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Fターム[3K059AD21]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 防止 (285)

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【課題】加熱棒が蒸気発生容器内の水と熱交換されずに過熱状態となるのを防止する。
【解決手段】蒸気発生容器21の外周に巻回された誘導加熱コイル27と、蒸気発生容器21内の上部に支持されたホルダ31とこのホルダ31に上端部が固定されて蒸気発生容器21内に吊設された加熱棒32とからなる加熱体30とを備え、加熱棒32は誘導加熱コイル27に高周波電流を供給したときに発熱する部分を発熱部32aとし、この発熱部32aより上側で発熱しない部分を非発熱部32bとした蒸気発生装置20において、加熱棒32にはその内部に水分を保持しやすくする水分保持手段として上側部分の非発熱部32bに細孔32dを形成して、蒸気発生容器21内で沸騰したときに跳ね上がる湯を細孔32d内に流入させて保持させるようにした。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着を行う構成において、励磁コイルに流れる電流をスイッチングするスイッチ素子の過昇温を防止しつつ定着性の低下を抑制すること。
【解決手段】1枚の用紙に対する画像形成動作の開始時の直前をta、その画像形成動作が開始されたと仮定したときの、その用紙の先端が定着ニップに到達する予定時をtbとしたとき、時点taにおいて、スイッチ素子の時点tbでの温度を、過去のスイッチ素子の温度変化率などに基づいて予測する。予測温度が所定温度を超えている場合には、時点taからtbまでの間において、スイッチ素子のスイッチングを制限して(時点ta〜tf)、スイッチ素子の温度を低下させ、その後、制限を解除して(時点tf〜tb)、定着ローラ温度が時点tbにおいて定着に必要な温度になるように励磁コイルへの供給電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】加熱体を収容部から突出させた構成において、外部から加熱体に浸入しようとする液体を遮断することができる加熱調理器を提供すること。
【解決手段】調理容器を載置するトッププレートと、トッププレートの下方に配置され前記調理容器を加熱する加熱体である加熱コイル221と、加熱体と電気的に接続され電力を供給する回路と、加熱体の下方に配置され回路などを収納する収容部の外郭となる収容部材199と、収容部材の上方周縁部に、トッププレートと略平行な面を有した支持部材301を備え、収容部208の開口面積を超える面積を有するトッププレートを収容部の上方に配置することで外観を構成し、加熱体の少なくとも一部を支持部材の上方に配置するとともに、加熱体および支持部材の少なくとも一部を収容部の外側に配置し、収容部の外側に位置した加熱体の外周部に隔壁部303を有する。 (もっと読む)


【課題】連続的な加熱処理の開始後に記録材の通過幅の外側で発生する過熱領域の移動に伴って通紙範囲を拡大して、加熱ベルト部材の局所的な過熱を回避できる像加熱装置を提供する。
【解決手段】記録材シフト機構11は、加熱ニップNにおける記録材Pの通過位置を幅方向に往復移動させて、加熱ニップNにおける記録材の通過範囲を拡張可能である。制御回路部102は、誘導加熱装置100を起動して記録材サイズに応じた加熱幅で記録材の加熱処理を開始させる。その後、記録材Pの累積加熱枚数に応じて記録材の通過範囲を拡張するように記録材シフト機構11を制御する。記録材の通過幅の外側で発生する過熱領域の移動に合わせて、通紙範囲を拡大するため、加熱ベルト1の局所的な過熱を回避できる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルから被処理部材までの間の熱伝達の効率を向上させることのできる誘導加熱装置を運転する上で構成部材の劣化を防ぐことのできる温度制御方法を提供する。
【解決手段】同心円上に近接配置された複数の誘導加熱コイル18を備え、円盤状の被誘導加熱部材を加熱する誘導加熱装置10による被誘導加熱部材の温度制御方法であって、最外に配置される誘導加熱コイル18fを加熱対象とする被処理部材の外側に配置し、当該最外に配置される誘導加熱コイル18fによって加熱される被誘導加熱部材の昇温目標値を前記被誘導加熱部材に近接する構成要素の耐熱温度以下に設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱部材及び加熱部材を介して当接する定着ベルトを充分に加熱することができる定着装置及び該定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材2と加熱部材6との間に張架された無端状の定着ベルト4と、該定着ベルト4の表面温度を検知する温度検出手段10a、10bと、定着ベルト4を介して定着部材2に対向圧接する位置に加圧部材3を備え、該加圧部材3と定着ベルト4とで形成される定着ニップ部Nにおいて、記録媒体P上に担持されているトナー像Tを記録媒体P上に加熱加圧して定着する定着装置1であって、加熱部材6の内周面に接触して当接されたコア5aと、該コア5aに巻回されたコイル5bから構成される加熱手段5を配設する。 (もっと読む)


