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Fターム[3K107GG09]の内容

エレクトロルミネッセンス光源 (181,921) | 製造方法、装置 (15,131) | 成膜方法 (6,048) | 転写(感熱、レーザーなど) (381)

Fターム[3K107GG09]に分類される特許

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【課題】均一な転写層を形成し、発光特性を向上させることが可能な表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】有機材料および沸点140℃以上230℃以下の溶媒を含む塗布液が基材11に塗布され、塗布膜15が形成される。続いて、この塗布膜15の真空乾燥により転写層14が形成され、そののち、転写層14が加熱処理される。塗布膜15の真空乾燥により、塗布膜15に含まれる溶媒の一部が除去され、得られた転写層14の溶媒混入度が低くなる。よって、転写層14が加熱処理される際に、穴などの乾燥不良の発生が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製の基板を用いた画像表示装置において、一方の基板上に設けられた電極接続部を傷つけずに外部電極を接続することを目的とする。
【解決手段】 平板状の転写元基板30の一主面上の端部に外部から駆動信号を供給するための外部電極22を接続するための電極接続部21を設ける工程と、前記転写元基板30と平板状の対向基板11とをシール材13で貼り合わせる工程と、前記電極接続部21を残して前記転写元基板30を除去する工程と、前記電極接続部21に前記外部電極22を接続する工程と、次いで、樹脂製の転写先基板30を前記電極接続部21を介して前記対向基板11と対向させる工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】断面形状が安定した異種の有機薄膜からなる機能層を備え、輝度むらがない発光が得られる有機EL素子、有機EL素子の製造方法、有機EL装置、電子機器を提供すること。
【解決手段】有機EL素子20は、素子基板1上において陽極としての画素電極23と陰極としての共通電極27との間に配置され、発光層24Lを含む異種の有機薄膜が積層された機能層24と、機能層24を区画する隔壁部36とを備え、有機薄膜は、隔壁部36によって区画された膜形成領域Aに機能層形成材料を含む液状体を塗布し乾燥することにより形成され、隔壁部36は、隔壁部36の厚み方向において側壁に設けられた少なくとも1段の段差部36aを有し、隔壁部36の最上面35aと段差部36aの上面34aとに撥液性が付与され、段差部36aを除く側壁の表面は、段差部36aの上面に比べて親液性を有している。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出法とスピンコート法とを組み合せて、優れた表示品質を有する表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】この製造方法によれば、隔壁7の上面に、撥水親油層31を形成した後、液滴吐出法を用いて、区画領域Pごとに、正孔注入層81の水性溶液を塗布している。当該水性溶液は、隔壁7の上面に形成された撥水親油層31の撥水機能によってはじかれて、区画領域Pごとに塗り分けられる。そして、発光層83の溶液は、液滴吐出法よりも均一な膜圧が得られるスピンコート法を用いて、正孔注入層81、および隔壁7を覆って全面に塗布される。油性の発光層の溶液は、撥水親油層31の親油機能によりはじかれることなく、スピンコート法により、隔壁7の上面も含めて塗布される。発光層83が略均一な膜厚で形成されるため、輝度バラツキが抑制され、優れた表示品質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出法を用いて、複数層の有機機能層を適切に形成することができる光学装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】
この製造方法によれば、隔壁7の上面に撥水親油層31を形成した後、液滴吐出法を用いて、区画領域Pごとに正孔注入層の水性溶液を塗布し、正孔注入層81を形成する。撥水親油層31としては、フッ素などの撥液性物質を含有していないアクリル樹脂などの無垢な樹脂材料を用いるため、当該溶液中に撥液性物質が溶出することはない。正孔注入層81の形成後、撥水親油層31上にフッ素系の撥液性物質を含有した撥水撥油層32を形成し、当該層の撥油機能を利用して、区画領域Pごとに発光層の油性溶液を液滴吐出法により正孔注入層81上に塗布し、発光層83を形成する。従って、撥水親油層31と撥水撥油層32との機能を使い分けることにより、液滴吐出法を用いて、複数層の有機機能層を適切に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いデバイスを与えることができる熱転写素子を提供する。
【解決手段】熱転写素子であって、基板と、受容体に転写される場合に、多層デバイスの第1動作層と第2動作層とを形成するように構成され配置されており、該第1動作層が荷電担体を伝導するかまたは生成するように構成され配置される多成分転写ユニットと、を具備する熱転写素子。 (もっと読む)


