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Fターム[3K161LA41]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 成分調整(冷却速度調整を含む) (156) | 洗浄、洗塩 (62)

Fターム[3K161LA41]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、焼却灰を水系に分散させた場合の脱水に関して、焼却灰の固化などを防止しつつ、薬品により焼却灰の脱水を促進することである。
【解決手段】リグニンスルホン酸および/またはその塩を含んでなる脱水助剤を添加して焼却灰の水分散物からの脱水を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】灰洗浄排水中のスケール成分を低減させ、洗浄槽内部や配管にスケール成分が付着することを防止するようにした灰洗浄排水の処理方法及び処理システムを提供する。
【解決手段】灰20を洗浄水により水洗処理する洗浄槽11、12を備え、該洗浄槽にて発生する灰洗浄排水からスケール成分を除去する灰洗浄排水の処理システムにおいて、前記灰洗浄排水に含まれるカルシウム濃度を測定するカルシウム濃度測定手段32と、測定されたカルシウム濃度が、カルシウムが析出する濃度に基づき設定される炭酸供給開始濃度以上となったら灰洗浄排水に炭酸塩又はCOガスの少なくとも何れか一方を供給し、前記カルシウム濃度が、前記炭酸供給開始濃度より低く設定される炭酸供給終了濃度以下となったら炭酸塩又はCOガスの供給を停止する炭酸供給手段30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物等の処理対象物を燃焼処理した際に発生する飛灰等の処理量を減らすとともに、排ガス中に含まれて排出される水銀の量を低減すること。
【解決手段】脱塩バグフィルタ7の入り口で粉末活性炭を噴霧するとともに、「戻しライン工程」で高濃度になっている水銀を、切替ダンパ9を切替えて戻しライン外の系外14へ排出を開始することによって、所定時間内で排ガス中の水銀濃度を急激に減少させるとともに、所定時間経過後、脱塩バグフィルタ7の入り口での粉末活性炭の噴霧を中止し、「戻しライン工程」に切替えることにより急激に水銀濃度が上昇することを防ぎ、適切に水銀濃度を管理することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を熱分解して生成されるガスの発熱量を従来よりも高めることができる可燃ガス生成装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成する流動床式ガス化炉3と、流動床式ガス化炉3で生成された熱分解ガス中のタールおよび未反応残渣を熱分解して改質ガスを生成するプラズマ炉4と、流動床式ガス化炉3および乾燥予熱炉2に供給する水蒸気をプラズマ炉4で生成された改質ガスの熱を利用して発生させる熱交換器5と、バグフィルタ6の後段に配設され、改質ガスに含まれる水蒸気を凝縮させて排出するスクラバー7と、を備える可燃ガス生成装置100。 (もっと読む)


【課題】磁化空気により、有機物を300〜400℃の低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理する。
【解決手段】椀状の分解釜7内に、磁化空気を導入する磁化空気導入管21の空気導入口22を、前記分解釜7を貫通して設置する一方、前記分解釜7内に有機物Dを投入し、前記分解釜7内に設置された着火棒26により着火された該有機物Dに対して、前記磁化空気導入管21から火が消えない程度の燃焼用の磁化空気を導入して、前記有機物Dを低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理をすると共に、該燃焼分解処理により発生したタールと水蒸気を含む煙を上昇させて、タール除去部2で、タールと水蒸気を分離し、更に、消臭部3で、前記水分とタールを除去された煙を、消臭液の噴霧雰囲気中に曝して消臭して、無臭化して排気する。 (もっと読む)


