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Fターム[3L113CB13]の内容

固体の乾燥 (32,682) | 操作対象 (2,338) | 乾燥雰囲気を調整するためのもの (369) | 冷却、凍結状態を作り出すためのもの (92)

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【課題】ドライヤへ再び給気する気体中の溶剤蒸気の回収に要するコストを抑制する溶剤回収システムを提供することを課題とする。
【解決手段】溶剤を塗布した被塗布物を乾燥させるドライヤの乾燥室へ、前記乾燥室内で気化した溶剤蒸気を回収処理した前記乾燥室の排気を給気する溶剤回収システム1であって、前記排気を冷却して、前記排気に含まれる前記溶剤蒸気を凝縮回収する凝縮回収部2と、前記凝縮回収部を通過した前記排気に残る前記溶剤蒸気を吸着回収する吸着回収部3と、前記ドライヤの排気に含まれる熱の少なくとも一部を、前記溶剤蒸気を吸着回収する前記吸着回収部の吸着材の加熱再生に利用する熱利用部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】塗布膜に含まれる溶媒を凝縮して塗布膜を乾燥させる際に、冷却板と塗布膜の膜面との間隔を均一にし、且つ、搬送風の乱れを少なくすることでムラの発生を抑制することのできる乾燥方法、乾燥装置及び凝縮液の回収方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る乾燥方法は、シート状基材4に形成された塗布膜4aから蒸発した溶媒を冷却板1で凝縮することで塗布膜4aを乾燥させる方法である。そして、本乾燥方法は、シート状基材4の搬送方向に沿って複数配置され、且つ、塗布膜4aの膜面と平行になるように配置された冷却板1に塗布膜4aから蒸発した溶媒を凝縮して凝縮液とし、その凝縮液を冷却板1間の隙間を塞ぐ多孔質体ブロック2に含浸させる工程を含むものである。なお、冷却板1のそれぞれは、塗布膜4aと冷却板1との間の距離が同じである。また、塗布膜4aと冷却板1との間の距離は、塗布膜4aと多孔質体ブロック2との間の距離と同じである。 (もっと読む)


【課題】乾燥ムラの発生を抑制することができる乾燥装置を提供する。
【解決手段】走行する帯状可撓性基材に塗工ヘッドによって連続的に塗布された塗布膜を前記基材を重力方向と反対方向に走行させながら乾燥する乾燥装置であって、基材の塗布膜面側に近接して設けられ、塗布膜面の幅方向と同等以上の幅方向の大きさを有し、且つ、複数のスリットを設けたスリット板と、前記スリット板に対して前記基材の反対側に設けられ、塗布膜面から蒸発した溶剤成分を凝縮回収する手段と、前記基材に対し前記スリット板の反対側に設けられ、基材を加熱する手段と、を備え、前記スリット板の複数のスリットは、基材の走行方向に対して傾斜して設けられ、且つ、スリットの前記基材に近い側の開口が重力方向の上側で、スリットの前記基材に遠い側の開口が重力方向の下側であることを特徴とする乾燥装置。 (もっと読む)


【課題】構造を簡略化し、かつ、乾燥室内で乾燥冷風を効率良く流して品質の良い干物等を生産することができるようにした冷風乾燥装置を提供する。
【解決手段】被乾燥物に乾燥冷風を吹き付けて乾燥する冷風乾燥装置において、被乾燥物20が配置される乾燥室13と、該乾燥室13と隔壁を介して設けられ、乾燥空気を生成する乾燥・冷凍機18を内部に配置してなる冷凍機室12と、乾燥・冷凍機18で生起された乾燥空気を冷凍機室12内から乾燥室13内へ向けて流す乾燥空気の送り出し用通路14aを有し、かつ、該乾燥空気の送り出し用通路14aを通り、循環ダクト15へと導かれる循環ダクト15には送風機26を設けている。被乾燥物20より水分を奪った空気は帰還空気用の通路14bを経て冷凍機室12に至り乾燥・冷凍機18で乾燥空気となる本手段は、これらが建屋11内に全て包含した構造とした。 (もっと読む)