【課題】基板とレーザービームとの整合方法を改良する。
【解決手段】ドナー要素から基板へ有機材料を転写させるビームを発生するレーザーによる有機発光表示装置製造用の基板を整合する方法であって、
(a) 該基板上に少なくとも1つの校正マークを設け、
(b) 該基板を該レーザーに対して配置し、該基板と該レーザー及び当該レーザービームとの間で、該レーザービームが該校正マークに当たるまで相対移動をさせ、そして
(c) 該レーザービームが該校正マークに当たった時点を検出することで、該基板の位置及び配向を決定する
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】支持基板上に形成した昇華温度が異なる2種以上の成膜材料を含む材料層を、加熱処理により被成膜基板上に成膜する方法において、昇華温度の異なる2種以上の成膜材料が濃度勾配を生じることなく成膜されることを課題の一つとする。
【解決手段】基板の一方の面上に形成される吸収層と、吸収層上に形成され、第1の成膜材料、第2の成膜材料及び下記数式(1)を満たす高分子化合物を含む材料層とを有する第1の基板の一方の面と、第2の基板の被成膜面とを対向させて配置し、第1の基板の他方の面側から加熱処理をすることで、第2の基板の被成膜面に第1の成膜材料と第2の成膜材料とを含む層を形成する成膜方法。


(式(1)中、Sは、高分子化合物のガラス転移温度(℃)を示し、Tは、第1の成膜材料又は第2の成膜材料の昇華温度(℃)のうち高い温度(℃)を示す) (もっと読む)


【課題】加熱してもフィルム表面にスパイク状の突出物が生じることがなく、転写してもクラックの生じることのない離型フィルムを用いた高い塗膜均質性を有する透明電極の製造方法とそれにより得られる透明電極を提供する。
【解決手段】離型フィルムの離型面上に、少なくとも導電性金属微粒子を含む透明導電層を形成した後、該透明導電層を透明基材上に転写することにより透明電極を製造する透明電極の製造方法であって、該離型フィルムの離型面は、平滑性Ryが1nm以上、50nm以下であり、表面エネルギーが20mN/m以上、50mN/m以下であり、かつJISK5600に準じた鉛筆硬度試験法に従って測定した鉛筆硬度がH以上、5H以下であることを特徴とする透明電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】モールドをレジスト層から引き剥がす際にかかる応力を抑制することでレジスト層やモールドの損傷を抑制する剥離板、モールド構造体及びインプリント方法を提供。
【解決手段】本発明のインプリント方法は、加熱すると屈曲する剥離板を備えるモールド構造体を、加工対象物の基板上に形成されたインプリントレジスト組成物からなるレジスト層に押圧して前記モールド構造体に形成された凹凸パターンを転写する転写工程と、剥離板を加熱して第1の金属層を熱膨張させ、前記モールド構造体の端部を押圧方向と反対方向に屈曲させて前記レジスト層と前記モールド構造体とを剥離する工程と、を少なくとも含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電部と絶縁部とを、高精度で、高生産性で形成する電子デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】基板5の主面5a上に、有機半導体を含む第1層10を所定のパターン形状で形成し、少なくとも第1層の上に金属を含む第2層20を形成し、第1層の上の第2層を変質させて、第2層のそれ以外の部分よりも電気抵抗が高い変質部30を第2層に形成することにより、基板上に、第2層の金属を含む部分からなる導電部と、第1層の有機半導体の部分と第2層の変質部を含む部分からなる絶縁部と、を形成することを特徴とする電子デバイスの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】光効率が向上した有機発光ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】複数のピクセルを含む基板10と、複数の各ピクセルに配された複数の第1電極21,22,23と、複数のピクセルに共通の層として形成された第2電極60と、第1電極と第2電極との間の複数のピクセルに、複数の異なる第1色に発光する発光層が共通の層として順次に積層され、複数の異なる第1色を混合して白色光が放出される白色発光層40と、第1電極と第2電極との間に配され、複数のピクセルごとに異なる厚さを有するように形成された第1薄膜層31,32と、を備え、複数の各ピクセルでは、白色発光層から放出された白色光が第1電極と第2電極との間で共振した後、混合して白色光が放出される複数の異なる第2色が放出されることを特徴とする有機発光ディスプレイ装置である。 (もっと読む)


