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Fターム[3K090AB07]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 特定用途に適用 (594) | ゴム又は合成樹脂への適用(加硫、成形等) (19)

Fターム[3K090AB07]に分類される特許

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【課題】 マイクロ波を応用して良質な炭素繊維や黒鉛繊維などを生産することができ、かつ、構成簡単にして電気エネルギーの省力化に適する加熱装置を提案すること。
【解決手段】 加熱炉本体11にマイクロ波電力を導入するマイクロ波供給手段と、前記加熱炉本体11の入口部11aと出口部11bに設けてマイクロ波電力の漏洩を防ぐフィルタゾーン12a、12bと、マイクロ波発熱材で中空体として形成し、前記加熱炉本体11の入口部11aと出口部11bとの間に配設した加熱釜15と、前記加熱炉本体11の内部11cと、前記加熱釜15内の空間とを分離し、かつ、前記加熱釜15を保持するマイクロ波吸収の少ない断熱材16、17とを備え、前記入口部11aから供給した線状のワーク18を、前記加熱釜15内を通し、前記出口部11bより排出し、前記加熱釜15内で加熱する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波エネルギの吸収に若干の乱れがあっても、周囲の熱容量が均一でなくても合成樹脂成型体の溶着を均一に高精度で行うことができ、かつ、当該合成樹脂成型体に歪を与えることのないこと。
【解決手段】マイクロ波発熱体21,・・・,25を介して合成樹脂成型体としてのバルブボディ樹脂成型体11,・・・,16の各層を積層させ、マイクロ波をこの積層してなるマイクロ波発熱体21,・・・,25に照射する。その際、バルブボディ樹脂成型体11,・・・,16の各層の間で十分に溶着することができるよう、バルブボディ樹脂成型体11,・・・,16の各層間は0.1〜5.0MPaの加圧力で加圧される。 (もっと読む)


【課題】 処理物の内外から効率良く昇温させ、加熱処理の処理時間を大幅に短縮させることができる蒸気加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 加硫缶30内に高温高圧の水蒸気を供給する水蒸気発生源と蒸気供給管33を備え、さらに、加硫缶30内にマイクロ波電力を供給するマイクロ波回路35とマイクロ波電力源44とを備え、前記加硫缶30に収納させた未加硫ゴムや半加硫ゴムなどのゴム製品46を高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力とからなる加熱媒体に晒し、高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力の相乗効果でゴム製品46の加硫処理に必要な昇温を短時間で行なうことができる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴム部材の加温時間の短縮、加温スペースのコンパクト化を図る。
【解決手段】ゴム部材搬送装置10は、第1搬送コンベア14と第2搬送コンベア16を有し、第1搬送コンベア14の搬入側には部材巻き取り台車12が配置され、第2搬送コンベア16の搬出側には成型ドラム28が配置される。部材巻き取り台車12から未加硫ゴム部材22が第1搬送コンベア14に送り出され、所定長さに切断される。切断された未加硫ゴム部材22は、第1搬送コンベア14の上で加温される。第1搬送コンベア14の搬送ローラ42の間には下部電極30が設けられ、第1搬送コンベア14の上方には上部電極32が設けられ、それぞれがコントローラ34に接続されている。未加硫ゴム部材22の温度を検出する温度センサ36の出力もコントローラ34に出力されている。 (もっと読む)


【課題】幅広いフィルム基材に対し均一にマイクロ波加熱できるマイクロ波加熱装置を提供し、更に極短時間に処理することで、フィルム基材上に積層された特定層のみを加熱することにより、フィルム基材への熱ダメージを発生させることなく結晶化させることに対しても、使用可能なマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波を導入する反対側が無反射終端されている矩形状導波管1の筐体面の一部に、マイクロ波の進行方向に沿って縦長の開口部2を設け、この開口部に近接し且つ平行にガイドローラーを併設し、該ガイドローラーと該矩形状導波管の開口部との間にフィルム基材4を配置し、該ガイドローラーに該フィルム基材を保持し搬送しながらマイクロ波を照射することにより該フィルム基材を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 溶着ムラをなくして、強固な溶着を実現する。
【解決手段】 対向して配置する第一電極30と第二電極40とを有し、第一電極30と第二電極40が、それぞれ対向する面31、41に複数の凸部32、42を有し、第一電極30に形成された複数の凸部32と第二電極40に形成された複数の凸部42がそれぞれ対向しない位置に、第一電極30と第二電極40を配置した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機溶剤を吸着させる無機系吸着材からなる吸着体であって、マイクロ波又は高周波で直接加熱し、無機系吸着材の再生を行うことができる吸着体、及び通電加熱で加熱再生可能な吸着体を提供する。
【解決手段】本発明は、有機溶剤を吸着し、マイクロ波又は高周波照射により加熱再生される吸着体であって、無機系吸着材の表面に、空孔を持つ金属被膜層を形成したことを特徴とする金属被膜吸着体の構成、有機溶剤を吸着し、通電により加熱再生される吸着体であって、担体の表面に、金属被膜層を形成し、次に、無機系吸着材をバインダーと共に担持させたことを特徴とする金属被膜吸着体の構成とした。 (もっと読む)


