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Fターム[3K078AA06]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | 請求の範囲 (553) | 制御・運転装置 (165)

Fターム[3K078AA06]に分類される特許

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【課題】従来ではそのまま大気中へ放出されていた気体(環境汚染物質等を含む気体)を、放出する前に無害化できる装置を提供する。
【解決手段】誘電磁気熱発生装置1は、主として、導電性部材から成る発熱体21と;該発熱体を囲繞する耐火物23と;発熱体21の周囲に巻回された誘導加熱コイル25と;内部に発熱体21を含む熱処理室27と;熱処理が施された気体を排気口33の方向へ送出するブロワ39と;を有している。使用する際には、自動車等から排出された排気ガスを誘電磁気熱発生装置1内に流入させる。流入した排気ガスに含まれる有害成分は、熱処理室27の超高温で燃焼分解する。さらに二次熱処理室28に誘引されて、二次的な熱処理が施されてすべての有害成分が燃焼分解する。二次熱処理室28を通過してきた高温気体は冷却室32に誘引されて急冷される。冷却された無害無臭の気体はブロワ39により大気へ放出される。 (もっと読む)


【課題】 排ガスの冷却や煤塵除去が可能なコンパクトな空冷式排ガス冷却塔の提供。
【解決手段】 内胴28は、下方へ開口した筒状に形成され、上部から排ガスが導入される。外胴29は、内胴28よりも上下へ延出した筒状で、内胴28との間に環状空間30を形成して配置される。仕切板36は、内胴28の下端部から下方へ離隔して、外胴29の下部を閉塞するよう設けられる。仕切板36に設けた空気管40を介して、環状空間30へ空気が噴出される。これにより、内胴28の上部から導入された排ガスは、内胴28の下部でUターンして外胴29の上部から排出される。空気管40の上端部に45°エルボを設ければ、環状空間30に旋回流を生じさせ、排ガス中の煤塵を遠心分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 一次燃焼排ガスがその発生量や成分が変動しても、これを二次燃焼炉で安定燃焼させることのできる燃焼炉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、軸線方向で上流側に可燃ガス供給管4そして下流側に排気管3が接続されており、上記軸線方向で上記可燃ガス供給管4と排気管3の間の位置に、空気、排ガス、酸素もしくはこれらの任意の組合せから成る酸素含有混合ガスのうちのいずれか一つを燃焼室内へ接線方向に噴出して上記軸線まわりに旋回流を生じせしめるノズル5,6が上記炉本体1に接続されている燃焼炉装置において、ノズルは同方向に旋回流を生ずる上流側ノズル5と下流側ノズル6とを有し、上流側ノズル5はその平均旋回径dが下流側ノズル6の平均径dよりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスを通すラインにファンやダンパをなくしタールやチャーの付着による閉塞や機器トラブルをなくし、長期の安定運転を継続させると共にシンプルな構造とする。
【解決手段】 熱分解キルン炉1に、熱風発生炉19で発生させた加熱ガス22を流通させて、該熱風発生炉19内の廃棄物12を間接加熱して熱分解させ、熱分解ガス13と熱分解残渣14を発生させる。熱分解ガス13は、熱分解ガスライン34より取り出して、余剰ガス燃焼炉35で燃焼させる。該燃焼炉35と排ガス処理装置38を含む排ガス系Aに誘引通風機40とその上流側にダンパ41を設け、該誘引通風機40の運転とダンパ41の調整で排ガス系Aを介して熱分解キルン炉1の内圧を制御させる。熱風発生炉19に循環される加熱ガスをダンパ37で絞って、熱風発生炉19を負圧に制御するようにする。これにより、熱分解ガスライン34と回収ライン36を配管だけの構造にできる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が高く有毒な排ガスを連続的に確実に燃焼させて分解処理、無害化することに優れた排ガス燃焼処理装置とその燃焼処理方法を提供すること。
【解決手段】炉内への排ガス導入ダクトを2つ以上有する略円筒形状の排ガス燃焼処理炉であって、その導入口が炉の端面の中心点を含む、中心軸方向に平行に取りつけられた1つのダクトAおよび、炉の略円筒面の接面に対して90°以外の方向で、少なくともその一部が略円筒面上に取りつけられた1つ以上のダクトBを有し、ダクトBの導入口がダクトAのない端面よりもダクトAのある端面に近い距離に取りつけられていることを特徴とする排ガス燃焼処理装置。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスを確実に着火させることが可能で、燃焼効率が安定し、さらに着火用のガス設備を必要とせず、組立て分解も容易とする。
【解決手段】排ガス燃焼装置は、排ガスに含まれる可燃性ガスを着火・燃焼させる燃焼室と、前記燃焼室の下部に設けられたガス導入口と、前記燃焼室に空気を取り込む空気取込口と、前記燃焼室を排気する排気口と、前記ガス導入口から前記燃焼室内に挿入されて基端部側から前記排ガスを導入する可燃性ガス導入管と、前記可燃性ガス導入管の先端部に連結される筒状のヒータカバーと、前記ヒータカバー内に挿入され、前記可燃性ガスと前記空気取込口から取り込まれる空気との混合ガスを燃焼させて燃焼炎を発生する燃焼ヒータとを備える。 (もっと読む)


