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Fターム[3L211EA56]の内容

Fターム[3L211EA56]に分類される特許

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【課題】エンジンにより駆動される発電機および空調装置用のコンプレッサーをそれぞれ適正に制御することにより、車両の減速時に乗員が覚える違和感を軽減しつつ、燃費性能を向上させる。
【解決手段】本発明の車両用制御装置は、発電機3の出力電圧を制御する電圧制御手段(21)と、空調装置用のコンプレッサー2の吐出容量を制御する容量制御手段(22)とを備える。上記電圧制御手段(21)は、車両の減速時に上記発電機3の出力電圧を上昇させて上記バッテリー4への充電を促進し、非減速時には上記発電機3の出力電圧を抑制するとともに、上記容量制御手段(22)は、上記発電機3の出力電圧が増大設定される車両の減速時に、上記空調装置に対する冷房要求レベルが所定レベルよりも低いと判断されると、冷房要求レベルに応じて定められる基本吐出容量よりも所定量低い値に上記コンプレッサー2の吐出容量を設定する。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、乗員が着座したか否かを正確に判定する。
【解決手段】非接触温度センサ85aの検温領域61aは、右側座席6aの着座部としてのシートバック60に設定されている。非接触温度センサ85bの検温領域61aは、左座席6bの着座部としてのシートバック60に設定されている。エアコンECU8は、ステップS430において、非接触温度センサ85aの検出温度と非接触温度センサ85bの検出温度とに温度差が生じたか否かを判定することにより、座席6a、6bに乗員が着座したか否かを判定するので、イグニッションスイッチIGがオンされた直後であっても、乗員が着座したか否かを正確に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】車室内温度と外気温度の温度差が大きい場合でも窓を開けて効率的に換気を行いながら、空調の調節により安定した温熱快適性を保つことのできる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】窓を開ける必要があるか否かを判定する窓開け判定手段により窓を開ける必要があると判定されると(S3)、空調補正手段により、窓を開けることによる車室内の温度変化を予測して空調を補正する(S6)。 (もっと読む)


【課題】暖房効率の低下を伴わず、しかも、質の高い暖房風を車室内に供給することができる暖房運転ができる車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】空気導入口16から導入した送風が流れる第1送風路14及び第2送風路15と、第1送風路14に配置され、冷凍サイクルの高圧側を熱源とし送風を加熱するたヒータコア52と、第2送風路15に配置され、冷凍サイクルの低圧側を熱源とし送風を冷却するエバポレータ46とを備え、暖房運転では、エバポレータ46の出口側冷風温度が外気温度より低い場合にはエバポレータ46を通過した冷風の少なくとも一部を車室外に排気し、エバポレータ46の出口側冷風温度が外気温度より高い場合にはエバポレータ46を通過した冷風をヒータコア52の上流側に戻す。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の負圧運転を回避することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機(32)と、冷媒を蒸発させる蒸発器(16)と、蒸発器(16)の温度(TE)を検出する蒸発器温度検出手段(42)と、蒸発器(16)の温度(TE)に基づいて圧縮機(32)の作動を制御する制御手段(36)とを有する車両用空調装置において、制御手段(36)は、蒸発器(16)の温度(TE)に基づいて圧縮機(32)の吐出量を設定する通常モードと、通常モードよりも吐出量が小さく設定された制限モードとを有し、圧縮機(32)の吸入側の冷媒圧力である低圧側圧力が設定圧力以下に低下した状態にあることを間接的に判定する負圧判定の負圧判定結果に基づいて、負圧判定結果が肯定的である場合には制限モードを選択する一方、負圧判定結果が否定的である場合には通常モードを選択する。 (もっと読む)


【課題】 省エネ、乗員の快適性向上、エアコン臭防止を達成できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 冷房運転が要求される状態において、車両の走行が停止し、アイドルストップにより冷媒圧縮機が停止した状態では、エバポレータ6を通過しない空気流を車室内に吹き出すドラフト空調を実施し、少ない消費エネルギーにより、アイドルストップ中における乗員の快適性を確保する。このドラフト空調では、エバポレータ6を通過しない空気流が車室内に吹き出されるため、エアコン臭の車室内への吹出しを防ぐことができる。即ち、アイドルストップ中は、エアコン臭の無いドラフト空調を少ない消費エネルギーで実施して、乗員の快適性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、空気を加熱する能力を向上する。
【解決手段】室内コンデンサ5の熱交換用コア部51には、圧縮機7から吐出された高温高圧冷媒が流通する複数本の扁平チューブ56と、通電により発熱して空気を加熱する複数枚のヒータプレート14とを備える。このため、電子制御装置100は外気温が低いときに複数枚のヒータプレート14に通電するので、外気温が低いときに空気を加熱する能力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】寒冷時に換気による熱損失低減のための内気化を維持しつつ、窓ガラス24の防曇性皮膜24aを乾燥再生させる。
【解決手段】外気の温度を検出する外気温センサを備え、空調制御装置27は、外気温センサで検出される外気の温度が所定温度以下の場合、通常の空調制御に加え、部分的もしくは一時的に外気を導入して車室内に吹き出させてフロントガラス24に施されている防曇性皮膜24aを乾燥再生させる防曇ガラス再生制御を行う。
これによれば、寒冷時において換気による熱損失低減のために内気循環を行いつつ、部分的に外気を導入して防曇性皮膜24aを乾燥再生させることで、防曇状態を維持しながら内気化率を高めることができる。また、寒冷時の駐停車を利用するなどして一時的に外気を導入し、防曇性皮膜24aを乾燥再生させておくことで、走行時の換気熱損失低減のための内気化率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動停止を行う車両に搭載された空調装置のウォータポンプやコンプレッサをエンジンで駆動する場合に、乗員に不快感を与えないようにしつつ、エンジンの自動停止時間を出来る限り長くする。
【解決手段】車両用空調制御装置としての空調制御ユニット40に、エンジンの自動停止中に、熱交換器(ヒータコアやエバポレータ)内又はその近傍における熱伝達媒体(エンジン冷却水や冷媒)の温度を推定する温度推定部40aと、エンジンの自動停止中に、温度推定部40aにより推定された推定温度に基づいて、エンジン制御ユニット20によるエンジンの再始動の開始時期を制御する再始動制御部40bとを設ける。 (もっと読む)


