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Fターム[3K107GG33]の内容

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OLED基板(40)の上に有機材料を堆積させる方法であって、気化した有機材料を受け取るマニホールド(10)を用意し、そのマニホールドが、開口部を有するアパーチャ板を備えているようにし、そのアパーチャ板の開口部は、気化した有機材料で構成されていて軸外成分(60)を持つビーム(50)が基板(40)に向かうように選択するステップと;OLED基板(40)とマニホールド(10)の間に両者から離れて位置するマスク(80)を用意し、そのマスク(80)が複数の開口部を持っていて、そのそれぞれがアパーチャ板開口部に対応しており、マスクの開口部は、ビーム(50)の軸外成分(60)の少なくとも一部を阻止するように選択するステップを含む方法。
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【課題】有機ELディスプレイパネル製造装置において、使用済みのマスクからのパーティクル発生や、洗浄済みのマスクに対するパーティクルの付着を防止する。
【解決手段】有機膜成膜室5内においてアレイ基板12に有機膜を成膜するためのマスク11は、搬送ロボット14によってマスク収納室1と有機膜成膜室5との間を搬送される。使用済みのマスク11は、マスク収納室1内においてマスクカセット15に収納され、マスクカセット15の蓋16を蓋着脱機構17によって閉じた後にマスク収納室1から取り出されて、洗浄後に再びマスクカセット15に入れてマスク収納室1へ搬送される。マスクカセット15を用いることで、使用済みのマスク11から発生するパーティクルの外部流出を防ぐ。また、洗浄済みのマスク11へのパーティクル付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】複数のチップを同一面内に位置する状態で支持基板上に固定することができる蒸着マスクの製造方法、この製造方法により得られた蒸着マスク、およびこの蒸着マスクを用いたマスク蒸着法を提供すること。
【解決手段】蒸着マスク10を製造するにあたって、複数のチップ20を支持基板30に固定する際、支持基板30の各チップ搭載領域35の高さ位置を測定し、この高さ位置の測定結果に基づいて、複数のチップ20を各々、チップ搭載領域35から所定の高さ位置に配置し、支持基板30に接着剤40により固定する。このため、支持基板30が反っている場合でも、複数のチップ20を同一面内に位置する状態に支持基板30に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】基板上に均一な薄膜を形成することが可能なマスク、蒸着装置、有機電界発光表示装置を提供すること。
【解決手段】基板上に形成される複数の副画素領域のうちいずれか1つの領域にそれぞれ対応した第1開口部311が複数個形成された第1領域31と、複数の第1開口部が形成された第1領域の両側に少なくとも1つずつ配置され、複数の副画素領域のうちいずれか1つの領域にそれぞれ対応した第2開口部312が複数個形成された第2領域32と、を備え、基板に対して全面にわたって位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】OLEDに対する構造化された放射、殊に固定OLEDを実現することおよび、構造化された放射を行うOLEDの製造方法を提示すること
【解決手段】有機発光ダイオード(OLED)であって、・基板と、・基板上の有機発光層とを含み、有機発光層は透明電極と別の電極との間に配置されており、・透明電極と別の電極のうちの少なくとも1つは2つの層を有しており、2つの層は、電荷キャリヤ注入層である構造化された第1の層と、内部に当該第1の層が埋め込まれている導電性の第2の層を含む、および/または・有機発光層は、構造化された電荷キャリヤ阻止層を含んでいる、有機発光ダイオード。 (もっと読む)


【課題】複数のチップを支持基板に固定したマスクを用いた場合でも、チップと被処理基板との密着性を高めることのできるマスク蒸着法、およびマスク蒸着装置を提供すること。
【解決手段】マスク蒸着法およびマスク蒸着装置では、被処理基板200の下面側に、開口部22を備えた複数のチップを支持基板30に接合したマスク10を配置して蒸着を行う。その際、被処理基板200の裏面220のうち、チップ20と重なる領域221に錘18を配置する。従って、マスク10の中央部分が自重により凹んだ状態に撓み、チップ20に撓みや傾きが発生した場合でも、錘18は、被処理基板200の裏面220のうち、チップ20と重なる領域221を下方に押圧するので、被処理基板200において少なくともチップ20と重なる部分は、チップ20の傾きや撓みに正確に倣って変形する。 (もっと読む)


