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Fターム[3L211EA56]の内容

Fターム[3L211EA56]に分類される特許

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【課題】回生エネルギーを空調に有効活用することが可能な車両用空調制御システムを提供する。
【解決手段】電力を供給され回転駆動して駆動軸の駆動補助を行うとともに、駆動軸の運動エネルギーを回生電力に変換して出力する回生駆動を行うモータと、モータへ電力を供給するとともにモータが出力する回生電力を蓄積するバッテリと、を備え、車両の走行状態に基づいて、モータが回生駆動を行うと判定したときに、モータが出力する回生電力量を予測し、この回生電力を蓄積した後の、バッテリの総電力蓄積量が予め定められた電力蓄積量閾値を超えたとき、電力蓄積量閾値を超える余裕電力量により蓄冷材に蓄冷を行い、余裕電力量が、蓄冷材に蓄冷を行うために必要な電力量を上回り、かつ、予め定められた空調能力増加条件が成立したときに、その上回った電力量により、空調装置の空調を増進させるように空調装置を駆動制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オープンカーをオープン状態で走行した場合に快適な空調制御を行うことができる冷暖房システムを提供する。
【解決手段】オープンカーにおける冷暖房システム100を、車速を検出する車速検出センサ(車速検出手段)1と、該車速検出センサ1により検出された車速に基づいて、空調装置(車内装備用冷暖房装置)の設定値を求める設定値演算装置(設定値演算手段)2と、該設定値演算装置2により求められた設定値に従って、車内装備用冷暖房装置の運転条件を制御する運転条件制御装置(運転条件制御手段)3と、を備えて構成し、車速に応じて、車内装備用冷暖房装置の運転条件を自動的に制御するようにする。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを使用した車両用空調装置において、室内ユニットの小型化を図るとともに、外気温が極端に低くても暖房が行えるようにし、しかも、高い暖房能力を得ることができるようにする。
【解決手段】冷却用装置Aには、冷媒を圧縮するコンプレッサ100と、車室外に配設されて冷媒を凝縮する車室外熱交換器102と、冷媒を膨張させる膨張弁103と、車室内に配設されて冷媒を蒸発させるエバポレータ104と、冷媒を加熱する冷媒加熱器105とが設けられる。冷媒を、コンプレッサ100、車室外熱交換器102、膨張弁103及びエバポレータ104に順に流す第1ルートと、冷媒加熱器105、コンプレッサ100及び外部熱交換器130に順に流す第2ルートとに切り替えられる。制御装置Dは、車室内で暖房が要求され、かつ、外気から吸熱しにくい状況であると判断したときは、第2ルートに冷媒が流れるようにする。 (もっと読む)


【課題】助手席側や後席側の吹出部を完全に閉塞し運転席のみに集中的に暖房するドア機構が無くても、車両用空調装置全体の暖房熱量を低減し、車両の燃費向上を実現させることが出来る車両用空調装置を得る。
【解決手段】1席優先スイッチ65のON等で、運転席のみに乗員が在席していると判定し(S32、S42)、かつ暖房運転判定手段(S33、S44)において暖房条件が成立したと判定された場合に、独立したエアミックスドアから成る吹出温度調整機構15、16を制御し、助手席側の吹出温度Tpを運転席側の吹出温度Tdよりも低くするように制御する。これにより、助手席等の運転席以外の箇所は、運転者のために使用する車両用空調装置の放熱量よりも小さい放熱量となるようにすることが出来、運転者を優先的に暖房しながら、車両全体の暖房熱量を低減し車両の燃費向上を実現させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプシステムにおいて、熱回収を有効に行える車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車外熱交換器12の一部を内気排出口7と熱回収器19の間の内気排出路8に設けたことにより、冷房時の凝縮器として作用する車外熱交換器12の冷媒の凝縮温度を低くでき、蒸発器として作用する第1車内熱交換器10での冷媒の蒸発温度の上昇を防ぐことにより適正な冷凍サイクルが維持できるので、圧縮機13の消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の走行条件が変化しても、冷却水温度が下降傾向にあると判断した時は、補助ヒーターをオンにして暖房能力悪化を防止することができる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】制御手段(コントロールユニット29)は、補助暖房運転モードにおいて、冷却水の冷却水温度が上昇傾向にあると判断したとき圧縮機11の作動を停止させ、冷却水の冷却水温度が下降傾向にあると判断したとき圧縮機11を作動させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】暖房時の除湿において、無駄な電力を消費せず窓、特にフロントガラスの曇りを抑制できるような制御が行える車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車内の空気温度を検知する内気温検知手段として温度センサ5と、車外の空気温度を検知する外気温検知手段として温度センサ6を備え、各温度センサで検知した温度と設定湿度あるいは湿度センサで検知した湿度を用いて、車内の露点温度は算出でき、外気温との比較により、窓、特にフロントガラスの曇りの有無を判断することにより、暖房時に外気が高湿で窓、特にフロントガラスが曇る恐れがある時のみ、第1車内熱交換器10で除湿してから、第2車内熱交換器11で加熱できる。 (もっと読む)