熱可塑性材料を加工するための方法(46)であって、熱可塑性材料をマイクロ波加熱装置(40)に選択された供給レートで通過させることを含み、このマイクロ波加熱装置は、マイクロ波エネルギーを共振空洞に供給するためのマイクロ波エミッタ(43)、少なくとも1つの入口と少なくとも1つの出口を含む共振空洞であって、この入口及び出口は集合的に熱可塑性材料を共振空洞に通すための通路(49)を形成する共振空洞、及び、共振空洞の長さを調節するように設定されている可動ピストン(48)を具備し、且つ、共振空洞内で熱可塑性材料をマイクロ波に曝露することを含み、この曝露により熱可塑性材料の少なくとも一部分の温度の上昇がもたらされ、マイクロ波エミッタにより生成された電場を測定すること、並びに、測定された電場に応答して可動ピストンの位置を調節すること、並びに、熱可塑性材料を加工することを含む、方法。
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【課題】 射出装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】射出原料が射出金型に流れるように導くノズルと、前記ノズルの一部に形成されるマイクロ波透過部と、前記ノズルと近接して設置され、マイクロ波を生成して前記マイクロ波透過部に照射するマイクロ波生成部とを備える。これによれば、前記射出金型に流入した射出原料における加硫反応が均一に且つ迅速に行われるため、良質の射出品が得られると同時に、射出作業時間を短縮することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】円筒形の被加熱材を高周波誘電を用いて均一に加熱する。
【解決手段】加硫成型装置10は、内型20と外型40を備える。内型20の外周面27には、筒状に形成された被加熱材30を装着する。外型40は、略円筒形の収納室67を有し、その内周面にゴムジャケット43を設ける。収納室67の内周面に沿うように円筒形の電極部65を設ける。電極部65の内周側に、加硫ゴム筒から成り、被加熱材30を保温するための副資材90を設ける。副資材90の内周側に、被加熱材30を装着した内型20を配置する。ゴムジャケット43は内周側に膨らみ、電極材60を介して、内型20と共に、副資材90及び被加熱材30を挟圧する。電極材65と内型20の間に高周波電圧を印加し、被加熱材30を加熱する。 (もっと読む)


【課題】硫黄や硫黄化合物によって腐食を受けず、かつ熱伝導率、展延性に優れた高周波誘電加熱用の電極材を提供する。
【解決手段】電極材60は、銅または銅合金で形成される。電極材60は、被加熱材に高周波電圧を印加し、高周波誘電加熱をするための電極材である。被加熱材は、例えば加硫剤として硫黄、および含硫黄化合物を含む。電極材60は、略円筒状の被加熱材の外周面を取り巻く円筒状の電極部65を有する。電極部65は、複数の軸方向に延びるスリット75を有する。このスリットにより分割された電極部65の各薄板部76はその厚さが薄く可撓性を有する。各薄板部76は、径方向に押圧されると、その押圧される方向に撓みつつ、被加熱材の外周面に沿うように密着する。被加熱材に密着する電極部65の内周面は、遮蔽層が被覆される。遮蔽層は、ガス非透過性を有するとともに、硫黄等に対する反応性が低い化合物または金属で構成される。 (もっと読む)


【課題】 被加熱材の周面に沿うように電極材を配設することができる。
【解決手段】 電極材60は、被加熱材に高周波電圧を印加し、高周波誘電加熱をするための電極材である。電極材60は、略円筒状の加熱材の外周面を取り巻く円筒状の電極部65を有する。電極部65は、複数の軸方向に延びるスリット75を有する。このスリットにより分割された電極部65の各薄板部76はその厚さが非常に薄く可撓性を有する。各薄板部76は、径方向に押圧されると、その押圧される方向に撓みつつ、被加熱材の外周面に沿うように変形可能である。 (もっと読む)


