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Fターム[3K059AD10]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 安全、衛生 (86)

Fターム[3K059AD10]に分類される特許

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【課題】COP(能力÷消費電力)の効率が良い電気利用による加熱装置は、熱の相転移により大気の熱を利用するヒートポンプしか現在の所ないが、ヒートポンプは冷媒を必要とする為環境に良い製品とはいい難く、また、構造が複雑である。
【解決手段】回転板2に永久磁石3を取り付け回転させることにより磁束が変化し、電磁誘導により発熱板4に渦電流が発生する。回転板2の磁束の変化は発熱板4の渦電流に変化し、熱エネルギーに変換され発熱板4を暖める。暖められた熱をファン6等で大気中に取り出す。構造も永久磁石3を回転させるだけなのでシンプルである。また、発熱板4の発生熱を高めるには、良導電体で熱を一定温度まで高める熱伝導率の低いものが良く、アルミの効率が高い。アルミ等を発熱板4として使用することにより有効にCOPを上げることができる。 (もっと読む)


電磁誘導により物体(10)を加熱するための装置(200)は少なくとも1つのローター(101)を含み、ローターは少なくとも1つの永久磁石(103a,103b)を含む。本装置はまた、ローターの少なくとも1つの磁石(103a,103b)と相互作用し、ローターを軸(104)周りに回転させるように成された変化する磁場を提供するステーター(102)を含む。ローター(10)の磁石(103a,103b)は、ローター(101)が回転されたときに、変化する磁場及び渦電流を物体(10)内に提供し、前記変化する磁場及び渦電流により生成された電磁誘導により物体(10)が加熱される。
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【課題】外鉄型柱上変圧器の内部部材の均一加熱を可能とする。
【解決手段】PCB油を含浸する外鉄型柱上変圧器の内部部材からPCB油を加熱分離する際の加熱方法である。外鉄型内部部材の鉄芯2となる積層鋼板の積層軸方向から出ている巻き線1部を嵌め込む大きさの中央孔部分3aを有するドーナツ形状をなし、コイルの一端を前記中央孔部分3aに据え、この中央孔部分3aから外側に向かって同一平面内に巻いて最も外側の部分から他端を取り出すドーナツ型コイル3の、前記中央孔部分3aを前記積層鋼板の積層軸と直交するようにして前記巻き線1部に嵌め込み、前記外鉄型内部部材を誘導加熱する。
【効果】外鉄型柱上変圧器の内部部材を無害化する際に、内部部材を均一に、かつ高速で誘導加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、より安全でより耐熱温度の高いトレイを製造することにある。
【解決手段】本発明に係るセラミックトレイ製造方法は、準備工程および塗布工程を備える。準備工程では、カーボンセラミックス製のトレイ基材が準備される。塗布工程では、トレイ基材の少なくとも内面に、窒化硼素を主成分とするコーティング剤が所定の厚さに塗布される。 (もっと読む)