【課題】負荷インピーダンスに応じて電力変換部の出力周波数を最適に制御して、溶解時間の短縮を図ることができる誘導溶解炉を提供する。
【解決手段】コントローラは、被溶解材の溶解開始から負荷インピーダンスが上昇して第1閾値となる第1段階では、周波数基準Frefを、初期周波数fから周波数を低下させて第1周波数fとする。次に、負荷インピーダンスが上昇して第1閾値となった後、被溶解材の溶解終了までの第2段階においては、周波数基準Frefを、第1周波数fから加熱コイル側の負荷共振周波数に等しい第2周波数fに低下させると共に該第2周波数fに維持する。 (もっと読む)


【課題】並列共振回路内、あるいは並列共振回路と誘導加熱コイルとの接続点周辺における放電の発生を防止・抑制し、誘導加熱コイルに対して交流電力を安定して供給することが可能な誘導加熱電源を提供する。
【解決手段】交流電源からの出力電力を直流電力に変換する順変換回路2と、順変換回路2からの出力電力をトランジスタ31により交流電力に変換する逆変換回路3と、逆変換回路3から出力される交流電力の電圧を炉本体の外周面に巻回した誘導加熱コイルCに対して並列に接続したコンデンサ群4Gによって昇圧する並列共振回路4とを備えた誘導加熱電源1において、並列共振回路4のコンデンサ群4Gを、逆変換回路3の出力端3a間に接続した基準コンデンサ41と、基準コンデンサ41を挟むように基準コンデンサ41に対して直列接続した同容量の昇圧用コンデンサ42とを用いて構成した。 (もっと読む)


【課題】定着体が可動していない場合に、定着体に悪影響を及ぼさないようにすることができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ2を可動させる駆動源としてのモータ23と、モータ23の動作状態を検知する検知手段24とを備え、モータ23が動作していない時に、定着ローラ2を加熱させない構成としている。この場合、モータ23が動作していなければ、それに連動する定着ローラ2も停止していると判断して、定着ローラ2への加熱を行なわないようにする。こうした定着ローラ2の可動監視によって、定着ローラ2が可動していない場合に局部的に加熱されるのを未然に防止して、当該定着ローラ2に悪影響を及ぼさないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】構造の簡略化を図りつつ、非通紙域の過昇温防止と昇温特性の向上との両立を達成できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、磁界の電磁誘導によって発熱する発熱層を有するとともに、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる発熱回転体(45)と、発熱回転体の内面にて巻き回されて発熱層を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)を備えた電磁誘導加熱ユニット(50)と、発熱回転体の外側であって、この発熱回転体を挟んでコイルに対向する位置に配置されており、発熱層を貫通した磁束を通過させる非磁性の磁束抑制部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】定着装置用の発熱部材の加工段階における磁性の低下を防止し、発熱部材における発熱効率の低下を防止することが可能な発熱部材の製造方法を提供する。
【解決手段】電磁誘導作用により発熱し、温度により透磁率が変化し、発熱量を制御することが可能な発熱制御層5111を含む定着装置用の発熱部材511の製造方法であって、発熱制御層5111上に、その酸化を防止する酸化防止層5112を積層させた後、塑性加工する塑性加工工程と、塑性加工工程後、焼鈍処理をする焼鈍工程と、焼鈍処理後、発熱制御層5111上に積層された酸化防止層5112の表面を金属でメッキする金属メッキ工程と、を含み、酸化防止層5112は、発熱制御層5111を構成する材料に対する剥離強度及びメッキされた金属に対する剥離強度がそれぞれ、発熱制御層5111を単体で焼鈍処理した場合にその表面に形成される酸化被膜の、対応する材料又は金属に対する剥離強度よりも大きい材料からなる。 (もっと読む)


【課題】高真空雰囲気中において、放出ガスによって圧力を低下させること無く、また、周辺環境を汚染させること無く使用することが可能な可撓性を有する水冷ケーブル及び水冷ケーブルを備えた真空加熱装置を提供する。
【解決手段】水冷ケーブル20は、冷却水を流通する冷却水通路20cを有して、真空雰囲気中で冷却水及び電源を供給するためのもので、電源を供給するための導線20aと、導線20aとの間に冷却水通路20cを有して外装され、耐熱温度が100℃以上で、少なくとも外皮の放出ガス量が10−4Pa・m/s・m以下の可撓性を有する絶縁材料で形成された略管状の被覆管20bとを有する。 (もっと読む)