【課題】 筒状に形成された被加熱材を効率良く、かつ温度むらなく均一に加熱する。
【解決手段】 加硫成型装置10は、内型20と外型40を備える。外型40は、周方向に分割された外型片41、42、43を有する。内型20を外型片41、42、43の径方向内側に配置させる。内型20の外周面に円筒形を呈する被加熱材30を装着する。外型片41、42、43の外側に、シリンダ51、52、53を設ける。シリンダ51、52、53は、外型片41、42、43を径方向に変位させる。外型片41、42、43が径方向内側に変位すると、それら内周面41B、42B、43Bが被加熱材30の外周面32に密着する。この密着状態で、内周面41B、42B、43Bと外周面32の間に、高周波電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】 筒形形状の被加熱材を加圧しながら、高周波誘電により加熱する。
【解決手段】 加硫成型装置10は、内型20と外型40を備える。内型20の外周面27には、筒状に形成された被加熱材30を装着する。外型40は、略円筒形の収納室を有し、その内周面に沿うように円筒形の電極材65を備える。電極材60の内部には、被加熱材30を装着した内型20を配置する。外型40は、電極材60を押圧し、電極材60はこの押圧により被加熱剤30に密着する。外型40の押圧により、外型40と内型20により被加熱材30を挟圧する。また、被加熱材30を加熱するために、電極材65と内型20の間に高周波電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有するチューブ同士の高周波誘電加熱溶着加工において、継ぎ目に発生し易い意図しない形状変形を抑え、接合部の柔軟性低下や曲げ応力が加わった際の応力集中を回避することを可能とする。
【解決手段】高周波誘電加熱電極型2の両側面に高周波電界中で発熱及び変形し難い非発熱部位を意図的に成す絶縁体の形状保持部材3を備えることによって、高周波誘電加熱電極間に置かれたチューブ1の発熱部近傍の熱変形を抑制できるので、重なり合ったチューブが加圧されながら電極型2間の高周波交流電界中で発熱し、軟化又は溶融状態となった時の樹脂流動を形状保持部材3で押える。継ぎ目においては、溶融樹脂の流出が抑制されていることから充分に加圧されていて、くびれが発生し難くなっている。また、電極の形状に合わせて滑らかな形状とすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 接着工程を1回とし、オーブン投入工程を省くことができる接着方法と複合製品を提供する。
【解決手段】 第1の接合部品11と、第1の接合部品11の接着部位に発熱体15を設けた基体14からなる第2の接合部品13とを用意する。発熱体15上に熱硬化性接着剤12を塗布し、位置調整を行って第1の接合部品11を第2の接合部品13の発熱体15上の接着部位に配置する。位置を移動することなく、発熱体15に電磁波を照射し、発熱体15を電磁誘導加熱し、局所的に発熱させる。発熱体15からの熱により、第1の接合部品11と第2の接合部品13との間に介在する熱硬化性接着剤12が硬化して、第1の接合部品11と第2の接合部品13とが固着され、複合製品1が製造される。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程における中空糸膜の変形を抑制するとともに乾燥の均一性の向上および中空糸膜素材の劣化を低減し、高性能で、安全性が高く、かつ保存安定性やモジュール組み立て性に優れた中空糸膜束を提供する為の乾燥方法を達成することにあり、この乾燥方法を利用して、血液浄化用に適した中空糸膜束および保存安定性に優れ、かつ残血の少ない分離用モジュールを提供する。
【解決手段】マイクロ波照射により湿潤状態の中空糸膜束を乾燥する方法において、湿潤状態の中空糸膜束を1WHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなる中空状の包装体で拘束し、1WHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなるトレイに入れて中空糸膜束の長手方向が水平に対して45度以下の角度になるようにマイクロ波照射オーブン中に配置して乾燥する中空糸膜束の乾燥方法。また、乾燥上がりの中空糸膜束が特定された特性を有するポリビニルピロリドンを含むポリスルホン系樹脂よりなる中空糸膜束および分離用モジュールを提供することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】搬送手段から落下した被処理物が堆積することがないようにして、搬送手段から落下した被処理物に起因して生じる不具合の発生を未然に防止する。また、被処理物を搬送するベルトコンベアのベルトの伸びに影響されることなく、被処理物を安定して搬送する。
【解決手段】所定の搬送方向に沿って搬送される被処理物にマイクロ波を照射して処理するマイクロ波照射処理装置において、載置した被処理物を所定の搬送方向に沿って搬送する搬送手段と、上記搬送手段によって搬送される上記被処理物にマイクロ波を照射する照射手段と、上記搬送手段の下方側に配設され、上記搬送手段に載置されて搬送される上記被処理物が上記搬送手段から落下する位置に配置された斜面部と、上記斜面部の下端に配置された排出孔とを備えた排出手段とを有する。 (もっと読む)


ミリメートル波周波数において高いパワー波頭104で表面106を加熱する表面加熱システム102を提供する。高パワー波頭104はコリメートされた波頭または収斂或いは発散波頭である。幾つかの実施形態では、システムは低パワーのミリメートル波周波数信号を発生するための周波数発生器202と、ミリメートル波周波数を増幅し、加熱するための表面の方向に高パワー波頭204を発生するための能動アレイアンテナシステム220を含んでいる。他の実施形態では、周波数発生器202とパワー増幅器218は高パワーのミリメートル波周波数信号を発生し、受動アレイアンテナシステム220は表面の方向に高パワー波頭を提供できる。幾つかの実施形態では、熱感知サブシステム112は表面温度を測定し、予め定められた温度範囲内に表面温度を維持するために制御信号114を発生する。 (もっと読む)


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