【課題】撥液層の形成状態を効率的に検査する検査方法を提供すること。
【解決手段】この検査方法では、ダミー領域の区画領域Pに対して溶液を塗布した後、当該区画領域に塗布された溶液の溶液溜りk2の表面形状を立体的に計測し、あらかじめ定義されている基準表面形状と比較する。溶液溜りの表面形状は、撥液層の形成状態によって変化するため、当該形状によって、撥液層の形成状態の良し悪しを判断することができる。そして、計測した溶液溜りの表面形状が基準表面形状と略同一の場合には、表示領域Vの区画領域にも、有機材料を溶解した溶液を塗布する。従って、撥液層の形成状態を効率的に検査可能な表示装置の検査方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】工程を簡略化でき、且つ輝度ムラや発光色ムラがない画素面積を拡大させることができる有機EL素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】画素に対応するパターンで形成された第1電極2を有する基板1を準備する工程と、第1電極2を覆う全面に少なくとも正孔注入機能層を含む有機層3,4を低分子化合物又は無機化合物を含む有機材料で形成する工程と、有機層3,4上に所定パターンの隔壁5を直接描画法で形成して前記画素に対応する開口部10を形成する工程と、隔壁5で囲まれた開口部10内に前記有機層を除く有機EL層の一部又は全部を構成する有機材料を塗布して有機層を形成する工程と、有機EL層上に第2電極を形成する工程と、を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】有機ELディスプレイの欠陥部をリペアしても、発光特性が低下することなく、長期にわたり封止性能が維持できる有機EL素子およびリペア方法を提供すること。
【解決手段】
少なくとも基材上に、第一電極層、有機発光媒体層、第二電極層がこの順に積層され、前記有機発光媒体層と前記第二電極層との間に異物が含まれている有機EL素子において、前記有機発光媒体層の前記異物が含まれる領域上と前記第二電極層との間にリペア層が形成されていることを特徴とする有機EL素子としたものである。 (もっと読む)


【課題】高精度な微細パターニングが可能である転写用ドナー基板、および、かかるドナー基板を用いて有機EL素子などのデバイスを製造する方法を提供する。
【解決手段】この転写用ドナー基板は、支持体と、支持体上に形成された光熱変換層と、前記光熱変換層上に形成された区画パターンと、区画パターンで区画された複数個の領域の前記光熱変換層上に2種類以上の異なる転写材料であって溶液状態から同時に乾燥させた転写材料と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ドナー基板上に成膜した有機材料の利用効率を上げることを課題とする。
【解決手段】第1の面に、第1の凹部と、前記第1の凹部の中心に位置する第2の凹部とを有する第1の基板上に、光吸収層、第1の有機材料層を形成し、加熱することにより、前記題1の有機材料層を液化し、前記液化した第1の有機材料層を、前記第2の凹部に集め、前記第1の基板の第1の面に、第2の基板を対向させ、前記第1の面と反対側の第2の面から、光を照射し、前記光を照射することにより、前記第2の凹部に集められた前記第1の有機材料層を飛ばして、前記第2の基板上に第2の有機物層を成膜する成膜方法及びこれを用いた発光素子の作製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】被転写基板との位置合わせ精度を高めることが可能なドナー基板の製造方法およびドナー基板、並びに表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】可撓性の薄膜部材41の表面に、印刷法により転写層42を形成する。この薄膜部材41を剛体の支持基板43に接着層44で貼り合わせる。支持基板43の高い寸法安定性により、薄膜部材41上の転写層42の位置精度が良好になり、被転写基板との位置合わせ精度が向上する。転写層42をグラビア印刷法により形成することが好ましい。接着層44としては、耐熱温度が摂氏250度以上の無機材料を用いることが好ましい。薄膜部材41としては、耐熱温度が摂氏250度以上であり線膨張係数が10ppm/℃以下の樹脂膜および金属箔のうち少なくとも一方を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数の発光色に対応する各有機EL素子を夫々独立した材料および膜厚で構成する場合でも、リーク電流を抑制できる表示装置および表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】有機層13は、正孔注入層13a、正孔輸送層13b、発光層13cおよび電子輸送層13dから構成される。正孔輸送層13bの端面を、この端面に沿って発光層13cを形成することによって覆い、正孔輸送層13bの端面が、第2電極15に接触しないようにする。 (もっと読む)


【課題】転写パターンの劣化を抑制することが可能な表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】表示領域に有機発光素子を備えている。不活性ガス雰囲気中において、有機材料を含む転写層50を有するドナー基板40と、被転写基板60とを重ね合わせる。次いで、ドナー基板40と被転写基板60とを重ね合わせた状態で、減圧したのち、ドナー基板40に輻射線を照射することにより転写層50を被転写基板60に転写して、有機発光素子の有機層を構成する層を形成する。不活性ガス雰囲気中において、ドナー基板40と被転写基板60とを重ね合わせたのちに減圧することにより、被転写基板60に転写された転写パターンと被転写基板60との間に水分や酸素が混入しにくくなる。 (もっと読む)


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