【課題】ロウ材内部のガス抜きを確実に行うことができて、ロウ付け強度を高めると共に外観品質的に優れたロウ付け状態を容易に得ることが可能な高周波誘導加熱装置、または、焼入れ部位の全域を略均等に冷却できて、高品質な焼入れ状態を容易に得ることが可能な高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】ロウ付けすべき一対のワークをそれぞれ支持する支持手段と、前記ワークの接合部位の近傍に配置された加熱コイルと、該加熱コイルに高周波電流を供給するトランジスタインバータと、前記支持部材の少なくと一方に配設されて該支持部材を振動させる振動手段と、これらを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記トランジスタインバータを駆動させて前記接合部位を誘導加熱すると共に、前記振動手段を駆動させて接合部位に振動を付与した状態で該接合部位をロウ付けすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 通紙した用紙サイズにより、ヒートローラ上に温度履歴が生じたり、温度ムラが発生することがない、安価で軽量の電磁誘導コイルを備えた定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 導体からなる金属層を有するエンドレス部材に近接配置した電磁誘導コイルに電流を流して、前記エンドレス部材を発熱させて被定着部材を加熱する定着装置。前記電磁誘導コイルは、前記被定着部材の移動方向と垂直方向に複数に分割され、これら複数に分割された、隣接するコイルの継ぎ目に対応する前記エンドレス部材の温度低下を防止する機構、またはこれら複数に分割されたコイルからなるユニットコイルの両端に対応する前記エンドレス部材の温度低下を防止する機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】装置全体としての重量の増加を抑制し、かつ、被加熱物のエッジ部を過剰に加熱しない。
【解決手段】加熱コイルに高周波電流を給電して被加熱物を誘導加熱する誘導加熱装置において、高周波電流を給電される第1の加熱コイル18と、高周波電流を給電される第2の加熱コイル20とを有し、上記第1の加熱コイル18は、略V字形状部位を備え、上記第2の加熱コイル20は、略M字形状部位を備え、上記第1のコイル18の上記略V字形状部位と上記第2のコイル20の上記略M字形状部位とが電気接続しないように交差して略四角形状の空間が形成されるように、上記第1の加熱コイル18と上記第2の加熱コイル20とを略平行に配置し、上記第1の加熱コイル18と上記第2の加熱コイル20との少なくともいずれか一方を略平行方向に移動自在とした。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく水滴が被送出部に送出しにくい蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生部31と、この蒸気発生部31の上側に立設して蒸気の通路が形成された蒸気通路部32と、この蒸気通路部32の上側に設けられてこの蒸気通路部32の蒸気出口32aから出る蒸気を調理庫12に送る蒸気送出筒70とを備えた蒸気発生装置20において、この蒸気送出筒70は、蒸気通路部32の蒸気出口32aから立設して上側が閉じられた水滴分離筒部71と、この水滴分離筒部71から分岐して調理庫12へ蒸気を取出す蒸気取出筒部72とを備えるようにし、蒸気通路部32の蒸気出口32aから送出される蒸気は、蒸気送出筒70の水滴分離筒部71内を上昇し、蒸気の一部は水滴分離筒部71の頂部で水滴となって水滴分離筒部71内及び蒸気通路部32内を落下して気液分離されて蒸気発生部31内に還流し、残る一部は水滴分離筒部71から蒸気取出筒部72を通って調理庫12内に送出される。 (もっと読む)


【課題】ボールネジの寿命を延ばすことができる高周波加熱装置の加熱コイル駆動機構を提供することである。
【解決手段】ボールネジの雄ねじ4,22を回転させることによってボールネジの雌ねじ5,23側に設けられた高周波加熱装置の加熱コイル2を往復移動させる高周波加熱装置の加熱コイル駆動機構1において、ボールネジの雄ねじ4,22に螺合する雌ねじ5,23と加熱コイル2とをリンク機構12,30で連結し、雄ねじ4,22と雌ねじ5,23の間にあるボールが潤滑油切れを起こさない距離だけ雌ねじ5,23が往復移動する。 (もっと読む)


金属の誘導加熱及び/又は誘導溶融のための真空槽は、真空誘導加熱及び/又は溶解プロセスで生じた磁界のかなりの部分が、真空槽の壁を誘導加熱によって過熱させることなく、該槽壁と接触することを許容にする。
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【課題】誘導加熱による定着装置構成において、小サイズ記録材の通紙時、非通紙域の過昇温を防止しつつ、小サイズ通紙後非通紙域にて生じた温度低下から早いリカバリ動作を行いどのような紙サイズにおいても定着性を満足させること。
【解決手段】小サイズ通紙用しての端部磁束調整部8aにて低下させた定着ローラ1の端部の温度をリカバリするために、中央磁束調整部8eを動作させ相対的に定着ローラ1の端部温度を持ち上げることで定着性を満足できるような温度リカバリ動作を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐酸化性に優れる複合材料を提供する。
【解決手段】基体4と、当該基体4の表層側に形成され腐食種の拡散を抑制可能な緻密質ガラス層8と、この緻密質ガラス層8の表面の少なくとも一部を構成する多孔質ガラス層10と、を備える、耐酸化性複合材料とする。この複合材料2によれば、緻密質ガラス層8により、腐食種が外部から基体側へ侵入するのが抑制される。また、多孔質ガラス層10を有しているため、急激な温度変化による熱衝撃を効果的に緩衝する能力を有しており、緻密質ガラス層8への熱衝撃性が緩和される。 (もっと読む)


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