【課題】複数の機能層を高いアライメント精度で形成することができるとともに、それらの機能層にダメージを与えずに形成することができる機能素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に機能層が成膜された機能素子を製造する方法であって、前記基板として透明基板10を用い、該透明基板の前記機能層を成膜する面の裏側にマスク16を成膜する工程と、前記マスクを介して露光を行うフォトリソグラフィにより、前記機能層成膜面上に機能層20aを成膜する工程と、前記マスクの一部を除去して該マスクのパターンを少なくとも1回変更する工程と、前記パターンを変更したマスク22を介して露光を行うフォトリソグラフィにより、前記機能層成膜面上に別の機能層を成膜する工程と、を含むことを特徴とする機能素子28の製造方法。 (もっと読む)


【課題】蒸着マスクに付着した異物を高精度で検知することが可能な蒸着マスクの検査方法及び蒸着マスクの検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】表示素子を構成するパターン化された薄膜を蒸着法により形成するのに必要な蒸着マスクの検査装置であって、蒸着マスク212が配置される支持台310と、支持台310の所定位置に配置された蒸着マスク212を照明する赤外線光源320と、赤外線光源320により照明された蒸着マスク212からの反射光に基づき蒸着マスク表面の異物の有無を検知する検知部330と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開口部間に梁部を配置した場合でも、マスク部材の開口パターンどおりに成膜を行うことのできるマスク部材、およびこのマスク部材を用いた有機EL装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】マスク蒸着に用いるマスク10、開口部12aが形成されたマスク部材12と、マスク部材12の下面側で開口部12aの間に配置された梁部15とを備えている。開口部12aは、成膜材料供給源側で開口面積が広く、被処理基板側で開口面積が狭くなっている。梁部15を長手方向で直交する方向に切断したときの断面は、マスク部材12側に底辺を向け、成膜材料供給源側に頂部を向けた略逆三角形状になっている。このような構成の梁部15は、棒状あるいはパイプ状のものにより構成することができる。 (もっと読む)


【課題】隔壁3の形状を工夫することによって、隔壁3の底部の液溜りによる発光ムラを防止し、均一な発光が可能な有機EL表示素子と、その製造方法を提供すること。
【解決手段】基板上に設けられたストライプ状の第一の電極と、これら第一の電極の間に設けられた隔壁と、隔壁で区画された領域に設けられた有機発光媒体層と、第一の電極に対向する第二の電極とを具備する有機エレクトロルミネッセンス表示素子であって、前記隔壁が下部に矩形のすそを有してこのすその上に液溜りを留まらせる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子を用いるスパッタ法或いはプラズマCVD法、更には蒸着法等を用いた成膜の際にも膜厚斑のない構成膜を規定された成膜領域に成膜することが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜マスクに強磁性部材が設けられている。本体部に、前記強磁性部材と対応する磁束発生部材が設けられており、同磁束発生部材は一対の磁極を有し、磁束発生部材の一方の磁極から発生させた磁束は、前記磁束発生部材と強磁性部材との間に挟み込んだ基板を貫通させて強磁性部材に流し、再び前記基板を貫通させて磁束発生部材に吸収させる。強磁性部材を通る磁束は、強磁性部材の飽和磁束密度と、前記磁束の水平断面積との積よりも小さくなるように設計されている。 (もっと読む)


【課題】各グリル部を構成する全てのグリルの変形を補償して、グリル間の変形量の差を最小化できる構造のマスクを提供する。
【解決手段】本発明のマスク100は、少なくとも一つのグリルからなる多数のグリル部112,113を含み、最外縁にあるグリル部の第1グリル部に形成されたグリルの一部または全部が傾斜している。また、上端コーナー部に形成されたグリル部112のグリル112A−1〜112A-4は、その下部がマスクの内側方向に向かって傾斜した構造を有し、下端コーナー部に形成されたグリル部113のグリル113A−1〜113A-4は、その下部がマスクの外側方向に向かって傾斜した構造を有する。傾斜方向は、引張力(矢印方向)の作用方向と反対の内側方向である。 (もっと読む)


