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Fターム[3K161AA16]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 目的 (1,064) | 有害物質の生成、排出防止 (281) | ばいじん (22)

Fターム[3K161AA16]に分類される特許

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【課題】煤塵の埋立処分量を低減でき、かつアルカリ薬剤の反応生成物を含まない煤塵を溶融処理する廃棄物処理装置であって、装置の構成がコンパクトとなる廃棄物処理装置および廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置1は、廃棄物を熱分解するとともに残渣を溶融するガス化溶融炉2と、該ガス化溶融炉2と集塵装置4との間でガス化溶融炉2からの排ガスへアルカリ薬剤を吹きこむアルカリ薬剤を吹きこみ排ガスに含まれる酸性物質とアルカリ薬剤との反応生成物を生成せしめるアルカリ薬剤供給装置3と、上記集塵装置4により捕集された上記反応生成物を含む煤塵を粗粒塵と微粒塵に分級し上記反応生成物を微粒塵側に分離する分級装置5と、粗粒塵を上記ガス化溶融炉2に戻す粗粒塵帰還手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】石油系燃料の燃焼によって生じる焼却灰から効率よくバナジウムを回収するバナジウム回収装置及びバナジウム回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】石油系燃料の燃焼によって生じる焼却灰を加熱処理して四酸化バナジウム及び三酸化バナジウムを含む原料ダストを生成し、さらに、焼却灰A中の硫酸塩から硫黄酸化物を生成して排ガスとして排出するキルン回転炉5を備え、キルン回転炉の熱源としてプラズマトーチ23を用いる。この装置によれば、焼却灰A中の硫酸塩を分解して硫黄酸化物とし、排ガスとして排出すると共に、焼却灰Aから三酸化バナジウムや四酸化バナジウムを含む原料ダストを生成できるようになり、バナジウムの効率的な回収が可能になる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に対し1000℃以上の温度にて酸素による高温度処理が行われ、有機性廃棄物成分がガス化される、あらゆるタイプの廃棄物質を熱処理する方法において、合成ガスの衝撃冷却(急冷)により回収したエネルギーの実質的な部分が失われない方法を提供する。
【解決手段】合成ガスを、非冷却及び非清浄化状態にて高温度反応炉1から除去し、且つその後、酸化する。これにより形成される廃ガスの熱エネルギは熱的に更に使用される。 (もっと読む)


【課題】磁化空気により、有機物を300〜400℃の低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理する。
【解決手段】椀状の分解釜7内に、磁化空気を導入する磁化空気導入管21の空気導入口22を、前記分解釜7を貫通して設置する一方、前記分解釜7内に有機物Dを投入し、前記分解釜7内に設置された着火棒26により着火された該有機物Dに対して、前記磁化空気導入管21から火が消えない程度の燃焼用の磁化空気を導入して、前記有機物Dを低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理をすると共に、該燃焼分解処理により発生したタールと水蒸気を含む煙を上昇させて、タール除去部2で、タールと水蒸気を分離し、更に、消臭部3で、前記水分とタールを除去された煙を、消臭液の噴霧雰囲気中に曝して消臭して、無臭化して排気する。 (もっと読む)


【課題】フィードバックされる焼却残渣の量を制御する焼却設備において、最適焼却が汚染物質の最小の排出で達成されるようにする。
【解決手段】焼却設備において、炉20と、焼却残渣を炉にフィードバックするための装置28と、焼却の少なくとも一つのパラメータを測定するための装置31、33、34および焼却を制御するための制御ユニット29を備え、制御ユニットが、測定された焼却のパラメータによって、燃焼用の一次空気量、二次空気量、およびフィードバックされる燃焼残渣の量を制御する。 (もっと読む)