【課題】二次燃焼室内にて燃焼ガスを十分に攪拌させ得るごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】主燃焼室6の上方に二次燃焼室7が設けられてなる炉本体1の二次燃焼室7が設けられる炉本体上方部1Aの水平断面を矩形状に形成するとともに、二次燃焼室7の中心部に、当該二次燃焼室7を2分割する仕切壁8を側壁部1c,1dと平行に配置し、さらにこれら各側壁部の内面および仕切壁8の両側面に、二次空気を噴出させる空気ノズル21を前後方向3列で且つ上下2段でもって設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類等の有害物質を排出させることなく,有価金属を含む残渣物を効率的に得ることができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】廃棄物から有価金属を回収する廃棄物処理方法において,廃棄物を燃焼させ,有価金属を含有した残渣物を回収し,前記燃焼によって発生したガスを完全燃焼させ,前記完全燃焼させたガスをダイオキシン類の再合成が生じない冷却速度で冷却することとした。かかる方法によれば,廃棄物を燃焼させることにより,廃棄物中の樹脂成分を効率良くガス化させることができ,有価金属を含む残渣物を短時間で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成にして環境に影響を及ぼす燃焼排ガス中のNOxやN2O濃度の低減及び灰溶融の抑制を図り且つ高温高効率な燃焼を実現可能な石炭等の固体燃料の循環流動層分離燃焼方法及び該方法を用いた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 循環流動層燃焼を固体燃料の熱分解によるガス化、これにより生じるチャーの燃焼、上記ガス化されたガス化ガスの燃焼の3つの段階に分離し、固体燃料をガス化するガス化炉(10)から供給される固体燃料のチャーを燃焼炉(20)の下部で酸化剤を供給して燃焼させるとともに、燃焼炉(20)の上部(中央域A及び上域B)にガス化炉内で固体燃料のガス化により生成したガス化ガス及び酸化剤を供給し、当該燃焼炉上部において当該ガス化ガスを燃焼させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 構成の小形化を図り、運転コストを低減することができる廃棄物熱処理設備を提供する。
【解決手段】 廃棄物が投入される1次燃焼炉4に、高温燃焼する溶融室3を下部に設け、低温燃焼する焼却室2を上部に設け、溶融室3と焼却室2とを流路断面積の小さい連通孔33によって連通させ、上部の焼却室2の未燃成分を含む含塵排ガスを2次燃焼炉7の燃焼室6に導いて、高温で熱分解する。ガス化溶融処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を高負荷燃焼させ、焼却処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を低負荷燃焼に切り換えて、焼却処理およびガス化溶融処理を1つの熱処理設備によって達成する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの処理装置を燃焼排ガスを冷却することができ、且つ燃焼排ガスに含まれた固形物の回収と有害ガスの吸収を効率的に行え、燃焼室の内面に付着した固形物を排除し得るように構成する。
【解決手段】処理装置は、供給された排ガスを高温にして燃焼又は分解して排気筒から排気する燃焼室Aと、燃焼室の内面1aに沿って周方向に移動して付着した固形物を剥離するスクレーパーBと、燃焼室の排気筒4に対向して配置された固形物の収容部材Cと、燃焼室から排気された燃焼排ガスを冷却すると共に該燃焼排ガスに含まれた固形物を排除する水スクラバーEと、燃焼室と水スクラバーを納める筐体Fとを有する。 (もっと読む)