【課題】生の状態でのとろみ等の独特の食感を維持し、有効成分の破壊や変質も抑えることができる乾燥とろろ芋食材とその製造方法を提供する。
【解決手段】自然薯等の生のとろろ芋を、スライスして低温乾燥させ、粉末にしたものである。乾燥温度は、生の状態での成分が変質しない15℃以下の温度であって、凍結しない温度範囲で、湿度が15%〜1%で行う。特に、生のとろろ芋が凍結しない氷温で乾燥させると良い。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物の冷却を効率よく行うことのできる流動層乾燥設備を提供する。
【解決手段】流動層乾燥装置102に流動化ガスである流動化蒸気107を供給することで前記流動層乾燥装置102に供給された被乾燥物である褐炭101を流動させて乾燥させる流動層乾燥システムにおいて、前記乾燥後の乾燥褐炭(高温:110℃)を冷却空気131により冷却する冷却器110に設けられ、内部温度を検知する温度計141又は内部ガス濃度を検知するガス濃度計142の何れか一方又は両方の検知手段と、前記検知手段により入力された温度情報又はガス濃度情報が設定値よりも大きい場合、前記乾燥物の冷却不良を検知し、冷却不良改善対策として前記冷却空気131に酸化抑制ガス132を添加する制御を行う制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】汚染ハザードの防止及び無菌化を担保することができ、かつ汚染防止のための保守管理が容易な凍結乾燥機を提供する。
【解決手段】凍結乾燥機に、直立円筒状のチューブ1をもって形成される被乾燥材料の凍結乾燥庫と、該チューブ1の外周部に配置された熱媒体循環用のジャケット2と、チューブ1の内壁面に液状に調整された被乾燥材料を噴射する分注ノズル70とを備える。分注ノズル70は、一端が被乾燥材料供給配管5の先端部に固定される筒状部71と、該筒状部71の内部に配置された被乾燥材料分配板72と、一端が該被乾燥材料分配板72に連結され、被乾燥材料案内面73cが筒状部71の先端面との間に所要の間隙を隔てて対向に配置されたオリフィス部73とを有する構成とし、これら筒状部、被乾燥材料分配板及びオリフィス部を一体不可分に形成する。 (もっと読む)


【課題】 低いコストで十分に乾燥させた良質な木材を提供することができる優れた木材乾燥技術を提供する。
【解決手段】 乾燥室1内に木材Wを配置し、乾燥室1内をヒータ2で加熱しながら噴射口6から高温の水蒸気を噴射して木材を蒸煮した後、最初に120〜130℃程度の高温で乾燥させる前処理を行い、その後、100〜120℃程度の高温で本乾燥を行う。その後、乾燥室1内に水散布ノズル7から水を散布して木材Wを冷却する。蒸煮、高温前処理、本乾燥の各工程において、給気ダンパ4が閉じられたままであって外気は取り入れられず、乾燥室1内の圧力が大気圧より高い限度圧力に達したら排気ダンパ5を開いて内部の雰囲気を放出する。 (もっと読む)


【課題】加工組立てなどを行う工場内において必要なワーク処理のための熱風を、エネルギーのロスを少なくして低コストで供給できるようにする。また、熱風の温度精度を高める。
【解決手段】所望する熱風の設定温度よりも低い温度の熱風をヒートポンプ31で生成したのち、該ヒートポンプ31で生成した熱風をヒータ41で加熱するとともに、ヒータを温度調整手段51で制御して、生成される熱風の温度を前記設定温度に調整する熱風供給方法。 (もっと読む)


