説明

Fターム[3K161EA08]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 焼却、ガス化、溶融対象物 (1,321) | 飛灰、ダスト (64)

Fターム[3K161EA08]の下位に属するFターム

生成源 (8)

Fターム[3K161EA08]に分類される特許

1 - 20 / 56



【課題】従来と同等のランニングコストでもって、より確実にスラグからの鉛の溶出を抑制することができる焼却灰の溶融方法を提供すること。
【解決手段】鉛を含有する廃棄物を焼却することで発生する焼却灰の溶融方法である。焼却灰の塩基度Xと、焼却灰を溶融後に水冷して得られるスラグ中の鉛濃度Yとが、式(1)を満たすように、焼却灰の塩基度および鉛濃度を調整し、調整後の焼却灰を溶融した後、水冷する。 Y≦66.5X−5(式(1))、ここで、Xは、焼却灰の塩基度、Yは、スラグ中の鉛濃度(mg/kg)である。 (もっと読む)


【課題】二次汚染物質の発生を最小限に抑えながら飛散灰を含む焼却灰を処理することができるプラズマアークを用いた焼却灰の処理装置及び方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、二次汚染物質の発生を最小化しながら飛散灰が含まれた焼却灰を処理し、焼却灰の処理中、副産物として発生される塩化カルシウムとガラス質化したスラグとを分離して回収する、焼却灰の処理装置及び方法に関する。本発明による焼却灰の処理方法は、飛散灰と炉底灰とを含む焼却灰をスチームを媒質として発生させたプラズマアークで溶融させて溶融物を生成する段階と、前記溶融物を水で冷却させて前記溶融物に含まれた溶融塩を水に溶解し、前記溶融物に含まれたスラグをガラス質化する段階と、前記溶融塩が溶解した水から塩化カルシウムを回収する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の処理性能を低下させることなく、溶融メタルを排出できる溶融炉を提供する。
【解決手段】溶融炉1は、焼却灰を溶融して溶融スラグを生成するための溶融チャンバ3と、この溶融チャンバ3を加熱するための溶融チャンバヒータ5と、その上部に溶融スラグを排出するための溶融スラグ排出口23が設けられ、且つその下部に溶融スラグ内に含まれる溶融メタルを排出するための溶融メタル排出口25が設けられており、溶融チャンバに連結され該溶融チャンバ3内で生成された溶融スラグを受け入れるための溶融スラグ受入チャンバ17と、この溶融スラグ受入チャンバ17を加熱するための受入チャンバヒータ19とを備え、所定の時期に受入チャンバヒータ19によって溶融スラグ受入チャンバ17を加熱して溶融スラグ内に含まれる溶融メタルを溶融メタル排出口25から排出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】加熱器の延命化にかかる作業量の低減と、ケーシングの変形や伝熱性の低下を抑制する。
【解決手段】一端側に供給口12aを、他端側に排出口12bを有するケーシング12と、供給口12aからケーシング12内に供給された例えば飛灰5を加熱するヒータ13と、ケーシング12内を軸方向に貫通するパドル軸14aの長さ方向複数個所に取付けられ、ケーシング12内に供給されて加熱状態にある飛灰5を攪拌するパドル14とを備えた反転式加熱器11である。ケーシング12は、円筒状となされると共にパドル14が配設された長手方向の中央部分12cとこの中央部分12cの両側に位置する部分12d、12eに分割する。これら分割されたケーシング部分を分割が可能な態様で一体的となす。
【効果】加熱器の延命化にかかる作業量が低減できるのと共に、ケーシングの歪みによる変形や伝熱性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】炉蓋のプラズマトーチ挿通部分の補修を少人数で短期間に容易に行うこと。
【解決手段】内部が空洞で上方が開口した炉本体11と、この炉本体11の開口を蓋する本体蓋32aと当該本体蓋32aの中央部分に形成された貫通口に嵌合された中心蓋32bとから成る炉蓋32と、中心蓋32bの中心部分に形成された貫通口32b1に挿入されたプラズマトーチ15と、このプラズマトーチ15と対向する炉本体11の底部位置に配設された炉底電極16とを有し、プラズマトーチ15と炉底電極16との間に電圧を印加し、この印加により発生するプラズマアークによる熱で炉本体11に収容された被溶融物を溶融する。この構成において、中心蓋32bの貫通口32b1に、耐火物により形成された円筒状のスリーブ32cを嵌合し、このスリーブ32cの貫通口32c1にプラズマトーチ15を挿入する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の触媒能及び吸着能を賦活させる技術を提供する。
【解決手段】焼却灰を微粉状に粉砕処理してから、チタンの酸化物と混合し、低酸素雰囲気または、還元雰囲気において加熱する。これにより、焼却灰に含有される金属化合物類が、難溶性金属化合物に変化し、触媒作用と吸着能が賦活化され、有用な触媒となる。該触媒は、焼却灰低温再焼却触媒、脱水反応または、水素付加反応触媒、および脱臭触媒として有用な触媒である。 (もっと読む)


