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Fターム[3L211EA56]の内容

Fターム[3L211EA56]に分類される特許

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【課題】省燃費を図りつつ、異臭の発生を確実に抑制することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機(32)と、蒸発器(16)と、蒸発器温度検出手段(43)と、湿球温度検出手段(44)とを有する車両用空調装置であって、圧縮機(16)の作動を制御する制御手段(36)を備え、制御手段(36)は、圧縮機(32)の稼動をオンとオフとで切り替えながら運転する間欠運転モードを有し、少なくとも蒸発器(16)の温度(TE)が、湿球温度(Twet)以下に設定された第1所定温度(Twet−A)以下であることを判断した上で圧縮機(32)をオフするとともに、少なくとも蒸発器(16)の温度(TE)が、湿球温度(Twet)より低く設定された第2所定温度(Twet−B)よりも高くなった場合には圧縮機(32)をオンする。 (もっと読む)


【課題】極低温時であっても、フロントガラスからの冷輻射による搭乗者の体感温度の低下を防止し、快適な室内空間を得ることができるようにする。
【解決手段】フロントガラス15を電熱ガラスとし、外気温T1がフロントガラス15からの冷輻射に基づいて設定した極低温判定温度To1よりも低い場合、フロントガラス15の透明導電膜16に通電し(S18)、この透明導電膜18の発熱によりフロントガラス15を加熱昇温させてフロントガラス15からの冷輻射を抑制する。同時に、デフダンパ12によりデフロスタ吹出し口9aを全閉させて(S11)、HVACユニット10からの風量のほぼ全てを車室内側へ吹き出させる。 (もっと読む)


【課題】取得の容易なモデル制御パターンを用意するだけで、簡単で開発工数の少ないアルゴリズムにより、任意の入力値に対し意図通りの出力結果が得られるエアコン制御方法を提供する。
【解決手段】外気温度ξ、日射量η及び吹出口温度βを入力変数とし吹出口切替ダンパーの位置を出力変数αとして、ξ,ηが張る部分入力平面上のQ個(Q≧4)のモデル座標点毎に、βとαの値との関係を定めるモデル制御パターンを用意する。ξ,η,βの各入力値が与えられたとき、該入力値に含まれるξ,ηの部分入力平面上の座標点を実制御座標点pxとして、該部分入力空間にて実制御座標点pxを内部に含むモーフィング対象領域に存在するJ個(Q>J≧3)以上のモデル座標点を被モーフィング座標点pa,pb,pcとして特定してそれらの実制御座標点pxまでの距離に応じた重みにてモーフィングし、合成制御パターンPxを得る。 (もっと読む)


【課題】蒸発器の一時的なフロストの発生を抑制する。
【解決手段】空調ケース11に形成された内気導入口12及び外気導入口13を選択的に開閉する内外気切替ドア15を、内外気切替制御手段により内気導入口12を閉鎖する内気閉鎖位置と外気導入口13を閉鎖する外気閉鎖位置とに移動させ、内外気切替制御手段は、内外気切替ドア15を外気閉鎖位置から内気閉鎖位置へ移動させる場合において、車室内温度検出手段41cで検出された車室内温度が、外気温度検出手段41bで検出された外気温度に対して第1所定温度以上高い場合には、車室内温度が外気温度に対して第1所定温度以上高くない場合に比べて、内外気切替ドア15の外気閉鎖位置から内気閉鎖位置への移動時間を長くする徐変制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】車輌の走行環境に応じて、空気吸込み口の導入モードを切替えることのできる車輌用空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車輌の走行環境に関する情報を保持するカーナビゲーションシステムと、ガスセンサからの出力が所定の閾値以上になったときに外気導入モードから内気循環モードになるようにモード切替手段を制御するとともに、カーナビゲーションシステムから車輌の走行環境に関する情報を取得する制御手段と、を備える。この制御手段は、カーナビゲーションシステムから取得する前記走行環境に関する情報に基づいて、外気導入モードから内気循環モードへ切替えるガス濃度の閾値を、閾値Cと、閾値Cよりも大きい閾値Dとを選択的に設定する。 (もっと読む)