【課題】走行用の電力を供給するための蓄電池を備えた車両に搭載される車両用空調装置において、走行可能距離をできるだけ長く確保しながら、高い暖房能力を得ることができるようにして乗員の快適性を高める。
【解決手段】車両用空調装置は、コンプレッサ100から吐出された高温冷媒を車室内熱交換器11に供給して車室内の暖房を行う暖房モードを有するヒートポンプBと、冷媒加熱器105と、蓄電池120が充電中であるか否かを検出する充電状態検出センサ151と、ヒートポンプB及び冷媒加熱器105を制御する制御装置Aとを備えている。制御装置Aは、充電状態検出センサ151により蓄電池120が充電中であると検出されたときには、充電中でないときに比べて、暖房能力が高くなるように、ヒートポンプBないし冷媒加熱器105を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】走行用の電力を供給するための蓄電池を備えた車両に搭載される車両用空調装置において、充電時間をできるだけ短くしながら、高い暖房能力を得ることができるようにして乗員の快適性を高める。
【解決手段】空調装置1は、コンプレッサ100及び車両の室内に配設された室内熱交換器10を有し、コンプレッサ10から吐出された高温冷媒を室内熱交換器10に供給して車室内の暖房を行う暖房モードを有するヒートポンプBと、冷媒を加熱する冷媒加熱器105と、バッテリ120が通常充電状態であるか否か、及び、急速充電状態であるか否かを検出する充電状態検出センサ151と、ヒートポンプB及び冷媒加熱器105を制御する制御装置Aとを備えている。制御装置Aは、急速充電状態であると検出されたときには、通常充電状態であると検出されたときに比べて、暖房能力が低くなるように、ヒートポンプBないし冷媒加熱器105を制御する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ消費量の増大を抑制しつつ、車室内へ送風される送風空気に悪臭が発生することを抑制可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車室内へ送風される送風空気を冷却する冷凍サイクル10の蒸発器9における目標冷却温度TEOを、蒸発器9へ流入する空気の露点温度Tdewからα℃だけ低く設定し、所定時間毎に蒸発器9へ流入させる空気を、内気と外気とのうち露点温度の高い方に切り替える露点温度上昇制御を実行する。これにより、送風空気を冷却するためのエネルギ消費量の増大を抑制しつつ、車室内へ送風される送風空気に悪臭が発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乗員に与える電動コンプレッサの騒音による不快感をなくすとともに、適正に電動コンプレッサの回転を低く制限して電力消費を抑えることを目的とする。
【解決手段】このため、車速検出手段と電動コンプレッサと電動コンプレッサ回転数制御手段と電動コンプレッサの回転数上限値を設定する制御手段を備えた車両用空調装置において、冷媒圧力検出手段とファン送風量設定手段と外気温検出手段とエバポレータ温度検出手段を備え、制御手段は、車速にて第1の電動コンプレッサの回転数上限値候補を算出し、冷媒圧力にて第2の電動コンプレッサの回転数上限値候補を算出し、車室内空調に必要な第3の電動コンプレッサの回転数上限値候補を算出し、第1〜第3の電動コンプレッサの回転数上限値候補の最小値を電動コンプレッサの回転数上限値に決定する。 (もっと読む)


