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Fターム[3L211EA56]の内容

Fターム[3L211EA56]に分類される特許

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【課題】 イグニッションオフ時においても、車両内の残熱を利用してできる限り室内温度を快適に保つことができる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】 車両用空調システム1において、エンジン駆動時に加熱されたヒータコア26が、IGスイッチ76がOFFされた場合に残熱保持状態にある場合に、車載空調装置90に車載バッテリーから駆動電源を投入することにより、車室内へ向かう空調風を発生させ、エアミックスダンパ24の開度をヒータコア26を通過する空気が多くなるよう側の通路がを通過する気流が調整して、車内温度が車外温度に近づくことを妨げる。 (もっと読む)


【課題】室内の空調快適性の向上とアイドルストップ時間の延長を達成すること。
【解決手段】蒸発器出口温度TSを検出する温度センサ51と、室内温度を設定し、設定温度を出力する設定スイッチと、設定温度TEが分岐温度TP以下の場合は、一定値TCを蒸発器出口温度閾値TGとし、設定温度TEが分岐温度TPより大きい場合は、一定値TCから設定温度TEに基づいて漸増させた値を蒸発器出口温度閾値TGとし、蒸発器出口温度TSが蒸発器出口温度閾値TGより高い場合にアイドルストップ状態の継続を禁止し、蒸発器出口温度閾値TGより蒸発器出口温度TSが低い場合にアイドルストップ状態の継続を許可する空調制御部50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】室内の空調快適性の向上とアイドルストップ時間の延長を達成すること。
【解決手段】運転状態・空調状態に応じてエンジンを自動停止または自動始動させるエンジン自動始動停止手段を有する車両1に設けられる車両用空調装置30において、車両1の外気の温度を検出する外気温センサ52と、エンジン21の自動停止が行われているか否かを判定する空調制御部50と、室内温度を設定し、設定温度を出力する設定スイッチ53と、外気の温度が25℃以上の場合は、調和前空気を室内に取り込むための温調ダンパ49を蒸発器46側位置へ変位させ、外気の温度が所定温度より低い場合は、温調ダンパ49を蒸発器46側位置とヒータコア47側位置との間の設定温度に対応する位置へ変位させる空調制御部50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の燃費を改善できる車両用空調制御装置を提供する。
【解決手段】エアコンECUは、エンジンの機関回転数NEと機関負荷KLに基づいて、エンジンの機関効率Kengを算出するとともに(ステップS11)、コンプレッサ負荷およびコンプレッサ回転数に基づいて、コンプレッサの圧縮効率Kcompを算出する(ステップS12)。また、エアコンECUは、エンジンルームに吸入される車風の風量に応じた冷却効率Kspdを算出するとともに(ステップS13)、エンジンルーム内温度に応じた冷却効率Ktempを算出する(ステップS14)。そして、エアコンECUは、これらの効率Keng、Kcomp、KspdおよびKtempの積から総合効率Ktotalを算出し(ステップS15)、エバ後温度センサにより検出されるべき目標温度Tevapを総合効率Ktotalに応じて設定する(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】車室内への吹出空気の温度を自動調整する自動制御方式の車両用空調装置において、車室内空調の省燃費効果を向上させる。
【解決手段】車室内への吹出空気の空気通路を構成するケース2と、外気モードと内気モードとに切替可能な内外気切替手段6と、空気を車室内へと送風する送風機8と、車室内へ吹き出す空気を冷却する冷凍機と、車室内の内気温Trが設定温度Tsetとなるように、少なくとも内外気切替手段6、送風機8、冷凍機の作動を制御する温度制御手段30と、外気温Tamを検出する外気温検出手段31と、内気温Trを検出する内気温検出手段32とを備え、温度制御手段30は、冷房運転中において、外気温Tamが内気温Trよりも所定温度αを越えて低い場合に、冷凍機の作動を停止させ、外気モードに切替えるとともに、送風機8の作動を制御して内気温Trが設定温度Tsetとなるように外気の導入量を調整する。 (もっと読む)


