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Fターム[3L021FA02]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 操作対象 (430) | 被加熱媒体系 (116) | 蒸気(量、圧力等) (37)

Fターム[3L021FA02]に分類される特許

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【課題】焼結鉱冷却機の冷却能力を変化させることなく、排熱回収設備に設置されるボイラーで発生する蒸気発生量を制御し、蒸気発生量が定格容量を超えるのを防止できる排熱回収設備の制御方法を提供する。
【解決手段】上面に供給された焼結鉱を給鉱部から排鉱部に向かって移動させるクーラーパン10と、クーラーパン10の下方に位置して冷却ガスを供給する送風ダクト11と、クーラーパン10の上方に位置して排気ガスを回収する排気フード12とを備えた焼結鉱冷却機1において、排気フード12で回収した排気ガスを、給水系統から供給された水と熱交換させて冷却ガスとして送風ダクト11に供給するとともに、蒸気を発生させるボイラー20が設置される排熱回収設備2を制御する方法であって、ボイラー20で発生させる蒸気の圧力を調整して蒸気発生量を排熱回収設備2の定格容量以下に制御することを特徴とする排熱回収設備の制御方法である。 (もっと読む)


【課題】再熱器を有するボイラの主蒸気系統から工場設備へプロセス用蒸気を供給するにあたり、当該ボイラの圧力変動を抑制することで、プロセス用蒸気の供給制限を従来よりも緩和する。
【解決手段】ボイラタービン発電設備1から工場設備2へプロセス用蒸気を供給する蒸気供給系統3と制御装置4を有する蒸気供給システム5は、再熱蒸気管29における再熱器27の下流側であって、且つ低圧タービン16の上流側に接続された再熱蒸気抽気管60と、再熱蒸気抽気管60に設けられた再熱蒸気抽気弁61を有している。蒸気供給系統3は、ボイラ10から発生した蒸気の一部を取り出す抽気管40と、抽気弁41を備えている。制御装置4は、主蒸気抽気弁41が開かれて工場設備へ蒸気が供給され、注水制御弁34が開かれて減温器28から再熱蒸気管に注水が行われた場合に、再熱蒸気抽気弁61を開いて再熱蒸気管29から蒸気を工場設備2に供給する。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラ内に複数箇所設置した助燃装置への燃料投入量を排熱回収ボイラの運転状況に応じて適切に分配できるようにする。
【解決手段】本発明の実施形態によれば、過熱器28の上流側で排ガスを加熱する第1段目の助燃装置50と、蒸発器32の上流側で排ガスを加熱する第2段目の助燃装置52と、第1段目の助燃装置50と第2段目の助燃装置52に燃料を分配して供給する燃料供給系を設け、第1段目の助燃装置50と第2段目の助燃装置52にそれぞれ投入する燃料の全燃料投入量に対する配分比を、全燃料投入量に応じてあらかじめ設定し、配分比にしたがって各助燃装置に投入する燃料の分配を制御する。 (もっと読む)


【課題】蒸気負荷における蒸気の需要量が変動しても、効率を低下させることなく、蒸気使用プラントの蒸気発生装置を運転できるプラント制御装置及び蒸気使用プラントの制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ボイラ10と、ボイラ10で発生した蒸気を貯蔵する蒸気アキュムレータ30と、蒸気アキュムレータ30に貯蔵される蒸気が供給される蒸気負荷20と、を含んで構成される蒸気使用プラント1に備わり、蒸気負荷20における蒸気の予測需要量を予測するとともに予測需要量に基づいてボイラ10の運転パターンを決定し、運転パターンに基づいてボイラ10を運転するプラント制御装置100及び蒸気使用プラント1の制御方法とする。そして、予測需要量の蒸気が発生するボイラ10の負荷率が、予め設定される下限負荷率より低くなる時間帯でのボイラ10の運転時間が短くなるように、運転パターンを決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプと排ガスボイラとを備える蒸気システムであって、蒸気使用設備における蒸気の使用負荷の変化に対応できるようにする。
【解決手段】ヒートポンプ2と排ガスボイラ5とを備える。ヒートポンプ2は、圧縮機3、凝縮器6、膨張弁7および蒸発器8が順次環状に接続されて冷媒を循環させ、凝縮器6において冷媒と水とを熱交換して蒸気を発生させる。排ガスボイラ5は、圧縮機3を駆動するエンジン4からの排ガスを用いて蒸気を発生させる。凝縮器6からの蒸気に、排ガスボイラ5からの蒸気が合流するよう構成される。この合流蒸気の圧力を検出可能な位置に圧力センサ25が設けられる。この圧力センサ25の検出圧力に基づき、エンジン4を制御する。 (もっと読む)