【課題】 コストアップを抑制しつつ、冷間始動時など速暖性が求められる状況においてヒーターコアへの水流れは確保して暖房性能を確保すると共に、水冷エンジンの速暖性を確保することができる自動車用冷却水回路及び自動車用冷却水回路の制御方法の提供。
【解決手段】 水冷エンジン1とラジエータ2との間に冷却水を循環させ、ラジエータ2と並列に設けられたバイパス回路31にヒーターコア3が設けられた冷却水循環回路11において、該冷却水循環回路11に流量調整可能で流れ方向を正流と逆流に切り換え可能な電動ポンプ4が設けられ、ヒーターコア3と並列に設けられたラジエータ2側の回路21に冷却水の流れ方向の逆流を阻止する逆止弁5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フェイスモードの際でも、所望の吹出空気温度の空調空気を送風することで快適性を向上させることができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】ヒータコア(18)を迂回する冷風バイパス通路(21)と、フェイス開口部(27)を通過する風量を調整する吹出モード切替ドア(28)と、冷風バイパス通路(21)とは別に形成される補助冷風バイパス通路(31)と、補助冷風バイパス通路(31)を通過する冷風量を調整し吹出モード切替ドア(28)と連動して開閉制御される冷風バイパスドア(32)と、フェイスモードとして冷風バイパスドア(32)の開度を異ならせて設定された複数の可変モードを有しいずれかの可変モードを選択することでフェイスモードの際に冷風バイパスドア(32)の開度を可変に制御する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】空調装置のためにエンジンの再始動時に外気温を補正する際に、無駄な電力消費を抑制し、走行負荷の情報を用いてエンジン停止時間が十分に長かったかどうかの判断を適切に行う車両用制御装置を提供する。
【解決手段】車両の走行中に、エンジン回転数センサ4とエアコンECU2に装備されたタイマ21とから走行負荷を計算し、エンジン停止時にECU2は、走行負荷の値の大小に応じてタイマ作動時間を設定する。エンジン停止中はタイマ作動時間の間タイマ21が作動し、タイマ作動時間を経過するとタイマ21を含むECU2はオフとする。エンジン再始動時にタイマ21が作動しているか否かによってECU2は、外気温センサ3の計測値をそのまま空調装置5の制御に用いるか、外気温センサ3の計測値をエンジン停止時の外気温に補正するかを選択する。 (もっと読む)


【課題】防曇ガラスの曇りを防止する適切な制御を行うことを可能とする保水量制御装置、車両用空気調和装置、及び保水量制御プログラムを提供する。
【解決手段】検出された車内の気温、車外の気温、車速に基づき、車両に設けられた保水膜を有するガラスの温度であるガラス温を推定し、ガラスの基準保水量を導出し(S201)、検出された車内の気温、車内の湿度、車速、及び日射量に基づき、予め定められた単位時間あたりに前記ガラスが保水する保水量を所定時間間隔毎に導出し(S202)、保水量を加算することにより得られる蓄積保水量を導出し(S203)、導出された蓄積保水量が、前記基準保水量を超えた場合(S204でY)に、保水膜に含まれる水分を蒸発させる(S206)。また、エンジン停止後に、保水膜に含まれる水分を蒸発させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】暖房運転時に不要な冷却風を確実に排気することができる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】空調ダクト31内にエバポレータ16とヒータコア22が配置され、空調ダクト31内に導かれた空気が少なくともヒータコア22を通過することによって温風とされて車室内に導かれると共に、エバポレータ16を通過した冷却風を車室外に排気できる排気手段40が設けられ、排気手段40は、送風が導入可能であり、導入された送風が流速の速くなる送風絞り部41cを通って車室外に排気される第1排気ダクト41と、第1排気ダクト41の送風絞り部41cによる減圧領域41dに一端が開口され、空調ダクト31のエバポレータ16の下流位置に他端が開口された第2排気ダクト42とを備えた。 (もっと読む)