【課題】 豆の焙煎機に蓄熱燃焼式脱臭装置を使用可能にし、熱回収と脱臭の性能を高める。
【解決手段】 連続して発生する焙煎排ガスと間欠的に発生する冷却排ガスが合流した排ガスが脱臭処理される豆の焙煎機において、脱臭装置31は、排ガスを加熱装置52で加熱し又は加熱せずに燃焼して脱臭する燃焼室51と、脱臭後の排ガスから受熱する時期と脱臭前の排ガスを加熱する時期を繰り返す蓄熱体37を設け、燃焼室51が燃焼脱臭用温度になると加熱装置52を停止する蓄熱燃焼式にし、定格流量を排ガスの大流量時の流量位にし、出口45から流出する脱臭排ガスの一部が入口33に流入する低温還流路61を設ける。低温還流路61は、流量を、脱臭処理する冷却排ガスと同じ位の流量にし、冷却排ガスの脱臭処理時に閉鎖し、冷却排ガスの非脱臭処理時に開放する。脱臭装置31を流通する排ガスは、常に定格流量位にする。 (もっと読む)


【課題】 野菜屑や残飯等の有機廃棄物を乾燥させる場合に、効率よく乾燥させると共に、乾燥時に発生する廃棄ガスを別途燃焼装置を設けることなく二次燃焼させる。
【解決手段】 有機廃棄物を搬送するスクリューコンベヤ61と、該スクリューコンベヤ61をその外周を覆って加熱する加熱炉62と、前記スクリューコンベヤ61の前記加熱炉から突出する一端に形成された有機廃棄物投入部61dと、前記スクリューコンベヤの前記加熱炉から突出する他端に形成された搬送されてくる乾燥された有機廃棄物を外部に取り出す有機廃棄物排出部61eと、該有機廃棄物排出部61e側に配設したスクリューコンベヤ61内で発生した燃焼廃ガスを回収して廃ガス導入口62fから前記加熱炉62内に導入して二次燃焼させる廃ガス処理部63とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼却処理装置に関する発明である。
【解決手段】本発明は、一次燃焼室3aと、前記一次燃焼室3aに内部から空気を送るための孔5bを無数形成したセラミックヒーター5を垂設するとともに内壁面に空気を送り込む空気孔4eを形成した二次燃焼室4aを隣設し、前記二次燃焼室4aには排ガス冷却塔6及びサイクロン集塵器7とを介して誘引ファン9を設置し、前記二次燃焼室4a内の空気を前記誘引ファン9により吸引することにより前記二次燃焼室4a及び一次燃焼室3a内を負圧状態とすることにより外気が前記一次燃焼室3a及び二次燃焼室4a内に吸引されるようにしたことを特徴とする焼却処理装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で効率よく熱回収を行うことができ、脱臭能力を向上できる燃焼脱臭装置を提供すること。
【解決手段】 燃焼脱臭装置1は、悪臭成分を含む被処理ガスが流通可能なガス流路2を形成する配管3と、配管3内の前記ガス流路2の途中に設けられ、蓄熱体内部に形成された通気孔5aを有するセラミック蓄熱体5と、セラミック蓄熱体5を直接加熱するためのガスバーナー7とを備える。燃焼脱臭装置1において、被処理ガスは、通気孔5aを経由して蓄熱体内部に流通されるとともに蓄熱体外周面に沿って流通される。 (もっと読む)