【課題】複数のユニットを有した発電所から低コストかつ安定して発電所外へ所外蒸気を供給できる蒸気供給制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】所外蒸気を供給可能な複数の運転ユニットの中から所外蒸気を主に供給する供給ユニットを割り当てる割当部と、供給ユニットにおける所外蒸気の供給に係わる指標を計測する計測部と、計測された指標が、蒸気およびその復水の水質が許容範囲内となるよう定められた所定の管理基準を超えている場合は、供給ユニット以外の運転ユニットを供給ユニットへと切り替える指令を割当部に出す切替指令部とを備えた蒸気供給制御装置である。 (もっと読む)


【課題】複数の発電ユニットを有した発電所の逐次変化する発電ユニットから適切な蒸気供給元を選択し、安定して補助蒸気及び所外蒸気を供給できる蒸気供給制御装置を提供することである。
【解決手段】補助蒸気弁駆動部30は供給元決定部28で自己の発電ユニット11が補助蒸気供給元に割り当てられたときは補助蒸気弁20を全開とし、供給流量設定部30は供給元決定部28で割り当てられた所外蒸気供給元、あるいは所外蒸気供給元かつ補助蒸気供給元に基づいて、所外蒸気の供給流量の最大設定値を設定し、供給制御部32は所外蒸気の供給流量と供給流量設定部で設定された最大設定値以下なるように所外蒸気弁23A、23B、23Cの開度を調節する。 (もっと読む)


【課題】複数の発電ユニットを有した発電所の逐次変化する発電ユニットから適切な蒸気供給元を選択し、安定して補助蒸気及び所外蒸気を供給できる蒸気供給制御装置を提供することである。
【解決手段】補助蒸気弁駆動部30は供給元決定部28で自己の発電ユニット11が補助蒸気供給元に割り当てられたときは補助蒸気弁20を全開とし、供給流量設定部30は供給元決定部28で割り当てられた所外蒸気供給元、あるいは所外蒸気供給元かつ補助蒸気供給元に基づいて、所外蒸気の供給流量の最大設定値を設定し、供給制御部32は所外蒸気の供給流量と供給流量設定部で設定された最大設定値以下なるように所外蒸気弁23A、23B、23Cの開度を調節する。 (もっと読む)


【課題】タービン抽気流量を制御することで、電気出力を急速に変化させることができるようにする。
【解決手段】通常時の電気出力を制御する通常時電気出力制御手段16と、抽気調整時に電気出力を制御する抽気調整時電気出力制御手段18と、通常時のボイラ圧力を制御する通常時ボイラ圧力制御手段15と、抽気調整時にボイラ圧力を制御する抽気調整時ボイラ圧力制御手段17と、抽気調整指令信号の有無を判断する抽気調整判断手段20と、抽気調整指令信号を得て通常時電気出力制御手段16および通常時ボイラ圧力制御手段15を抽気調整時電気出力制御手段18および抽気調整時ボイラ圧力制御手段17に切り替える切替手段19a〜19dとを有する。 (もっと読む)


【課題】系統間の相互干渉による蒸気ヘッダの圧力制御の乱れを防止し、蒸気ヘッダの圧力を安定して制御する。
【解決手段】発電プラント1において、間欠運転系統5の蒸気流量を検出する間欠運転蒸気流量検出手段18と、発電システム系統6の蒸気流量を検出する発電システム蒸気流量検出手段11と、間欠運転系統5の蒸気流量と発電システム系統6の蒸気流量に基づいて蒸気ヘッダ4への圧力調節弁7の開度を補正して蒸気ヘッダ4への蒸気流量を調節する弁開度補正手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン複合サイクル発電プラントにおいて、部分負荷時の蒸気タービン温度性能を向上する排熱回収ボイラの制御を提供する。
【解決手段】ガスタービン12と、排熱回収ボイラ24と、蒸気タービン64とを有する複合サイクル発電プラント10の一部分を制御する方法であり、排熱回収ボイラ24から蒸気タービン64に供給される蒸気量の実動作曲線を作成するステップを含み、複合サイクル発電プラント10の動作中のある時点における排熱回収ボイラ24の蒸気特性を測定するステップを更に含む。上記排熱回収ボイラ24の測定された蒸気特性に基づいて、排熱回収ボイラ24から蒸気タービン64に蒸気量を供給するステップを更に含む。 (もっと読む)