【課題】ブスバーやブスバー接合ボルトの温度状況を加熱コイルからの誘導磁束の影響を受けずに簡単な装置で監視することにより、温度異常を検出して、事前に点検箇所や保守計画を立案して、保守点検作業を短時間に効率的に行なうことができる誘導加熱装置用温度監視システムを提供するものである。
【解決手段】非磁性材料で形成された容器18に、有臭ガス19を発生する液体20を収納して、所定の感熱温度で溶融する半田21で密閉した感温カプセル17を、誘導加熱装置のカバー9で覆われた電源部5のブスバー8とブスバー8の接合ボルト16に取付け、この上方のカバー内側に有臭ガス19を検知する臭い検出器22を取付け、これを監視装置23に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を含む廃棄物から、容易かつ安全に揮発性有機化合物を回収する回収方法及びその回収装置を提供すること
【解決手段】本発明の揮発性有機化合物の回収方法は、複数の揮発性有機化合物の混合物、揮発性有機化合物と樹脂との混合物、及び複数の揮発性有機化合物と樹脂との混合物のいずれかである揮発性有機化合物溶液が入れられた容器を、誘導加熱によって加熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱コイルの出力を下げることなく、先リング部のワーク段付きコーナ側と対向する角の稜線に沿う部分での局部的に大きい発熱を抑制することである。
【解決手段】多角形パイプで形成された先リング部5の、ワークとしてのハブ輪31の段付き部分31cの段付きコーナ側と対向する角の稜線に沿ってR面取り5aを設けることにより、この稜線に沿う部分での電流を分散させ、高周波加熱コイル1の出力を下げることなく、先リング部5のワーク段付きコーナ側と対向する角の稜線に沿う部分での局部的に大きい発熱を抑制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 非磁性(又は非導電性)の容器本体に取り付けて、収容された被加熱物を電磁調理器などにより加熱する誘導加熱容器として使用することができ、そのような使用態様において、空焚き状態となった場合などのような所定の状況下で選択的に破断する部位を設けて、その安全性を高めながらも、通常の使用時には、加熱効率が損なわれないようにするとともに、容器本体の熱による破損を有効に回避することができる誘導加熱発熱体、及びそのような誘導加熱発熱体を備えた誘導加熱容器を提供する。
【解決手段】 高周波磁界により渦電流が誘起されて発熱する誘導加熱発熱体3が、平面状の主部30と、主部30の中心側から外縁側に向かう方向に沿って立ち上がる支持部32と、支持部32の先端側に、主部30と離間して形成された過剰発熱部31とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】発熱部材の急速立ち上げが可能で、発熱部材の過剰な昇温を抑制できる加熱装置を得る。
【解決手段】加熱部150は、励磁コイル110と、発熱層126を有する定着ベルト102と、透磁率変化開始温度から透磁率が連続的に低下し始める感温磁性部材114と、感温磁性部材114に突設された凸部116と、を有している。ここで、凸部116を除く領域では、定着ベルト102と感温磁性部材114の間に隙間が形成されるので、定着ベルト102で発生する熱が感温磁性部材114に伝熱しにくく、定着ベルト102の急速立ち上げが可能となる。一方、凸部116では、定着ベルト102と感温磁性部材114が近接しているため、定着ベルト102が高温状態になったとき、透磁率が低下し磁束を貫通させて磁界が弱まり、発熱部材の発熱量が低下する。これにより、発熱部材の必要以上の昇温を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】共振コンデンサを切り替える切替手段を有する機器において、安全で高信頼性を実現する誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】第1の共振コンデンサ12を直列並びに並列接続で構成する複数のコンデンサと、複数のコンデンサに並列接続される、短絡/開放を切り替える切替手段13と直列に接続される第2の共振コンデンサ14の直列体と共振の電圧値を検出する共振電圧検知手段18とを備え、被加熱物の材質を低抵抗非磁性金属と判別した場合、切替手段13の出力を開放とする制御を行い、その他の材質と判別した場合、切替手段13の出力を短絡とする制御を行う。切替手段13の開放状態において、共振電圧検知手段の出力値が所定の値を超えた場合に、インバータの停止を行うとともに、ラッチ動作させインバータ動作の復帰を禁止することができ、より安全で信頼性の高い誘導加熱装置となる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーや加熱効率向上の要求に応えることが可能で、環境対応、安全性を確保することができ、しかも電気機器の電気絶縁性や信頼性を確保可能な、誘導加熱部材、電気絶縁処理装置、電気絶縁処理システム及び電気機器を提供する。
【解決手段】本発明は、誘導加熱コイルとこれを支持するコイル芯とを有し、その断面形状は、下側に開放部を有する円弧形状であり、前記誘導加熱部材によって加熱されるワークの少なくとも一部が、前記円弧形状の開放部より内側に配置される誘導加熱部材及びこれを備えた電機絶縁処理装置である。また、引火点が150℃以上且つ80℃における粘度が5mPa・s〜500mPa・sで、200℃でのストラッカー接着力が200N以上であるワニスと、上記電気絶縁処理装置とを有する電気絶縁処理システム及びこれにより電気絶縁処理された電気機器である。 (もっと読む)


【課題】小径鍋に対しても加熱効率が高く、安全性の高い誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】天板の載置位置の下方に互いに近接して配置された複数の加熱コイル12a〜12dと、複数の加熱コイル12a〜12dに共振コンデンサ13が接続されて構成される共振回路11と、共振回路11に高周波電圧を印加するインバータ回路6とを備え、複数の加熱コイル12a〜12dは、互いに隣接する加熱コイルと導体の巻回方向が逆方向になるように配置されて並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】
異線異相間ショートが生じた場合であっても、電線の発熱を抑制することを可能とする誘電コイル及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】
誘電コイル100は、絶縁皮膜によって被覆された電線111〜電線113によって構成された電線の束110が巻き回されたコイル本体120を有する。電線111〜電線113は、駆動基板200において電線111〜電線113の一端及び他端をショートさせた第1ショート部130及び第2ショート部140とを有する。電線111〜電線113は、第1ショート部130と第2ショート部140との間において、電線の束110内で電線111〜電線113をショートさせた中間ショート部151〜中間ショート部152を有する。 (もっと読む)