単一ユニットのヒト血漿が、源の移送バッグから貯蔵容器の中に分注され、貯蔵容器の中で血漿が凍結乾燥される。源の移送容器から凍結乾燥用の貯蔵容器に血漿を分注している間に、例えば、細胞の血液成分を除去することによって、または病原体あるいはウイルス性もしくは細菌性作用物質の除去によって、または血液型特異的抗体の除去もしくは中和によって、インライン処理デバイスが、凍結乾燥の前に血漿を処理する。本発明の一側面によると、例えば、凍結乾燥されたヒト血漿等の凍結乾燥物質は、例えば、脱気水等の凍結乾燥物質のための再構成液とともに、容器の第1のチャンバの中に保存される。
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【課題】コンパクトな加熱設備と短い加熱時間の直接加熱方式でありながら、冷却設備が比較的簡易であり、冷却による設備コスト及び運転コストを抑えることのできる酸化抑制乾燥炉を提供する。
【解決手段】焼成物原料Oを室内へのバーナー噴射によって直接燃焼加熱する燃焼乾燥室1と、燃焼乾燥室で燃焼乾燥された焼成物Bを冷却ガスGによって冷却する冷却室2と、冷却室を介して冷却ガスを循環させる循環回路31を有した冷却ガス循環装置と、燃焼乾燥室内の排煙Eを循環回路内に合流させる排煙合流管4を具備する。冷却ガスを循環させながら燃焼乾燥室の燃焼による排煙を合流部から循環回路内へ送り込むことで、冷却ガスを低酸素化する。 (もっと読む)


【課題】真空乾燥装置において、乾燥終点を容易且つ確実に確認可能にする技術を提供する。
【解決手段】本発明は、真空乾燥装置において、乾燥槽内に配置した被乾燥物を加熱するとともに乾燥槽内を真空排気してコールドトラップを行うことによって乾燥工程を行う際に、乾燥槽内の全圧を測定してその乾燥終点を確認する方法であって、測定ガスの種類による測定指示値の影響を受けない全圧測定可能な第1の真空計と、熱伝導を利用する全圧測定可能な真空計で、かつ、測定ガスの種類によって測定指示値に差が生ずる第2の真空計とを用いる。第1の真空計による乾燥槽における測定指示値と、第2の真空計による乾燥槽における測定指示値とを比較し、当該測定指示値の差が極小に収束する時点を乾燥終点確認時と判断する。 (もっと読む)


【課題】処理ガスの供給を均一化することにより、粉粒体の処理時間を大幅に短縮することができる粉粒体処理装置を提供する。
【解決手段】粉粒体処理装置1は、容器2と、処理槽3と、棒状部材14とを備えている。容器2は、粉粒体を内部に投入する投入口9を有する。処理槽3は、投入口9から投入される粉粒体を受ける。処理槽3は、下方に行くほど細くなる形状をしている。処理槽3の少なくとも下部は、粉粒体を処理する処理ガスの通過を許す通気性を有する材料で作製されている。棒状部材14は、処理槽3の内部にある粉粒体の中心表層を凹ませる。 (もっと読む)


【課題】低コストで酸化抑制が可能な乾燥装置を提供する。
【解決手段】酸化触媒52とこの酸化触媒52を加熱するヒータ53とを備えて通風路1
7Aに設けられた脱臭装置50と、扉14に設けられ同扉14を気密に閉鎖可能なシール
手段15と、排水管43を閉鎖可能なトラップ部44と、庫内排水口58を気密に閉鎖す
る栓体60とが設けられ、シール手段15、トラップ部44、栓体60により本体10内
を外部から気密に遮断した状態で脱臭装置50を作動させる。気密に保たれた本体10内
の酸素量は、本体10内の容積で決まる一定量であるから、脱臭装置50により臭気成分
の酸化分解が進行することに伴って、本体10内の酸素濃度は次第に低下する。 (もっと読む)


【課題】複数の被加熱物を収容したマガジン単位での出し入れおよび熱処理が可能であって、温度分布の均一性にも優れた加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置10においては、断熱性を有する壁体(背壁、底壁、側壁および天壁)で形成された箱体状の外部炉体11内に二つの加熱用側壁12が対向配置され、その間にマガジン室13が設けられ、マガジン室13の背面側に加熱用背壁14が配置されている。加熱用側壁12および加熱用背壁14にはそれぞれ発熱手段であるプレートヒータ12h,14hが設けられている。そして、マガジン室13の正面側の加熱用側壁12の端面から離れた位置に扉体15が開閉可能に配置されている。背壁、底壁、側壁、天壁および扉体15はそれぞれ隙間を隔てて互いに平行に配置された複数の板材11p,15pで形成されている。 (もっと読む)