【課題】補助ボイラの試験焚き時蒸気を利用可能にするとともに、補助ボイラの蒸気を系統切り替えなしで効率的に利用可能とする方法を提供する。
【解決手段】補助蒸気減圧弁6を備えた発電ユニット蒸気ドラム2と、蒸気溜め11を備えた補助ボイラ10とを有し、補助蒸気を必要とする設備に発電ユニット蒸気ドラム2又は補助ボイラ10から補助蒸気を供給する補助蒸気供給システム1であって、補助ボイラ10は、蒸気溜め11を接続する蒸気溜め連絡配管12上に圧力調節弁16を備え、この圧力調節弁16における圧力設定値及び補助蒸気減圧弁6における圧力設定値は、補助ボイラ10において生成される補助蒸気が優先的に前記設備に供給され,かつ,前記設備の要求する補助蒸気量と補助ボイラ10から供給される補助蒸気との差分を発電ユニット蒸気ドラム2から供給される補助蒸気によって補充するようにそれぞれ設定されている。 (もっと読む)


【課題】ボイラの数が少なくて済むスチームシステムを提供すること。
【解決手段】第1高圧側ヘッダ21A、第1低圧側ヘッダ22A、第1ボイラ23A、第1タービン24Aが設けられる。第1供給弁33Aは、第1低圧側ヘッダから外部に供給されるスチームAの流量を設定値に制御する。第2低圧側ヘッダ22Bが設けられる。補助ボイラ制御器60は、第2低圧側ヘッダの圧力が圧力設定値になるように補助ボイラ30が第2低圧側ヘッダに供給するスチームの供給量を制御する。逆止弁41及び圧力制御弁42が設けられたライン40が第1低圧側ヘッダと第2低圧側ヘッダとを接続する。逆止弁51及び流量制御弁52が設けられたライン50が第1低圧側ヘッダと第2低圧側ヘッダとを接続する。 (もっと読む)