本発明の開示は、電気式集じん装置(ESP)の作動を制御する方法又は装置に関する。ESPは、燃焼プロセスにより生成されるプロセスガスからダスト粒子を除去するために使用される。指示器信号は、典型的には温度センサにより発生され、この信号は、燃焼プロセスに供給される燃焼空気の温度を示す。ESPは指示器信号に依存する態様で作動される。その結果、バックコロナ効果は大いに回避され得る。
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【課題】多額の初期投資が不要で、大規模な追加設備を必要とせずに、フライアッシュの平均粒径を拡大させることが可能な石炭火力発電システム、又は、フライアッシュの平均粒径を拡大させる方法を提供すること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおける石炭燃焼プラント10は、フライアッシュのうち平均粒径が大きいフライアッシュが取り除かれる部分の近傍に開口部114bを有する電気集塵装置90と、燃焼ボイラ40の下流かつ電気集塵装置90の上流に配置され、開口を形成する開口部42を有する燃焼ボイラ40と、開口部114bから開口部42までを連通するフライアッシュ移送管170と、フライアッシュ移送管170内を開口部114bから開口部42に向けて吸引する吸引装置180と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炉内温度分布を検知するとともに炉内を監視し、その状態に基づいて再循環ガスと空気の混合比を調整して効率よく被処理物を燃焼させるロータリーキルンの運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理物11をロータリーキルン1で熱分解ガス化させ、該ロータリーキルン出口側に付設されたストーカ式焼却炉2で燃焼させ、EGRガス4を前記ロータリーキルン1の被処理物投入側に還流して導入するとともに、ロータリーキルン1の被処理物投入側に空気5を導入するロータリーキルンの運転方法において、火炎10の発生位置をロータリーキルン被処理物投入側から1/3〜2/3の範囲域に位置するように可視カメラ6で監視し、さらにロータリーキルン1の出口側にサーモビューア15を設置して炉内温度域を検知するとともに、炉内を監視して前記EGRガス4と空気5の混合比を調整して運転制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物を吸着した活性炭の吸着能力を回復させるために活性炭から離脱させた高沸点炭化水素化合物の有効利用を図ることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物をガス化炉2で熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a、1bからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させ、活性炭吸着塔1a、1bの活性炭に吸着した高沸点炭化水素化合物を活性炭から離脱させて回収し、回収した高沸点炭化水素化合物をガス化炉2又はガス化炉に熱を供給する燃焼炉2aに吹き込むガス化ガスの浄化方法において、高沸点炭化水素化合物のガス化炉2又燃焼炉2aへの吹き込み量を、別途計測されるガス化炉の運転状態に応じて調整する。 (もっと読む)


【課題】従来のPCB等の高粘度廃棄物の燃焼(処理)システムは、主として、化学分解処理技術により処理されている。しかし、この化学処理法は、多額のイニシャル、ランニングコストが必要である。一方、焼却処理法では、排気ガス中の有害物質、特にタールの除去が困難なことから、実施が困難視されること、また建設地及び/又は周囲の住民の同意が得られないこと等の問題があり、その改良が切望されている。
【構成】本発明は、PCBを内蔵する電気機器を破砕する破砕機と、破砕された電気機器とPCBとを分離し、かつPCBの粘度を下げて負圧状態で分離処理する粘度調節分離装置と、粘度調節分離装置に設けた保温配管を介して連設した主燃焼室と、また粘度調節分離装置に設けた配管を介して連設した付着物燃焼炉と、主燃焼室、付着物燃焼炉の排気ガスを収容する排気ガス減温室とで構成したPCB等の難燃性高粘度廃棄物の燃焼システムである。 (もっと読む)


【課題】環境汚染の抑制と焼却コストの低減を図れる可燃物処理装置を提供する。
【解決手段】可燃物処理装置1は、処理容器3と、外気を内部に取り込む吸気パイプ5と、取り込まれる空気を磁化する磁界発生手段7と、複数の滞留槽43A、43B、43Cを備えた煙突15を有している。投入口65から処理容器3内に投入された可燃物に着火し、エアーバルブ9により空気量を調整すると、磁化空気の存在により無炎に近い状態で燃焼が持続し、有害物は処理容器3内の還元雰囲気により無害化される。
燃焼により生じたガスの一部は、木酢液と同様の特性を有する液として滞留槽43の液溜め部45に集められるとともに、最上の活性炭層53により無害化されて外部に放出される。 (もっと読む)