【課題】運転者が着用している眼鏡が曇りやすい状態になっても運転者の状態監視が行えるようにする眼鏡監視装置を提供する。
【解決手段】眼鏡監視装置1は、眼鏡が曇り得る曇り条件が成立したときに眼鏡が曇らないようにするための反曇り動作をエアコン11に実行させるエアコン制御部3を有している。眼鏡監視装置1は、曇り条件の成否を判定する曇り条件判定部2と、車両内の温度または湿度を検知する車内温湿度検知部6と、車両外の温度または湿度を検知する車外温湿度検知手段7とを更に有し、曇り条件判定部2は、車内温湿度検知部6および車外温湿度検知部7の検知結果を用いて曇り条件の成否を判定する。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機41の回転数に伴う騒音が気にならないようにして、充分な空調性能を確保する。
【解決手段】熱負荷に応じて前記圧縮機41の回転数を求める圧縮機回転数制御手段S8と、求められた前記圧縮機の回転数IVOまたはIVOnが高いほど、最小ブロワ電圧が大きくなり前記ブロワ風量(ブロワ騒音)が大きくなるように制御するように前記最小(MIN)ブロワ制御値(電圧)を算出する最小ブロワ制御値算出手段S52と、
算出された前記最小ブロワ制御値とTAOから求めた仮のブロワ制御値(電圧)とから、すくなくとも前記最小ブロワ制御値以上の実のブロワ制御値を算出する手段S53を備え、実のブロワ制御値が圧縮機の回転数が高いほどブロワ風量を多くする。よって、ブロワの騒音で圧縮機作動音が目立ちにくくなり、乗員の違和感が緩和される。 (もっと読む)


【課題】車室内の湿度センサに頼ることなく、車室の乗員数検知情報を利用する安価な構成にて、窓ガラスの曇りを防止できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機、放熱器、蒸発器を備えた蒸気圧縮式冷凍サイクルを有し、蒸発器の冷却量を調節することで車室内に吹き出す空気の温度を調節する車両用空調装置において、車両内の乗員数を検知または推定することが可能な乗員数検知手段を有し、該乗員数検知手段により乗員数が検知または推定された場合には、検知または推定された乗員数に応じて、蒸発器の冷却量を調節する手段を有することを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の故障診断精度を向上させる。
【解決手段】本発明は、冷媒ガスの吐出量が変更可能な圧縮機21と、凝縮器22と、蒸発器23と、を備える車両用空調装置の故障診断装置であって、蒸発器の目標温度を設定する目標温度設定手段(S4)と、蒸発器23の実温度よりも低く、目標温度よりも高い判定温度を設定する判定温度設定手段(S6)と、蒸発器23の温度が判定温度に到達したときに、蒸発器23の温度を所定時間が経過するまでその判定温度に維持するように圧縮機21の冷媒ガス吐出量を制御する判定温度維持手段(S10)と、蒸発器23の温度を所定時間が経過するまで判定温度に維持できないときは、圧縮機21が故障していると判定する故障判定手段(S12)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽電池5を利用し、かつコストを抑えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されて太陽光線を電力に変換する太陽電池9と、車両に搭載されて車室内を空調する空調装置と、空調装置の作動を制御するエアコンECU60とを備えるとともに、エアコンECU60は、太陽電池9の出力Vsunから推定日射量を導き出す日射量推定手段ステップS42を有し、日射量推定手段ステップS42で導き出された推定日射量によって空調装置の制御状態を可変するようにしている。
これよれば、駐車中の車室内の換気などに用いる太陽電池9を利用して、その太陽電池9の出力電圧Vsunから推定日射量を導き出すことで、従来、日射量の検知に用いていた日射センサを不要とすることができ、コストを抑えた車両用空調装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ガラスの曇り防止と省動力化の両立を図ることを目的とする。
【解決手段】外気温センサの検出結果を取得し(100)、取得した外気温センサの検出結果からガラス曇りのエンジン停止時間、臭い防止のエンジン停止時間、及び快適性のエンジン停止時間をそれぞれ算出する(108〜112)。このとき、日射量が多いほど、日射量が少ないときに比べてガラス温度が高くなり、車室内湿度が同じであれば、ガラス曇りが発生し難くなるため、日射量が多いほどエンジン停止時間が長くなるように設定したガラス曇りの停止時間を算出するための関数またはマップを用いてエンジン停止時間を算出する。そして、エンジンが停止されてから算出したエンジン停止時間の中から最小のエンジン停止時間が経過したところでエンジン始動要求を行なう(114〜126)。 (もっと読む)