【課題】室外熱交換器が凍結した場合でも、圧縮機の動力を増大させることなく暖房運転を維持できる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機3と室内コンデンサ4と室外熱交換器6と室内エバポレータ8とを有し、室外熱交換器6で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる外気吸熱暖房運転と、室内エバポレータ8で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる内気吸熱暖房運転とを行うことができる蒸気圧縮式冷凍サイクル2と、外気急熱暖房運転時に室外熱交換器6が凍結すると、外気吸熱暖房運転から内気吸熱暖房運転に運転を切り替える制御手段30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】車両停止時において限られた電力を有効に利用してカビの発生を抑制する車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両停止時に、太陽電池ユニット7の発電量が大きい場合には、カビ、結露抑制制御を実行し、発電量が小さい場合には、結露抑制制御のみを実行する。結露抑制制御では、空調機内外の温度差に応じて、ブロワファン403やPTCヒータ406を駆動してエバポレータ404の温度を外気温度に近づける。カビ抑制制御では、空調機内外の湿度差に応じて、ブロワファン403やPTCヒータ406を駆動してエバポレータ404の湿度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】吹出モードの切替えの境界値にヒステリシスが設けられている車両用空調装置において、車両のイグニッションスイッチがオンにされたときの、ヒステリシスにより存在する2つの吹出モードの一方の選択に関して、乗員にとってより適切な吹出モードを選択できるようにして、乗員に対して快適な空調を安定的に実現できるようにする。
【解決手段】イグニッションスイッチがオンにされたときに、吹出モードが、ヒステリシスによって2つ存在する場合において、車室内温度が、外気温度に所定温度を加えた温度以下である場合には、上記2つの吹出モードのうち、大きい側の開度に対応する吹出モードを選択する(ステップSC3,SC4)一方、車室内温度が、外気温度に上記所定温度を加えた温度よりも高い場合には、上記2つの吹出モードのうち、小さい側の開度に対応する吹出モードを選択する(ステップSC7,SC8)。 (もっと読む)


【課題】吸熱器での吸熱量を向上させたとしても熱交換能力を維持できる車両用ヒートポンプ式空調システムを提供する。
【解決手段】車両Vの後部の荷室Dには、膨張弁40の下流に設けられて車外に排出される空調用空気Aと冷媒体とで熱交換を行う吸熱用の第3熱交換器50を備えている。暖房運転時に第3熱交換器50における凝縮水の凍結に関するマップであって、外気温度、車室内温度、ブロア80の風量、冷媒圧縮機10の回転速度およびシステム作動時間により規定される凝縮水凍結判別マップを予め有し、凝縮水凍結判別マップを用いて凝縮水凍結状態になるか否かを判定する制御部90を有している。 (もっと読む)