【課題】環境破壊・汚染を起こすことなく、処理コストの低減及びコンパクト化を図り得る廃棄物のプラズマ溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】液分を含む廃棄物51を凝固剤に混ぜ合わせ又は加熱乾燥させて固形化した後、不定形の粒塊状で次工程に繰出させる廃棄物繰出し工程、複数個のスラグ排出孔20が底部に設けられたターン浅皿17を対向する電極18,19間に緩速回転可能に介設してターン浅皿17上に多数個の炭素小球24を充満搭載して成るプラズマ溶融炉単位15により構成される回転式プラズマ溶融炉12を用いて、廃棄物繰出し工程から順次投入される粒塊状廃棄物52を超低酸素状態下でプラズマ放電中の回転式プラズマ溶融炉12により強熱し溶融させ、無害スラグ53と揮発ガス分54とに分離させるプラズマ溶融処理工程、プラズマ溶融処理工程で分離した揮発ガス分54を抽気して濾過・中和器33、吸着器35で濾過・吸着し、浄化ガス55で気中に放出するガス浄化工程の各工程。 (もっと読む)


粒子サイズが1cm以下であり固体含有量が20%〜100%であるバイオマススラッジのガス化装置は、主チャンバと、ヒューム移送ベントと、主チャンバからのヒュームを受ける混合チャンバと、混合チャンバと流体連通されるアフターバーナーチャンバとを有する。補助バーナーは、アフターバーナーチャンバの垂直部分内に初期加熱火炎を発生する。熱伝達チャンバは、アフターバーナーチャンバと流体連通する。アフターバーナーチャンバからの加熱されたガスは、熱伝達チャンバを加熱する。主チャンバは、熱伝達チャンバ上に重ねて設けた熱伝導床を備え、主チャンバの伝導及び対流加熱が生じるようにされる。少なくとも一つの主オーガーは、第1の端部をスラッジ供給ホッパーと第2の端部を灰ホッパーとの間で主チャンバ内に交差して配置される。熱伝達チャンバは、灰オーガーの端部の近くで主オーガーの下方に位置している。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで燃焼効率がよく、排出ガスが無煙、無臭でしかもダイオキシン等の有害物質や、粉塵、COなどの発生を著しく減少させることのできるとともに、消費燃料の少ない焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却物を乾溜ガス化する乾溜ガス室2を内部に備えた炉体1と、乾溜ガス室で発生した乾溜ガスを焼却するための燃焼筒4と、燃焼筒4内に乾溜ガスを流入するための乾溜ガス流入孔5と、燃焼筒4内の乾溜ガスを燃焼させるための燃焼器6と、燃焼筒4内の排ガスを外部に排出するための煙突12とからなり、前記燃焼筒4は乾溜ガス室2の領域を貫通して配置され筒壁からの放射熱により焼却物を加熱して乾溜ガス室4内に乾溜ガスを発生させるように形成されており、更に、燃焼筒4内の排ガスの一部を乾溜ガス室2に還流する排気循環流路8が設けられている構造。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで燃焼効率がよく、排出ガスが無煙、無臭でしかもダイオキシン等の有害物質や、粉塵、COなどの発生を著しく減少させることのできるとともに、消費燃料の少ない焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却物を乾溜ガス化する乾溜ガス室2を内部に備えた炉体1と、乾溜ガス室2内の焼却物Cを焼却して乾溜ガス化する第1の燃焼器4と、乾溜ガス室2で発生した乾溜ガスを二次燃焼させるための燃焼筒7と、燃焼筒7内に乾溜ガスを流入するための乾溜ガス流入孔6と、燃焼筒7内の乾溜ガスを燃焼させるための第2の燃焼器8と、燃焼筒7内の排ガスを外部に排出するための煙突12とからなり、前記燃焼筒7の少なくとも前記乾溜ガス流入孔6を含む一部が乾溜ガス室2の領域内に配置されている構成。 (もっと読む)