【課題】乗車人数を考慮しつつ空調の必要性を的確に判断してエンジンの始動及び停止を制御することを目的とする。
【解決手段】コンプレッサをオンして車室内を空調している際に、エンジンが停止(エコラン)されると、ガラスに曇りが発生する可能性があるので、外気温に対しエンジンを停止してもガラスが曇らないエコラン可能時間を予め定めた相関マップ(エコランマップ)を記憶しておき、外気温に応じて定めたエコラン可能時間をタイマとしてセットし、エコラン可能時間経過後、すなわち曇りが発生する前にエンジン始動要求を行う。このとき、エコランマップとして、乗車人数及び天候毎に外気温に応じたエコラン可能時間をエンジン始動要求閾値として予め定めたマップを用いる。 (もっと読む)


【課題】従来のエンジン冷却システムにおいて、空気調和装置のヒーターコアを補助ラジエータとして利用した場合、冷房運転を同時に行うことができない。
【解決手段】空調用ダクト19と、空調用ダクト19に収容されてエンジン10の冷却水が循環するヒーターコア20と、ヒーターコア20を囲むように空調用ダクト19を仕切る加熱用ダクト21とを有する本発明の車両用空気調和装置は、外気を空調用ダクト19に導く外気導入ポート22aと、外気導入ポート22aから空調用ダクト19に導かれた外気を車外に排出させる排気ポート23aと、外気導入ポート22a,加熱用ダクト21,排気ポート23aを開閉するための開閉手段とを具え、外気導入ポート22aと加熱用ダクト21と排気ポート23aとを開状態に保持し、外気導入ポート22aからの外気を加熱用ダクト21のヒーターコア20に通して排気ポート23aへと導くモードに切り換え可能である。 (もっと読む)


【課題】車両に関する状態情報と空調設定との関係を表わす対応表における状態情報の値に対する分割領域の何れかについて、環境条件の変動に応じて細分化することが可能な車両用空調装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】空調装置は、状態情報取得部3により取得される車両に関する少なくとも一つの状態情報の取り得る値の範囲を複数の分割領域に分割し、各分割領域ごとに車両用空調装置の所定の設定項目に関する最適な設定値を表す対応表を記憶する記憶部51と、得られた状態情報と対応表を参照することにより、所定の設定項目に関する最適な設定値を決定する推薦操作決定部53と、最適な設定値となるように空調空気を車両内に供給する空調部2を制御する空調制御部54と、細分化する分割領域を決定する細分化領域決定部56とを有する。 (もっと読む)