【課題】熱交換後の空気の左右方向における温度が均等となりやすい熱交換器を提供する。
【解決手段】空調システム1を構成し、暖房時に、高温・高圧の冷媒と温調対象である導入空気Aとを熱交換させ、冷媒を凝縮すると共に導入空気Aを暖め、かつ、下流に熱交換後の空気が通流するダクト32が配置されるコンデンサ20であって、冷媒が導入される冷媒導入室21Aと、冷媒導入室21Aから水平方向に延び、冷媒導入室21Aからの冷媒を左方向で通流させる第1チューブ23と、第1チューブ23からの冷媒の通流方向を折り返す折り返し室22Aと、第1チューブ23の下方に配置されると共に折り返し室22Aから右方向に延び、折り返し室22Aで折り返した冷媒を、第1チューブ23とは逆方向である右方向で通流させる第2チューブ25と、冷媒導入室21Aの下方に配置されると共に、第2チューブ25からの冷媒を導出する冷媒導出室21Bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】キャビン内圧力を走行状態に則して設定された許容範囲内に良好且つ確実に維持するとともに、キャビン内温度を効率的且つ確実に上昇させる車輌空調システムの制御方法を提供する。
【解決手段】空調システムの制御方法は、第1ブロア30aの停止時の最小風量から最大風量に対応するキャビン内圧力値を検出する第1の工程と、自動車の走行時の各車速毎に、前記第1ブロア30aの風量変化によって変化するキャビン内圧力変化値を設定する第2の工程と、前記自動車の実際の走行時に、前記圧力変化値に基づいて、補正最小圧力値から補正最大圧力値の範囲を設定する第3の工程と、第1ブロア用ダンパ46による内気の循環風量の増加に応じて、前記補正最大圧力値を低下させて修正する第4の工程と、前記キャビン内圧力が、前記補正最小圧力値から修正された前記補正最大圧力値の範囲内に維持されるように、第2ブロア30bを制御する第5の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】車内の温度が外部温度に比べて高い場合であっても、効率的な運転を行い消費電力を抑えることができる車載用温度調節装置を提供する。
【解決手段】車内に配置され空気の温度を調節する冷凍サイクルと、冷凍サイクルで温度調節された空気を車内へ送風する送風ファンと、冷凍サイクルの動作時に生じる排気を温度調節室27から車両の車体壁2aに穿設された排気口3を通って車両の外部へ放出する排気ダクト54と、排気ダクト54と送風ファンの吸い込み側とを連通する連通路56を開閉する第1ダンパ62とを備え、第1ダンパ62が連通路56を開放した状態で送風ファンを回転させ、車両の外部の空気を、排気口3から吸い込み排気ダクト54を介して車内へ吐出する。 (もっと読む)


【課題】従来制御の考え方を踏襲しつつ、効率の低下が懸念されるような運転状態においても、優れた運転効率にて運転制御可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と、凝縮した冷媒を膨張させる膨張機構と、膨張した冷媒を蒸発させるとともに空気を接触させて該空気の冷却および除湿をする蒸発器と、凝縮器に送風する送風機と、外部から圧縮機に入力される容量制御信号を容量制御信号演算式を用いて決定する容量制御信号演算手段を備えた車両用空調装置。容量制御信号演算手段には蒸発器における目標出口空気温度が入力され、容量制御信号演算値が所定値A以下のとき容量制御信号は蒸発器における出口空気温度と目標出口空気温度との差分を用いて決定され、容量制御信号演算値が所定値Aを超えるとき容量制御信号は容量制御信号演算式から決定される。 (もっと読む)


【課題】熱源始動初期に外気温度が低い場合でも、簡単な構成で、冷却水の温度を上昇させて、快適に車室内の暖房を行うことができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】コントロールユニット29では、冷媒圧力が低いと推定される場合、圧縮機11の駆動が、抑制制御される。
外気温度センサ35で、検出される外気温が低い場合、吸込圧センサ136で実測された吸い込み側の冷媒圧力が低く、このまま運転を開始すると負圧になることが想定される運転履歴となる場合、バイパス冷媒循環回路9bによって、冷房用冷媒循環回路9の一部から導出された圧縮冷媒が、補助として暖房用冷却水循環回路10内を挿通されてヒータコア8aに送られる冷却水との間の熱交換を行う暖房サイクルの運転始動初期に補助暖房待機モードによる抑制制御で、圧縮機11の吸込側の冷媒が、負圧状態とならない条件が揃うまで運転駆動しない若しくは圧縮機の駆動を低減し、負圧が発生する可能性を減少させる。 (もっと読む)


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