【課題】
固体燃料を部分酸化して得られた未燃カーボンを含むスラグを再利用するにあたり、効率的に未燃カーボンを含むスラグを回収するための方法を提供する。
【解決手段】
炭素質燃料をガス化装置のガス化反応室に供給して、発生ガスと、未燃カーボンおよび灰分を含むスラグとを得る工程と、前記発生ガスおよび前記スラグを前記ガス化反応室の下部にある水が貯留された急冷室に送り急冷する工程と、前記急冷室の下部側壁から排出されたスラグ/水スラリーを濃縮装置に供給し濃縮されたスラグを得る工程と、濃縮されたスラグにせん断力を与えてスラグの表面に付着した灰分をスラグから剥離した後、せん断力を与えた後の濃縮されたスラグを分離装置において粗粒スラグと微粒スラグに分離する工程と、を有し、前記粗粒スラグ中の未燃カーボンの濃度は、前記濃縮されたスラグ中の未燃カーボンの濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを巧く活用することにより、燃焼式加熱装置の加熱能力を特に増強することなく焼却灰を溶融処理することができ、焼却灰に含まれる重金属成分の溶融スラグへの移行も効果的に防止できるようにする。
【解決手段】廃棄物Aの焼却炉1から排出された焼却灰の溶融処理方法であって、焼却灰Dをプラスチック粒子の表面に付着させて、燃焼式溶融炉5において溶融する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を経済的にしかも容易に溶融処理できるようにする。
【解決手段】、廃棄物を焼却する焼却部1を設け、焼却部1から排出される焼却灰を溶融する溶融部2を設けた廃棄物処理設備であって、焼却部1で焼却灰に含まれる未燃物の炭素量を調整する未燃物調節手段を有し、溶融部2での溶融前に、焼却灰の含水量を水性ガス化反応に適した水分量になるように調整する水分量調節手段を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰等の被溶融物を溶融するプラズマ溶融炉等の溶融炉に適用され、とりわけマイクロ波距離計を用いて炉内の溶融物レベルを精度よく測定できる様にする。
【解決手段】 溶融炉50の炉側壁57の外側にマイクロ波距離計3を配置し、当該マイクロ波距離計3から炉内の溶融物(スラグSやメタルM)に向けてマイクロ波を投射すると共に、その反射波の強度を測定する事に依り炉内の溶融物がスラグ層Sかメタル層Mかを判定し、これに基づいて溶融物レベル(スラグレベルSLやメタルレベルML)を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は産業廃棄物から有害金属を簡単に除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を水洗してアルカリ成分等を除去すると共に洗浄残渣中の塩素濃度を固形分に対して4〜10質量%に調整した上で溶融処理を行なう。有害金属は洗浄残渣中の塩素と反応して揮発性の塩化物となり、溶融処理中に揮散し除去され、得られたスラグには有害金属が殆んど含有されず、有効利用出来る。 (もっと読む)


【課題】溶融排ガス反応工程において必要なアルカリ薬剤の量を軽減できるようにする。
【解決手段】焼却排ガス中の酸性ガス成分の一部とアルカリ薬剤との反応で塩類を生成させる第1焼却排ガス反応工程と、第1分離工程の後に、焼却排ガス中の残りの酸性ガス成分とアルカリ薬剤との反応で塩類を生成させる第2焼却排ガス反応工程とを有し、焼却飛灰と第1焼却排ガス反応工程で生成された塩類とを、第1分離工程において焼却排ガス中から分離し、第1分離工程で分離された焼却飛灰に含まれる重金属成分の量を検出して、検出量が設定量よりも増えた場合はアルカリ薬剤の添加量を増やし、その検出量が設定量よりも減った場合はアルカリ薬剤の添加量を減らすように、第1焼却排ガス反応工程におけるアルカリ薬剤の添加量を調節する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の焼却残渣等をプラズマにて溶融処理するにあたり、COの発生を抑えながら、生成される溶融スラグ中のPb含有量及びNOx発生量の低減を達成することを可能にする。
【解決手段】プラズマを用いて廃棄物の焼却残渣を溶融処理する方法であって、溶融炉10内に供給した焼却残渣を、酸素含有ガスを作動ガスとするプラズマ発生装置30により生成したプラズマによって溶融処理することと、これにより生じた溶融スラグ12を溶融炉の外部に排出して回収することと、前記溶融炉内に供給される溶融残渣に炭素源を添加することとを含む。その添加量は、炭素源による前記溶融炉内の酸素の吸収により当該溶融炉内の酸素濃度が4%以上10%以下となるように決定される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の電気炉による溶融処理において、処理効率を高く維持することを可能にする黒鉛電極及びその使用方法を提供する。
【解決手段】黒鉛電極ポール3からなる電気炉用電極2であって、該黒鉛電極ポール3が中空部分7と、該中空部分7と該黒鉛電極ポール3の外部とを連絡する圧抜き孔9とを有することを特徴とする電気炉用電極。 (もっと読む)


