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Fターム[3K061BA06]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 請求の範囲 (272) | 制御・運転装置 (73)

Fターム[3K061BA06]に分類される特許

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【課題】炭化炉での炭化処理後の熱分解ガスの分解ガス燃焼炉での燃焼を、助燃料の使用を最低限にして燃料消費率を低く保持しつつ、NOx量の低減を伴った完全燃焼を実現した高含水有機物炭化処理システムの熱分解ガス処理装置を提供する。
【解決手段】炭化炉で高含水有機物から生成された熱分解ガスを分解ガス燃焼炉に導入し、乾燥処理後の乾燥排ガスの一部を第1次投入するとともに1次燃焼空気を供給して還元雰囲気での燃焼処理を行ない、この還元雰囲気での燃焼ガスに2次空気を供給して酸化雰囲気での燃焼処理を行ない、次いでこの酸化雰囲気での燃焼ガスに乾燥排ガスを第2次投入して最終的燃焼処理を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融炉内の燃焼温度を1500°C〜2000°Cに上げることができ、しかも、安全性が高くコンパクトな廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置100は、水素酸素混合ガスを供給する水素酸素発生装置110と、水素酸素混合ガスを燃焼させることにより処理物322を処理するための一次炉130と、水素酸素混合ガスを燃焼させるための燃焼火口142と、水素酸素混合ガスに点火するための点火装置144とを備える。燃焼火口を構成するバーナ210は、中空のプレナム216を有する密閉構造の火口本体212を含む。火口本体212は、水素酸素混合ガスを射出させるためにプレナムに流通するように配列された複数のガス噴出口218を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成および制御で、乾留工程やおき火工程において、燃焼不良の改善と、燃費の改善とを図る。
【解決手段】 着火バーナ1を有し被焼却物を収容して乾留ガス化するガス化室2と、助燃バーナ3を有しガス化室2からの乾留ガスを燃焼させる燃焼室4とを備える。燃焼室4内への供給空気量は、燃焼空気ダンパ21にて調整される。制御手段7は、燃焼空気ダンパ21を固定して燃焼室4内への供給空気量を一定値に維持した状態で、ガス化室2への供給空気量を調整する乾留工程後、ガス化室2への供給空気量を一定値に維持した状態で、燃焼空気ダンパ21により燃焼室4内への供給空気量を調整するおき火工程を行う。この際、助燃バーナ3を一定量で燃焼させると共に、燃焼室4の温度を所望に維持するように、燃焼室温度センサ30の検出温度に基づき制御する。 (もっと読む)


【課題】 シャフト式廃棄物溶融炉について、補助燃料の使用量を低減して廃棄物処理に要するコストを削減すること等を目的とする。
【解決手段】 シャフト式廃棄物溶融炉1は、炉体下部に燃料および支燃性ガスの供給管3を接続されていて、供給装置2から投入される廃棄物を熱分解および溶融処理する。炉体上部から排出される熱分解ガス用の煙道4に分岐管路10を設け、分岐したその管路10を、ガスの成分調整手段を介することなく、ガスの圧送手段11を介して炉体下部に接続した。 (もっと読む)


