインバータ回路を構成する。制御回路65は、調理容器の載置位置と直径を検出すると、検出結果に応じて加熱コイルの電流が同一方向、同一位相になるように高周波電源部66を制御する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルとワークとの接触を検知する新たな方策を提案し、故障の少ない誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】焼入装置1は、高周波電源2に加熱ユニット3を接続した構成とされている。加熱ユニット3は、カレントトランス11を有し、この二次側に二次側電気系統33を介して誘導加熱コイル10が接続されている。誘導加熱コイル10は、処理対象物を加熱するための加熱処理部31と、二つの導通部32とを有する。導通部32には、それぞれコア部35が接続されており、これに装着された電流検知用コイル38に流れる誘導電流を検知できる。電流検知用コイル38の信号は、制御装置5に入力されて常時監視し、比較される。両者の差異が一定値を越えると、制御装置5から警報信号が発せられる。 (もっと読む)


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