【課題】 イニシャルコストやランニングコストを削減できると共に、現場での作業を減らす。
【解決手段】 炉本体3の天井壁に昇降自在に設けた主電極4先端から炉本体3内に不活性ガスGを供給しつつ、炉本体3内の被溶融物を溶融して炉本体3内に溶融メタル層M及び溶融スラグ層Sを形成する灰溶融炉2に於いて、主電極4を降下させながら炉本体3内に供給している不活性ガスGの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から主電極4の先端が溶融スラグ面及び溶融メタル面にあるときの主電極4の位置を検出すると共に、溶融スラグ面及び溶融メタル面の検出時に於ける主電極4の位置から溶融スラグ層Sの厚みL1を算出し、又、炉本体3に設けた非接触式の距離計14により当該距離計14から溶融スラグ面までの距離L3を測定し、前記溶融スラグ層Sの厚みL1と測定距離L3とから溶融メタル層Mの厚みL2つまり溶融メタルレベルMLを算出する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物、特に汚泥を主体とする廃棄物を、発電用石炭ボイラーにおいて大量かつ効率良く燃料として用い、同時に石炭ボイラーから発生する石炭灰の有効利用を促進し、更には石炭ボイラーから発生する有害な窒素酸化物を削減することが可能な廃棄物利用方法を提供する。
【解決手段】噴流床型ガス化炉で、汚泥を含む廃棄物を、酸素または酸素富化空気により部分酸化させて可燃性ガスとスラグへ転換し、石炭ボイラーで、石炭および前記可燃性ガスを空気により燃焼し、生じる石炭灰を含む排ガスから当該石炭灰を分離し、前記分離後の石炭灰を前記噴流床型ガス化炉へ投入して、前記石炭灰をスラグへと転換すると共に、前記石炭灰中に残留する未燃の固体炭素分を部分酸化させて可燃性ガスへと転換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉を利用した処理物からの金属回収方法において、溶融スラグや溶融メタルや溶融飛灰中に含まれる各種の金属を、効率よく回収し利用できる方法を提供する。
【解決手段】金属を含む処理物とカーボン質物質とを還元溶融炉によってごみ焼却灰を溶融処理する際、ごみ焼却灰中の塩素分濃度と、溶融物の温度と、溶融物を取り出す時間間隔とを制御することによって溶融スラグ、溶融メタル及び溶融飛灰に含まれる各種金属の分配率を制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物とともに燃焼灰を燃焼処理する廃棄物処理システムにおいて、排ガス中の塩化水素濃度の変動を抑制し、塩化水素濃度を低レベルで安定化させること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理システムは、熱分解反応器7で生成された熱分解ガスに同伴する不燃物を溶融させる燃焼溶融炉13と、排ガス中の飛灰を除去する第1の排ガス処理手段29の後段に配置されて排ガスの脱塩処理を行う第2の排ガス処理手段31と、燃焼灰が貯留されるホッパ51から燃焼灰を切り出して熱分解反応器又は燃焼溶融炉に供給する灰供給手段53とを備えている。ここで、第1の排ガス処理手段と第2の排ガス処理手段との間を流れる排ガス中の塩化水素濃度の検出値に基づいて燃焼灰の切り出し量を制御することにより塩化水素濃度の変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】投入量の操作範囲を広くし得る融点降下剤を用いることにより耐火材の損傷を防止し得る灰溶融炉を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを細片化してなるフラフを燃料とする加熱用バーナ4が設けられるとともに、当該加熱用バーナにより灰を溶融する溶融室13が設けられた灰溶融炉において、溶融室内に融点降下剤を供給する融点降下剤供給装置5を具備させるとともに、融点降下剤としてスラグを用いるとともに、このスラグを空気輸送管31を介して溶融室内に供給するようにしたものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 56