【課題】 乾留焼却炉の燃焼室を構成する内筒の内表面に形成された断熱材の過熱を検出することができる乾留焼却炉を提供することを目的とする。
【解決手段】 被焼却物4を乾留ガス化させるガス化室5と、二重筒構成の燃焼室7と、この燃焼室7内へ導かれた前記ガス化室5からの乾留ガスを燃焼させる助燃バーナ6と、前記燃焼室7の下流側と接続された二重筒構成の排気筒8とを備える乾留焼却炉1であって、前記燃焼室7の外表面に設けられた燃焼室温度センサ2と、この燃焼室温度センサ2により検出される温度が、所定温度を超えたとき、警告を発することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガス燃焼装置の安定燃焼も可能とし、故障時に、熱分解装置のガス圧力が急上昇し、熱分解ガスが外部へ漏洩することを防止する。
【解決手段】廃棄物熱分解処理装置は、廃棄物を熱分解し熱分解ガスと熱分解残留物に分離する熱分解装置2と、熱分解ガスを燃焼させ、その燃焼排ガスを熱分解装置に供給し熱分解装置内の廃棄物を加熱する熱分解ガス燃焼装置3と、廃棄物を加熱したあとの燃焼排ガスを誘引する誘引送風機F1,F2とを備えており、熱分解装置内の第1のガス圧力P1および熱分解ガス燃焼装置内の第2のガス圧力P2を検出する圧力センサS1,S2と、誘引送風機を制御する制御装置Dとを備えており、制御装置は、第1のガス圧力に基づいて誘引送風機の誘引送風量を制御する。誘引送風機は、複数台が並列または直列に設置されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は安定的に溶融炉の運転を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明は、第一の手段として、熱分解残渣を排出する熱分解炉と熱分解残渣が供給される溶融炉との間に、熱分解残渣を粉砕する粉砕力を熱分解残渣の状態に基づいて変更することが可能な粉砕機を備えたことを特徴とする。また、第二の手段として、一方の設備系統における熱分解残渣を排出する熱分解炉と熱分解残渣が供給される溶融炉との間に、複数の設備系統における熱分解残渣の状態に基づいて他方の設備系統を流れる熱分解残渣と混合する混合装置を備えたことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、安定的に溶融炉の運転を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の灰が乾留ガスに随伴して再燃焼室に排出されるのを防止するとともに、燃焼ガスが保有する熱を効果的に利用する。
【解決手段】直接加熱乾留ガス化方式の焼却炉(10)は、ガス化室(12)、火格子(13)、燃焼室(11)、熱源バーナ(15)、循環流路(19)及び再燃焼室(14)を有する。燃焼室と再燃焼室とを連通させる排気口(17)が、熱源バーナを配置した側に位置する燃焼室の炉壁面に配置される。熱源バーナの燃焼ガス噴流(CG)が燃焼室内にUターン形炉内循環流を形成する。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤの連続燃焼炉及び該燃焼炉を用いた廃タイヤの処理方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤ乾留燃焼炉に廃タイヤを投入して廃タイヤを処理する方法であって、廃タイヤをトレイに載せて乾留炉内に送り込む工程、廃タイヤを乾留し、炭化物とスチール線を分離すると共に、炭化物をトレイから落下させる工程、(3)トレイ上の残渣(スチール線)を回収する工程、を含むことを特徴とする廃タイヤの処理方法、及び廃タイヤを乾留式連続燃焼により処理する装置であって、乾留装置本体と、該本体の上部に配置された廃タイヤ投入部と、その下部に位置する廃タイヤ乾留部と、乾留部の下に配置されたトレイ回収部、炭化物燃焼部、及び焼却灰取り出し部とを有することを特徴とする廃タイヤの処理装置。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物や産業廃棄物をガス化するものはガス化させ、ガス化しないものは全量溶解し、再利用可能な固形物として回収する廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】竪型あるいはシャフト型あるいはルツボ型の炉を用いて、炉内を1000℃以上の高温にし、かつコークス等炭素系固体熱源を充満することで炉内を還元ガス雰囲気とし、スラグ中の酸化鉛、酸化カドニウム、酸化銅、その他の酸化金属を還元してメタルの溶融物としてスラグと分離することで、スラグを無公害で安全な資源として再利用することを特徴とする。その際、廃棄物を炉に投入するときに、スラグの成分であるCaOやSiO2やMgOやAl2O3の組成割合を計算・予測し、それらのスラグ組成の塩基度、即ち CaO/SiO2や(CaO+MgO)/(SiO2+Al2O3)を0.15から1.45の範囲に保ち、スラグを溶けやすくする。 (もっと読む)