【課題】溶融排ガスから集塵手段にて捕集された飛灰を容易に無害化できる飛灰処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】飛灰にCr(VI)用重金属溶出防止薬剤を供給して混練する手段と、飛灰中のCr含有量を測定する手段と、飛灰からの溶出液のpHを測定する手段と、予め用意した溶出液のpHとCr含有量に対するCr(VI)溶出量の比率との相関関係に基づいて、測定したpHにおけるCr含有量に対するCr(VI)溶出量の比率を算出し、算出された比率をCr含有量の測定値に乗ずることによって、飛灰からのCr(VI)溶出量の予想値を演算し、かつ、その予想値に基づき、Cr(VI)用重金属溶出防止薬剤の適切な供給量を目標値として演算する手段と、その目標値となるように供給量を調整する手段とを備え、Cr含有量を測定する手段が、蛍光X線分析装置である飛灰処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の熱分解により発生する熱分解ガスの温度の低下を防止する。
【解決手段】有機物処理装置100が、原料有機物を熱分解装置1にて熱分解し、その際に発生した熱分解ガスを処理する酸化触媒装置2及び中和洗浄装置3を具えており、熱分解装置1が、熱分解装置1内のセラミックス層28の下方に配置され、熱分解装置1内で熱分解により発生した熱分解ガスを熱分解装置1内に溜まった材料層の全面にわたって通過させる分解ガス通過管61を有しており、分解ガス導入管61の側面もしくは下面に、分解ガス導入管61によって導入された熱分解ガスをセラミックス層28に向けて吹き出させるための分解ガス吹出口62が形成されている。また、熱分解装置1の上部に熱分解装置1内部の熱分解ガスの圧力調整を行なうための大気開放された圧力調整部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガス精製装置における苛性ソーダなどの薬液費の低減、改質炉での酸素使用量の低減を図るとともに、改質炉とその後段の改質ガス処理装置、精製装置をコンパクト化することを可能とする。
【解決手段】脱水汚泥aは乾燥機21経由でガス化炉22で乾留状態で熱分解される。発生した熱分解ガスbは、改質炉24に送給され、水素ガス、一酸化炭素ガスなどの可燃ガスを含む改質ガスcに変換され、この改質ガスcは、ガス精製装置25で精製され、精製ガスdとしてガスエンジン27に供給され、発電装置(図示せず)を運転する。
のである。ガスエンジン27の排ガスfは煙突29から大気中に排出される。このガス化発電装置では、ガス化炉22からの熱分解ガスbを改質炉24の手前で分岐し、その熱分解ガスb中の可燃成分を燃焼させて熱回収する熱回収装置3を付設し、回収した熱量を脱水汚泥aの乾燥機21の熱源に利用する。
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【課題】 貴金属のリサイクルを容易に行うことが可能で、第一の燃焼炉の過熱による耐久性の低下を防止し、ダイオキシンの発生や焼却灰の発火という危険性を未然に防することが可能な貴金属スクラップの処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 貴金属スクラップの処理方法は貴金属スクラップ2aをフリーエアの侵入を防止しつつ第一の燃焼炉10で加熱することにより熱分解させてガス化し、ガス化した後の残渣であるガス化減容物2bをさらに第二の燃焼炉21aで燃焼処理することを特徴とし、その装置はフリーエアの侵入を防止しつつ加熱可能な第一の燃焼炉10と、ガス化減容物を燃焼処理する第二の燃焼炉21aと、可燃性の熱分解ガスを燃焼処理する第三の燃焼炉21bと、第三の燃焼炉21bで発生した排ガスを急冷する急冷塔と、第二の燃焼炉21aで燃焼処理された貴金属スクラップ2aの焼却灰2cを冷却する冷却装置40とを備えて構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】汚泥そのもの、助燃料として木質系バイオマス系材料、廃プラスチック、或いは化石燃料等を燃焼炉にて燃焼させても、NOxの放出を回避することができると共に、大型化の必要がなく、しかも、シンプルで消費電力を抑え、ランニングコストを低減できることを課題とする。
【解決手段】汚泥を熱分解炭化処理して熱分解ガス及び炭化物を生成させる熱分解炭化炉6と、熱分解炭化炉6で発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼バーナを有する燃焼炉7を有し、燃焼炉7にて発生する燃焼排ガスを前記熱分解炭化炉の熱源として用いるとともに、燃焼炉7の燃焼火炎先端部に水蒸気を吹き込むスプレーノズルを設置し、燃焼炉7から発生するNOxを低減できるようにすることを特徴とする汚泥燃料化装置。 (もっと読む)