【課題】フロントガラスの曇りを抑えつつ内気循環モードで空調運転を行い、車内気質の悪化を防ぐことのできる車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車外の排ガス濃度が高い場合、内気循環モードに切り換えるとともに、その時点での窓曇り限界湿度を求め、車内湿度が窓曇り限界に近ければ、コンプレッサ11Fを作動させたり、DEF吹出口22から車室内に空気を吹き出したり、ブロア16での風量を増大させたりして、フロントガラスの曇りを防止して、外気導入モードへの切り換えをなるべく遅らせるようにした。これにより、フロントガラスの曇りを抑えつつ内気循環モードで空調運転を行い、車内気質の悪化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】加熱される空気の温度超過が高い信頼性で回避される電気式補助暖房装置を提供する。
【解決手段】吐き出される暖気の温度を車両の速度に依存して調整する。この調整は、格納されている特性フィールドを通じて行うことが好ましく、特性フィールドによって、複数の車両パラメータ(例えば、車両速度、コンバーチブルトップの開放状態、外側温度)を容易に考慮に入れることができる。入ってくる空気の温度は、車両においてすでに利用可能である温度値から導くこともできる。このようにして、使い勝手のよい電気式暖房装置を極めて容易に達成することができる。この暖房装置は、車両内で局所的に、例えば、車両のシート、あるいは車室の後部などにおいて、使用することができる。自動車の運転条件がたとえ動的に変化する場合においても、加熱された空気の温度変動を容易かつ高い信頼性で回避することができる。 (もっと読む)


【課題】デフロスト運転時の問題が解決されたヒートポンプ式車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒と吸入空気との間で熱交換を行う室内熱交換器25と、冷媒と外気との間で熱交換を行う室外熱交換器21と、圧縮機31、絞り抵抗34及び四方弁33を具備してなるコンプレッサユニット20とが冷媒流路30により連結され、前記冷媒の流れ方向を切り換えて冷房運転及び暖房運転を実施するヒートポンプ式車両用空調装置であって、暖房運転中にデフロスト運転を開始または終了する場合、前記圧縮機31の機能をいったん停止させた状態で前記四方弁33を切り換え操作することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
排気熱交換器に空気を送るための排気ブロアの回転数を、車室内に導入される空気量と対比して、車室内の圧力を車外の圧力よりも常に高くするように制御する。
【解決手段】
排気熱交換器26と、これを通して車外へ排出させる排気ブロア24とを車両に備え、車外へ排出される排気風量をフロント側のブロア電圧等から演算して車室内に導入される空気量よりも少なくする制御手段を有して、常に車室内を正圧に維持する。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルのコンプレッサトルクの正確な推定を簡単且つリアルタイムにそして安価に行い得るコンプレッサトルク推定装置を提供する。
【解決手段】冷媒を圧送する固定容量式圧縮機5、放熱器6、膨張弁9、エバポレータ10を具備した冷凍サイクルと、膨張弁9までの高圧側冷媒圧力に相関のある物理量を検知する高圧側冷媒圧力検知手段7と、クラッチ制御信号を出力するクラッチ制御手段を備えた車両用空調システムのコンプレッサトルク推定装置であり、ニューラルネットワークの入力層Niに入る上記物理量及びクラッチ制御信号を参照し、予め定めた中間層Nmの重み係数の行列を物理量及び制御信号に各々乗じて予め定めた中間層Nmの定数の行列を加算して一つの中間層演算と成し、演算結果に出力層Noの重み係数の行列を乗じて予め定めた出力層Noの定数の行列を加算してコンプレッサトルク推定値を算出するメインコントローラ31を備えている。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において圧縮機1で液相冷媒を圧縮することを防止する。
【解決手段】車両用空調装置において、電子制御装置6は、吐出冷媒圧力Phが上限圧力値pdに到達した際に、外気温Tamが下限気温TEL以下で、かつ圧縮機1の圧縮の動作速度が一定速度以上であったと判定した場合には(ステップ107、108)、ステップ109、112で冷暖切替弁14を閉弁して圧縮機1の冷媒口側の吐出冷媒を凝縮器2の冷媒入口側に流すので、圧縮機1の冷媒口側の冷媒圧力が下がる。圧縮機1の吐出口側の冷媒圧力により、高圧貯油室68から固定スクロール60と可動スクロール62との間に気相冷媒を流すことを未然に防止できる。固定スクロール60と可動スクロール62との間に液相冷媒が生じることを未然に防止でき、圧縮機1で液相冷媒を圧縮することを未然に防止する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の駆動源であるエンジンの回転数が急激に変化する場合にも、冷凍サイクル中の圧縮機のトルクを精度良く算出できるようにした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】エンジンを駆動源とする冷媒の可変容量圧縮機と、凝縮器と、蒸発器とを有する冷凍サイクルと、圧縮機へ容量制御信号を出力する容量調節手段と、圧縮機のトルクを演算する圧縮機トルク演算手段とを備え、圧縮機トルク演算手段が、圧縮機が最大吐出容量で駆動される場合に対応した飽和領域トルク推定手段と、最大吐出容量以外の吐出容量で駆動される場合に対応した容量制御域トルク推定手段の、少なくとも2つのトルク推定手段を含む車両用空調装置において、圧縮機トルク演算手段が、設定値よりも大きなエンジン回転数の変化を検出した場合に、補正を圧縮機のトルク演算に加える補正手段を有することを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】 駆動音を抑制することができ、また効率低下を抑制することができる車両用空調制御装置を提供すること。
【解決手段】 電動コンプレッサ2の電動モータを回転速度制御するコントローラ1において、電動モータの目標回転速度を設定する加算器12及び目標回転速度設定部13と、目標回転速度へ電動モータの回転速度を制御する電動モータ制御部15を備え、目標回転速度設定部13は、起動が指令されてから所定期間は、目標回転速度を所定回転速度に保持した。 (もっと読む)