【課題】 無機繊維からなるブランケット状の断熱材を回転式焼却炉(ロータリーキルン炉)の断熱材として使用できる断熱技術の提供にある。
【解決手段】 ロータリーキルン炉の外壁11を、仕切り板12,13により円周上で、断面略扇状に複数の区画部15,15,…に区分する。この区画部15に合わせて、ガラス繊維を主材としセラミック繊維を加えてブランケット状にした断熱マット20を、炉の外壁11に嵌合・固定する。この断熱マット20は、炉本体を構成する鉄鋼材の伸縮に追随する断熱構造となる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内で燃焼ガスの旋回流を発生させて炉内温度の均一化および高温化を図り、処理効率を高め、併せてスラグポートの閉塞を防止できる表面溶融炉を提供する。
【解決手段】固定式の表面溶融炉において、炉天井壁6に複数個の広角火炎形状で燃焼するバーナ10を、その軸心線を一定方向に所要角度で傾斜設置し、炉天井中心部に、炉内床中央部に設けられたスラグポート4に向けて噴射燃焼する狭角火炎バーナ20を備えている。 (もっと読む)


【課題】 シャフト炉に塵芥とコークスを供給し、炉底部に形成したコークス層を加熱・燃焼し、この上に堆積した塵芥を燃焼及びガス化し、残渣はコークス層で溶融化して炉底部の出滓口から排出する。シュレッダーダストは、都市ゴミに比して灰分や金属分が多く、シャフト炉への投入量が増えると溶融物の量も多くなる。また、この時の溶融物は流動性が悪く出滓口から排出され難い。
【解決手段】 炉底部にコークス層を形成し、この上に廃棄物を積層し、コークス層を加熱・燃焼させてこの熱で廃棄物を燃焼及びガス化し、固形物を溶融して炉底部から排出するシャフト炉式ガス化溶融炉において、炉底部に通常用いる主出滓口231と、通常は閉止され必要時に開口される予備出滓口232a,232bとを設けたシャフト炉式ガス化溶融炉。
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【課題】 従来の塵芥の溶融システムは二次燃焼炉における飛灰の溶融付着量は少ないものの、扱う廃棄物の性状によっては比較的多くの飛灰の溶融付着が認められることがある。飛灰の溶融付着はその成長を放置すると二次燃焼炉の閉塞を引き起こすことがある。特に廃車のシュレッダーダストのように細かく切断された樹脂、紙、繊維等を多く含む廃棄物を処理する際にこの現象が見られる。
【解決手段】 下部に出口を備える燃焼室1と、シュート2と、壁面10および水面4aによって画定されるスラグ分離室11を有しスラグ分離室11に臨む壁面10に排ガス導入口10aおよび下端が前記水面4aの水位以下に達する排ガス出口10bを設けたスラグ回収装置20とを備え、前記燃焼室1の出口に前記シュート2を接続し、前記シュート2の出口に前記スラグ回収装置20の排ガス導入口10aを接続する燃焼炉。 (もっと読む)