【課題】化石燃料の使用量を大幅に削減するだけでなく、汚泥を安定的に炭化燃料化でき、更にランニングコストの低減、処理設備の設置面積を小さくすることを課題とする。
【解決手段】含水汚泥中の含水率を落とす乾燥炉3と、汚泥を熱分解炭化処理する熱分解炭化炉6と、熱分解炭化炉で発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉7と、燃焼炉で発生した燃焼排ガスを加熱源とする排熱回収ボイラー8を有し、前記燃焼排ガスを熱分解炭化炉へ送る第1の燃焼排ガスライン14aと、熱分解炭化炉の加熱源として利用後の燃焼排ガスを熱分解炭化炉から排熱ボイラーへ送る第2の燃焼排ガスライン14bと、排熱回収ボイラーの加熱源として利用後の燃焼排ガスを第1の燃焼排ガスラインと合流させる第3の燃焼排ガスライン14cとで形成する熱風循環ラインを設置し、熱分解炭化炉の加熱用排ガス熱風の循環風量を高めることを特徴とする汚泥燃料化装置。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をエネルギー源として再利用する廃棄物の処理方法及び処理設備において、運転及び設備コストを低減する。
【解決手段】廃棄物1を熱分解炉4において熱分解して発生した熱分解ガス5を、ガス改質炉8、脱塩装置13及び精製装置15、16により燃料ガス23にして、発電機21を駆動するガスエンジン22のエネルギー源として再利用する処理設備において、脱塩装置13を、粉末状の脱塩剤を供給する脱塩剤供給装置42と、脱塩供給装置42の下流に位置するバグフィルター43と、精製装置16の下流側から脱塩剤供給装置42の出口へ接続するガス管路44とから構成して、精製後の熱分解ガス17の一部をキャリアガスとして粉末状の脱塩剤を熱分解ガスに添加して、塩化水素との反応生成物をバグフィルター43で捕集する。 (もっと読む)


【課題】近年クリンカの土壌改良材として利用ニーズが高くなったことから、灰処理設備の一部を改良することにより、クリンカの品質を改善し、クリンカの有効利用の拡大を図る。
【解決手段】ボイラー1の下部に設けたクリンカホッパ2にクリンカを堆積し、冷却後ポンプによる循環水流輸送によりクリンカをクリンカ脱水槽5まで移送する一方、ボイラー1からの排ガスを受容する脱硫装置冷却塔7からの排水を、新たに設けた排水汚泥処理装置18により単独処理することで、上記クリンカ脱水槽5からの灰沈殿槽11に供給しない手段をとり、フッ素等が付着・品質低下していたクリンカを有効利用可能とするシステムとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】夾雑物の燃焼熱が小さく、有機塩素化合物が混在している場合においても、有価成分に塩基等を混ぜないで、夾雑物を除く装置を提供する。
【解決手段】排気と向流式熱交換させた燃焼用空気で夾雑物15を気化/熱分解させ、発生した気体中の酸成分を塩基等16に吸収させた後、燃焼させ、その排気をさらに塩基等を通して、再度酸成分を吸収させると共に、排気と燃焼用空気を向流式熱交換させることにより、効率的に有価成分を濃縮して回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は多相多重交流プラズマ放電による発生熱エネルギーを効率よく利用し、有害廃棄物の発生場所での無害化処理を可能にする。
【解決手段】溶融対象物たる廃棄物を炉の底部に設置した溶融池で溶融するため、二つのプラズマ放電塊を、一つは多相プラズマジェット流にし、他方は従来の平面プラズマ流域にし、双方のプラズマを合流させるような組み合わせで、集中的に溶融池を加熱する連続運転を可能にしたプラズマ炉で、炉と共に付帯設備も搬送車両に搭載し有害廃棄物の発生場所にてプラズマ熱の高温にて無害化処理を可能にした、変形12相交流プラズマ放電装置及び炉を移動媒体に積載可能とする。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料を使用することなく液相PCBを低コストで安全に加熱分解処理する。
【解決手段】 液相PCBの加熱分解過程をガス化炉20によるガス化過程と光学燃焼炉ユニット40による燃焼過程とに分担させ、各処理過程において必要な処理温度を達成する。焼却炉全体を高温とする必要はないことにより、温度維持コストが削減される。ガス化炉20の熱源には電熱を利用し、光学燃焼炉ユニット40の熱源には放電ランプ4Eの熱線光を利用する。放電ランプ4Eの熱線光は、光であることにより集光器4Tで収斂する方法で熱線密度を高めることができるので、ダイオキシン類を熱分解するのに必要とされる超高温を簡易な装置構成で実現することができる。 (もっと読む)