【課題】生ゴミ処理時は水分の気化熱が大きく消費エネルギーが過大であり、高温であるため臭気が発生するため高価な脱臭処理が必要であり、また、空気の取り込みや排出のためキッチンビルトインにして設置は困難であり、省エネルギーと、臭気を抑制した装置の簡素化と設置自由度の拡大を図ることを目的とするものである。
【解決手段】ディスポーザ23で粉砕し固液分離機24により水滴を除去した生ゴミを、ヒータ32で加熱した生ゴミ処理容器25と、排水で冷却した熱交換器37とを送風循環路35A、35B、35Cにより空気を循環させ構成し、その飽和蒸気圧の差で生ゴミを乾燥処理するため、大気へ熱放散がなくビルトインを可能とし、使い勝手と省エネルギー化を向上し、また臭いが外部に出ることが無く快適な空間を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】凍結乾燥試薬をより簡易でありながら定量的に製造することを実現する。
【解決手段】化学的溶液を毛管力により、保持可能な貫通孔を有する支持部材を用いて、試薬溶液を貫通孔に供給して、これを保持した後、当該試薬を保持したまま、超低温冷媒に接触させるなどして、貫通孔内で、凍らせた後、貫通孔内の凍結試薬を取り出し、凍結乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】野菜の持つ新鮮味や栄養、風味を損なわず、乾燥後の野菜を容易に粉砕できるような高度の乾燥状態になるまで乾燥出来る方法を確立する。
【解決手段】初期の乾燥温度を適正乾燥温度より低く設定し、乾燥が進むに応じて乾燥温度を上げ、最終的に適正な乾燥温度に上げて乾燥する。 乾燥が進む度合いを測定する為の湿度測定は、所要間隔をあけて複数回測定して判断する。蒸発器の手前と蒸発器の出口に乾燥用空気と熱交換をする熱交換器を設け、この両者の間を循環するブライン回路を設け、乾燥用空気が蒸発器へ入る手前で予令し、乾燥用空気が蒸発器を出たところで予熱する。 (もっと読む)


本発明は、生物学的物質および医薬物質の保存のための凍結乾燥法および装置に関する。また、本発明は、物質の生成物温度プロファイルに基づいて物質の設定した最初の乾燥サイクルを計算する工程、および最初の乾燥工程の間に、設定した最初の乾燥サイクルに従って、チャンバー圧および棚温度の両方を修飾する工程を含む物質の凍結乾燥法に関する。また、本発明は、設計初期乾燥サイクルを記録するのに適応したコンピュータが読み取り可能な媒体と、コンピュータが読み取り可能な媒体に電気的に接続され、設計初期乾燥サイクルを実行するのに適応したプロセッサと;プロセッサに電気的に接続され、プロセッサから受けた命令に応じて、凍結乾燥チャンバーの圧力を修飾するのに適応したチャンバー圧モジュールと;プロセッサ.プロセッサに電気的に接続され、プロセッサから受けた命令に応じて、凍結乾燥チャンバーの棚温度を修飾するのに適応した棚温度モジュールとを含む、物質を凍結乾燥するための装置に関する。
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【課題】大型化を招くことなくガスの凝縮効率を向上して被乾燥物の乾燥効率を向上できる乾燥装置を提供すること。
【解決手段】乾燥装置1は、下部壁に蒸気加熱室12cが設けられたケーシング10と、ケーシング10の内部に回転自在に設けられて被乾燥物を撹拌する回転体20と、ケーシング10の内側面に付着した付着物を掻き取るように回転体20の外周部に取り付けられた掻き取り部40を備える。ケーシング10内の被乾燥物には、微生物が所定の酵素を有する微生物が含まれている。ケーシング10の上部には、乾燥過程で被乾燥材から生じる水蒸気を凝縮して凝縮水Gを排出する熱交換部50が設けられている。熱交換部50で生成された凝縮水Gを、真空ポンプによってケーシング内部の空気と共に吸引し、クーリングタワー60に供給する。冷却水に含まれる微生物によって凝縮水G中の臭気成分を分解する。 (もっと読む)


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