【課題】 燃焼性を改善し、煤塵やダイオキシンの一層の低減を図る乾留焼却炉の提供。
【解決手段】 被焼却物は、ガス化室2に収容され乾留ガス化される。乾留ガスは、ガス化室2から接続管26を介してバーナ筒23へ導入される。バーナ筒23は、段付き円筒形状であり、先端側大径部30にフランジ32を有する。このフランジ32に、燃焼室4を構成する筒体20の基端部が、セラミックパッキン38を介して接続される。バーナ筒23の基端側小径部31には、助燃バーナ3が傾斜して設けられ、バーナ筒23と助燃バーナ3とで乾留バーナ29が構成される。接続管26内には、ガス化室2からの乾留ガスを助燃バーナ3へ向けるために、傾斜面43を有する偏向板42が設けられる。バーナ筒23には、大径部30の周側壁、フランジ32および段付き部37に、それぞれ燃焼用空気の給気穴45,46,47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中に含まれる有害物質の量を確実に低減できる焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却炉100は、被焼却物70を一次燃焼炉1内に押し込む被焼却物押し込み装置10と、一次燃焼炉1内の被焼却物70に向けて一次燃焼用空気A1を噴出する散気管20と、散気管設置位置近傍に設置され、一次燃焼炉1内の被焼却物70に向けて火炎C1を噴出する助燃バーナ25と、散気管20及び助燃バーナ25設置位置の直下位置に設けられ、一次燃焼排ガスB1及び焼却灰71を共に排出する共用排出口8と、共用排出口8から下方に延びた共用排出通路9と、一次燃焼炉1の下側に設置され、一次燃焼排ガスB1を二次燃焼する二次燃焼炉30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】含水率の高い固体燃料も乾燥等の前処理がなくてもほぼ完全にガス化させることができ、また系外への煤塵やダイオキシン等の排出を防止でき環境保全性に優れ、また熱分解反応や水性ガス反応等を利用して燃料ガスを得ることができるとともに、燃料ガス中のタールや煤塵等を焼失させることができタールに伴うトラブルを防止でき、さらに顕熱を利用して可燃ガスの改質等を行うことによりエネルギー利用率の高い小型で安価なガス化燃焼装置を提供することを目的とする。
【解決手段】縦型のガス化室2と、ガス化室2の炉床8に敷設された粒子層9と、粒子層9内に埋設された炉床ガス供給部11と、炉床ガス供給部11に接続された送風機13と、ガス化室2の下部側方の可燃ガス流路14を介して連通した熱分解室15と、熱分解室15内に配設されガス化室2で生成した可燃ガスが導入される改質反応管24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ジャケット冷却水の吸収熱量を有効に利用するとともに、冷却設備の設置費用を節減でき、さらに、クリンカやガラス溶融物の溶着・肥大化を防止して焼却灰排出時などの障害を解消できる竪型ごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却炉本体2の上方に排ガス混合手段4を介して再燃焼室5が、焼却炉本体2の下方に焼却灰排出機構3が配置された竪型ごみ焼却炉1において、焼却炉本体2の下部耐火物24の外周に配置された水冷ジャケット8と、冷却水供給手段81、82と、水冷ジャケット8内で発生した水蒸気を取り出すための蒸気管路83とを備え、蒸気管路83は、1次空気供給管7の少なくとも1箇所に接続されて、炉本体2内に水蒸気を送入可能に構成されるとともに、蒸気管路83から余剰蒸気の放出量を調節するための切替手段85が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 この発明の実施形態は、一般的に灰残留物及びガス排気を活用するために、農業廃棄物生成物を制御した形でガス化することに関する。
【解決手段】 この発明の実施形態は、速度が異なる複数の蒸気流内のガス化を支援する空気の流入を調節して、ガス化残留物が半径方向に対して外側に収集ゾーンに移動して、そこから残留物が、排出ダクトに入ることを促す回転する攪拌アームによって掻き払って、床内の粒子状供給物の液体化を促進することによって、農業廃棄生成物のガス化による残留物の炭素転換率及びガス排気のフライアッシュ含有量を制御するガス化プロセスを有する。粒子状供給物は、最大速度の流入蒸気と一緒に、ガス化室内の床の上の場所に落とされる。 (もっと読む)


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