【課題】コスト増や重量増を招くことなく、ベント吹き出し口が選択されている自動制御モードでの走行時、排気管系からの熱により生じる乗員足元の温度上昇を抑え、乗員の快適性を確保することができる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】空調状態として自動制御モードを選択する自動制御モード選択手段(オートスイッチ82)と、自動制御モードの選択時、空調入力情報に基づき算出された吹き出し風温度に応じて自動的に吹き出し口を選択する自動制御手段(図3)と、を備えた車両用空調装置である。自動制御手段(図3)は、ベント吹き出し口が選択されている自動制御モードでの走行中(ステップS301でYES、かつ、ステップS302でYES)、乗員足元温度の上昇が判断されると(ステップS309でYES)、ベント吹き出し口のみから冷気を吹き出すベントモードから、ベント吹き出し口に加えフット吹き出し口からも冷気を吹き出すバイレベルモードに切り替える(ステップS311)。 (もっと読む)


【課題】日射量を用いて外気温を補正することにより、適正な空調運転を可能とする。
【解決手段】エアコンECU40には、日射量に対する外気温のマップデータ及び日射量に対する発電量のマップデータがメモリ98に記憶されており、外気温センサ48によって外気温を検出すると、日射センサにより検出する日射量又は、太陽電池の発電量から判定される日射量、日射量に対する外気温のマップデータ、ナビゲーション装置96から取得する自車の位置情報及び日時情報に基づいて補正する。これにより、外気温センサによって検出される外気温がエンジンの排熱等の影響を受けていても、目標吹出し温度などを適正に設定して、効率的な空調運転を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】冷房時の再熱ロスによる能力低下を解消し、暖房時は低外気温下でも安定した暖房が可能でかつ排熱による暖房やCOP>1以上の高効率暖房により年間を通じて消費動力の低減が可能な車両用空調装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】冷媒蒸発器13、エアミックスダンパ14、および熱媒ヒータ15により温調された空気を車室内に吹き出すHVACユニット2と、冷媒蒸発器13およびこの冷媒蒸発器13と並列に接続された冷媒/熱媒熱交換器34を有するヒートポンプサイクル3と、冷媒/熱媒熱交換器34、電気ヒータ51、および熱媒ヒータ15を有する熱媒サイクル4と、を備え、熱媒サイクル4に走行用モータ60の冷却回路5が電磁弁68を介して並列に接続され、熱媒ヒータ15に冷却回路5中の熱媒が熱媒ポンプ61を介して循環可能とされている。 (もっと読む)


【課題】車両に設けられる電子機器の排熱を用いて効率的な暖房運転を行う。
【解決手段】エアコン10には、外気導入口として通常外気導入口70と昇温外気導入口72が設けられており、昇温外気導入口が形成されたダクト68には、収容部84内にエアコンECU40を含む複数のECU88が設けられており、これにより、昇温外気導入口から導入される外気がECUの排熱によって昇温されるようにしている。エアコンECUは、各ECUの発熱量を積算して総発熱量を算出するともに、外気温センサによって検出する外気温に基づいて基準値を設定し、総発熱量が基準値以下のときに、昇温外気導入口から外気を導入するように選択する。これにより、暖房負荷が少ないときに、ECUの排熱によって昇温された外気を用いてしまうのが確実に防止されるようにしている。 (もっと読む)