【課題】
外気温度変化時にも安定して運転可能な換気機能付きの空気調和装置を提供すること。
【解決手段】
車室内の空気を車室外に排気する排気用ファンと、圧縮機,凝縮器,減圧手段,蒸発器を順次冷媒配管で環状に接続した冷凍サイクルと、前記凝縮器と前記減圧手段との間に配置され、前記排気用ファンによって車室外へ排気される空気と前記冷凍サイクル内の冷媒との熱交換をおこなう換気用熱交換器と、前記凝縮器と前記換気用熱交換器を接続する冷媒配管と、前記圧縮機と前記凝縮器を接続する冷媒配管と、を連通させるバイパス回路と、前記バイパス回路の連通状態を可変とするための制御弁を前記バイパス回路上に設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、暖房を多く使う冬に暖房を早期に効かせることができる空調装置の提供を課題とする。
【解決手段】エンジン12の冷却水を外部に取り出す外部水配管23に、冷却水の保有熱を放熱させるヒータコア18、19と、流路を開閉する温水弁16を介在させてなる車両用空調装置10において、この車両用空調装置10は、外気温度が基準温度以下で且つ冷却水の温度が第1設定温度を超えるときに温水弁を開き、外気温度が基準温度以下で且つ前記冷却水の温度が第1設定温度以下であるときに温水弁を閉じ、外気温度が基準温度を超え且つ冷却水の温度が第1設定温度より高い第2設定温度を超えるときに温水弁を開き、外気温度が基準温度を超え且つ冷却水の温度が第2設定温度以下であるときに温水弁を閉じる、一連の制御を実施する制御部14を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸発器前空気温度が変化した場合に、蒸発器を通過した空気温度の急激な温度変化を抑制でき、しかも、その後はシステム状態に応じた比例積分制御に移行し、蒸発器を通過した空気温度をその目標温度に一致させる安定状態への移行がスムーズに行える。
【解決手段】蒸発器後空気温度検知センサの検知した蒸発器後空気温度とその目標温度の偏差に基づく比例項と、目標温度に対する蒸発器後空気温度の残留偏差の時間累積による積分項とを有する演算式により外部制御信号を可変して圧縮機の冷媒吐出量を可変させる車両用空気調和装置であって、蒸発器前空気温度の変化の増減に応じて積分項に温度補正量を加減算する。 (もっと読む)


【課題】外気湿度センサを設けずに、蒸気圧縮式冷凍サイクルの圧縮機トルクより外気の湿度を推定可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機、放熱器、膨張手段、蒸発器を備えた蒸気圧縮式の冷凍サイクルを有する車両用空調装置において、圧縮機のトルクを推定する圧縮機トルク推定手段を有するとともに、該圧縮機トルク推定手段により推定された圧縮機トルクを参照することにより、蒸発器へと導入される車室外空気の湿度を推定可能な外気湿度推定手段を有することを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】車両減速中における空調装置の蓄冷器への蓄冷中に、圧縮機による冷媒供給が停止することにより発生する、圧縮機減速トルク消失による制動距離の増加や、乗員の不快感を抑制する。
【解決手段】蓄冷器40に蓄冷中に、それ以上の蓄冷が不可能になり、圧縮機1の作動を停止させたときに、空調用制御装置5から、変速機制御装置54に信号を送信し、無段変速機50の減速比を増加させて、圧縮機減速トルク消失にともなう、最終減速トルクの不足を補う。無段変速機50の代わりに、車両用交流発電機や、モータジェネレータの出力を増加させるように制御しても良いし、自動ブレーキ装置を差動させても良い。また、これら変速機50等のいずれかを選択しても、組み合わせて使用しても良い。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で空調の必要性を判断してエンジンの始動及び停止を制御することを目的とする。
【解決手段】A/Cスイッチがオン、ブロアファンがオン、かつエコラン中の場合に(100〜104)、外気温センサから外気温検出結果を取得して(106)、取得した外気温からエコラン可能時間T1を予め定めたエコランマップ(外気温に対応するエコラン可能時間T1を定めた相関マップ)を用いて算出する(108)。そして、エコラン開始してから時間T1が経過したところで、エンジンオン要求をエコランECU17に出力する(110、112)。すなわち、エコラン可能時間T1時間を経過してガラスが曇る可能性があるので、エンジンオン要求を出力することによりエンジンを始動してコンプレッサによる冷媒循環を開始させる。 (もっと読む)


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