【課題】 空調快適性を損なうことなく、エンジン停止による省エネ運転の範囲を拡大することができる車両用空気調和装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】 エンジン2により駆動され、冷媒を圧縮する圧縮機3と、圧縮された冷媒の熱を放熱させる放熱器4と、放熱された冷媒を減圧する膨張弁5と、減圧された冷媒に吸熱させる吸熱器6と、空気調和優先モードおよび省エネ優先モードの選択情報が入力される入力部8と、少なくとも入力部8に入力された選択情報に基づいて、空気調和優先モードに関する閾値、および、省エネ優先モードに関する閾値の一方を選択し、選択された閾値に基づいて、アイドルストップ許可要求、アイドルストップ禁止要求およびアイドルストップ解除要求のいずれかをエンジン2に対して出力する制御部9と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】寒冷時の圧縮機34へのオイル循環不良を改善する。
【解決手段】エアコンECU50は、仮のIVOを、外気温および圧縮機34の起動開始からの経過時間に基づき補正して、真のIVOを算出する(S28〜S31)ものであり、エアコンECU50は、外気温が所定温度以下の場合は、圧縮機34の起動開始からの経過時間が長くなるに従って、仮のIVOを補正する補正回転数Δfrsの値を大きくするようにしている。
これによれば、外気温が所定温度以下の低温で、オイルが滞留し易い条件のときには、必要能力を満たしていても、圧縮機34の回転数を高めに補正することとなる。それも、圧縮機34を起動させてからの時間が経過するに従って高くなるように回転数が補正されることとなる。これにより、冷媒の循環量が多くなってサイクル内に滞り易いオイルが圧縮機34に循環されることで、寒冷時の圧縮機34の貧潤滑を防ぐことができる。 (もっと読む)


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