【課題】無駄な電力消費を抑制しエネルギー効率のよい車両空調システムの提供を課題とする。
【解決手段】空調装置を制御する空調制御手段と、シートの位置及びリクライニングを制御するシート制御手段と、車窓の開閉を制御する車窓制御手段とを備える車両の車両空調システムであって、ユーザの行動パターンに基づいて乗車意思を判定する乗車意思判定手段と、乗車意思が判定されたとき、到達時間を予測する到達時間予測手段と、車内温度、車内設備情報、及び太陽光に関する情報を含む車両情報を取得する車両情報取得手段とを有し、車内温度と、予め定められた車内の目標温度と、到達時間とに応じて、空調手段による空調装置の制御、シート制御手段によるシートの位置及びリクライニングの制御、又は車窓制御手段による車窓の開制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】セキュリティー性の低下を確実に防止しつつ、車室内の快適性を実用上十分に向上させることが可能な車両換気装置を提供する。
【解決手段】車両の車室内を車室外の空気によって換気する車両換気装置1であって、車室内外の空気汚染率及び/又は気温を検出する雰囲気検出手段12と、雰囲気検出手段12による検出結果に基づいて、車室内の換気を行うか否かを判定する換気判定手段13と、開閉されるドアを検知するドア検知手段11と、換気判定手段13が換気を行うと判定したとき、ドア検知手段11の検知結果に基づいて、開閉されるドアに対応した位置の車窓を選択して開閉制御する開閉制御手段14とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】塵埃が外気中に多く含まれる場合、精度の良い塵埃検出に基づき自動的に塵埃の車室内導入を遮断することができると共に、追加した塵埃検出手段の湿度反応による誤検出を原因として内気循環モードに入り続けることを防止することができる車両用インテークドア制御装置を提供すること。
【解決手段】空調ユニット1へのエア吸い込み口を切り替えるインテークドア4のドア開度を制御するインテークドア制御手段を備えた車両用インテークドア制御装置において、浮遊粒子に対する光散乱方式にて車室外OUTの塵埃を検出する塵埃センサ11と、塵埃センサ11の近傍の湿度を検出する湿度センサ12を設け、インテークドア制御手段(図2)は、検出湿度が設定湿度に満たない場合、塵埃センサ11からの塵埃検出値が塵埃しきい値C以上になるとインテークドア4を内気循環側へ動作させ、検出湿度が設定湿度以上の湿度領域に入った場合、塵埃対応のインテークドア制御を停止する。 (もっと読む)


【課題】乗員の要求に応じて、省燃費及び快適性の確保を図ることができるようにする。
【解決手段】エアコンECUでは、運転スイッチがオンされた状態で、エコモードスイッチがオンされた否かを確認し、エコモードスイッチがオンされていないときには、快適優先モードに設定する(ステップ110〜ステップ114)。また、エコモードスイッチがオンされると、吹出しモード及び設定温度を確認し、デフロスタ吹出し口が選択されておらず、かつ、設定温度が最高温度又は最低温度に設定されていないときに、エコモードに設定する(ステップ116〜ステップ124)。また、エアコンECUでは、エコモードに設定されると、エコモードに対して設定されている閾値を選択して空調制御及びエンジン始動要求/解除を行うことにより、省燃費効果の向上が図られるようにする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの発熱を熱源とする暖房では充分な暖房を得ることのできない運転領域であっても搭乗者側へ所定に昇温された温風を直ちに供給することができるようにする。
【解決手段】ヒータコア33の直下流に、1枚当たり400[W]の発熱容量を有するPTCヒータ46a〜46cを配設し、フット吹出し口27a,27bに、208[W]の発熱容量を有するPTCヒータ47a,47bを配設する。そして冷却水温Twが第1水温判定値Tw1より低いと判定した場合、PTCヒータ46a,46b,47a,47bを発熱させる。又冷却水温Twが第1、第2水温判定値Tw1,Tw2の間にあると判定した場合、PTCヒータ46a〜46cを発熱させる。更に、冷却水温Twが第2、第3水温判定値Tw2,Tw3の間にあると判定した場合、PTCヒータ46a,46bを発熱させる。 (もっと読む)


【課題】 内気温度とユーザーによる温度設定値に応じたきめ細かい空調制御を、簡便な構成により容易に実現できる車両用シート空調装置を提供する。
【解決手段】 設定温度に係る第一及び第二の被モーフィングモデル値θ、θに対応する1対のモデル制御パターンp,pをROMから読み出し、それら第一及び第二の被モーフィングモデル値θ、θの差分距離(図5:線分ABの長さ)の、設定温度θの現在値(点x(θ))による分割比を反映した重みにて、二次元線図パターンをなすそれら1対のモデル制御パターンp,pの形状を図形的にモーフィング処理することにより合成制御パターンpを作成する。そして、内気温度Tの現在値を特定し、合成制御パターン上にて該内気温度Tの現在に対応する動作出力値(デューティ比)ηを決定する。 (もっと読む)


【課題】車両に人が乗り込む前にドライバーシート1の着座面を短期間で温度調節する。
【解決手段】車両に人が乗り込む前に車室内でシート1、2側に配置されたコンソール空調ユニット90からの冷風によりドライバーシート1の着座面の温度を調節するので、ドライバーシート1の着座面の温度を短期間で温度調節できる。また、ドライバーシート1に内蔵されたシートヒータ69aによりドライバーシート1を暖めるので、着座面の温度を短期間で温度調節できる。 (もっと読む)


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