【課題】磁力によって基板とマスクを密着させる際に生じる基板とマスクの位置ずれを抑制する。
【解決手段】有機発光表示装置を構成する有機化合物層(有機EL素子膜)を、マスク3を介して基板2に蒸着する工程において、基板2とマスク3を位置合わせした後に、複数の押圧部材5によって基板2をマスク3に押圧して仮固定する。仮固定によって基板2とマスク3の位置ずれを抑制しながら、磁石6によって基板2を、マスク3に密着させる。アライメント後の基板2の複数箇所を、それぞれ複数の押圧部材5によって仮固定することで、高精度なパターニングを可能とし、アノードに対する有機EL素子膜のずれを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】X・Y移動機構の機械的精度等に関らず、ワークに対し、機能液滴を精度良く吐出することができる液滴吐出装置のドット位置補正方法に用いるアライメントマスクを提供する。
【解決手段】ワークWに描画を行なう液滴吐出ヘッド6の着弾位置を補正するために、ワークWに代えて用いられ、表面に、液滴吐出ヘッド6の液滴吐出による設計上の複数の着弾ドットの位置がマーキングされたアライメントマスク50であって、複数の着弾ドットの位置を指標する複数の基準マーク58を列設した検査エリアQの複数を、格子状を為すように配置したものである。 (もっと読む)


【課題】マスクと被成膜物とを重ねた状態で、開口部におけるエッジ部分の被成膜物側周囲に、空隙部が設けられているため、所定パターンを形成する際に被成膜物に開口部のエッジ部分が接触することがなく、発光層上に陰極を蒸着しても、陽極と陰極とが導通して短絡してしまうことを確実に防止することのできるマスクおよびマスクを使用した表示素子ならびにマスクを使用した表示素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】被成膜物上に所定パターンを形成するために用いられ、その上下面を貫通するとともに前記所定パターンに対応した開口部が設けられたマスクであって、前記マスクと前記被成膜物とを重ねた状態で、前記開口部におけるエッジ部分の被成膜物側周囲に、空隙部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】大型の高精度の蒸着用マスクを得ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】開口を有する枠体と、無粗化圧延銅箔により構成され、この開口に対応する位置に、蒸着材料通過用に配列された複数の通過孔から成るパターン領域を有し、このパターン領域の周縁部においてこの枠体に対して張設固定されると共にこのパターン領域を高精度に加工したマスク本体とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子などの製造工程で形成される各層における相互汚染を回避でき、しかも、フットプリントも小さく、生産性の高い成膜システムを提供する。
【解決手段】基板に成膜する成膜装置13であって、処理容器30の内部に、第1の層を成膜させる第1成膜機構35と、第2の層を成膜させる第2成膜機構36を備える。処理容器30内を減圧させる排気口31を設け、第1成膜機構35を、第2成膜機構36よりも排気口31の近くに配置した。第1成膜機構35は、例えば基板に第1の層を蒸着によって成膜させ、第2成膜機構36は、例えば基板に第2の層をスパッタリングによって成膜させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マスクステーの歪みを抑制することにより、薄膜層のパターン精度を向上させることが可能なCVD用マスク及びそれを用いたディスプレイの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】マスクフレーム2と、前記マスクフレーム2の上面に形成された凹部4と、前記凹部4に対して脱着可能な状態で挿入される凸部5を有し、前記マスクフレーム2の上面側に配置するとともに、前記マスクフレーム2の対向する両辺に対して掛け渡されるように配置されるマスクステー3と、を備えたことを特徴とするCVD用マスク。 (もっと読む)


【課題】薄膜蒸着用の回転蒸着源及びこれを用いる薄膜蒸着装置を提供する。
【解決手段】上面は開放され、内部には蒸着物質を入れる坩堝、及び該坩堝を加熱する加熱部を備える蒸着源において、外部から供給される所定の動力を用いて蒸着源を回転させる所定の回転手段を備える回転蒸着源。蒸着しようとする基板、該基板の蒸着が不要な部分を遮蔽し、基板の必要な部分のみを蒸着させる基板に結合されるマスク、基板とマスクとを支持している基板チャッキング装置及び所定の回転手段を用いて回転される蒸着源を備え、該蒸着源は、上面は開放され、内部には蒸着物質を入れる坩堝及び該坩堝を加熱する加熱部を備える回転蒸着源を用いる薄膜蒸着装置。 (もっと読む)


【課題】基板に対して成膜を行う際に、膜厚の測定精度を向上させる。
【解決手段】基板上に薄膜を形成するために該基板を保持する基板ホルダー10において、基板の被成膜面と同一側に水晶発振式膜厚センサー13を設ける。基板ホルダー10は、マスクフレーム11と、このマスクフレーム11に溶接固定されたシャドーマスク12とを備えている。基板ホルダー10は、水晶発振式膜厚センサー13から電気信号を取り出す接触接点15を備えている。基板ホルダー10は、少なくとも一辺が300mm以上の基板を保持する際に好適に用いられる。 (もっと読む)


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