【課題】系統停電発生時の圧力変動が抑制されるスチームシステムを提供する。
【解決手段】スチームシステムは、高圧側ヘッダにスチームを供給するボイラと、高圧側ヘッダと低圧側ヘッダの間に設けられたタービンと、補助ボイラと、制御器60とを具備する。制御器は、低圧側ヘッダの圧力PV81と設定値SV81とに基づいて信号MV81を出力し、系統停電の発生時の信号MV81の値としての停電発生時値を示す信号MV82を出力し、停電発生時値とスチーム増量分に相当する操作量ΔMVの和を示す信号MV83を出力し、系統停電の発生前は信号MV81を信号MV84として出力し、系統停電の発生から所定時間は信号MV83を信号MV84として出力し、系統停電の発生から所定時間が経過した後は信号MV81を信号MV84として出力し、信号MV84に基づいて補助ボイラが低圧側ヘッダに供給するスチームの供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱効率を極力下げることなく排ガス温度を設定値以上に制御する事ができるガスタービン設備を提供すること。
【解決手段】ガスタービンからの排ガス30で水を蒸発させ、その水蒸気をドラム13に収集する排熱回収ボイラ11と、排熱回収ボイラのドラムに接続され、水蒸気を熱媒体利用設備に供給する蒸気管31と、蒸気管31に設けられ、熱媒体利用設備に供給される水蒸気量を調節する蒸気調節弁24と、排熱回収ボイラの出口における排ガス温度を検出する排ガス温度検出器12と、排ガス温度検出器の検出温度が、設定温度T1以上に保持されるように、蒸気調節弁によってドラム内の圧力を上昇させる制御装置17を備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラ等で発生した蒸気を所定のプロセスのために供給する蒸気プロセスラインと、蒸気プロセスラインに供給されなかった余剰蒸気を送気する余剰蒸気ラインとを有し、余剰蒸気ラインに発電装置が介設されたプロセス蒸気利用設備において、蒸気プロセスラインに供給される蒸気量によって変化する余剰蒸気の量に応じた発電ができる。
【解決手段】廃熱ボイラ等の蒸気供給源2で発生する蒸気を所定のプロセスのために供給する蒸気プロセスライン4と、蒸気プロセスライン4から分岐し、余剰蒸気を大気放出又は復水器に供給する余剰蒸気ライン5と、余剰蒸気ライン5に並列に介設された圧力調整弁6と発電装置9と、圧力調整弁6の一次側に設けられた圧力検出器7と、圧力検出器7の検出した圧力が設定圧力値となるように圧力調整弁6の開度を制御する制御手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】定圧貫流ボイラを使用して過熱器出口蒸気圧力を変圧運転する場合に、さらにプラント効率を向上できる発電システムを提供することである。
【解決手段】過熱器出口蒸気圧力制御装置38は、蒸気タービン17の負荷が定格負荷未満の予め定めた低負荷領域においては、蒸気タービンの負荷に応じて過熱器15の出口蒸気圧力を変圧運転し、蒸気タービンの負荷が低負荷領域を越えた状態から定格負荷までは過熱器の出口蒸気圧力を予め定めた一定圧力の定圧運転を行う。また、火炉出口蒸気圧力制御装置37は、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が変圧運転を行う際には、火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力未満の許容範囲内の減圧基準圧力に減圧制御し、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が過熱器の出口蒸気圧力の定圧運転を行う際には火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力に制御する。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電システムにおいて蒸気タービン(20)を作動させるための制御システムを提示する。
【解決手段】本制御システムは、蒸気タービンに動力供給するのを可能にする第1の量の蒸気を第1の蒸気発生器(32)から該蒸気タービンに送り、蒸気タービンと流れ連通状態で結合された第2の蒸気発生器内で第2の量の蒸気を発生させ、第2の量の蒸気が第2の蒸気発生器から蒸気タービンに送り込まれた場合における該蒸気タービン内の予測応力レベルを計算し、第2の量の蒸気を蒸気タービンに送り込む開始時間を、計算予測応力レベルが該蒸気タービンの所定の応力限界値を越えることがないように決定し、かつ決定開始時間に第2の蒸気発生器から蒸気タービンに第2の量の蒸気を自動的に送るように構成される。 (もっと読む)


【課題】 蒸気使用設備へ供給する蒸気の質を維持するとともに、省エネルギーを実現することである。
【解決手段】 蒸気使用設備Tと、この蒸気使用設備Tへ蒸気を供給する蒸気ボイラBとを含む蒸気供給システムにおいて、前記蒸気使用設備Bが前記蒸気ボイラBにおけるキャリオーバを防止するために最低限必要な圧力である下限蒸気圧力以下の使用蒸気圧力を要求するものであって、前記蒸気ボイラBには、前記下限蒸気圧力を越える運転蒸気圧力で運転制御する制御器21を備えるとともに、前記蒸気使用設備Tと前記蒸気ボイラBとの間に、前記運転蒸気圧力を前記使用蒸気圧力に低減する減圧器23を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 蒸気の供給元である蒸気発生源からの圧力変動が生じた場合であっても、安定した圧力の蒸気を供給することができるスチーム供給装置を提供する。
【解決手段】
第1のスチームS1及び第2のスチームS2が供給される圧力ヘッダ13と、第1のスチーム調整手段14と、第2のスチーム調整手段15と、圧力ヘッダ13の圧力を検出するヘッダ圧力検出手段16と、第1及び第2のスチーム調整手段14,15を制御するヘッダ圧力制御部17とを備え、ヘッダ圧力制御部17は、第1のスチーム源11から供給可能な最大量を決定する最大量設定値決定部18で設定される最大量設定値が変化した場合、変化した最大量設定値に応じて、新たな目標値パターンL1〜L7に基づいて新たな第1及び第2のスチーム指示値を算出し、第1及び第2のスチーム調整手段14、15を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


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