【課題】より嵩ばらず、容易に設置でき、構成の簡素な焼却炉デバイスを提供する。
【解決手段】本発明は燃焼ガスを生成するヒーター本体(5)を有する燃焼室(3)と、燃焼を確保するためにヒーター本体(5)に冷たい空気(9)を供給する少なくとも1つのファン(7a、7b)と、燃焼ガスおよび冷たい空気によって形成される混合物(13)を排気するための排気煙突(11)とを含んで成るガス焼却炉デバイスに関し、燃焼室(3)は排気煙突(11)内に、該少なくとも1つのファン(7a、7b)から流れて来る燃焼の冷たい空気(9a)および/または冷却空気のフローを通すために燃焼室(3)と排気煙突(11)との間に環状ダクト(21)を残すようにして取り付けられ、該燃焼室(3)は環状ダクト(21)を流れる冷たい空気のフラクションをその内部に注入できる複数の注入オリフィスおよび/または管(29a、29b)を有する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物燃焼ガスからボイラにて熱回収する際に、ボイラチューブの腐食の問題を解決し、効率よく熱回収できる廃棄物の処理方法、装置、廃棄物からの熱回収方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 廃棄物を燃焼反応を伴う部分酸化炉1にて、炉内温度を400〜800℃に、空気比を0.15〜0.9に制御して、不完全燃焼、もしくは部分酸化させて可燃ガスを生成し、該可燃ガスを250〜450℃で除塵装置2に導入して除塵し、除塵された該可燃ガスを燃焼炉3にて燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 排ガス路の二次室側に臨む開口がスラグ排出路に近くなっても、溶融処理物が排ガス路に流入し難くなるようにする。
【解決手段】 被処理物を加熱溶融させる燃焼室と溶融処理物を回収部に落下させる二次室2とを上下に設けるとともに、二次室と排ガス処理部とを左右に設け、燃焼室の底部にスラグ排出路を設け、二次室と排ガス処理部とを連通する排ガス路5を設け、排ガス路を二次室側ほど高くなるように傾斜させてある溶融炉の排ガス路構造であって、排ガス路にその内面を屈曲させてある屈曲部24を設けて、排ガス路の二次室側に臨む開口22を、屈曲部よりも排ガス処理部側における排ガス路内面25の仮想延長面26が、開口の周縁27を含む仮想面28と交差する交差線分29で囲まれる面積よりも狭く形成してある。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物ガス化溶融炉の二次燃焼炉においてNOx の発生防止と熱分解ガスの未燃焼防止と二次燃焼炉内の温度上昇抑制によるダスト融着防止を効果的に行うことができる二次燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物を熱分解してガス化する溶融炉から排出される熱分解ガスの二次燃焼炉内における燃焼を制御する二次燃焼制御装置において、二次燃焼後の排ガス中のNOx の発生を防止するNOx 制御手段(103)と、二次燃焼炉内における未燃焼を防止する未燃焼防止制御手段(102)と、前記二次燃焼炉内の温度を制御する温度制御手段(101)と、これらの制御間に優先順を設けて二次燃焼を制御する優先制御手段(105,106)とを備えた二次燃焼制御装置である。 (もっと読む)


【課題】 炉壁にクリンカが付着するのを、速やかに、かつ効果的に防止する。
【解決手段】 廃棄物を一次空気により酸素不足状態で燃焼させる一次燃焼域と、該一次燃焼域の燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有する廃棄物焼却炉において、前記二次燃焼域の入側の炉内に水を噴霧するノズルと、該ノズルから噴霧する水量を制御して前記二次燃焼域の入側の炉内の温度を設定温度範囲に保持する制御手段とを設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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