【課題】燃料として安価で汎用性の高い木屑を用い、かつ燃料の燃焼熱の使用効率を高め、廃棄物の減容・減量化と焼却過程における焼却灰及び排ガスの安定化及び無害化を実現する。
【解決手段】焼却用燃料として木屑を用い、炉心部の木屑燃焼部16で木屑を燃焼させる。また木屑燃焼部16に堆積させた木屑の上部に混合廃棄物を投入して燃焼させると、これらの燃焼ガスは1000〜1100℃に上昇する。このときの高温の燃焼ガスを酸素と混合しながら木屑燃焼部16の受皿28周囲に戻すことにより、高温ガスが自燃して1200℃〜1300℃に上昇する。このときに助燃バーナー31,32を用いて助燃することにより、常時1400〜1500℃の温度で燃え殻(灰)を溶融させてスラグ化することができる。これにより灰の溶融スラグ化による安定化と、灰及び排ガスの無害化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を処理対象とした溶融炉の着火性を改善し、低カロリーの熱分解ガスであっても速やかに着火し、且つ炉内温度を高温に維持して円滑な溶融処理を可能とした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉、並びにこの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ガス化により発生した熱分解ガス34が、炉壁に設けられた熱分解ガスバーナ61から炉内に導入されるようにし、前記熱分解ガスバーナ61に、火炎を常時噴出する種火バーナ62が設けられ、該種火バーナ62が、熱分解ガスバーナの炉内開口に向けて火炎を噴出するように配置されるとともに、該種火バーナの噴出方向と前記熱分解ガスバーナの軸線との為す角度が90°以下となるように配置され、また前記溶融炉の炉壁に設けられた補助燃料バーナ63が、炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円65の接線方向に向けて補助燃料を噴出するように配置される。 (もっと読む)


【課題】廃熱ボイラを採用したときの竪型ごみ焼却炉のエネルギー効率の向上を図ると同時に、燃焼熱の損失と排ガス量の増大を解消でき、さらに、クリンカ等の防止性能にも優れる、水管壁を備えた竪型ごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】竪型の焼却炉の内壁をなす耐火物製の炉壁2と、焼却炉内を燃焼室11と再燃焼室12に区分するとともに、燃焼ガスwを混合・攪拌させる耐火物製の排ガス混合手段9と、焼却炉の底部に配置されて燃焼完結後の焼却灰Aを排出する焼却灰排出機構ADと、燃焼室側面の炉壁2に接続された投入口CEとにより主体が構成される竪型ごみ焼却炉1において、炉壁2の外周面に複数本の水管を並列に配設固定した水管壁3を設けている。水管壁3の上下端に上部ヘッダ4と下部ヘッダ5を各々設けるとともに、投入口CEが接続される炉壁開口部26の上方及び下方の高さ位置に、水管を分割・中継する1組の中間ヘッダ6、7を設けている。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、その溶融炉を含む高温燃焼装置のガス排出部にダクトを接続する構成をとりながら、そのダクト内でガス中の灰分が堆積するのを有効に抑止する。
【解決手段】 溶融炉30を含む高温燃焼装置14のガス排出口40と減温塔42のガス入口42とをダクト60により接続する。このダクト60を冷却水等で冷却することにより、そのダクト60の内面温度を下げ、このダクト内面に接触するガス中の灰分が軟化して当該内面に付着し堆積するのを抑止する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、燃焼空気を予熱する第1空気予熱器の伝熱面積と他の空気を予熱する第2空気予熱器の伝熱面積とを小さくするとともに、設置面積を小さくして建設費を抑制する。また、システムから排出されるダイオキシン類の総排出量を低減する。さらに、空気予熱器の伝熱面に灰が付着して排ガスの流路を閉塞させることを防止する。
【解決手段】 高温燃焼装置14のガス排出部32aよりも下流側に、排ガスGの流れ方向の上流側から順に、ガス排出部32aを流れる排ガスGと燃焼空気A2とを熱交換させることにより燃焼空気A2を予熱する第1空気予熱器34と、排ガスGと他の空気(押込空気A1)とを熱交換させることによりこの他の空気を予熱する少なくとも1つの第2空気予熱器(押込空気予熱器35)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、ボイラの有無にかかわらず、その運転状態を安定させるための適正な制御を行う。
【解決手段】 給じん機10により搬入される廃棄物をガス化する流動床式ガス化炉12と、その熱分解ガス中の灰分を溶融させる溶融炉30を含む高温燃焼装置14とを備えたガス化溶融システムにおいて、その運転状態を安定化させるための制御を行う。各減温塔16A,16Bにおいて操作される冷却水供給流量の総和が予め設定された目標値に近づくように、給じん機10の搬入駆動速度を操作する。 (もっと読む)


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