【課題】火力を用いないことで空気加熱時に二酸化炭素の発生と排出の無い温風を作り、その温風に適度な湿度を保持させた清浄な温風を作るための取り扱いが簡単で安価な温風機は可能か。
【解決手段】高周波誘導加熱を用いて被加熱体を発熱させ、さらに前記加熱用コイルは内部に通水させてコイル自体の過熱を防止させ、コイルに通水後の水をそのまま被加熱体内部内壁に噴霧して被加熱体内部に適度に湿度を保持させた温空気を作り、それをファンで排出することにより温風を発生させる。 (もっと読む)


【課題】自己発熱を軽減する高周波誘導コイルと磁性体を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置本体1に、透磁率が高く高周波領域での過電流損失の効率の高い磁性体15を高周波誘導コイル12の中に設け、循環型冷却水を備えた冷却ケースカバー19を設け、発振コイルブロックカバー14を装着したことを特徴とする高周波誘導加熱装置である。 (もっと読む)


【課題】 誘導発熱するローラ本体の中空内部に配置される軸受けおよび磁束発生機構の両者を、環境を汚染することなく簡単な構造で冷却することができるようにすること。
【解決手段】ローラ本体21の内周面に沿って配置されローラ本体21を誘導発熱する、円筒鉄心23に巻回した誘導コイル22からなる磁束発生機構と、鉄心23の中空内に延び一端にフランジ25aを形成した軸受26を装着した軸受けハウジング25を設けた片持ち式の誘導発熱ローラ装置であって、磁束発生機構の一部又は全部を軸受けハウジング25の外周に密着嵌合するとともに、軸受けハウジング25の肉厚内に、冷却流体通流孔25bを設け、その冷却流体通流孔25bに冷却流体を通流して軸受けハウジング25を冷却し、これにより軸受6と磁束発生機構を冷却する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルにおける通電状態を的確に把握可能な構成を備えた誘導加熱装置の提供を目的とする。
【解決手段】焼入装置1は、高周波電源2に多数の誘導加熱コイル10を並列に接続した構成とされている。誘導加熱コイル10は、処理対象物を加熱するための加熱処理部31と、導通部32とを有する。導通部32には、並列部35が接続されており、これに装着された電流検知用コイル38に流れる誘導電流を検知できる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド式コイルを用いて周波数を上げて誘導加熱を行った場合においても、外形寸法を増大させることなく、電波障害を抑制すると共に、感電を防止しつつ、所望の加熱を実現することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導体7の外部周辺部には導体7を被う非磁性金属板8を設け、ソレノイド式コイル2の外部周辺部にはソレノイド式コイル2を被う非磁性金属板15を設け、ソレノイド式コイル2と前処理設備13との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板11を設け、ソレノイド式コイル2と後処理設備14との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板12を設け、これらの非磁性金属板8、11、12、15は互いに電気的に接続し、ソレノイド式コイル2、整合装置5、周波数変換装置6および導体7のそれぞれの金属筐体と電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】発熱効率の最適化および均一な加熱を可能とするとともに、安価に製造することが可能な定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被定着部材の移動速度と等速度で移動し、被定着部材と接触して被定着部材上の画像を加熱定着させる無端加熱部材と、この無端加熱部材を誘導加熱させる誘導加熱手段とを具備し、前記誘導加熱手段は、コイル部材と、このコイル部材を支持する支持部材とを有し、前記コイル部材は、連結された複数のコイルからなり、これら複数のコイルのそれぞれの連結は、同一の圧着端子を用いて、前記被定着部材の移動方向に垂直な方向の一方の側でなされており、その連結部は、絶縁処理がなされているとともに、前記コイル部材の内側に折り返されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルの周囲におけるグロー放電の発生を抑制する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置は、ワークコイルの被加熱部と対向する側を除く周囲を導電体で覆と共に、導電体とワークコイルとの空間に熱伝導性の良好な誘電体材料を充填した構成とし、この導電体を接地することで、ワークコイルの電位を静電遮蔽することによって、ワークコイルの周囲におけるグロー放電の発生を抑制し、ワークコイルを覆う誘電体の厚さを薄くする。ワークコイルと導電体との間を、ワークコイルを支持する誘電体ベースと、誘電体ベースとワークコイルとの間を充填する充填材とによって構成し、誘電体材のポッティングすることで充填材を誘電体ベースとワークコイルとの間に充填し、充填した誘電体材内に含まれる気体を減圧による脱泡させることで、ワークコイルと誘電体材との間に隙間無く、高い密着度で、ワークコイルの周囲に誘電体材を設ける。 (もっと読む)


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