【課題】混練機により飛灰と重金属安定化薬液とを添加水とともに混練することにより、飛灰からの重金属類の溶出防止処理をするに際し、混練開始の際に、手間をかけずに、混練機内に残存している飛灰固着物の固着を容易に解除することができるようにすること。
【解決手段】混練機により飛灰と重金属安定化薬液とを添加水とともに混練する飛灰処理方法において、混練停止の際に、前記混練機への飛灰、重金属安定化薬液及び添加水の供給を停止した後に、重金属安定化薬液の薬液タンクと前記混練機とを連絡する薬液供給配管路に配管洗浄用の洗浄水を注入しておき、混練開始の際に、前記混練機に飛灰、重金属安定化薬液及び添加水を供給するに先立ち、前記混練機を動作させながら該混練機に前記薬液供給配管路内に溜まっている洗浄水を導入して、前記混練機内に残存している飛灰固着物の固着を解除する。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融装置における精製ガス量の変動を抑制して精製ガスを安定的に供給する廃棄物の処理方法の提供。
【解決手段】回分式で装入される固体廃棄物をガス化溶融処理するガス化溶融装置を備えたガス化溶融設備を用いて固体廃棄物を処理する方法において、該ガス化溶融装置には酸素含有ガス供給装置が設けられており、該供給装置によって該ガス化溶融装置に供給される酸素含有ガスの供給量を、固体廃棄物の装入時に酸素含有ガス量を削減し、その後に漸増させるように制御することを特徴とする固体廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】特にカーシュレッダーダストを熱分解処理する際に砂等の付着防止媒体を別途用意することなく、熱分解装置内におけるプラスチックの付着・固化を抑制することのできる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】分別装置7は、ロータリーキルン2で生じた熱分解残渣から系外で再利用可能な金属残渣を取り出し、そして分別装置8は残る熱分解残渣のうち燃料として利用価値の高い細粒のカーボン残渣を取り出す。残った熱分解残渣が、ロータリーキルン2に、ASRとともに投入されることにより、熱分解残渣がロータリーキルン2内部へのプラスチックの付着防止媒体として機能すると同時に、熱分解残渣の少なくとも一部を循環利用することで、付着防止媒体を別途熱分解処理システム1の系外から取り寄せることなく、ロータリーキルン2内部におけるプラスチックの付着・固化を簡易且つ安価に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】汚泥を炭化処理するにあたり、化石燃料の使用量を大幅に削減し、少量の助燃料で汚泥を安定的に炭化することのできる熱分解処理方法及び熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】被処理汚泥を熱分解炭化処理して熱分解ガス及び炭化物を生成させる熱分解処理システムで、熱分解炭化処理を行う熱分解炭化炉40を有し、この熱分解炭化炉40に対して、投入機32により被処理汚泥と共に廃プラスチックを投入することで化石燃料の根使用量を大幅に削減して熱分解炭化処理を行う。 (もっと読む)


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